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2023年3月27日
春の大敵『花粉』塗装工事への影響は??
花粉が多くなる季節がやってきました。
今年の花粉の量は昨春の約2~3倍と予測されており、過去10年で最多の飛散量と言われています。
花粉症の方は毎日花粉との戦いで、本当に辛い時期だと思います。
今回は、花粉による外壁塗装への影響についてご紹介いたします。
春の外壁塗装
『外壁塗装は春にするのがいい!』と聞いたことはありませんか?
そもそもどうして春がいいと言われているのでしょう。
春がいいとされる理由
塗装工事は春がいいと言われていますが、塗装工事ができない季節は特になく、基本的には一年中可能です。
塗装に必要な条件が揃っている
塗装の乾燥に必要な以下の3つの条件が四季の中でも特に春が安定しています。
・気温が5℃以下の真冬日
・湿度が85%以上の日
・雨天などで悪天候の日
気候との関係性
塗装工事中は養生をするため窓を開けられません。
そのため、夏の塗装工事はエアコンが欠かせず、電気料金が高くなる可能性があります。春は気温的にもエアコンを使用しなくても生活がしやすく、経済的な負担も少なくなります。
予定通りに工事が進む
通常、戸建ての外壁塗装を行う場合は、10日~2週間ほど工事期間に要します。
春は塗料が乾きやすくスムーズに工事が進むため、工事の遅れも少なくスケジュール通りに進むことも人気の理由のひとつです。
花粉の影響は?
近年、花粉は人体に多大な影響を及ぼしています。
では、外壁塗装には影響があるのでしょうか?
花粉は特に影響がない
花粉は微粒子のため、付着していても外壁塗装において不具合が起こることは特になく、外壁に付着したまま塗装をしても影響はありません。
砂埃などは粒子が大きく、付着したまま塗装すると塗装が剥がれてしまう原因になるので注意しましょう。
花粉を防ぐ理由
高圧洗浄
塗装工事をする際に事前に行うのが、高圧洗浄です。
高圧洗浄は強い圧力で噴射される水によって、汚れを洗い流すことができます。
この作業によって、花粉や砂埃などの汚れやカビ、古くなった塗膜も落とすことができます。これにより、新しい塗料の密着度が上がります。
養生シート
塗装工事では足場を立て、その周囲をシートで覆います。シートをすることで、高圧洗浄時の水の飛散や塗装中の塗料の飛散を防止します。
近隣トラブルになりかねない飛散を防止し、花粉の付着も防ぐことができます。
花粉症の方におすすめ!
塗装した外壁に花粉が付着するのか気になりますよね。
『低汚染塗料』というのをご存知ですか?
低汚染塗料とは、建物の美しさを維持することを目的に開発され、汚れにくい機能を持った塗料です。
近年、排気ガスや黄砂・PM2.5などの汚染物質の増加により、建物の美観を長く保持する機能が求められるようになり、注目されている塗料です。
低汚染塗料の使用により、花粉や汚れが付きにくくなるので、気になる方は施工業者に相談してみましょう。
まとめ
春は花粉が多い時期ではありますが、塗装工事のベストシーズンでもあります。
花粉症が落ち着く頃には梅雨が始まります。梅雨は天候不良によって、工期が延長する可能性もあります。
花粉が外壁塗装に影響を及ぼすことはありませんので、安心して塗装工事を依頼しましょう。
その他、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:塗装工事