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2020年7月24日
外壁の色が変わった??その理由と対処法について
ご自宅の外壁の色は、新築時や塗替え後から変わってはいませんか?
近隣のお宅と同時期に完成した新築の家なのに、なぜか色あせがひどく感じるということはありませんか?
ではなぜそのような事が起こるのでしょう。
なぜ色あせが起こるの?
車も直射日光が当たる場所に停めていたら色あせるって聞いたことありますよね。
色あせの最大の原因は紫外線です。
日々、強い紫外線や雨風などの外的環境にさらされている外壁は経年劣化を避けることはできません。
色あせないためにどうすればいいの?
色選び
色には色あせしやすい色、色あせしにくい色があります。
一度塗ると次の塗替えまで約10年間同じ色で過ごすことになります。好みだけで選ぶと失敗に繋がりかねません。慎重に色選びを行いましょう!
■色あせしやすい色
赤…原色のように濃い色は、特に色あせが目立ってしまいます。
■色あせしにくい色
白…色あせはしにくいですが、どうしても汚れが目立ってしまいます。
対処法について
建物の立地条件によって陽当たりの良い南側は、より紫外線の影響を受けやすくなります。
色あせが更に劣化すると、チョーキングが発生します。チョーキングは防水機能が低下している証拠です。建物の内部にまで雨水が浸透してしまう可能性もあるため、注意が必要です。
外壁の塗替え
一度色あせてしまった建物は塗装することで元の美しい姿を取り戻します。
外壁の塗替えには様々な工程があります。劣化が進んだ塗膜は剥がれの原因になるため、まずは高圧洗浄を行い、長年で付着した汚れをしっかりと落とすことで新しい塗膜の密着度が違ってきます。
費用を抑えたいからと自分でDIYすることはおすすめできません。まずは専門業者に現状を見てもらいましょう。
塗料選び
フッ素塗料のように防水性が高く、耐久性に優れている塗料を使用した場合、耐用年数も長くなります。
塗替えの頻度が減ることで次の工事までの期間にも余裕ができ、資金計画をしっかり立てることができます。
まとめ
何色を選んでも経年劣化による色あせは起こります。
いかに色あせを遅らせることができるかが、家の劣化を遅らせることにも繋がります。
プラニング・Kでは無料で診断・お見積りを行っております。大切なお宅のお悩みや疑問がありましたら、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:外壁