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2020年4月23日
屋根塗料の種類と特徴
そろそろ屋根の塗替え時期かなと思っても、塗料の種類が多くて何を選べばいいのかわからない…という方も多いのではないでしょうか。屋根は雨風や紫外線など外的環境から家族を守ってくれている大切な場所です。
普段あまり目にする場所ではないため傷みや劣化を見落としがちですが、目の届かない場所だからこそ、定期的なメンテナンスが必要になります。
まずは塗料の特徴を知り、大切な屋根を守りましょう!
塗料の種類と特徴
色次第で家のイメージがガラリと変わるため色選びで悩む方も多いと思いますが、塗料にはそれぞれの特徴があります。まずは塗料の長所と短所を把握し、どのような点を重視したいのかを考え使用する塗料を選びましょう!
シリコン塗料
機能性に対し、価格がお手頃なのが魅力で一番主流な塗料。耐用年数は約7~10年。
メリット◎:耐水性や耐候性が高く、汚れが付きにくい。耐久性が高いため長期的なトータルコストを抑えられる。
デメリット×:水性や油性など種類が様々なので性能の違いを判断しづらい。
フッ素塗料
耐用年数が長く約15~20年と耐久性に優れている。
メリット◎:防水性に優れているため汚れにくい。光沢感があり美しい仕上がりになる。
デメリット×:高品質のため価格が高い。塗膜が硬い分ひび割れが生じやすい。
遮熱塗料
太陽熱など外部からの熱を反射させることで、建物が受ける熱の影響を軽減させる効果を持つ塗料。 屋根に遮熱塗料を塗ると熱エネルギーの吸収が軽減されるため、屋根材の温度上昇を抑えることができ、室内の上昇温度を下げる効果があります。耐用年数は10~15年程度。
メリット◎:遮熱効果によって室内温度が抑えられるため、夏も快適に過ごすことができ光熱費削減になる。耐用年数が長い。
デメリット×:価格が高い。塗膜の表面に汚れが付着してくると、太陽光を反射しにくくなり遮熱効果が低下する。
屋根塗装の際のポイント
屋根塗装は高所での作業を伴うため、足場の仮設が必要になります。屋根塗装と外壁塗装を一緒に行えば、足場の仮設が1回で済むので費用的にも軽減されます。
屋根に付帯している雨どいなど、屋根以外にも工事する際に足場が必要な箇所があります。このように足場が必要になる工事はできるだけまとめて行うことをおすすめします。
まとめ
塗料にはそれぞれの特徴や耐久年数があります。
大きな買い物になるためどうしても費用は抑えたいところですが、費用面だけで塗料を選ばず、長期的に考え費用対効果を見込み選ぶことをおすすめします。
プラニング・Kでは無料で診断・お見積りをしております。大切なお宅のお悩みや疑問がありましら、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:屋根