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2024年8月1日

モルタルの外壁塗装

1990年頃までお住まいの外壁の主流はモルタルでした。築30年程度が経過しているお住まいは圧倒的にモルタル外壁のお住まいが多いと思います。

しかし、モルタルはひび割れしやすい、防水性が低いため、定期的なメンテナンスをする必要があります。

今回はモルタル外壁塗装のポイントについてご紹介します。

モルタル外壁とは

モルタルは古くから住宅の外壁として使われてきた素材です。不燃性があるため、木造建築が主流だった日本家屋でよく普及したと考えられています。

モルタル塗装では、セメントと土を混ぜたペースト上のモルタルを、職人が一軒ずつ手作業で塗っていきます。

吹き付け塗装で仕上げるため、さまざまな模様やパターンを自由に付けられるデザイン性の高さがメリットです。

しかし、耐水性が低くひび割れを起こしやすいため、定期的なメンテナンスが必要となります。

モルタル外壁の劣化症状

ひび割れに弱いモルタル外壁は、何もトラブルが無かったとしても基本的に10年サイクルで塗り替えします。

10年以上経過すると劣化の進行が早まるため、遅くても15年以内には必ず実施しましょう。また、劣化症状は以下のようなものがあります。

・クラック

・チョーキング

・剥がれ

・カビやコケ

おすすめの塗料

モルタル外壁には下塗りに弾性塗料を使うのがおすすめです。弾性塗料とはゴムのように弾力性に優れた塗料のことをいいます。

外壁の動きに柔軟についていくので、モルタルの弱点であるひび割れをうまくカバーしてくれます。

単層弾性塗料

単層弾性塗料とは粘度の高いゴム系塗料のことで、弾性シーラーを塗って2回上塗りします。上塗材を密着させてムラのない塗装に仕上がるのが特徴です。

また、塗装回数が3回で済むため、少ない工程数で終えることができます。ただし、重ね塗りの回数が少ない分、強度は低めです。

微弾性塗料

単層弾性塗料と複層弾性塗料の中間に位置するのが微弾性塗料です。微弾性フィラーという下塗り材を塗り、上塗りを2回行います。

小さなクラックなら埋めることが可能で、密着性と下地の強化に優れています。塗装回数が3回なので費用を抑えられますが、複層弾性塗料に比べると耐久性はやや低めです。

複層弾性塗料

5回塗りが基本で、3種類のなかでは最も強度・耐久性の高い塗料です。弾性シーラーを塗ったあと、中塗り2回、上塗り2回と念入りに重ね塗りを行います。

しっかりとひび割れ対策したい方におすすめです。デメリットとしては、他よりもコストがかかる点が挙げられます。

また、工程数が多くなるため工期も長くなります。

注意点⚠

模様が消える

モルタル外壁はリシンやスタッコなど意匠性の高いデザインが特徴です。しかし、塗装してしまうと表面が均一になり、せっかくの柄や模様が消えてしまいます。元の風合いを残したい場合は、再度吹き付けにするのも一つの手段です。

ヒビの補修跡が残る

ひび割れには隙間を補修材で埋めるという対処法が一般的ですが、どうしてもひびを塞いだ部分だけ質感が変わってしまいます。

幅0.3mm以下の小さなひびであれば、塗装だけで隙間を埋められるため、跡がそれほど目立ちません。そのため、できるだけひびがないうちに塗装しておくことが大切です。

まとめ

モルタル自体は防水性が低いため、塗装による防水効果が切れる前にメンテナンスを行うことが重要です。

すでにひび割れしている場合は、劣化症状に合わせて適切に対処しましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

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