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2021年8月2日
外壁や屋根の色 -配色パターンのポイント-
外壁や屋根塗装のメインの色が決まったら、次は配色の組み合わせです。
淡色塗りにするか、数種類のカラーを使用して配色を選ぶかによってイメージは大きく変わります。
今回は、おしゃれな外壁にするための配色のポイントについてご紹介します。
モノトーンタイプ
白・黒・グレーなどの無彩色のこと『モノトーン』と言います。
■モノトーンが合わせやすい理由
どんな色とも合わせやすく、相性がいいのが特長です。
こんな方におすすめ!
・シンプルを好む方。
・色による失敗をしたくない。
・スタイリッシュな印象にしたい。
同系色タイプ
同系色の中には、同一色相・隣接色相・類似色相など様々なパターンがあります。
同一色相
同一色相とは、色相が同じで明度や彩度を変化させた色どうしの組み合わせ。
色みに共通性があるためまとまりやすく、『濃淡配色』は色のイメージを伝えやすい。
例:グレーとライトグレー
隣接色相
色相環上で隣り合う色同士を組み合わせるため、統一感がある配色。
例:ベージュとブラウン
類似色相
同一・隣接色相配色に比べると統一感というより、色みで調和を表現する。
例:ペールピンクとホワイト
付帯部分の色選び
付帯部分にも配色のポイントがあります。
外壁や屋根に比べて面積は小さいですが、誤った配色を行うと全体のバランスが崩れる原因になります。
■軒天
軒天は屋根の影になるため、実際の色より暗く見えます。
外壁よりも薄い色や、白色が一般的です。
■破風板・鼻隠し
破風板・鼻隠しは、屋根の色に合わせるのが一般的ですが、アクセントとして、目立つ色にする場合もあります。
■窓サッシ
アクセントカラーを使用することで個性的な印象になります。
まとめ
このようにカラーバリエーションは豊富にあります。
アクセントカラーやツートンカラーなど、使用するデザインによっても印象は大きく変わります。
我が家をどんな風に仕上げたいか、しっかりとイメージすることが重要です。
プラニング・Kでは、色見本を取り揃えております。色選びに迷ったら、お気軽にご相談ください。
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