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2023年3月16日
外壁塗装は何日かかる?
ご自宅の色褪せや汚れが気になってきた頃、塗り替えを検討されるかと思います。
その際に気になるのが、工事にかかる費用と日数ですよね。
今回は、工事にかかる日数について見てみましょう。
工事にかかる日数
お風呂やキッチンなど室内で行う工事とは違い、外で行う外壁塗装は天候に左右されることもありますが、一般的には7~10日程度と言われています。
外壁塗装に加えて屋根の塗装を行う場合は、10日~2週間程度かかります。
これはあくまで天候に恵まれた環境の目安で、職人の数や住宅の規模によっても変わってきます。
外壁塗装の流れ
塗装工事には以下の工程があります。どのような流れで作業が行われているのかを把握することで、ご自宅が今どの工程を行っているのかを知ることができます。
工事の進行度を知ることで安心にも繋がります。
①足場の仮設(目安:1日)
②高圧洗浄(目安:1~2日)
③養生(目安:1日~)
④下地処理及び補修(目安:1~3日)
⑤下塗り(目安:1日~)
⑥中塗り(目安:1日~)
⑦上塗り(目安:1日~)
⑧施工後確認(目安:1日)
⑨足場解体(目安:1日)
⑩引き渡し(目安:1日)
下地処理の重要性
塗装工事は塗装が主になり、下地処理は影の薄い存在かもしれません。
しかし、塗装の工程に入る前の下地処理や補修によって、塗料の密着性や耐久性が高まる重要な作業なのです。従って、日数がかかっても適切に行う必要があります。
塗装の塗り残しや塗りムラとは違い、下地の処理が甘い場合でも一見して気付くことは難しいかと思います。
信頼のできる業者に依頼し、ご自宅はどのような下地処理を行う必要があるのか、事前にしっかりと確認することをお勧めします。
工事に必要な条件
塗装工事ができない季節は特になく、基本的には年間を通して工事は可能です。
しかし、季節によっては天候の影響で工事期間が長くなってしまうケースもあります。
塗装に適さない天候とは
以下の3つの条件さえクリアできれば、一年中工事は可能ということになります。
①気温が5℃以下の真冬日
②湿度が85%以上の日
③雨天などで悪天候の日
工期が延びてしまう可能性
前述したように一般的に外壁塗装にかかる日数は7~10日ですが、工期が延びてしまう要因として以下のことが挙げられます。
・下地補修が必要な箇所が多い
・劣化が進んでいるため、補修に時間を要する
・建物の規模が大きい
工程表を依頼しよう
工程表には着工日~完工日が記されております。
天候によって遅延が生じることはありますが、事前に工程表をもらっておけば、工事が完了する日を予測しやすく、安心して工事をお任せすることができます。
工事期間を短縮することは可能!?
外壁の色褪せは気になっているけど、工事によって日常生活が制限されるのは嫌…
ご近所に迷惑にならないよう早めに終わらせたい。
工事の期間を短縮することはできないの?という方もいらっしゃるかと思います。
確かに工事中は、足場が家の周囲を覆っているため暗く閉塞感を感じてしまったり、作業中の工事音が気になってしまうこともあるかと思います。
しかし、『早く工事を終わらせてほしい…』と思っても、工事期間を短縮することはできません。
工事期間を短縮するということは、作業の工程を早めることになり、後々になって塗装に不具合が起きてしまう可能性が高くなります。
一つ一つの工程をしっかり丁寧に行うことで、耐久性に優れた外壁になります。
ここで注意するポイント💡
少しでも早く終わらせたいからといって、7日以内で済む工事を提案する業者には注意が必要です。
通常、塗料にはメーカーが定めた乾燥時間が存在します。その規定を守らずに乾燥時間を短縮したり、重要な工程を省略している可能性も考えられます。
正しい工程で行われなかった場合、塗装の耐久性や持続性が著しく低下します。
まとめ
工事を少しでも早く終わらせたいというお気持ちはわかりますが、工期の短縮は本来の塗装の品質と耐久性を低下させてしまうため禁物です。
最短でも10日は工事にかかるということを念頭に置き、余裕を持って計画しましょう。
プラニング・Kでは施工の工程をHPに掲載しております。
外壁塗装をご検討中の方は、ぜひご覧ください。
施工事例はこちらをクリック➡ https://www.puraningk.jp/case