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2020年7月23日
外壁塗装 トラブルを未然に防ぐために知っておくこと!!
せっかく大切なお金を使って外壁塗装を行っても、その塗装工事が原因でトラブルになってしまうのは、不本意な上に心労もかさみます。
そうならないように、未然によく起こるトラブルを知っておくことは重要なことです。
今回は外壁塗装を行う上で、よく起こるトラブル事例をご紹介し、その対処法を考えてみましょう。
よくあるトラブル事案
①仕上りがイメージしていたのと違う・・・
外壁工事で一番の楽しみは、色選びでしょう。
色決めの際には色見本板や、業者によればカラーシュミレーションをして完成イメージを提示してくれることもあります。
ただ、これは仕上りのイメージをつかむためのものであり、実際には塗装後にイメージしていた仕上りと違う!とトラブルになることもあります。
見本で見るのは狭い範囲であり、外壁全体に塗るとなると色の範囲が広くなるため選んだ色よりも少し違った色に見えることがあるのです。
このトラブルを防ぐには・・
色見本帳や見本板はなるべく大きなサイズのもので確認しましょう。
また、室内の照明で確認するのではなく太陽光の下で色の確認をしましょう。
②塗膜が剥がれ出した・・・
塗装工事が無事に終わり普段通りに生活をしていたのに、塗装から1年も経たないうちに塗膜表面が剥がれ出した。
このようなトラブルも実際にあります。
これは塗装前の下地処理(高圧洗浄も含む)を適切に行わなかったり、使用した下塗塗料の量が不足していたりと、施工不良が原因で起こるトラブルです。
このトラブルを防ぐには・・
塗装後すぐに剥がれが起きないことから施主側は工事完了後すぐには施工不良を疑いません。
塗装工事を依頼した場合は塗装工程ごとに写真を残してもらいましょう。
また、使用した塗料や缶数、何度塗ったかなど詳細に記録報告をしてもらいましょう。
③高圧洗浄の水が家の中に侵入・・・
窓や鍵を閉め忘れたために、高圧洗浄の水が家の中に入ってきた!
同じように換気扇を回していたために換気扇から水が入ってきた!
このように高圧洗浄のトラブルもあります。
事前の工程確認をきちんと行ってさえいれば起こらなかった防ぐことができたトラブルといえます。
水の侵入を見つけたら、すぐに高圧洗浄を行っている職人さんに知らせましょう。
このトラブルを防ぐには・・
高圧洗浄の日を予め聞いて確認しておき、窓閉めや換気扇を切るなどの準備は高圧洗浄前に必ず行いましょう。
④近隣とのトラブル・・・
塗装工事を行う上で近隣の方からの苦情が起きてしまうケースは多くあります。
・足場を組み立てる音や高圧洗浄の音がうるさい。
・路上に業者の車が駐車していて邪魔だ。
・塗料の臭いで体調が悪くなった。
・路上で職人がタバコを吸っている。
など、その苦情は様々です。
近隣の方とのトラブルが起きてしまった場合は謝罪をするしか対処法はありません。
苦情があったことを塗装業者に迅速に伝えて同じことが二度とないように伝えましょう。
このトラブルを防ぐには・・
近隣トラブルを未然に防ぐには、何よりも事前のあいさつです。
塗装業者が近隣挨拶を行うようですが、施主自らが直接挨拶に行くことでだんぜん印象は良くなります。
その際に、工事着工日と完了日を伝えることで近隣の方も安心感を抱かれます。
今後のご近所付き合いのことも考え、丁寧すぎるぐらいで丁度よいでしょう。
まとめ
せっかくの外壁塗装リフォームですからトラブルによる嫌な印象を残したくはないですね。
今回ご紹介したトラブルは一例にすぎませんが、トラブル事案を知っておくことで未然にトラブル回避ができるかもしれません。
外壁塗装をお考えの方は、親切で丁寧な仕事が自慢のプラニング・Kへ、是非ご用命ください。
カテゴリ:外壁