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2020年11月16日

外壁塗装の色問題

いざ外壁塗装をするとなると、やはり迷うのは色ですよね。    

 

『今の外壁は濃い色だから、次は淡い色にしたい!』なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。『でも実際に濃い色から淡い色に塗替えなんてできるの?』という声も多くあります。  

 

では今回はその疑問についてご紹介します。  

 

 

 

まずは外壁塗装の目的を知ろう!  

外的環境から守る

家は日常的に雨風や強い紫外線などを受けています。 

        

長年付着した汚れや劣化により、塗膜は剥がれ落ちてしまいます。塗替えによって新しい塗膜の層ができ、家を保護することができます。

 

 

美観

経年劣化により外壁の艶がなくなり、色褪せや変色が起きます。防水機能を失った外壁はチョーキング現象が生じ、更に劣化をするとひび割れてしまいます。 

 

ここまで症状が悪化すると、古びた暗い印象を与えかねません。

塗替えによって新築のような美しい外観を取り戻すことができます。 

  

 

        

 

 

 

濃い色から淡い色に塗替えはできる? 

絵の具を使って絵を描くとき、濃い色の上に淡い色で色付けをするのは難しいですよね。重ねて塗ると下の濃い色が強く出てしまい、淡い色はかき消されてしまいます。 

 

では、外壁塗装の場合はどうでしょう。 

 

 

外壁塗装の3回塗りの特徴

 

外壁塗装では「下塗り」「中塗り「上塗り」『 3回塗り 』 が基本です。

下塗りは上塗りを定着させるための接着材のような役割で、上塗りをきれいに仕上げるための大切な工程です。 

 

この下塗りの際に既存の濃い色を消してしまいます。そうすることで、淡い色で中塗り・上塗りと2度塗り重ねても元の濃い色が透けることなく、淡い色でもきれいに発色することが可能です。

 

①下塗り

既存の塗膜や下地の状況、次に塗る塗料の色を考慮し下塗りを行う。

            ↓   

②中塗り

防水機能を長く保持するため、塗膜の厚みを確認しながら行う。

           ↓

③上塗り 

中塗りの際の塗りムラや塗り残しを防ぎ、3回塗りによって耐久性の高い塗膜に仕上げる。

 

 

まとめ 

  

外壁塗装は家が美しく生まれ変わると同時にイメージチェンジもできます。

これまでの外壁の色を思い切って変えてみる。デザインを変えて単色塗りからツートンカラーにしてみるなど、色選びも外壁塗装の楽しみのひとつと言えます。 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

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