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2020年5月31日
デザイン重視!お洒落な屋根にしたい!
家の外観にこだわる方の中には外壁に続き屋根にポイントを置く方も多いです。一括りに「屋根」といっても、どのような屋根がお洒落に洗練された屋根にみえるのでしょうか。
ここでは、お洒落に見える屋根を紹介していきます。
お洒落に見える屋根
■『切妻屋根』シンプルが和洋どちらでも合う
切妻屋根は、屋根の中心部分を頂点として二枚の屋根が繋がっている形状の屋根です。
子供がお絵かきなどで書く、三角屋根の形といえばイメージがわくでしょう。
切妻屋根は、屋根の傾斜を変えることで印象がかわります。緩い傾斜にすると、どっしりとした印象、反対に急傾斜にするとシャープな印象となります。
屋根材とも相性がよく、日本瓦から洋風瓦、スレートまでさまざまな屋根材を自由に使用することができることからデザインの自由度は高くなります。
軒先が張り出す形状ですので、張り出しの大きさや、軒下や破風などのデザインで和風な印象になったり、洋風な印象になったりと自分好みの屋根を作ることができるでしょう。
■『陸屋根』勾配のない屋根
陸屋根は、屋根の勾配をなくした屋根です。
綺麗な四角形の建物が人気となってきているなか、よく採用されています。屋根部分を屋上として利用するなどモダンな印象です。
陸屋根は屋根に傾斜はありません。そのため排水口からスムーズに雨水を排水できなくなると、雨漏りのリスクは高くなります。
■『片流れ屋根』モダンでシャープな印象
片流れ屋根とは、一枚の屋根を斜めに配置した屋根の形状のことです。
斜めにスパッと切り落としたようなイメージで、建物をシャープな印象にします。
また屋根の面積を小さくすることができ、土地が狭い場合には適している屋根といえます。
最近の新築物件では、よく見られる人気の屋根です。
モダンでお洒落な家にするために
屋根の形状で建物の印象はがらりと変わります。
屋根の勾配を緩くすると柔らかさや重厚感が生まれ、急勾配ならシャープさを感じ取れます。
軒は外壁のデザインや屋根のカラーによっても印象は大きくかわりますが、張り出していた方が重厚感があり、短くするとシャープな印象となります。
屋根の勾配や色については、少しの違いで建物全体の印象は大きく変わることからリフォームの際は、じっくりと組み合わせを検討しましょう。
まずは、業者へ依頼する前に住宅展示場や工務店のホームページなどを参考にして、自分のイメージするものを見ることが業者との打合せの際には生きてきます。参考資料などは事前に用意しておきましょう。
まとめ
屋根の形状でがらりと印象が変わってしまう建物ですが、屋根の形状が決められないという方は建物全体のイメージを考えてみましょう。「シャープで洗練された印象の家にしたい」「外国の家のようにかわいい印象にしたい」「シックでモダンな建物にしたい」など、自分の描くイメージを追求してみましょう。
プラニング・Kでは、豊富な知識であなたのリフォームのお手伝いをさせていただきます。お気軽にお問合せ下さい。
カテゴリ:屋根