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2020年10月9日
外壁塗装 業者選びはどうすればいいの?
外壁の塗装工事を行う業者は、塗装専門業者、リフォーム業者、大手工務店など数多くあります。そんな多くの業者の中から、親切・丁寧で家をキレイに塗装してくれる業者を選ばなければなりません。
今回は、数ある業者の中から一つの業者を選ぶための参考となるポイントをご紹介します。
業者選びのポイント
失敗しない、後悔しない業者選びのポイントをしっかりと抑えておきましょう。
業者種類別の工事費用を知る
業者の種類 | 中間マージン | 工事をする人 |
1.塗装業者 | なし | 自社職人 |
2.リフォーム業者 | 下請け業者 | 下請け業者 |
3.工務店 | 下請け、孫請け業者 | 下請け業者 |
工務店や、リフォーム会社の多くでは、実際の施工は下請け業者が行っているため中間マージンが発生します。【元請の利益+下請けの利益+材料と施工費】
関与した会社の数だけ中間マージンは発生することとなり、その結果見積り金額が高くなります。
一方、塗装業者では自社の営業マン、塗装職人が施工まで一括して行うため中間マージンは発生しません。そのため見積り金額も安くすみます。
信頼できる営業マンを見極める
工事が始まるまでの相談や質問の窓口になるのが営業マンです。質問に対して親身になって受け答えをしてくれたり、不安に対して適切な提案(アドバイス)をくれたりと、最善の外壁工事ができるように一緒になって考えてくれのが信頼がおける営業マンと言えるでしょう。
一社の見積りだけで即決しない
外壁塗装を促す訪問販売での営業トークの中に「今、決めてもらえれば〇〇万円にしておきます」というような言い回しがあります。巧みな言葉に釣られて安いと思い込み契約してしまう人が多いようです。
そもそも外壁塗装の見積りを作成するにあたっては、建物調査が必要であり下地の状況、シーリングの劣化具合、付帯部の傷み具合など様々な部位をチェックすると共に、実際に塗装する面積の測量も必要です。
突然、訪ねてきた訪問販売で金額提示を受けても即決してはいけません。
また、見積りは数社に依頼して見比べましょう。同じ塗料・同じ工法であっても前述の中間マージン等の関係で見積り金額が数十万近く違う場合もあります。数社の見積りを取ることで、おおよその相場もわかりますので悪徳業者に騙される心配も減ります。
まとめ
外壁塗装を取り扱う業者は数多くあります。その中でも、自社の職人さんが施工をする塗装業者以外の工務店などでは中間に数社の会社が入っていることもあり費用が高額になることがあります。数社で見積りを取り、それを届けにくる営業マンの言動をよく見て慎重に業者を選びましょう。
カテゴリ:外壁