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2021年4月15日
雨漏りは危険信号⁉
ある日突然起こる雨漏り。
実際、大切な我が家が雨漏りしたら驚きますよね。
いざという時に慌てないためにも、どのような症状が起こり、何が原因なのかを詳しく見てみましょう。
雨漏りとは
雨漏り=雨が屋根・天井からもること。
雨漏りが発生する理由とは
少しの雨だと雨漏りすることはなく、梅雨の時期や台風などによって雨量が増えた場合に発生することも多くあります。日常的に雨漏りが起きなくても、一度雨漏りが発生した場合は注意が必要です。
雨漏りの原因
①屋根材の劣化
スレート屋根の割れ、瓦屋根のズレや欠けが原因で雨漏りが発生します。
②屋根の塗膜の劣化
屋根の塗装が経年劣化によって防水機能を失い、雨漏りが発生します。
➂雨樋の不良
雨を下に流す役割をしているのが雨樋です。
雨樋に落ち葉やゴミなどが溜まり、雨水がうまく流れずに雨漏りが発生することもあります。
④外壁のひび割れ(クラック)
ひび割れにはヘアークラックと呼ばれる浅くて細いひびから、構造クラックと呼ばれる0.3~0.5㎜以上の深さがある比較的大きなひび割れがあります。
雨漏りの症状
🔻天井や壁のシミ
天井や壁まで雨水が侵入し、水分を含んだ状態が続くとシミが発生します。
シミができた部屋はカビが生え、カビ臭がすることもあります。
🔻天井からの雨漏り
このように室内に雨漏りが発生した場合は、室内の家具や床にまで影響を及ぼしてしまいます。
🔻クロスの剥がれ
クロスが水分を吸収してしまうと、剥がれの原因にもなります。
雨漏りを放置するとどうなる?
一度雨漏りが発生したら、注意が必要です。
そのまま放置していても劣化が進行する一方です。
早期発見だと簡単な工事で修理できたものが、重症化してしまうと工事も大掛かりになり、工事費用も高額になってしまうことも考えられます。
雨漏りから家を守る
雨漏りを防ぐためにできること
セルフチェック
劣化のサインを見落とさないように、日頃から家の外壁や天井などを意識して見るようにしましょう。
気になる箇所を見つけたら自己判断をせず、早めに専門業者に確認してもらうことをおすすめします。
定期的なメンテナンス
屋根の劣化は自分で気が付くというのが非常に難しい場所です。
前回の塗装、もしくは新築してから約10年が経過していたら、メンテナンスの時期とも言えます。
目に見える症状は無くても、実は雨漏りの初期症状が潜んでいることもあります。専門知識を持った業者に診断を依頼してください。
まとめ
雨漏りは屋根が原因と思われていることが多いですが、実は外壁や雨樋などの付帯部が原因になっているケースもあります。
雨漏りは未然に防ぐことが一番です。
大切な家を守るための早期発見&早期対処を心がけましょう。