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2022年4月25日
外壁塗装のトラブルと解決策
外壁塗装をしていると様々なトラブルがあります。今回は外壁塗装を行う上でどのようなトラブルがあるのか、またその解決策をご紹介していきたいと思います。
よくあるトラブルと解決策
仕上がりがイメージと違う
イメージしていたものと仕上がりの色が違うというトラブルについてです。
色は感覚的な要素が強い部分なので、特にしっかりと説明を聞いて納得して選ばないと、「想像していたのと違う」ということになりやすいです。
解決策
・塗り板を用意して自然光のもとで確認する
・1面を塗った時点で色味の確認をとる
塗料が飛び散った
塗装の方法としてはローラーや吹付が主流になっています。
スプレーで吹付する場合は塗料が飛び散ってしまいますが、ローラーを転がす際に塗料が飛び散ってしまう可能性があります。
解決策
・細かいところまでしっかり養生をしてもらう
・動かせるものは、汚れないような場所に移動させる
施工後数カ月から数年で塗料が剥がれた
高圧洗浄をしっかり行っていなかった、下塗りの不十分、使用塗料が外壁材と合っていないなどの施工不良により工事後、1~2年程で塗料が剥がれたり、色褪せてしまったというトラブルも多く見受けられます。
解決策
・保証期間内であれば業者に依頼してやり直してもらう
・きちんとした業者に施工をお願いする
近隣とのトラブル
工事中には足場の組立・解体時の音や高圧洗浄の音がうるさい、塗料の臭いがきつい、路上に塗装業者の車が停めてあり邪魔になる、などのクレームが発生することがあります。
解決策
・真摯に受け止めて謝罪する
・事前に挨拶回りを行い、その際に大きい音が出ること、臭いが出ることを伝えておく
意図してない部分まで塗装されてしまった
塗装予定箇所は見積や工程表に明記しているはずなので、このトラブルは施主側の見落としや思い込みの場合が多いです。塗装業者は指示されない限り、配管なども塗ってしまうようです。
解決策
・見積書や工程表などを確認し、塗装予定箇所を確認しておく
・明記されていない場合は業者にその旨を伝え、やり直ししてもらう
費用の追加請求
不当な追加請求をされる事例があります。納得できる追加工事の内容であればよいのですが、説明もあいまなまま追加請求をされる可能性もあるので少しでも違和感があれば応じないようにしましょう。
解決策
・現地調査は業者任せにせず、同行し手自分の目で外壁の状態を見ておく
・説明が不十分な場合は追加請求に応じないようにする
まとめ
もし塗装中、塗装後にトラブルが発生した場合、すぐに業者に相談し、対応してもらうことが大切です。こういったトラブルが未然に防げるように前もって準備しておきましょう。
カテゴリ:塗装工事