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2021年9月2日
屋根・外壁塗装の見積書の疑問
屋根や外壁の色あせや劣化が気になり、塗替えを検討している際にまず初めに何をしますか?
おそらくインターネットで塗装業者を検索される方が多いのではないでしょうか。インターネットで検索すると、外壁塗装の相場について書かれたページが多く出てきますが、金額に幅があったり曖昧な表現だったり、わかりにくい場合もありますよね。
このように、いざ検索をしても情報量が多すぎて混乱を招くこともあります。
外壁リフォームの第一歩が見積書の依頼です。流れやポイントを理解し、成功に繋げましょう!
見積書について
見積書とは
見積書とは、受注側が取引内容にあたる金額、数量、工程、期間等を前もって発注側に提示するための文書です。
発注側は、見積書の内容を検討し発注するかどうかを判断します。
見積書に関する疑問
Q1.見積は費用がかかるの?
正直、気になるのは費用面ですよね。基本的に見積もりは無料で行います。
実際に見積書の金額を提示されて、予算オーバーしていたり、状況が変わって工事を依頼するのを見合わせることもあるかと思います。
『断りづらくなるから、見積依頼を躊躇してしまう。』なんて声もありますが、気軽に見積もり依頼をしましょう。
Q2.見積書を依頼したら家に来るの?
見積書を作成するにあたり、事前に住宅の面積や状態を確認する必要があります。
内部のリフォームと違って、屋根や外壁は留守中でも見させていただくことは可能ですが、お客様のご要望や劣化状況を共有し、失敗しない外壁塗装にするためにも立ち合いは重要だと考えています。
住宅の規模によっても変わりますが、通常の現場調査は1時間程度で終了します。お客様のご都合に合わせて日時を設定させていただきますので、お気軽にお申し付けください。
Q3.見積書提出までどのくらいの日数がかかるの?
見積書をお客様にお渡しできるまでにかかる期間(日数)は現地調査を行って以降、基本的には3日程度になります。
現地調査で測定した面積や状況とお客様のご要望などを踏まえ作成します。
春や秋は気温や湿度が安定しているため工事の依頼も多く、1~2週間程要する場合もあります。 工事の時期に希望がある場合は、お早めに見積もり依頼をされることをおすすめします。
Q4.どうして見積書には有効期限があるの?
施工業者は現場調査をした時の建物の状態で見積書を作成し、通常は有効期限が表記されています。
外壁は日々、紫外線や雨風にさらされているため、状態も変化します。
仮に有効期限を設定せず何ヵ月も経過した場合、建物の劣化が進行していることも考えられます。
その場合は、改めて見積書を提出しなければいけなくなり、お客様にとっても費用と時間がかかり負担になります。
見積書を依頼する際のポイント
見積りを依頼するベストな時期
外壁に劣化のサインが見つかったら、それが一番のタイミングです。
外壁の色あせが気になってきたり、壁を触ると白い粉にようなものが手についたなどといった症状が出ていたらリフォームの時期と言えます。
専門の業者に見てもらうことで、自分では見落としていた外壁の細かなひび割れや建物の防水性を保持するために継ぎ目に充填しているシーリング材の亀裂や剥離が見つかる場合があります。
外壁以外にも同時にリフォームする
外壁塗装には足場の仮設が必要です。
別々に工事を依頼するとそれぞれで足場代金がかかることになります。従って、足場が必要な工事はできるだけまとめて行うことがポイントです。
屋根の劣化は自分ではなかなか確認しにくい場所ではありますが、日常的に強い紫外線や雨風を受けているため外壁同様に経年劣化は避けられません。
足場を有効活用し、工事が必要な箇所は一緒にリフォームされることをおすすめします。
💡その他、トイレやお風呂などの水回りやカーポートやテラスなどの外構工事など、同時に見積もり依頼をすると値段の交渉もしやすくなる可能性があります。
まとめ
見積書は工事をする際の第一歩です。
どこを直すのにいくらかかるのか、予算内で何を優先して工事をするのかなど、見積りは家の状態を把握するためにも重要な役割です。
お気軽に見積もり依頼を行ってみましょう!