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2022年8月8日
色選びで失敗しないためには
外壁の色を選ぶ時の基準は、好きな色、風水っ周りの景色とのバランスなど、人それぞれです。外壁は住宅の顔なので、色によってガラッとイメージを変えることができます。「こんなはずじゃなかった」とならないように、失敗しない色選びのコツをご紹介したいと思います。
色選びでよくある失敗
イメージと違う
一番多いのは「色がイメージと違った」という失敗です。色が明るかった、暗かった、薄かった、濃かったと思っても塗り直すことは難しいです。
汚れが目立つ色だった
次に多いのが「意外と汚れの目立つ色だった」という失敗です。外壁は雨風や排気ガス、埃などの厳しい環境下にさらされており、選ぶ色によっては汚れが目立ち、せっかく外壁塗装をしても長持ちしない場合があります。
全体のバランスが悪い
2色以上で塗装をする方でよくあるのが「屋根や玄関と色味が合わない」という失敗です。また、玄関ドアや屋根と色味が合わなくて、家全体のバランスが悪くなる場合があります。
色選びのポイント
大きめのカラーサンプルを用意してもらう
外壁塗装の色決めの際に注意してほしいのが面積効果です。以前にも何度か紹介しましたが、目の錯覚により、面積が大きくなるにつれて、明るい色はより明るく、暗い色はより暗くなります。
外壁塗装においてこの効果を考慮せずに色を決めてしまうと、イメージしていた色と違った色になってしまいます。対策としては大き目(A4程度)のカラーサンプルを用意してもらい、できるだけ大きな面積で色を見て決めるようにしましょう。
カラーシミュレーションを使う
専用のソフトやツールを使用し、カラーシミュレーションをする方法があります。住宅に希望の色を当てはめていくものです。サッシやその他箇所とのバランスはとれているか、屋根との色の組み合わせはおかしくないか、またツートンを選択される方は配色のバランスはどうかなど、全体像を把握することで塗り替え後のイメージがさらに湧きやすくなるでしょう。
しかし、パソコンの機種や画面の明るさによっても、色の見え方が異なるため、注意が必要です。
施工事例を参考にする
ほとんどの塗装業者のHPには施工事例が載っています。そこで暖色系、寒色系などのご希望の色を探してみると参考になりやすいと思います。気になる方は弊社の施工事例をご参考にしてみてください。
汚れが目立たない色を選ぶ
色が極端な白や黒は比較的汚れが目立ちます。外壁の汚れは砂埃やカビ、コケなど中間色のものが多くあります。こまめに清掃やお手入れができない場合は白や黒を避け、ベージュやグレー、アイボリーなどの淡い色を選ぶようにしましょう。
まとめ
今回は外壁塗装の色決めで失敗しないコツをご紹介しました。
初めて塗装をする方は不安があるかと思いますが、外壁は住宅の顔になるので納得のいく外壁塗装ができるよう、色選びは慎重に行いましょう。