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2022年3月3日
危険!外壁・屋根塗装のDIY
外壁・屋根塗装は業者にお願いすると高額になるため、自分で塗装を考える方もいらっしゃると思います。
その反面、ご自身でDIYを行うにはそれなりのデメリットもあります。今回は外壁・屋根塗装のDIYのメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。
メリット
費用がかからない
業者に塗装を依頼すると材料以外に、人件費、交通費、技術料などの諸経費が掛かってしまうため、ご自身で塗装を行うのであれば材料費だけで済みます。
自分の好きなように塗装できる
ペンキを自分の好きなように調色したり、好きなように配色できます。
また、失敗しても自己責任です。誰かに失敗されるよりも「自分のせいだから仕方ない」と割り切ることが出来ます。
業者を選ぶ手間が省ける
業者に依頼する場合は、まず業者選びをする必要があります。多数の業者から優良な業者を見つけるのは時間もかかるため、大変な作業です。しかし、ご自身で塗装をする際は業者を選ぶ手間が省けます。
デメリット
失敗する可能性が高い
塗装はただ単にペンキを塗る作業ではありません。専門性の高い工事で、技術力や経験がないと失敗しやすくなります。せっかく塗装をしてもすぐ剥がれてきてしまい、結局塗装業者にやり直してもらい、DIYの費用が無駄になることもあります。
時間がかかる
DIYしたほうが工期は短くなると思われがちですが、実は一人で作業したほうが時間はかかります。専門技術のある業者2~3人が塗装を行っても2週間程度はかかるので、一人で行う場合は3カ月~半年ほどかかってしまいます。
怪我をする可能性がある
DIYをオススメしない1番の理由としては怪我をする可能性があるからです。
1階部分の低い箇所だけならそこまで危険性はありませんが、足場を設置せず、脚立などで2階部分や屋根をご自身で塗装する場合、転落する危険性があります。
最悪の場合、命を落としてしまうこともあり、大変危険です。
塗料の効果が薄れる
塗料は塗る量や薄める量、気温、湿度など細かく決められており、とても繊細です。そのため使用の仕方を誤ると、塗料の効果が十分に発揮できず、劣化の原因になります。
塗料が飛散する
塗装は、建物や車などをしっかり養生していないと塗料が飛散するリスクがあり、自分の住居だけでなく近隣住民の住居にまで飛散する危険性があります。隣家の車や外壁を汚してしまい、賠償金を支払わなければならない可能性もあります。
まとめ
お伝えしたように、外壁や屋根の塗装のDIYはリスクが大きいです。
もちろん、塗装業者にお任せすることで費用が高くなるといったデメリットもあります。
しかし、未来のメリットも考えると、きちんとした業者選びをして、DIYよりも高品質な施工を適正価格で行うことが出来る塗装業者に依頼することをオススメします。