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2020年5月9日
コンクリートのひび割れの原因と修繕方法
コンクリート壁の家は重厚感があり硬く丈夫なイメージが強いですが、日常的に外的環境にさらされているため様々な症状が表れます。
ではそのような時、どのような対処法がベストなのか知っておきましょう!
コンクリート壁の特徴とは?
コンクリート壁のメリットとデメリット
◎メリット
・耐久性が高い
・耐火性に優れている
・断熱性に優れている
・耐震性が高い
・気密性が高い
×デメリット
・カビや苔が発生しやすい
・汚れが目立ちやすい
・費用が高い
・耐震性が高い
起こりやすい症状とは?
・ひび割れ(クラック)が生じやすい
・カビや苔が発生している
・浮きやひび割れから剥離している。
クラックにもヘアークラックと呼ばれる0.2㎜程度の浅くて細いひび割れから、構造クラックと呼ばれる0.3~0.5㎜以上の深さがある比較的大きなひび割れがあります。
ヘアークラックの補修は大掛かりではないため、早急な対応をおすすめします。
進行が進むと広がったクラックから雨水が侵入し劣化の進行を進めてしまいます。
ひび割れを放置しても直ることはなく時間の経過とともに悪化する一方なので、このような症状が出ていたら要注意です!
どのように修繕を行うか?
ひび割れを放置するとその隙間から雨水や汚れが浸み込んでしまい、建物の内側まで影響を及ぼしてしまう可能性があります。
●ヘアークラック(浅いひび割れ)の場合
弾性フィラーなどの下塗り材を使用し、ひび割れ部分に刷り込む。
●構造クラック(深さがある大きなひび割れ)の場合
ひび割れ部分にしっかりと補修材が入るようにV字に切り込み、シーリング材を充填
する。
※注意
自分で補修を考えている方はおすすめできません。
外壁の材質によって、補修に使用する材料や補修方法が違います。
なるべく費用をかけたくないし、この程度なら応急処置で大丈夫だろう。と思われている方もいるかと思います。ですが、一先ず専門業者に見てもらい、ご自身だけで判断しないようにしましょう。
まとめ
外壁材によってメンテナンスのタイミングは異なりますが、定期的な点検とメンテナンスを行うことが大切です。外壁のひびは見た目に小さくても、実際に調べてみると深い部分にまで広がっていることもあります。メンテナンスを怠たらないようにしましょう!
プラニング・Kでは無料で外壁診断とお見積りをしております。ぜひ、お気軽にお問合せください。
カテゴリ:外壁