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2020年5月24日
外壁コーディネート ~vol.1 カラー編~
外壁とは経年劣化による塗替えやメンテナンスだけではありません。
塗替えのタイミングで思い切ってイメージチェンジしてみてはいかがですか?
では早速、どのようなコーディネートがあるのかご紹介します。
色の選び方について
外壁塗装には単色塗りはもちろんのこと、様々な色合わせがあります。
色の合わせ方によって個性を表現することができますが、大切な住まいの印象に係るので
好きな色を組み合わせるといった選び方はおすすめできません。
色合わせで失敗…なんていうことにならないためにもポイントをしっかり抑えましょう!
◆ツートンカラー …あるものに二つの色、二色が付けられていること。
基本的には同じ色相でトーンに差をつけた配色が多く、同一色相でまとめることで統一感が出て上品な仕上がりになります。
※色相とは、赤・青・黄などを表す色味のこと。
※トーンとは、明るい~暗い・淡い~濃いなどの色調を表します。
◆トーン差による印象の変化
トーンの差や強弱によっても印象が変わります。近似トーンでまとめると落ち着いた上品に、トーン差が強くなれば引き締まった力強い雰囲気になります。
好みのカラーをベースにトーンで変化を加え、住まいをイメージしながら配色を考えましょう。
【弱い】 ← トーン差 → 【強い】
『温かみのある柔らかな印象。』 『メリハリのあるスタイリッシュな印象』
色分けの種類について
ツートンカラーでも配色のバランスによって雰囲気は変化します。
上下で配色を変える
1階と2階で上下に色分けする一般的に一番多いツートンカラーです。
上下どちらを濃い色にするかで印象も変わります。
縦に色を入れる
縦のラインで色を入れることで差し色としてアクセントになり、縦長効果によって高さも演出できます。
部分ごとに色分けをする
玄関やバルコニーなどの凹凸によって色分けをすることで立体感を与え、個性的でおしゃれな印象になります。
プラニング・Kでの外壁塗装の実例
プラニング・Kで塗装工事を行った事例をご紹介します。
◆家主の方から「外壁が傷んできたので、塗装をしたい」というご依頼があり、
現地調査を行いました。もともとベージュ系の薄い色で汚れが目立ちやすかったため、ツートンのカラーチェンジをご提案しました。
場所:香川県高松市M様邸
2階建て一軒家 築17年
状態:色あせ・汚れ
塗料:シリコン
-施工前- -施工後-
Point:同系色のカラーでも上手にまとまらない場合や配色の対比が強く感じる場合は、境目にセパレーションカラーを入れることでうまく調和されます。
◆家主の方から「シール部分が剥がれて下地が見えているので、そろそろ塗装の時期かなと思う」とのご依頼で現場を見させていただき、シーリングの剥離があったため補修工事及び外壁塗装を行いました。
場所:香川県高松市O様邸
2階建て一軒家 築11年
状態:色あせ・汚れ・シーリングの剥離
塗料:パーフェクトトップ
-施工前- -施工後-
Point:施工前に比べ濃淡に差をつけたことで、メリハリが出てシャープな印象になりました。
まとめ
色の配色や塗り方によって家の表情は変化します。プラニング・Kでは、実際に塗装工事を行った施工事例写真をホームページ内に掲載しております。
一色塗りを考えていたけれど、せっかくだからガラッと変えたい。周りの住宅と差をつけたい。という方は、ぜひお気軽にご相談ください。プラニング・Kでは、ワンランク上のお住まいになるようご提案させていただきます。
カテゴリ:外壁