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2020年8月27日
外壁塗装を成功させるポイント ~vol.1 現場調査編~
皆さんは現場調査と聞くとどのようなことをイメージしますか?
屋根や外壁の塗装工事をするにあたり、現場調査は重要な工程です。
では、どのように現場調査が行われているのかご紹介します。
そもそも現場調査とは?
現場調査とは業者さんが工事をする現場に訪問し、外壁の面積などの測定及び現在の劣化の状態を確認します。
■現場調査をする理由
見積書を作成するにあたり、建物の状態を把握するために行います。
どのお宅でも確認内容は同様で、建物の面積や現在使用している外壁材、劣化している箇所などを確認します。
その際、気になっている箇所があれば必ず確認してもらいましょう。
また、周囲の環境も確認をします。屋根・外壁塗装では足場の仮設が不可欠です。敷地の確認や工事車両が出入りするための道幅確認も行います。
■費用は必要?
一般的に現場調査で費用をいただくことはありません。
あくまでリフォーム工事を前提とした事前調査になりますので、外壁の気になることや塗替えの時期なのか、部分的な修繕が可能なのかなど、気軽に問い合わせしてみましょう。
そして、現場調査後に業者から提出された見積書を基にご家族でしっかりと検討してください。
■現場調査を怠った場合はどうなるの?
現場調査を行わずに概算で見積りを依頼することはおすすめできません。
その場合は劣化状況を事前に把握できないため、工事が始まってから追加の工事費用が発生することが予想され、お客様と施工業者間でトラブルにもなりかねません。
適正価格で正しい施工を行うために、現場調査は必要と言えます。
現場調査ではどのようなことをするの?
■現場調査はいつがいいの?かかる時間はどのくらい?
住宅の規模によっても変わりますが、通常の現場調査は1時間程度で終了します。
基本的には日中(日が暮れるまで)は可能です。
ただし大雨や台風などで悪天候の場合は、測定や劣化状況の確認が難しい場合があるので日を改めて調整することをおすすめします。
■誰が調査するの?
基本的には、施工業者の営業担当者か現場管理をする工事担当者が訪問します。
地域の繋がりを大切にしている地域密着型の業者は、会社の代表が自ら現場調査に訪れることもあります。
現場調査に来た人が実際の工事も担当になることが多いため、質問や不安ごとがある場合は気軽に相談しコミュニケーションを諮っておきましょう。
■具体的に何をするの?
住宅の面積の測定や器具を使用して様々な箇所を確認し、お客様のご要望などのヒヤリングも行います。
肉眼では確認できない外壁の浮きや剥離などの診断をする打診棒や、壁の表面温度を測り外壁の浮きがあるかを調査する非接触温度計などを用います。
尚、平面図・立面図があればより正確に積算ができるのでご準備頂くことをおすすめします。
まとめ
住まいの劣化はそれぞれ異なります。そのため、時間をかけて丁寧に調査をしてもらうことが外壁リフォームの成功に繋がります。
プラニング・Kでは無料で外壁診断とお見積りをしております。
そろそろ塗替えかな、一度見てもらいたいと思ったらお気軽にご相談ください。