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2024年9月26日

難付着サイディングとは

「サイディング外壁は塗装が必要」ということはご存知の方も多いと思います。

しかし中には、塗料が付着しにくく塗り替えが難しい、難付着サイディングというものがあることは、あまり知られていません。

何も知らずにそのまま塗装すると大きな不具合が出てしまうため、難付着サイディングかどうかは、塗り替え前に慎重に判断しなければなりません。

今回は難付着サイディングについてご紹介していきます。

難付着サイディングについて

難付着サイディングとは、汚れが付かない様に表面に特殊なコーティングが施されたサイディングボードのことです。

外壁の表面を光触媒や無機、フッ素などでコーティングすることにより汚れに強い、色褪せがしにくい、紫外線に強いといった特徴があり、長期的に外壁を美しく保つことができます。

メンテナンスフリーと誤解されがちですが、一般のサイディングに比べると汚れにくいというだけで、メンテンナスが必要ないわけではありません。

難付着サイディングは、汚れが付きにくいと同時に、塗り替え時の塗料が密着しにくいので、専用の下塗り材を使わずに、一般のサイディングで使用する下塗り塗料を使うと、施工不良が起きてしまう恐れがあります。

難付着サイディングを見分けるには

・チョーキングが起こっていない

建物は、8~10年前後になるとチョーキング現象が起きます。しかし、難付着サイディングの塗膜は耐久性が高いため、10年以上たってもチョーキングがなかなか起きません。

10年前後の建物で、チョーキングが起きていない場合には、難付着サイディングの可能性があります。

・色褪せが起こっていない

日当たりが良い場所は、年数が経つと塗膜の色が薄くなってきます。難付着サイディングは、10年経っても見た目が変わらず、艶・光沢が残っている場合が多いです。

10年経っても色あせせずに、艶・光沢が残っている場合には、難付着サイディングの可能性があります。

・2001年以降に建てられた家

2001年以降に建てられた建物の場合は、難付着サイディングの可能性があります。光触媒などが外壁材に使用され、広がり始めたのが2001年以降だからです。

また、お家を建てられた際に汚れにくいなどとアピールされた場合も、難付着サイディングの可能性は高いです。

難付着サイディングの塗装

難付着サイディングは塗装できないというわけではありません。具体的には難付着サイディングに対応できるように進化した下塗り用塗料を使うことで難付着が解決できます。

付着しにくい外壁材であっても、密着力を上げるシーラーが開発されたことによって、他の外壁材と同様に塗装できるようになります。

ただし、業者が難付着サイディングであることを分かった上で、それに対応したシーラーを使い、適切な施工を行わないと数年で塗膜が剥がれてくる事態になりかねません。従来の外壁材の塗り替えより、業者選びが重要になります。

専用下塗り塗料

上記で説明したように、難付着サイディングだった場合でも、塗装メンテナンスは可能です。

本来は塗装しにくいような素材にも使える、密着力を上げた塗料が開発されていますので、それを使うことで難付着サイディングも通常の外壁と同じように塗装することができます。

具体的には、塗料カタログの適用下地欄などを見て、光触媒や無機系などのボードにも塗装できる、と明記されていることを確認しましょう。

まとめ

難付着サイディングが塗り替え時期に入ってきている時代なので、剥がれるトラブルが増えてくる可能性があります。

家を建てる時に、ハウスメーカーさんから「この外壁は高耐久なので塗り替えは必要ありません」と言われた場合は、難付着サイディングの可能性が高いです。

このような特殊なサイディングボードの塗り替えは、お近くの外壁塗装店にご相談されることをお勧めします。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

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