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2023年9月25日
和モダンの外壁の魅力
突然ですが、和風住宅にどのようなイメージをお持ちですか?
『古い』『暗い』などのイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
近年では、古民家の魅力を再認識し、リノベーションをして住む方も増加しており、和風住宅や和モダンの住宅も人気となっています。
和風住宅の特徴
和風住宅は日本の風土や気候に合わせた材質を使用し、調湿や調温機能に優れており、昔の人々の知恵や工夫が住宅の様々な部分で活かされています。
自然で侘び寂びがある落ち着いた雰囲気が特徴で、和風住宅ならではの畳や木の香りは、気分を落ち着かせるリラックス効果もあります。
和モダンの家とは
都会的で無機質なテイストと和の美しさを融合させた『和モダン住宅』も人気があります。
『和風にしたいけど、他のお宅と違った雰囲気にしたい。』
『純和風だと少しイメージと違う』
という方におすすめしたいのが和モダンです。
和モダンの家にする際のポイント
家の造りは大幅なリフォームをしないといけませんが、塗装によって和モダン風にすることは可能です。
いくつかのポイントを抑えて成功させましょう。
➊色選び
せっかくの外壁塗装なのでイメージを変えてみたいという方も多いのではないでしょうか。
そこで、まず重要なのが色選びです。色彩で『和』を感じるポイントにもなります。
例えば日本では瓦が黒いことから、黒っぽい色に『和』を感じる傾向があります。モダンならガルバリウム鋼板の屋根や外壁との相性が良く、黒系や紺色のガルバリウム鋼鈑の住宅は『和モダン』をイメージしやすいでしょう。
日本の伝統色は彩度が低く、落ち着いた中にも上品さが感じられるため、和風住宅の外壁によく馴染みます。外壁塗装をする際に柱や屋根瓦との色調バランスを考慮し、色を選びましょう。
ここポイント👆
和モダンの外観をすっきりとまとめたい場合は、色を使いすぎないことです。複数の色を取り入れてしまうと、まとまりのない印象を与えてしまいます。
統一感のある素敵な印象の外観に仕上げましょう!
💡白を上手に使用しましょう!
黒や紺色、グレーなどと合わせてツートンカラーにすると、濃淡がはっきりしてモダンな雰囲気が活かされます。
白色は漆喰の色でもあり、柱などの木材とも相性が良い色なので、外壁に白色を取り入れることで和モダン住宅に仕上げることができます。
❷素材(材質)を活かす
柱や樋などの木材を使用している部分は木目や質感を活かし、塗装することをおすすめします。和をイメージさせる素材は日本人が趣を感じます。
塗料には艶有りや艶なし、クリヤー(透明)などの種類があり、それぞれの仕上がりも違います。素材本来が持つ自然な風合いを活かすのであればクリヤーがおすすめです。
このように使用する塗料によって、好みの風合いを選択できるのも塗装のメリットでもあります。
❸景観を壊さない色選び
周りの景観とも馴染みやすく、個性も出しやすいため、外観にこだわりたい方におすすめしたいのが和モダンテイストです。
ここで注意が必要なのが、美しいまちづくりとして市町村が『景観ガイドライン』を定めている地域があるということです。その場合、街の景観を壊さないよう一般住宅や商業施設など外観の色を既定の範囲で行うことが必要になります。
外壁塗装工事が完了したあとに知るということが無いよう、事前に確認しましょう。
まとめ
今回は、和モダン住宅についてご紹介しました。
和モダンの外観をおしゃれに仕上げたいなら、シンプルな建物や屋根形状にこだわりの色を取り入れましょう。和モダンの外観に合わせて室内も和モダンで仕上げると、より統一感が増しお洒落な住まいになります。
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