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2021年1月18日
屋根塗装~色選びのポイント~
屋根塗装の際、色選びに迷っているなんてことありませんか?
家の外観イメージにも大きな印象を与える屋根の色は、非常に重要です。
ではどうやって選べばいいか、屋根塗装の色選びについてご紹介します。
屋根塗装の色とは
車や洋服を選ぶ際、色に迷うことは誰もが経験されたことがあるかと思います。
同じように屋根塗装にもたくさんの色があります。
使用する塗料によって違いはありますが、主となる色はどの塗料にもあります。
【色選び】
どのような色を選べばいいのか、一般的に人気の色は何色なのか気になりますよね。
色を決める際のポイントを抑えておけば、失敗することなく色決めができます。
◎人気の色
グレー系
グレーは黒よりも熱を吸収しにくく、汚れが目立ちにくいのが大きなメリットと言えます。
色合わせがしやすいことで、人気の色として多く使用されています。
グレーの中でも様々な色があり、白が多く含まれているライトグレーから黒が強いダークグレーまであります。
ブラウン系
ブラウン系もまたグレー系同様に人気が高い色です。
汚れが目立ちにくく、外壁やその他の色と調和し周囲に溶け込みやすい特徴があります。
落ち着いた雰囲気で飽きを感じず、長期的に楽しむことができます。
▲避けたほうがいい色
ホワイト系
清潔感のある白色を塗りたいとお考えの方もいるかと思いますが、白は汚れが目立ちやすいので、特に見た目が気になる方はおすすめできません。
家は強い直射日光や雨風などを受け、日々劣化していきます。
一般的に10年で塗替え時期と言われているため、いかに10年間汚れや劣化を目立たなく過ごすことができるかということも重要になります。
原色系
原色に近い色味のカラーは、経年劣化により退色(色あせ)がしやすいと言われています。
塗りたての鮮やかな色を保っている時期は素敵に見える屋根も、『数年後には色あせてしまっていた』なんてことも考えられます。
そして何より、色あせた屋根は古びた暗い印象を与えてしまいます。
4~5年後には塗り替えるという予定がある方以外は、あまりお勧めできません。
色を決める際のポイント
①色単体で考えないこと
基本的には塗料メーカーの色見本を見て決めることがほとんどですが、明るさや濃淡によっても印象が変わります。
色見本で見るサイズに比べ、実際に塗り替える屋根の面積が大きいため、色見本で選んだ色を実際に屋根に塗ったらイメージと違ったということもあります。
色の面積によって見え方が変わる視覚効果です。塗料メーカーによるカラーシュミレーションを行うことでイメージしやすくなります。
②全体のバランスを考える
家には様々な部位があります。外壁はもちろん、玄関ドアや窓など全てに色があります。
屋根の色だけで考えず、外壁の色との配色はどうかなど、全体をイメージすることをおすすめします。
※コストを抑えるために屋根と外壁を同時に塗替えするという方も多いので、その場合は塗替えたい色をベースに組み合わせましょう。
③景観との相性
美しいまちづくりとして市町村が『景観ガイドライン』を定めている地域があります。その場合、街の景観を壊さないよう一般住宅や商業施設など外観の色を規定の範囲で行うことが必要になります。
奇抜な色にしてしまうと、場合によってはご近所トラブルの原因になるケースもあります。周囲の住宅環境に馴染む色選びを心がけましょう。
まとめ
家を大きくイメージチェンジできるのが屋根塗装です。
選ぶ色によって家の印象を変えるため、色決めの際は施工業者としっかり打合せをしましょう。
屋根塗装の色選びに迷ったら、ぜひプラニング・Kにご相談ください。
カテゴリ:屋根