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2023年4月3日
塗装工事中の空き巣にご用心!
塗装工事中に空き巣!?と思いますよね。
家を守るために行った塗装工事の最中に空き巣被害に遭うなんて、考えたくないものです。しかし、塗装工事中には空き巣被害に遭いやすい理由があるのです。
今回は、空き巣被害に遭わないための要点をご紹介します。
空き巣に狙われる理由
空き巣は、事前にどの家が入りやすいかを調査し、狙いを定めて侵入します。
そのため、狙われやすい理由を知っておくことが必要です。
■足場がある
塗装工事の際に設置する足場仮設。
足場の設置は、高所で作業する作業者を墜落などの危険から守り、作業員が安定した施工をするために必要不可欠です。
足場があると気軽に登ることができ、二階からでも侵入しやすくなってしまいます。
■養生シートで覆っている
足場に沿って住宅を囲うように養生ネットを取り付けることで、高圧洗浄による水分や塗装中の塗料の飛散を防ぐことができます。
養生によって、足場に人が立っていても気付きにくいという条件が空き巣にとって好都合となってしまいます。
防犯対策をしよう!
空き巣に遭わないためにも、しっかりと対策を講じることが必要です。
窓の施錠をする
塗装工事の場合は、室内の工事とは違い工事の際に在宅する必要はありません。
外出していても工事ができる為、施主にとっては生活を制限されることなく日常生活を送ることができます。
足場があることで2階からでも簡単に侵入ができてしまうので、家の窓は全て施錠をするようにしましょう。
職人さんとの挨拶やコミュニケーションをとる
塗装工事の場合は外出している間でも工事が進むため、立ち会いが必要な日以外は仕事をお休みしたり、外出を控えたりする必要はありません。
毎日、数人の職人さんが作業を行うため、普段の生活に比べると人の出入りが多くなります。よって、知らない人がいたとしても、『職人さんかな…』と思って過ごしてしまうかもしれません。
留守の間でも安心して工事をお任せすることができるよう、見慣れない顔の職人さんがいたらまずは挨拶をしてみましょう。挨拶を交わすだけでも顔を知ることができ、仮に不審者だった場合にも異変に気付くことができます。
防犯意識の高さをアピールするために
家の防犯設備を強化する
家や玄関の施錠はもちろんのこと、防犯対策として玄関や出入り口に人の出入りを感知するセンサー付きライトや防犯カメラなどを設置することをお勧めします。
その他、敷地に砂利を敷くことで歩くと足音が出るので、泥棒は侵入を嫌います。
家をきれいな状態に保つ
家の周囲の環境は防犯対策にとって非常に重要です。
家の中だけでなく、庭やガレージなど家の周囲や外観をきれいに維持することで、管理が行き届いた家だということがアピールできます。郵便物受けに郵便物や新聞を溜めないようにしましょう。
塗装工事を行うメリット
あまり手入れされていない庭や、屋根や外壁の汚れや傷みが目立っているような家は、家に対する関心が薄いと判断され、防犯対策が疎かになっている印象を与えてしまいます。
屋根や外壁の汚れや傷みは放置せず、定期的に管理を行い綺麗な状態に保つことが大切です。
更に!
泥棒は明るさを嫌う傾向があります。
外壁の色を明るい色にすることで外壁の周辺で身を隠すことが困難になり、怪しい動きをしていると周囲から目立ってしまいます。
また、庭が草木で覆い茂っていると窓や玄関が見えにくくなってしまいます。
死角を作らず、常に見通しの良い明るい環境をつくることが防犯に繋がります。
まとめ
塗装工事中の空き巣は、まずはしっかりと施錠を行い、防犯意識を持つことで防ぐことが可能です。
空き巣を寄せ付けないためにも、塗装工事で明るく美しい住まいにしてみてはいかがでしょうか。
プラニング・Kでは、屋根・外壁塗装工事の他、住宅のリフォームも行っております。ぜひ、お気軽にお問合せください。
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