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2023年5月15日
倉庫や工場も塗装工事は必要?
塗装工事が必要なのは家だけと思われますが、建物は基本的に定期的な塗装が必要です。
工場や倉庫など、塗り替えをしないまま放置されていませんでしょうか?
今回は、工場や倉庫の外壁塗装についてご紹介します。
外壁塗装をするメリット
1.雨漏り防止
倉庫や工場の屋根は、台風などによる被害や雨漏りが起こってからの依頼が多く、その時驚くほど劣化しているケースがあります。
経年劣化によって古くなった外壁は防水機能が低下し、雨漏りが発生する可能性があります。
2.資産を守る
倉庫には商品や機材など会社にとって資産にあたるものを置いています。それらが雨漏りによって濡れ、壊れてしまったり売り物にならなくなっては大きな損失です。
雨風や紫外線、埃などの外的要因から守るためにも塗装工事は必要と言えます。
3.環境の改善
室内の温度にも影響を及ぼします。倉庫内の室温が暑すぎたり、寒すぎたりするとエアコンをフル稼働させることになり、電気料金も上がってしまいます。
従業員が快適に作業ができ、作業効率の向上にも繋がります。
4.イメージアップ
古く劣化した外壁は色褪せやひび割れが生じ、暗い印象を与えてしまいます。
自宅の近くに古びた工場や倉庫があると、あまり気持ちのいいものではないですよね。
特に、食品を取り扱う工場や倉庫は、清潔感が必要です。
綺麗に塗装された屋根や外壁は、明るく清潔感のある印象を与え、安心感や信用にも繋がり、トラブル回避にもなります。
屋根の修繕方法
倉庫・屋根の代表的な屋根の修繕は「葺き替え」「カバー工法」「塗装」です。一般の住宅とは屋根の面積が大きく異なります。倉庫や工場の屋根は広く、その分工事期間も長く、費用もかかります。
工法や使用する材料にも差があり業者間でも見積り金額に差が生じることがあります。
葺き替え
既存の屋根材をすべて剥がし、新たに屋根材をのせます。既存の屋根材は廃材となり廃材の処分費も高コストとなります。雨漏りの原因が屋根の裏にある場合は屋根を剥がすことで修繕することができます。
もしアスベストを含んだ屋根を使用している場合は、アスベストが飛散してしまうため、処理をするための費用がかかります。
カバー工法
既存の屋根は剥がさず、上から新しい屋根材を被せます。
既存の屋根が古い場合アスベストを含んでいる場合がは、剥がすことでアスベストが飛散するため処理に費用がかさみます。しかし、カバー工法の場合は飛散も避けることができ、同時に廃材処理の費用も抑えることができます。
塗装
根本的な修繕より、メンテナンスに強化した施工方法です。
塗料の種類は主に【アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素】を用います。
中でもフッ素塗料は、その他の塗料に比べ高額ではありますが、優れた耐久性から耐用年数も長くなります。
塗替え頻度を減らすことができるため、特にマンションやビル、工場など大規模な建物に適しています。
保険適用も可能??
雨漏りの原因が経年劣化によるものであれば、保険適用はされませんが、台風や豪雨、地震などの自然災害によって引き起こした被害であれば、火災保険に含まれる『風災』が適応されます。
災害時に被害が発生した場合は、保険が適用されるか確認しておきましょう。
プラニング・Kの施工事例
■香川県 屋根塗装工事 M様邸
https://www.puraningk.jp/case/519
■香川県 外壁,屋根塗装工事 Y様
https://www.puraningk.jp/case/17071
まとめ
工場や倉庫はいわば会社の顔のようなものです。メンテナンスを怠ることはデメリットしかありません。外観の改善は会社イメージを保ち、信用にも繋がります。
小さな傷みの状態で修繕ができれば、費用の負担も軽減します。定期的なメンテナンスをお勧めします。
プラニング・Kでは、一般住宅はもちろん、工場、倉庫、アパート、マンションの現場調査も受付しています。お気軽にご相談ください。