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2020年4月30日

要注意!チョーキングの原因と建物への影響

 

あなたは普段から家の外装をチェックしていますか?

あまり意識して見ることはないと思いますが、外装は紫外線や雨風を受けているため日々変化していきます。今回は誰でも簡単にチェックできるチョーキング現象についてご説明します。

 

 

 

 

チョーキングとは何?

 

外壁塗装の塗膜劣化により起こる症状で、

外壁に触ると白い粉がつくことを『チョーキング』(白亜化現象)と言います。

この白い粉は雨や紫外線によって塗料に含まれる合成樹脂が分解され、顔料が粉状となり表面に現れたものです。

立地条件によって症状が違うので、紫外線の影響でチョーキングが起こりやすい南側の壁(日当たりの良い箇所)を触って確認します。

チョーキングを発見したら?

 

外壁の色褪せが気になってきたり、触ってみたら白い粉のようなものが手についたなどといった症状が出ていたらリフォームの時期と言えます。

 

外壁だけでなく、外壁に付帯する雨どいやベランダ部分にも経年劣化が生じている可能性があります。専門業者に見てもらうことで、外壁の細かなひび割れや建物の防水性を保持するために継ぎ目に充填しているシーリング材の亀裂や剥離が見つかる場合もあります。

そのような症状が出ていたら、早急な対応が必要になります。その小さな気付きが塗替えのサインかもしれません。

 

 

放置したままだとどうなる?起こりうる影響とは…

チョーキングが発生すると塗膜の防水機能が低下している証拠です。

そのまま放置していると建物全体に影響を及ぼす可能性があります。

 

防水の低下によって雨などの水分を吸収しカビや苔などが発生したり、チョーキング現象が悪化しひび割れが生じ、そのひび割れから雨漏りが発生することも考えられます。

 

対処法はあるの?

 

●外壁や屋根は外的環境にさらされているため、経年劣化を避けることはできません。

そのため、いかに劣化を起こりにくくするかということが重要になってきます。

フッ素塗料のように防水性が高く耐久性に優れている塗料を使用した場合、

耐用年数も長くなります。 

 

 

●外壁の塗替えには様々な工程があります。劣化が進んだ塗膜は剥がれの原因になるため、まずは高圧洗浄を行い、チョーキングで発生した粉や長年で付着した汚れをしっかりと落とすことで新しい塗膜の密着度が違ってきます。

費用を抑えたいからと自分でDIYすることはおすすめできません。まずは専門業者に現状を見てもらいましょう。

 

 

まとめ

 

大切な家の寿命を長くするためにも日ごろから意識的にセルフチェックを行い、チョーキングに気付いたら専門業者へ相談しましょう!

 

早期発見により、家を重症化させずに費用も抑えることができます。

あなたの早急な対応が大切な家を守ることに繋がります。

プラニング・Kでは無料診断を行っております。ご自宅の壁を触って白い粉が付いたら、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

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