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2021年11月15日
外壁の色の変化-原因とは?-
これまでに自宅の外壁の色が変わった?と感じたことはありませんか?
近隣の住宅と比べても、なぜか我が家だけ色あせが目立っているということありませんか?
では、なぜそのような事が起こるのか見てみましょう。
外壁の変色原因
ご自宅でも直射日光が当たる場所に長期間放置していて、気が付いたら本の背表紙が色あせていたり、変色していた経験はありませんか?
最大の原因は紫外線です。
本のように簡単に動かせるものなら、日に焼けないように定期的に配置を変えたりすることができます。
しかし!!家はそういうわけにはいきません。
日々、強い紫外線や雨風などの外的環境にさらされている外壁は経年劣化を避けることはできません。建物の立地条件によって陽当たりの良い南側は、より紫外線の影響を受けやすくなります。
変色を防ぐためのポイント
上記で述べたように住宅は厳しい外的環境に晒されているため、経年劣化を避けることはできません。いかに劣化を遅らせることができるかがポイントになります。
ポイント①色選び
色には色あせしやすい色、色あせしにくい色があります。
一度塗ると次の塗替えまで約10年間同じ色で過ごすことになります。好みだけで選ぶと失敗に繋がりかねません。慎重に色選びを行いましょう!
■色あせしやすい色
赤…原色のように濃い色は、特に色あせが目立ってしまいます。
■色あせしにくい色
白…色あせはしにくいですが、どうしても汚れが目立ってしまいます。
対処法について
外壁塗装をした直後は色が鮮やかで艶があります。劣化が進行するにつれて外壁表面の艶が失われ、色もあせてしまいます。これが外壁劣化の初期症状と言えます。
そして、この劣化が進行するにつれて外壁表面のツヤが落ち、段々と色も褪せてしまいます。色あせが更に劣化すると、チョーキングが発生します。チョーキングは防水機能が低下している証拠です。建物の内部にまで雨水が浸透してしまう可能性もあるため、注意が必要です。
■外壁の塗替え
一度色あせや変色をしてしまった建物は塗装をすることで元の美しい姿を取り戻します。
外壁塗装には美観を保つという表面的なメリットだけでなく、家を包んでいる外壁材を保護する機能も備えています。
■塗料選び
使用する塗料によって違いはありますが、フッ素のように耐久性に優れた塗料を使用した場合は耐用年数も長くなります。
建物の立地条件によって陽当たりの良い南側は、より紫外線の影響を受けやすくなります。
まとめ
外壁の変色は経年によって必ず起こります。いかに色あせや変色を遅らせることができるかが、家の劣化を遅らせることにも繋がります。
大切な家を守るために今後どのように外壁塗装を進めていくか、これも重要なポイントになります。
プラニング・Kでは無料で診断・お見積りを行っております。色あせや変色が気になったら、お気軽にお問い合わせください。
カテゴリ:外壁