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2020年10月8日
外壁塗装―塗料の選び方―
外壁塗装を検討している中で気になることは何ですか?
一番多いのは塗料の色と費用面ではないでしょうか。
塗料には種類と色があり、外壁塗装を行う際にお客様に選んでいただく必要があります。
今回は塗料選びのポイントをご紹介します。
まずは重視したいポイントを絞りましょう!
塗料が本来持つ特徴や性質を知識としてほんの少し知っているだけで、塗料の選び方は変わってきます。
◎外壁材や塗料の特徴を活かす
外壁は雨風にさらされているため、どうしても汚れが付着してしまいます。
そこでいかに汚れが付きにくく、そして汚れが付いても目立ちにくい塗料を選ぶことが重要になります。
◎費用面にとらわれ過ぎない
外壁塗装は10年程度が塗替えの時期と言われています。耐用年数の長い塗料を使用すると1回の工事費用は高くなりますが、長期間外壁材を保護し塗替え頻度を減らすことが出来るので、トータルのメンテナンスコストを抑えられます。
選ぶ際のポイントと注意点
『10年ぶりの塗替えなので、イメージチェンジも楽しみたい!』という方も多くいらっしゃいます。ポイントと注意点をしっかりと抑えておきましょう。
材質や質感を目で見て触れる
艶ありか無しかによっても印象は大きく変わります。頭ではイメージ出来ていても、それを施工業者に伝えなくてはいけません。
実際に塗装工事を行った施工事例の写真を事前にインターネットで検索したり、外壁材のサンプルを置いているショールームへ足を運ぶなどをすることで、施工業者にイメージを伝えやすくなります。
色単体で考えないこと
基本的には塗料メーカーの色見本を見て決めることがほとんどですが、明るさや濃淡によっても印象が変わります。
色見本で見るサイズに比べ実際に塗り替える外壁の面積が圧倒的に大きいため、色見本で選んだ色を実際に外壁に塗ったらイメージと違ったということもあります。
これを色の面積によって見え方が変わる視覚効果と言います。
塗料メーカーによるカラーシュミレーションを行うことでイメージしやすくなります。
全体のバランスを考える
外壁には付帯している部位があります。屋根はもちろん、玄関ドアや窓など全てに色があります。外壁のみで考えず、現在の玄関ドアとの相性はどうか、屋根の色との配色はどうかなど、全体をイメージすることをおすすめします。
コストを抑えるために外壁と屋根を同時に塗替えするという方も多いので、その場合は塗替えたい色をベースに組み合わせましょう。
まとめ
外壁塗装をする際、大きな買い物に不安を感じてしまうことがあります。ご自身だけで決めてしまわず、経験豊富な施工業者に意見を求めることもひとつの方法です。
外壁塗装をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
カテゴリ:外壁