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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2022年9月8日

外壁塗装の見積もり依頼って無料なの?

インターネット上に情報があふれる昨今。外壁の色褪せが気になっているが、塗替えの時期なのかわからない。塗装業者を探そうと検索してみたけれど、情報が多すぎて不安を感じたり、混乱している方もいるのではないでしょうか? 

 

では実際に見積もりを依頼した際の流れや、見積書を受け取ってからどうすればよいのでしょうか。  

 

 

外壁塗装の見積りはいつ依頼すればいいの?

雨漏りや目に見える劣化の場合は早急な依頼が必要になりますが、いつどのタイミングで塗替えが必要なのか。

見積りを依頼したらよいかを知ることで、資金計画を立てることができます。 

 

外壁塗装のタイミングは?

外壁の劣化のサインが見つかったらそれが一番のタイミングですが、普段から意識していないと見落としてしまいます。外壁塗装の耐用年数は使用している塗料によっても異なりますが、平均的に7~10年と言われています。   

 

外壁の防水効果は経年により劣化するため、新築時や前回の塗替えから10年程度を目安に専門業者に見てもらうことをおすすめします。 

 

「まずは外壁塗装業者へ問い合わせてみましょう」

インターネットでも気軽にリフォーム会社を探せるような便利な時代ですが、重要なのが施工業者が事前に行う現場調査です。まずはお客様からの問い合わせをもとにご自宅へお伺いし、現状をみさせていただく必要があります。

詳細な見積もりをお客様に提出するための大切な工程です。 

 

現場調査にかかる時間はどのくらい?

住宅の面積や状態を確認し、お客様のご要望などのヒアリングも行います。住宅の規模によっても変わりますが、通常の現場調査は1時間程度で終了します。

尚、平面図や立面図があればより正確に積算ができるので、ご準備できる方はおすすめします。 

 

どこを見て診断している?

非接触温度計    手の届かない場所、触れられない物などの温度 を簡単に測ることができます。外壁の浮きがあ ると空気層により、外の表面温度が上がります。 屋根表面が劣化すると遮熱や断熱が損なわれる 為、最悪60℃以上まで温度が上がります。 測定することで遮熱性を調査します。
打診棒   肉眼では確認できない外壁の浮きや剥離などを 診断する機材です。外壁を叩いたり撫でるよう に転がし、その時の反響音や感触で判断します。 打診棒はリフォームにおいて非常に大切な道具 と言えます。
レーザー距離計      面から面までの距離を簡単に計測することができま す。例えば床から天井はメジャーなどでは測りにく く誤差も出やすいですが、レーザー距離計を用いる と正確な計測が可能です。
 

見積書はどのくらい時間がかかる?

見積書をお客様にお渡しできるまでにかかる時間(日数)は現地調査を行って以降、基本的には3日程度になります。 

 

現地調査で測定した面積や状況とお客様のご要望などを踏まえ作成します。春や秋は気温や湿度が安定しているため工事の依頼も多く、1週間~2週間程要する場合もあります。お客様がベストシーズンの工事を希望される場合は、早めに見積もりを依頼されることをおすすめします。 

 

 

見積書に有効期限があるのはなぜ?

施工業者は現場調査をした時の建物の状態で見積書を作成し、通常は有効期限が表記されています。

外壁は日々、紫外線や雨風にさらされているため、状態も変化します。仮に有効期限を設定せず何ヵ月も経過した場合、建物の劣化が進行していることも考えられます。 

 

その場合は、改めて見積書を提出しなければいけなくなり、お客様にとっても費用と時間がかかり負担になります。そのため、有効期限は不可欠と言えます。 

 

見積書を受け取ってからの流れ

大切な家に係る大きな買い物なので慎重に検討し、心配なことや不明な点がある場合は施工業者にしっかりと相談しましょう。契約後、工事の日程が決定したら施工業者が近隣のお宅への挨拶も行いますので、工期完了まで安心してお任せできます。 

 

まとめ

外壁塗装は定期的な塗替えを行うことで、大きな劣化を防ぎ、費用も必要最低限に抑えることができます。自宅を長持ちさせたい、余計な予算をかけたくないなら外壁塗装は必ず行いましょう。 

 

プラニング・Kでは無料で外壁診断とお見積りをしております。

そろそろ塗替えの時期かなと思ったら、お気軽にご相談ください。

カテゴリ:塗装工事, 外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年8月29日

水性塗料の特徴

外壁塗装を検討していて、業者との話が進むにつれて「油性塗料」と「水性塗料」を選ぶ場面があると思います。一般的に水性塗料は人体に有害がなく、環境にやさしい塗料といわれています。

今回は水性塗料のメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。

水性塗料とは

塗料は「合成樹脂」「添加剤」「顔料」「水・溶剤」の4つの成分で出来ています。合成樹脂とは、塗料の耐久性を決める主成分です。シリコン、アクリル、フッ素などがあります。

添加剤は塗膜に機能を追加し、顔料は塗膜に色を付ける役割を果たします。水・溶剤は塗料を液体化するための成分です。水によって液体化された塗料を水性塗料といい、水以外の溶剤で溶かされたものは油性塗料となります。

水性塗料のメリット

あまり臭いがしない

水性塗料は有機溶剤を使用しないため、油性塗料よりの臭いが抑えられます。人体への被害を心配せず、近所の方にも迷惑かけることのない、とても扱いやすい塗料です。

環境にやさしい

※①シックハウス症候群や大気汚染の一因とされている「※②VOC(揮発性有機化合物)」の排出が少ないことから、環境にやさしい塗料とされています。

※①シックハウス症候群…建材から発生する化学物質などによる室内空気汚染が原因で引き起こされる健康被害のこと。鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛などによって症状が様々。

※②VOC(揮発性有機化合物)…Volatile Organic Compoundsの略称。常温常圧で容易に揮発する有機化合物のこと。この有機化合物は主なもので約200種類ある。

価格が安い

水性塗料は油性塗料に比べて安いものが多くあります。シンナーなどの有機溶剤が含まれていないため、その分値段が安くなります。

水性塗料のデメリット

塗膜の寿命が短い

水性塗料は油性塗料に比べて、有機溶剤が含まれていない分、塗膜を作る機能が劣るとされています。しかし、近年では水性塗料の性能が進化し、耐久性も油性塗料に劣らないものがでてくるようになりました。

乾燥が遅い

水性塗料に含まれる水分は、一定の温度に達しないとしっかり乾燥しないことがあり、低温での施工は難しいです。そのため、寒冷地や冬季では水性塗料の使用を控えたほうが良いかもしれません。

塗布できない素材がある

鉄部やアルミ、ステンレスなどの金属でできた素材は、水をはじいてしまうため、水性塗料での塗装に向いていません。

完全に塗料が乾くまでは雨に弱い

水性塗料なので完全に乾くまでは雨に弱い傾向があります。外壁塗装中に雨が降ってしまうと、流れるように塗料が落ちてしまう可能性があります。施行する日は晴れた日を選んだり、梅雨避けて塗装を行うようにしましょう。

まとめ

水性塗料にもメリット・デメリットがあります。臭いや耐久性、素材、価格などご自身の住宅に合わせて水性塗料と油性塗料を選ぶようにしましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年8月25日

グレーの外壁でおしゃれに変身!

皆さんは何色の家をよく目にしますか?

近年、様々なカラーの住宅が増えていますが、ドライブ中に『この家ステキだなあ~』なんて思ったことはありませんか?
色は視覚情報によって第一印象が決まるため、色選びは外壁塗装においても重要なポイントになります。 

 

今回はその中でも人気のグレーの外壁塗装についてご紹介します。 

 

グレーとは

Gray(グレー)とは…灰色、ねずみ色

黒と白を混ぜた中間色を表します。

白や黒と同様、光はあるが色彩はない『無彩色』に属します。 

 

 

グレーの外壁の魅力について

グレーとひとことで言っても、数多くの色があります。

例えば黒が多めのダークグレーや白が多めのライトグレーもあります。グレーは生活の中にもたくさん存在し、身近なものとして感じることができます。 

 

日本人に馴染みが深いグレーは好き嫌いがあまりなく、万人受けするので飽きが来ずに長年楽しめます。

 

メリット

1.落ち着いた印象を与える 

グレーは草木の緑色や空の青色など自然界の色とも馴染みが良く、周囲の住宅とも調和しやすい色です。

モダンで落ち着いた印象を与えるグレーは好感が持たれやすく、安心感も与えます。

 

  

 

 

 

2.汚れが目立ちにくい

日常的に過酷な環境にさらされている外壁は汚れやすく、車道に面しているお宅では排気ガスによる汚れも影響します。

砂埃の薄茶色の汚れや、カビや苔の緑がかった茶色の汚れは中間色です。

グレーはこの中間色の汚れを目立ちにくくする特長があります。

 

3.お洒落な雰囲気を演出できる

グレーは落ち着いた印象の中にも品があり、スタイリッシュでお洒落なイメージの外観に仕上がります。

そして、グレーの大きな特徴として濃淡によって表情を大きく変えることができます。

白を多く含んだライトグレーは柔らかくナチュラルな印象を、黒が強めのダークグレーは重厚感があり個性的な印象を与えます。

 

 

 

デメリット

1⃣無機質な色のため地味に見えてしまう

グレーはコンクリートや道路アスファルト、ビルなどの色に近いため、目立ちにくく地味で暗い印象を与えてしまうことがあります。

 

 

2⃣人気の色なので似通ってしまう 

グレーの外壁は人気が高く、取り入れているお宅も多いため、どうしても似通ってしまう傾向にあります。

従って周囲の住宅と調和しやすいとも言えます。

 

3⃣個性を出しにくい

取り入れている家が多いこともあり、他の色に比べ個性を出しにくい色でもあります。

ただし、グレーは濃淡によって色に幅があるので、組合わせによって様々なイメージを表現することも可能です。個性を出したい方はツートンカラーにしたり、ポイントカラーを入れることをおすすめします。

 

 

お洒落に見せるグレーの外壁

グレーは近年人気が高まっている色のひとつで、色使いによって洗練された雰囲気に仕上げることができます。

窓のサッシを囲んだり、玄関やバルコニーなどの凹凸によって色分けをすることで立体感を与え、個性的でおしゃれな印象になります。 

 

まとめ

グレーは非常に自由度が高い色で組み合わせる色によって印象をガラッと変えることができるのも魅力のひとつです。お洒落に見せつつ、周囲から浮くことのない絶妙なバランスも、グレーが好まれる理由のひとつです。 

  

色でお悩みの方は、ぜひグレーで素敵なお宅に変身してみませんか? 

 

カテゴリ:塗装工事, 外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年8月18日

外壁塗装 艶ありと艶消しって何が違うの?

外壁塗装で塗料を決める際、色選びで悩む方はい多いと思います。その次のお悩みが、「艶あり、艶消しの塗料のどちらにするか」ではないでしょうか。

今回は艶あり塗料と艶なし塗料のメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

艶あり塗料のメリット

艶ありの塗料は表面に光沢がでます。艶は調整することができ、艶あり、7分艶、5分艶、3分艶、艶消しに分けることができます。また、どんな住宅にも合う塗料です。

汚れが付かない

艶ありの塗料のメリットは、表面が滑らかで、汚れやほこりが付きにくく、雨水により汚れを自然に流しやすくなります。汚れやほこりも外壁を劣化させる要因の一つなので、汚れが溜まりづらければそれだけ外壁の寿命が長くなります。

新築のようになる

外壁を艶あり塗料で塗り替えると、ピカピカになり新築のような見た目に仕上げることができます。

艶あり塗料のデメリット

艶は2~3年で消える

デメリットは艶が永久的に保たれないということです。艶が消えてしまった場合はまた上から塗料を塗り直す必要があります。

艶の調節ができない

艶の調節をすることはできないので塗った後に艶が出すぎてしまった、ピカピカしすぎて安っぽい、などとイメージと異なる場合があります。

艶消し塗料のデメリット

汚れが付きやすい

艶消しは表面に凹凸があるため、汚れが付きやすくなります。

撥水性が悪い

艶消し塗料は撥水性が悪いので、壁に湿気が残り、カビやコケなどが発生しやすくなります。

耐用年数が短い

艶消しはもともとある塗料に艶消し剤を混ぜて作っているものもあります。そういったこともあり、一般的に艶あり塗料よりも耐用年数が短いと言われています。

まとめ

外壁塗装において艶を出すべきかどうか、艶ありと艶消しのメリット・デメリットについて解説してきました。艶ありと艶消しの選択はお客様の好みになるので、基本的には自分がより適していると思う方を選んで問題ありません。

ご自身が納得のいく外壁塗装ができるよう、しっかり考えて塗料を選択しましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年8月8日

色選びで失敗しないためには

外壁の色を選ぶ時の基準は、好きな色、風水っ周りの景色とのバランスなど、人それぞれです。外壁は住宅の顔なので、色によってガラッとイメージを変えることができます。「こんなはずじゃなかった」とならないように、失敗しない色選びのコツをご紹介したいと思います。

色選びでよくある失敗

イメージと違う

一番多いのは「色がイメージと違った」という失敗です。色が明るかった、暗かった、薄かった、濃かったと思っても塗り直すことは難しいです。

汚れが目立つ色だった

次に多いのが「意外と汚れの目立つ色だった」という失敗です。外壁は雨風や排気ガス、埃などの厳しい環境下にさらされており、選ぶ色によっては汚れが目立ち、せっかく外壁塗装をしても長持ちしない場合があります。

全体のバランスが悪い

2色以上で塗装をする方でよくあるのが「屋根や玄関と色味が合わない」という失敗です。また、玄関ドアや屋根と色味が合わなくて、家全体のバランスが悪くなる場合があります。

色選びのポイント

大きめのカラーサンプルを用意してもらう

外壁塗装の色決めの際に注意してほしいのが面積効果です。以前にも何度か紹介しましたが、目の錯覚により、面積が大きくなるにつれて、明るい色はより明るく、暗い色はより暗くなります。

外壁塗装においてこの効果を考慮せずに色を決めてしまうと、イメージしていた色と違った色になってしまいます。対策としては大き目(A4程度)のカラーサンプルを用意してもらい、できるだけ大きな面積で色を見て決めるようにしましょう。

カラーシミュレーションを使う

専用のソフトやツールを使用し、カラーシミュレーションをする方法があります。住宅に希望の色を当てはめていくものです。サッシやその他箇所とのバランスはとれているか、屋根との色の組み合わせはおかしくないか、またツートンを選択される方は配色のバランスはどうかなど、全体像を把握することで塗り替え後のイメージがさらに湧きやすくなるでしょう。

しかし、パソコンの機種や画面の明るさによっても、色の見え方が異なるため、注意が必要です。

施工事例を参考にする

ほとんどの塗装業者のHPには施工事例が載っています。そこで暖色系、寒色系などのご希望の色を探してみると参考になりやすいと思います。気になる方は弊社の施工事例をご参考にしてみてください。

汚れが目立たない色を選ぶ

色が極端な白や黒は比較的汚れが目立ちます。外壁の汚れは砂埃やカビ、コケなど中間色のものが多くあります。こまめに清掃やお手入れができない場合は白や黒を避け、ベージュやグレー、アイボリーなどの淡い色を選ぶようにしましょう。

まとめ

今回は外壁塗装の色決めで失敗しないコツをご紹介しました。

初めて塗装をする方は不安があるかと思いますが、外壁は住宅の顔になるので納得のいく外壁塗装ができるよう、色選びは慎重に行いましょう。

カテゴリ:塗装工事, 外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年7月28日

ベランダ床の変色

普段ベランダを使用していると、ふと床の汚れに気づくことはありませんか?家は10年すると劣化症状が現れます。ベランダは、日中は紫外線が直接当たり、雨が降ると雨を受け流す役割をしているので非常に傷みやすい場所です。

今回はベランダのメンテナンスについてご紹介したいと思います。

ベランダが変色する原因

汚れ

ベランダ汚れの主なものは土埃です。その他に鳥の糞や排気ガス、コケなどで汚れる可能性が考えられます。これらの汚れを放置していると、汚れ同士が絡まりあって落としづらくなります。

また、鳥の糞は酸性のため色移りする可能性があり、シミを作りやすいとされています。

経年劣化

年数が経過するにつれて、紫外線や雨の影響で変色が生じます。ベランダ床を塗装している場合、塗装の色褪せや剥がれも起こります。

また、経年劣化による変色は、ベランダの広範囲で起こり、毎日見ていても気づかないことも多くあります。

ベランダのお手入れの仕方

汚れによる変色を防ぐためには、ベランダのお手入れをすることが大切です。

セルフクリーニング

まず、枯葉やゴミなどは放棄や掃除機などで取り除くようにしましょう。ホースでゴミを流してしまうと排水溝に詰まってしまいます。そして、水と柔らかいスポンジを用意して床を掃除しましょう。そこまで汚れがひどくない場合はこれだけでもキレイになります。

汚れが落ちない場合は、中性洗剤などを使用して擦ってみましょう。床面を清潔にしておくことで排水溝のつまりによる雨漏り、水たまりを防ぐことができ、ゴミの重みが原因で起こる、床の塗装の剥がれや防水層の劣化を防ぐことができます。

業者に依頼

塗装

ベランダの床が防水塗装・防水シート仕上げになっている場合は、防水塗料で重ね塗りすることで変色を隠してしまうことができます。

防水塗装はFRP塗装とウレタン塗装が主流となっていて、どちらも厚い塗膜を作る塗料です。仕上げを綺麗にするだけでなく、防水効果も高いので新築時のベランダ仕上げに用いられています。

張り替え

ベランダの床の張替とは、塗装の下に敷かれたシートごと交換してしまうという方法です。変色だけでなく、防水シートの破れなどの劣化が激しい場合はこの方法になります。

まとめ

ベランダ・バルコニーは居住空間ではないため、変色等を発見してもメンテナンスなど後回しにしてしまいがちです。しかし放置していると建物そのものの劣化原因にもなり、家の寿命が縮むことになります。

定期的な塗装や点検、清掃などのメンテナンスをし、不具合を見つけたらすぐに対処することが重要です。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年7月21日

付帯部の塗装

付帯部は外壁の外側についている家のパーツのことを言います。外壁塗装と同時に付帯部の塗装も合わせて行うことが多いですが、なぜ付帯部の塗装が必要なのでしょうか。

今回は付帯部の塗装についてご紹介したいと思います。

付帯部とは

付帯部の代表的な例として、雨樋、雨戸、軒天、破風板、鼻隠しがあります。大まかにいうと外壁と屋根以外の細かい箇所を指します。古い住宅だと付帯部が多いことがあります。

付帯部は、素材が木製や鉄製、塩化ビニル製など様々ですが、塗装することによって家の寿命を延ばすことに繋がります。耐久性を考えると新しいものに交換することが望ましいですが、高額な費用がかかります。

劣化が進んでしまっている場合は交換が必須ですが、塗装し直すことによって安価で済み、長持ちさせることができます。

雨樋

屋根の周りや外壁の外側に付属している雨樋は塗装が必要です。雨樋はほとんどの場合が塩化ビニルというプラスチック素材でできています。

プラスチックは紫外線に当たり続けると、衝撃に弱くなって割れてしまいます。したがって紫外線による劣化を防ぐためにも塗装を行いましょう。

軒天

軒天にひび割れや塗膜の膨れ・剥がれ・カビ・藻の発生などの劣化症状が生じている場合、塗装をして補修します。また、シミができている場合は塗装で補修しきれない場合が多く、軒天の板を交換することになりそうです。

雨戸

窓を保護する雨戸も塗装は必要です。雨戸を塗装しなくても良いと考える人も多くいらっしゃいますが、雨戸は金属でできているため、劣化すると錆びてしまいます。新品に取り換えると費用がかかるので外壁と同時に塗り替えましょう。

破風板

屋根のすぐ下にある破風板はケイカル版や木材でできていることが多く、劣化が進むと雨などの水を吸い込み、ボロボロになってしまいます。そのため、劣化が進む前に塗装をすることをおすすめします。

付帯部の塗装をするときの注意点

素材に合った塗料で塗装

アルミや樹脂、銅板などの塗装しないほうが良い素材や、塩ビ板などの塗料の選定に注意が必要な素材もあります。提案された塗料が素材に適しているか確認するようにしましょう。

見積書

付帯部の塗装は、どこを塗装するのか詳細を見積に明記してもらいましょう。付帯部塗装1式〇〇円といった記載をしている場合、いざ工事が始まると塗装をしてくれなかった、ここも塗装してほしいと依頼すると追加料金がかかってしまった、などトラブルのもとになります。

見積書にはどこからどこまで塗装するのか明確に記載してもらいましょう。

まとめ

外壁や屋根の塗装だけをすると、附帯部の劣化や汚れ等が目に付くようになります。建物の美観と寿命を保つために外壁や屋根の塗装も一緒にすることをおすすめします。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年7月14日

香川県での外壁塗装

香川県にお住まいで外壁塗装をいつ依頼するか悩んでいるということはありませんか?また、香川県はどのような気候で、外壁にどのような被害や劣化が起こりやすいのか気になりますよね。

今回は香川県での外壁塗装についてご紹介していきます。

香川県の気候

香川県は中国山地と四国山地に挟まれているため、季節風からの湿気が届きにくく、雨があまり降りません。その結果、年間を通して雨量が少なく、晴れの日が多いという特徴があります。

また、2021年の年間晴天日数は249日で、香川県は日本で一番晴れの日が多いのです。外壁塗装の工事は雨の日は行うことができないため、晴れの日が多い香川県は外壁塗装を行いやすい地域といえます。

起きやすい劣化症状

晴れの日の多い香川県では、紫外線による劣化症状が起きやすいです。

チョーキング現象

チョーキング現象とは外壁を手で触ると白い粉のようなものがついてくる症状です。外壁が何年もの間、紫外線を浴び続けると、塗装の顔料が分離していき、白い粉となって外壁の表面に浮き出てくる症状です。

色褪せ

チョーキング現象が起こると顔料が浮き出てしまうため、色褪せが起こります。外壁の色褪せはまだらに起きてしまうため、家の見栄えが悪くなってしまいます。

見慣れてしまって、色の変化に気づかないかもしれませんが、チョーキング現象と一緒に起こりやすいので外壁を触ってみたり、改めて外壁に注目してみるなどして色褪せに注意しましょう。

ひび割れ

紫外線を浴び続けた外壁は、少しずつダメージを受け、やがてひび割れが起こります。外壁のひび割れを放置していると外壁の見栄えが悪くなることはもちろん、ひび割れた隙間から雨水が入り、雨漏りに繋がります。

紫外線を防ぐ塗料

紫外線が劣化原因となれば対策を行いたいですよね。外壁は紫外線を浴び続けるとラジカルという劣化の原因になる因子が発生します。ラジカルは塗料の顔料や樹脂に劣化を促進する影響を与え、チョーキング現象を引き起こす原因になります。

そのラジカルの発生を抑える塗料が、ラジカル塗料です。耐用年数は10~15年と長く、初期費用はかかるものの、コストパフォーマンスも良いため、おすすめです。

まとめ

香川県は晴れの日が多く、雨や雪も少なく温暖な地域のため、1年を通して外壁塗装が行いやすい環境といえます。

また、晴れの日が多いということはその分紫外線が多く、外壁も劣化しやすくなっています。

外壁塗装は工事を行う季節も大切ですが、劣化症状が出てきたときに塗り替えを行うのが最も重要です。

劣化症状が出てきたけどどうすればよいか分からない、どこが劣化しているか分からないなどお悩みがある場合は、ぜひプラニング・Kまでお気軽にお問い合わせください。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年7月11日

ガルバリウムの外壁でおしゃれ度UP!

近年、ガルバリウム鋼板を使用した家が増加しています。

そもそもガルバリウムって何?と思っている方も、一度は目にしたことがあるかと思います。

ガルバリウム鋼板の外壁にしたいと考えている方、必見です! 

 

ガルバリウム鋼板の外壁の魅力とメンテナンスについてご紹介したいと思います。

 

 

ガルバリウム鋼板とは

ガルバリウムって何?

ガルバリウム鋼板とは金属系のサイディングの一種で、鉄でできた板にメッキ加工を施した金属質の板のことです。

主に外壁材や屋根材に使用されています。 

 

ガルバリウムの魅力

ガルバリウムの人気の理由のひとつにデザイン性の高さが挙げられます。

シンプルモダンな印象と独特のデザイン性で、近年ガルバリウム鋼板を使用した住宅や建物が増えてきています。  

 

特徴について

ガルバリウム鋼板の中には、表面が凹凸したデザインのものがあります。

 

ガルバリウムで最も使用されているのは『 黒色 』です。圧倒的な存在感と重厚感が人気の理由です。

色の種類は豊富ですが、メーカーによって様々です。

 

艶ありと艶消しがあり、艶があるものは自然光の反射によって光沢を放ちます。

艶消しはマットな質感で落ち着いた印象を与えます。

    

 

 

 

  

メリットとデメリットを知ろう

  

メリット

・金属材の中では錆びにくい

・耐久性が高い

・軽量で耐震性が高い

・デザイン性が高い

・耐熱性が高い  

   

 

 

 

 

デメリット

・初期費用が高い

・メンテナンスコストがやや高い

・断熱性が低い

・遮音性が低い 

・傷がつきやすい

  

 

ガルバリウムの外壁のメンテナンスについて 

 

塗り替えは必要ない?? 

ガルバリウムの外壁は塗り替えが必要ないと聞いたことはありませんか?

結論から申し上げますと、塗装工事は必要です。   

 

使用している外壁の材質や塗料によってもメンテナンスの時期に違いはありますが、塗装工事が必要ないということはありません。

では、このような凹凸感があるガルバリウム鋼板でも外壁塗装はできるのでしょうか。

  

Q1.塗り替えの頻度について

同じガルバリウム鋼板を使用しても住む環境や気候によっても違います。

屋根や外壁塗装は単に色を塗り替えるという目的以外に、外的環境から住宅を守るために塗膜で保護するという目的があります。

経年劣化により塗膜の剥がれが生じます。剥がれはガルバリウム鋼板全体に錆や色あせが起こります。

したがって10~15年周期で定期的なメンテナンスは必要ということになります。

 

 

Q2.費用について

家屋の広さにもよりますが、一般的に外壁塗装の相場は約80~120万円です。

屋根や外壁塗装では高所での作業を伴うため、足場の仮説が必須となります。 

 

ガルバリウム鋼板は表面に凹凸があるものが多く、熟練した職人の技術が必要です。材質の特性上、合わない塗料もあるので使用する塗料選びも重要です。

 

 

Q3.塗装工事では直せないことってあるの?

定期的なメンテナンスを怠っていた場合、塗装では補修が難しいほど劣化が進行していることがあります。

その際には、カバー工法(重ね張り)や張り替えといった工事が必要になります。また、外壁材の内部にまで劣化が進行している場合は張り替えをせざるを得なくなります。

   

まとめ

ガルバリウム鋼板はお洒落な見た目だけでなく、高い耐久性と耐用年数の長さが魅力です。

いつまでも強く美しい外壁を保つためにも、定期的なメンテナンスを心がけましょう。 

 

プラニング・Kでは無料診断を行っております。まずはご自宅の劣化の状況を知ることをお勧めします。

カテゴリ:塗装工事, 外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年7月7日

塗料選びについて

外壁塗装をする際、何を基準に塗料を選んでいますか?多くの方は、できるだけ安い値段で高性能の塗料を使用したいと思う方がほとんどだと思います。

また、たくさんの塗料を提案されたけどどれも大差ないのでは?と疑問に感じる方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回はご自宅と予算に合った塗料の選び方をご紹介します。

塗料の種類

塗料の種類は大きく分けて4種類あります。

 耐用年数価格(1缶当たり)
アクリル塗料約3~8年5,000~15,000円
ウレタン塗料約5~10年5,000~20,000円
シリコン塗料約7~13年15,000~40,000円
フッ素塗料約15年~40,000~100,000円
※あくまで参考情報です。詳細な耐用年数や価格は業者にお問い合わせください。

アクリル塗料

アクリル塗料は軽量で重ね塗りしやすく、発色が良いのが特徴です。価格が安いのもメリットです。しかし、耐用年数が短く、最近の外壁塗装で使用されることあまりありません。

ウレタン塗料

ウレタンは柔らかい素材なので密着性に優れています。また、木材から金属まで塗装できる万能な塗料です。耐用年数も長く、10年に1回の周期でメンテナンスしたい方におすすめの塗料です。

シリコン塗料

外壁塗装においてシリコン塗料は最も多く使用されています。耐久性と値段が相当なのでコストパフォーマンスの良い塗料といえます。

フッ素塗料

価格は少し高めですが、耐用年数は長くなります。頻繁に塗り替えができないビルやマンションなどに使用されるケースが多いです。

どういった観点から塗料を選べば良いのか分からないという場合は、一番コスパの良いシリコン塗料を選ぶと良いでしょう。

塗料の臭い

塗料には油性塗料と水性塗料があります。例えば、シリコン塗料でも油性塗料と水性塗料が存在します。そもそも塗料は、「合成樹脂」「顔料」「添加剤」の3つからできています。

しかし、これらだけでは塗装することができないため、「水」か「溶剤」どちらかで希釈する必要があります。この際、希釈剤としてシンナーなどの溶剤を使用する塗料を「油性塗料」、水を使用する塗料を「水性塗料」といいます。

水性塗料

現在の外壁塗装のほとんどでは水性塗料が使用されています。価格と性能ともに油性塗料と大差がありません。また油性塗料に比べて環境に良く、臭いも少ないといった特徴があります。

油性塗料

油性塗料は耐久性に優れているため、外壁塗装よりも耐久性の必要な屋根塗装などで使用されます。しかし、シンナーなどの有機溶剤を使用しているため、臭いが強いというデメリットがあります。

有機溶剤は人体に影響が出る可能性もあるため、赤ちゃんやペットなどがいらっしゃるご家庭では、水性塗料を選択することをおすすめします。

まとめ

近年、様々な塗料が開発され、何を選べばいいのか分からないという方が多いと思います。塗料の種類や性能について知り、しっかり業者と相談して、ご自宅に合った外壁塗料を見つけましょう。

カテゴリ:塗装工事

ブログ執筆者:プラニング・K

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