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2020年6月6日
外壁塗装リフォーム会社を選ぶ際のポイント
外壁の外観をキレイに保ち住宅の性能を維持するために、定期的な塗装リフォームをする必要があります。しかし、外壁リフォームをどのような会社が行っているのかは、あまり知られていません。なんとなく雑誌に載っていたから、ポストにチラシが入っていたから、と安易に選んでしまっていませんか?
今回は、業者選びのポイントを詳しく見ていきましょう。
外壁塗装リフォームをしている会社はどんな会社?
外壁塗装リフォームを行う会社は、リフォーム会社、ハウスメーカー、外壁塗装会社があります。
■リフォーム会社
リフォーム会社とは、リフォームを専門にする会社をいいます。
その形態は様々で、不動産会社をベースとしたリフォーム事業部や、給排水設備の専門リフォーム、塗装会社がリフォーム部門を展開しているケースなどがあります。
外壁塗装リフォームを検討されている場合は、塗装会社が行っているリフォーム部門に依頼するのが良いでしょう。
リフォーム会社ではハウスメーカーよりも安く塗装工事ができることが最大のメリットです。保証やアフターサービスが充実しているかも決め手となるでしょう。
■ハウスメーカー
ハウスメーカーでは新築したお客様に対する定期点検やアフターフォローで外壁塗装リフォームの提案をしています。
ハウスメーカーには大手の信頼と安心感があり、建てたメーカーで外壁塗装リフォームを依頼すれば素材や色など細かなこともわかっているメリットがあります。
デザインを変えるリフォームもハウスメーカーは得意としていて、新築での実績を活かした外観デザインを提案してくれます。
■外壁塗装会社
外壁塗装会社は塗装を専門とする職人を自社でかかえた、地域密着の会社です。
塗装が専門ですので技術が高く、見積りも自社施工のため安いのが特徴です。
大手のハウスメーカーと比べると広報活動が弱く、実績がわかりにくいため良い業者を見つけるのは難しいと言われています。
最近では外壁塗装会社も自社のホームページを開設して、自社施工を広く公開しています。
任せて大丈夫かの判断材料
■外壁塗装の実績
優良な会社かどうか判断するには、何よりも実績です。
依頼しようとする会社のホームページを確認しましょう。ホームページには今までに施工してきた実例(施工事例)や会社の設立から現在までの軌跡を見ることができます。塗料の紹介や、おおよその工事金額を紹介している会社もあります。
また、ネットなどの口コミサイトやリフォームを行った家族や知人から、施工してみての感想など詳しく聞いてみるのもいいですね。
■有資格者
「塗装技能士」は国家資格で学科と実技試験をクリアしないと交付されません。一定の知識と塗装技術がないと取得できない資格ですので「塗装技能士」の資格を持っている職人がいるリフォーム会社は塗装技術が高いと判断できます。
その他にも「外壁劣化診断士」「雨漏り診断士」などの資格も外壁塗装の技術や施工の知識を要する専門資格ですので判断材料の一つになります。
■建設業許可
規模の大きな工事をする場合は「建設業許可」が必要です。
塗装会社で建設業許可を保持している会社は規模の大きな工事の実績があるということです。これは判断材料としては、かなりの比重を占める重要な点といってよいでしょう。なぜなら規模の大きな工事は実績と信頼がないと任されることはないからです。
また、建設業許可は5年ごとに更新があり、更新回数を重ねている会社は安定経営していると判断できます。
まとめ
いかがでしたか。外壁塗装リフォーム会社を探すポイントをご紹介しました。外壁塗装リフォームは費用もかかりますし、そう度々行うものでもありません。せっかくのリフォームなので満足いく仕上りにしたいですね。業者選びは、その第一歩です。しっかりと検討した上で安心して任せられる業者に任せましょう。
カテゴリ:外壁