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2021年7月15日
シンプルが一番!清潔感ただよう白の家
外壁の塗替えリフォーム、塗料の色選びは迷いますね・・。最近では黒い色の外壁や、ネイビーの外壁などお洒落でセンスが光るトータルバランスを考えた色選びが目立つようになってきました。そんな中、凛とした清潔感のある白は不動の人気色で、いかに汚れない外壁にするのか皆さん悩まれ外壁材、塗料の種類を選ばれています。
今回は、シンプルなのにお洒落で清潔感ただよう白い外壁について、ご紹介します。
どうして白い外壁に惹かれるのか?
凛とした清潔感
ずばり、圧倒的な清潔感です。シンプルな白色ではありますが、凛としたイメージが強く見るものを惹き付ける力があります。
最近では、外壁だけでなく家の内装(フローリング・壁クロス・インテリア等)もすべて白色で統一してシンプルで洗練された家をデザインする工務店さんも多くあります。
他の色との相性が良い
白色は他の色と組み合わせても、違和感なく馴染むことができます。例えば、玄関のドアの色を考えてみましょう。
・外壁白に木目ドア(茶色・薄茶色・こげ茶色等)
一般的によくある組み合わせです。何の違和感もなくシンプルな玄関となります。
・外壁白にアルミ色(シャイングレー・オータムブラウン等)
アルミ色は、木目調ドアに比べると少しギラギラした印象がありますが、外壁の白色はそのギラギラした部分をしっかりとまとめて落ち着いた雰囲気にします。
・外壁白にビビットカラー(赤・青・黄・緑)
白い外壁に、目の覚めるようなブルーの玄関ドアなど、海外を想像させるような配色にも白色の外壁はよく合います。
白い外壁で気を付けること
白い外壁に汚れは厳禁
白い外壁は清潔感を強く印象つけるため、少しのよごれでも目立ってしまいます。こまめにメンテナンスをする必要があります。
ちりやホコリ、排気ガスなどの汚れが外壁に付着して白い外壁がくすんだように見えてしまいます。また、日当りの悪い北面や、風通しの悪いところにはカビが繁殖してしまうこともあります。窓サッシや換気フードの下に伸びる黒っぽい筋汚れは雨だれといい、外壁の汚れが雨で流され落ち切らずに残ってしまったものが筋状にのこってしまった状態を指します。放置すると汚れが濃くなりこびりついてしまいます。
これらは、白い外壁では特によく目立つ傾向にあり、汚れをみつけた時点での迅速な対応が必要となります。
白い壁のメンテナンス
◆セルフクリーニング
少しの汚れなら、十分自分で落とすことができます。
ホームセンターなどで、ホコリ、排気ガス、カビ、藻、コケなどを取り除ける外壁用洗剤を用意しましょう。手袋、スポンジ、ブラシなどは家であるものを使用するとよいでしょう。
●セルフクリーニング手順
①外壁の上から下へホースで水をかけて汚れを洗い流す
②水で落ちなかった汚れをブラシやスポンジ、洗剤で洗う
③洗剤がのこらないように、最後にしっかり水を流して洗う
比較的、軽い汚れの場合は上の手順でクリーニングすれば、汚れを落とすことができます。
◆頑固な汚れは専門業者へ依頼
セルフクリーニングで落とせなかった場合や、危険を伴う高所の汚れは、プロの専門業者へ迷わず依頼しましょう。
足場や飛散防止ネットを設置して、隅々まで高圧洗浄してくれます。ただし、足場代や職人の手間賃は費用がかかります。
まとめ
シックでお洒落な印象でも、ポップで明るい印象でも、どんなデザインにも順応できる白い外壁は、自分らしい家の外観を創り出すうえでとても重要なアイテムです。お気に入りの外壁を白く保つためには、定期的に汚れのセルフチェックを行いましょう。塗り替え時期が近い方は、白い外壁を検討してみてはいかがでしょうか。
カテゴリ:外壁