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2021年3月8日
屋根・外壁塗装 -契約時に注意するポイント-
家の劣化が気になり、そろそろ塗装工事をしよう!と決心したけれど、いざ契約を目前にして不安を感じていることはありませんか?
これから契約をされる方に、ぜひ読んでいただきたいポイントをご紹介します。
契約書とは
リフォーム工事を正式に依頼することになったら、必ず必要になるのが契約書です。契約書は施工業者とご契約者間でお互いに了承のもと作成されます。
契約書が必要な理由
口頭で交わした約束では、時間が経過した後、『そんなことは聞いていない』『あの時はこう言われた』などの言った言わないのトラブルにもなりかねません。口約束では捉え方によって誤解が生じてしまいます。
トラブルを防ぎ関係を良好に保つためにも、必ず書面で契約を交わしてください。その際、契約者ご本人にも契約書の控えを渡されますので、紛失しないように保管しておきましょう。
契約する前に確認すること
☑疑問や不安を感じていないか
どんな小さなことでも、疑問や不安に感じてることがあれば契約前に確認しましょう。
話し合うことで、信頼関係を築く事ができ工事期間中も安心してお任せすることができます。
☑きちんと契約書を発行してくれるか
どんな小さな工事でも、口約束だけで依頼するのはトラブルになりかねません。
契約は必ず書面で交わしましょう。
☑契約内容に食い違いがないか
契約書の内容には契約者の情報以外に契約金額や工事内容、工事期間など様々な情報が記載されています。
お互いの認識に食い違いがないか、しっかりと確認しましょう。
☑契約に関する約款があるか
契約を交わす際に、もうひとつ重要なのが「請負契約約款」です。
契約時に説明を受けることが多いと思いますが、請負契約約款には工事に関する取り決め事項や、万が一不具合が発生した場合の保証についての内容等が記載されています。
重要な内容なので、必ず目を通すようにしてください。
☑希望する支払い方法が可能かどうか
施工業者によっては現金支払いのみの場合や、クレジット決済やローン支払いまで対応している会社もあります。
支払いの時期についても事前確認が必要です。
一般的には工事完了後に全額を支払いすることが多いですが、大規模な工事の場合は着手金として工事前に代金の一部を支払うケースもあります。
☑工事の工程表を提出してくれるか
工程表はご契約者様が事前にスケジュールを把握するために大切なものです。
いつまでに工事を終わらせてほしい、今月は留守がちなので来月以降に工事をお願いしたい等があれば事前に伝えておきましょう。
ただし、工程表はあくまでも予定なので、天候によって左右する可能性があります。
まとめ
外壁塗装は大きな買い物です。
そのため誰もが慎重になりやすく、その場では理解していたのに契約後に疑問点が出てきて不安になったりすることもあります。
ご契約者とそのご家族が安心して依頼できるよう、ポイントをしっかりと抑えておきましょう。