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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2022年1月31日

3階建ての外壁塗装

「3階建ての外壁塗装は2階建てより費用が高くなるの?」

「3階建てならではの塗装のポイントはあるの?」

などと疑問をお持ちの方いらっしゃいませんか?

3階は2階建てに比べると施工事例が少なく、お困りの方も多いと思います。今回は3階建ての塗装工事についてご紹介していきたいと思います。

相場はどのくらい?

3階建ての住宅は外壁の面積が大きく、足場追加費用などで2階建ての住宅に比べると少し費用がかかる傾向があります。坪数や使用する塗料、地域によっても変動はありますが3階建て(30坪前後)の塗装工事費用は70~140万円前後です。

必ずしも2階建てより費用が高くなるといったことはありません。上記の価格を参考にし、まずは見積をとることをおすすめします。

3階建て住宅の塗装ポイント

雨樋は入念に補修を行う

3階建て住宅は、建物を横に長く置けない場合の土地で空間の高さを生かすために作られており、全体的に縦長の長方形の形をしているため、屋根や軒、庇などの凸部の設置が省かれている所が多く、雨がそのまま外壁に流れ落ちて雨漏りが生じやすくなっています。

雨樋の流れが悪くなると、樋から水が溢れていつも雨が落ちてこない箇所が濡れ、外壁の腐食が進行することがあります。また、これまで水たまりが出来てなかった地面やベランダに水たまりができ、ベランダ床面の防水層の劣化や、建物基礎の軟弱化を誘発する恐れがあります。

ひび割れの対策

建物は高く建てるほど、地震の揺れによって負荷を受けやすくなる特徴があります。そのため、マンションや3階建ての建物は平屋や2階建てに比べて構造材の歪みやずれ、外壁の表面のひびなどが揺れによって生じやすくなっています。

また、ひびや歪みが原因で雨漏りに繋がるケースも多いため、クラックや外壁材の浮きなどもしっかりと点検しておくことが大切です。

劣化を進めないこと

塗装費用を高額にする要因は、建物の面積だけではなく、建物のひび割れや付帯部の故障、鉄部の錆といった劣化が広範囲で進行しているほど修繕にかかる費用も高額になってしまいます。

塗装以外の工程が増える分、相場よりも割高な塗装工事になってしまいますので定期的なメンテナンスを行い、劣化を防ぎましょう。

足場工事の回数を減らすこと

安い塗料で何度も塗り替えを行うのと、高い塗料で1回の塗装を長持ちさせるのとでは、一見総費用は変わらないように見えます。

しかし、3階建て住宅は足場面積や養生箇所も他の建物より増えるので、何度も塗り替えを行うほど、足場代などの費用が階数の少ない建物よりもかさんでしまいます。

まとめ

外壁塗装の費用は、建物の面積が大きく影響し、階数の少ない平屋や2階建ての住宅に比べると、3階建ての住宅は塗装面積も大きいため当然割高になってしまいます。

建物の形や劣化具合によっても塗装費用に影響してくるので、3階建てだからといって必ずしも高額費用になるとは限りません。劣化しにくく、長持ちする塗装を行い、劣化する前に塗装を行うようにすることを心掛けましょう。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2022年1月17日

軒天をおしゃれに楽しむ方法

家を見る時、どこに目が行きますか?
ついつい外壁の色や家のデザインに目が行きがちですが、実は軒天で家の見た目が変わることをご存知ですか? 


周りの家と差をつけたいという方におすすめ『軒天をおしゃれに楽しむ方法』をご紹介します。 

 

軒天とは

住宅に付帯する部分で、建物から伸びている屋根の裏側部分のこと。

別名=軒天井(のきてんじょう)、軒裏(のきうら)などと呼ばれることもあります。

 

💡では実際どこの場所を指すのか見てみましょう。

 

 

軒天の役割

 

1. 外観の美しさ

軒天がない場合は下側から見た際に、屋根裏の野地板や垂木が丸見えになってしまいます。そこで軒天を張ることで、屋根の構造部分を隠しスッキリとした見た目を作り出します。 

 

軒天は室内からも外側からも見えるため、色や材質によって外観の美しさが大きく変わってきます。 

   

 

2. 雨漏りや紫外線を防ぐ

軒天は雨の吹き込みや紫外線を遮ることができます。

軒があることで外壁に直接当たることを防ぎ、結果として外壁の劣化を抑制することに繋がります。

また、雨の日は傘を開閉するスペースとして便利です。

その反面、軒天の無い住宅はスタイリッシュな印象になりますが、雨水を直接受けやすいため外壁材の経年劣化や雨だれによる汚れが発生しやすくなります。

  

 

 

 

3 .延焼防止

万が一、ご自宅や隣家で火災が発生した際に、軒天があることで屋根に火が燃え移るのを抑制する効果もあります。

 

軒天には不燃材を使用されていることが多く、軒天が延焼を遮り被害の拡大を防ぐ役割を持っています。 

 

  

4 .屋根裏の換気

軒天材に表面に多数の穴が開いた有孔ボードを使用している場合や換気口の設置は、屋根裏に溜まった湿気を外部に排出することができます。風の通りをよくすることで、結露を防ぐ役割を持ちます。  

 

換気がうまくできていないと温度差によって結露が発生し、木材が水分を吸うことで劣化が進んでしまうため、換気ができているかどうかは非常に重要なポイントです。

 

 

 

軒天塗装の色選び

 

軒天を塗装する際、何色にするのか悩みますよね。

軒天の色選びで大切になるのは建物全体のバランスです。

 

同系色で統一感を演出

建物全体で統一感を出したい場合、外壁や屋根と同じ色または同系色でまとめることをおすすめします。 

  

アクセントカラーで個性的に

外壁や屋根と違う色にすることにより、軒天がアクセントになり個性的でおしゃれ度がアップします。 

 

 

材質を活かして柔らかな印象に

クリア塗装では軒天の素材がそのまま表れることになり、特に軒天の材質が木材調のものはクリア塗装が良く栄えます。 

 

   

ここで注意!!

気を付けなくてはいけないのが、外壁や屋根と相性の悪い色を選択してしまうことや、軒天の劣化具合とそぐわない塗料を選択してしまうことです。

わからないことは専門業者に相談しましょう。

 

 

 

まとめ

軒天は重要な役割を担う箇所でありながら、意外と見落とされがちです。 

 

定期的なメンテナンスを行っていたら塗装工事だけで済むことも、長年放置し続けた結果、軒天の材質自体が経年劣化し張替えや増張りの補修が必要になるケースもあります。大切な住まいの状態を維持するためにも定期的な塗装が必要です。 

 

そして、軒天は少し意識するだけで家の見た目がグッと引き締まるので、ぜひ理想的な空間づくりを楽しみましょう!

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年12月23日

冬になると多く発生する結露に注意!それはもしかしたら雨漏りかも!? 

冬になると結露が気になるという方も多いのではないでしょうか。

実は冬は結露が起こりやすい環境なのです。 

 

しかし、結露だと思っていたのに実は雨漏りだったなんてことも。

そんなことにならないためにも結露と雨漏りの違いについてご紹介します。

 

 

 

結露が発生する理由

天候に関係なく空気中の水分が冷やされることによって起こる現象。

特に冷たい外気の影響を受ける窓は、室内との温度差によりガラスに水滴がつきやすくなります。

  

 

結露による悪影響

・窓サッシや木材が傷む

水分を含んだまま放置すると傷みや劣化が進行し、部材そのものを交換しなくてはいけなくなります。

 

  

 

  

 

 

 

 

 

・カビが発生する

結露で濡れた部分を放置しておくと、カーテンや壁紙などにカビが発生することがあります。

カビの胞子は非常に軽く、空気中を浮遊するので人間が吸い込んでしまう恐れがあり、アレルギーや喘息・シックハウス症候群・アトピー性皮膚炎などの主要な原因物質と言われています。これらを引き起こす可能性があるので注意が必要です。

  

 

 

雨漏りとは

雨漏りは基本的に雨が降った時に発生する住宅のトラブルで、屋根や外壁など建物にできた隙間から雨水が浸透する被害の一種です。

  

 

  

  

 

 

雨漏りによる悪影響

雨漏りは住宅内部の至る所を通過し、症状として現れます。

症状によって家に与える影響も様々ですが、劣化を防ぐためにも早期発見をすることが重要です。

 

 

・天井や壁のシミ

天井や壁まで雨が侵入し、水分を含んだ状態が続くとシミが発生します。 

シミができた部屋はカビが生え、カビ臭がすることもあります。 

 

カビの胞子が体内に入ることで気管支ぜんそくや鼻炎といったアレルギー症状が現れる場合があります。 

 

 

  

 

 

・クロスの剥がれ

クロスが水分を吸収してしまうと、剥がれの原因にもなります。

 

 

  

   

 

 

 

・天井からの雨漏り

室内に雨漏りが発生した場合は、室内の家具や電化製品、床にまで被害が及ぼしてしまいます。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

結露と雨漏りの見分け方

雨漏りと結露は症状が似ているように思いますが、もちろん別物です。 

 

どちらも水分を多く含んだ症状で一見似ているように感じてしまいますが、発生 する原因が全く違います。水滴が発生した状況によって判断することができる場合があります。

 

①時期

結露…秋や冬の寒い季節に発生しやすい。外気温と室内の温度差によって結露が発生する 。  

 

雨漏り…雨の日や台風の日、またその数日後。季節に関係なく、一年を通して発生する。

  

 

②場所や範囲

結露…壁や天井、窓ガラスやサッシなど広範囲に濡れている。 

 

雨漏り…壁や天井、サッシ周りなどの一部分が濡れている。

  

 

結露・雨漏りの対処法

結露の対処法

〈室内の換気をする

お金をかけずに出来るのがこまめな換気です。湿気をこもらせないように窓を開ける。または換気扇をまわすことで簡単に換気が行えます。

 

〈除湿器を使用する〉

室内の湿気を取り除き、結露を軽減することができます。

 

〈窓をリフォームする〉 

窓を二重サッシやペアガラスにする、壁の断熱材を検討するなど、住宅そのものの断熱性を上げて結露対策を考えてみる方法もあります。 

 

 

雨漏りの対処法

〈セルフチェックを行う〉 

劣化のサインを見逃さないように、日頃から家の外壁や天井などを意識して見るようにしましょう。

気になる箇所を見つけたら自己判断をせず、早めに専門業者に確認してもらうことをおすすめします。

    

〈定期的なメンテナンスをする

屋根の劣化は自分で気付くというのが難しい場所です。

前回の塗装もしくは新築してから約10年が経過していたら、メンテナンスの時期と言えます。

  

 

まとめ

このように症状だけ見ると似ているように感じますが、起こる原因が全く違うことがわかります。

結露だと思い込んで放置しているなんてことはありませんでしょうか? 

 

雨漏りは屋根以外に外壁や雨樋の劣化が原因で生じるケースもありますが、結露は日頃から気を付けていれば防ぐ事が出来ます。放置することで住宅のみならず、様々な病気へのリスクが高まります。 

 

結露も雨漏りも未然に防ぐことが一番です。もしかしたら雨漏りかもと思ったら、自己判断せずに専門業者に確認してもらうことをおすすめします。

そのためにも早期発見&早期対処を心がけましょう!  

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年12月20日

遮熱塗料と断熱塗料の違い

遮熱塗料と断熱塗料の違いをご存じでしょうか?それぞれ似ているようで全く違う気のや特徴があります。今回は二つの塗料を分かりやすく説明します。

遮熱塗料の特徴

遮熱塗料は太陽光の中でも赤外線に近い熱を反射し、屋根や外壁などが受ける熱の影響を低減させることで、室内の温度の上昇を抑えます。

そのため、夏は涼しくなります。

遮熱塗料のメリット

室内の温度を下げる

前述したとおり、日差しそのものを反射することで屋根材や外壁材に熱がこもらなくなり、室内の温度の上昇を抑えることが出来ます。

節電・省エネ

遮熱塗料は室温を抑える効果があるため、夏などはエアコンが効きやすくなり、電気代を節約できるようになります。また、エアコンの使用量を減らすことでCO2削減に繋がります。

建材の熱損傷を防ぐ

屋根、外壁は熱を受けることで劣化が進み、耐用年数が短くなることがあります。遮熱塗料は表面の温度上昇を抑制する効果によって、熱によるダメージを軽減するため、建材の傷みも減らすことが出来ます。

遮熱塗料のデメリット

冬の室内を暖かくする効果はない

塗装で冬の寒さ対策をしたい方には不向きの塗料です。塗装した箇所の熱を反射する機能はありますが、室内の熱を逃げにくくする機能は持っていないため、室内が寒くなってしまいます。

塗膜の耐久性は高くない

塗膜の耐久性は一般のシリコン塗料と比べても変わりません。

「価格が高い塗料=長持ちする塗料」と思いがちですが、注意が必要です。

汚れると遮熱効果が落ちる

遮熱塗料は、塗膜の表面が綺麗だと遮熱効果を発揮しますが、表面が汚れていると熱を反射しにくくなり、遮熱効果が落ちてしまいます。

定期的に塗膜の洗浄を行うと、遮熱効果を維持することが出来ます。

断熱塗料の特徴

断熱塗料は熱伝導を抑えて室内外の温度の移動を抑える塗料です。太陽光を蓄積させることが出来るため、室内の温度を保つことが出来ます。

また熱も冷気も逃さないので夏も冬も快適に過ごすことが出来ます。

断熱塗料のメリット

夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことが出来る

夏も冬も快適に過ごしたい方にはおすすめの塗料です。外からの熱を伝わりにくくし、室内の熱を逃さないので冷暖房が効きやすくなります。

節電・省エネ

夏場に節電できるのは遮熱塗料と同じですが、冬も室内の温度を快適に保ちつつ節電ができるのは断熱塗料ならではです。

防音効果

一般の塗料よりも表面が厚くなるため、室内での会話が外に漏れ出ることはありません。また、外部からの車や雨の音などもシャットダウンすることが出来ます。

断熱塗料のデメリット

工事費用が高い

一般塗料や遮熱塗料に比べて工事費用が高くなります。しかし、耐用年数は15~20年と他の塗料に比べて長く、コストパフォーマンスは高いと言えます。

断熱塗料だけでは実感できない場合がある

部屋が暑くなる原因はいくつかあり、その原因を塗料のみでカバーするのは難しいです。近年の住宅は断熱材が使用されているので、そのような住宅には断熱塗料を塗ってもあまり効果が感じられないことがあります。断熱塗料が効果的なケースは以下の通りです。

・断熱材を使用していない気密性の低い住宅

・空気層が無い勾配天井の住宅

・屋根や外壁が金属系の住宅

また、冬場は窓から室内の熱が逃げる影響が大きいため、窓を二重にするなど対策をしないと断熱塗料の効果が見込めない場合があります。

まとめ

遮熱塗料と断熱塗料の違いをご理解いただけたでしょうか。

簡単に言えば熱を反射し遮るのが遮熱塗料、熱を伝わりにくくするのが断熱塗料です。

それぞれの塗料のメリット・デメリットを考慮し、住宅や地域の特徴に合わせて塗料を選ぶことが大切です。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年12月16日

軒天の劣化症状は見逃し厳禁!

軒天は屋根の裏側にあるため、雨風関係なく傷みにくいと思っていませんか?

実は軒天は傷みやすい箇所です。その理由やメンテナンス方法をご紹介していきたいと思います。

軒天の役割

まず軒天について説明します。軒天とは建物から飛び出ている屋根の裏側のことで、軒裏天井、軒裏とも呼ばれます。下図の緑で塗られているような箇所が軒天です。

雨風から外壁を守る

雨風が当たらないようにして外壁を保護する役割があります。

美観

屋根は下から見ることがほとんどです。下から見たときに屋根の下地材がむき出しだと見栄えが悪いですよね。軒天があることで下地材を人の目から隠す役割があります。

延焼防止

もし火災が発生し窓から炎が上がった場合、軒まで炎が到達するのを防ぐ役割があります。軒天が設置されていないと、短時間で炎が屋根裏に到達し、焼け落ちてしまいます。

軒天の劣化症状

軒天の劣化症状には以下のようなものがあります。

色褪せ

軒天に塗装をしている場合は、紫外線や経年劣化により塗装が色褪せてしまいます。

雨染み

屋根から雨漏りのある場合や雨樋の不具合によって軒天に伝ってしまうなど、雨水が影響してできるのが雨染みです。シミは放置しておくと軒天だけでなく屋根などの木材を腐らせてしまい、建物の強度にも関わってきます。

コケ・黒ずみ

雨染み以外にコケやカビの黒ずみも現れます。見た目も悪く、明らかに湿気がこもっている証拠なので対処が必要です。

剥がれ・穴あき

木質系の軒天だと板がささくれのように激しく剥がれたり、完全に剥がれ落ちて穴が開いてしまう場合があります。

放置してしまうと…

前述のような劣化症状を放置していしまうとどのような被害が出るか見ていきましょう。

剥がれた隙間から小動物が入り込む

軒天の剥がれたところや穴の開いたところからネズミや鳥などの小動物が入り込みます。

すると屋根裏はダニやノミ、寄生虫を持った小動物に侵され、ひどい場合だと、糞尿による健康被害が出てくるようになります。

さらに、鳥の巣に卵やヒナがいる状態での撤去は鳥獣保護法により禁止されているため、巣立つまでは撤去できません。その間は被害に耐えなくてはなりません。

雨漏りが発生

強風を伴う雨が降ると、剥がれや傷みのある箇所から雨水が入り込み、雨漏りが発生してしまいます。軒天が雨漏りをしていると、その周辺も傷んでしまい、劣化が早くなってしまいます。

強風が吹くと屋根が剥がれる危険性も

軒天が剥がれ、数十センチの穴が開いてしまうと、そこから屋根裏に風が吹き込み、屋根が剥がれてしまう危険性もあります。

メンテナンス方法

塗装

軒天の傷みが比較的軽い場合は塗装を行います。主に軒天の表面の防水性が落ちているときに行われます。表面に健全な塗膜を張ることにより、雨水が染み込まないようにし、劣化を防止します。

重ね張り

既存の軒天の上から新しい板を重ねて張る方法です。重ね張りの強度に耐えられると判断された場合、行われます。既存の軒天の材料を処分する必要もなく、工期を短縮し、費用も抑えられます。

張り替え

下地が腐食し、重ね張りに耐えられないと判断された場合に行われます。

既存の軒天を撤去し、すべて新しいものに張り替えます。

まとめ

軒天は屋根の上と違い、劣化や不具合などに気づきやすい箇所です。軒天に劣化がある場合、屋根や雨樋にも不具合が生じます。また、足場や脚立がなければ塗装や補修などのメンテナンスは行えません。少しでも軒天が気になる場合は一度業者に相談してみましょう。

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年12月2日

外壁や屋根の劣化でコウモリが住みつく!?

夕暮れ時にコウモリが飛んでいる姿を見たことありませんか?

ただ飛んでいるだけならまだいいですが、コウモリは家に住み着くことがあります。コウモリが住み着くと聞いただけで恐ろしいですよね。  

  

そうならないためにも原因を探ってみましょう。 

 

 

家に住みつくコウモリとは?

家に住みつくほとんどがアブラコウモリ(別名:イエコウモリ)という種類のコウモリです。体調は4~6㎝と小さく、蚊やユスリカなどの小型昆虫類を餌にして生活します。 

 

 

特徴としては繁殖力が強く、また家族単位で行動することも多いので、1匹発見したら数十匹のコウモリが実は暮らしていた!ということもよくあります。

一度住みかとしてしまうと、駆除をしない限りずっと住み続けてしまいます。気が付かない間に数年後に100匹程の群れになることもあります。 

   

 

どんな場所に住みつくの?

 

古い家

築年数が古い家は外壁や屋根などに経年劣化による小さな隙間ができていることが多くあります。ほんの2~3㎝の小さな隙間でも侵入することができ、家の中を自由に出入りします。

 

②温かい場所

コウモリは家の中で人目につかない温かい場所を好みます。

屋根裏など雨風を凌ぐことができる家の中は、コウモリにとって生活しやすい環境でもあります。

  

③換気口や通気口による隙間

換気口や通気口など、故障によってできた穴や隙間から侵入することもあります。

ご自身で侵入経路を特定するのは難しいので、専門の業者に依頼することをおすすめします。 

 

 

コウモリによる悪影響

ダニやノミの発生

コウモリにはダニやノミが寄生していることが多く、それらが家の中に落下し人体に悪影響を及ぼします。 

小さな子供や高齢者がいるお宅は特に注意が必要です。  

  

  

  

コウモリの糞

コウモリの糞は人体に有害な菌や寄生虫が付着しています。放置された糞は乾燥し、空気中にウイルスが蔓延してしまいます。その空気を吸い込むとアレルギーや感染症などを引き起こす恐れがあります。 

また糞は悪臭を放つため、室内で臭いを感じて気が付くというケースもあります。

  

注意!!

糞を見つけたら決して素手で触らず、ゴム手袋やビニール手袋をし適切に処理を行ってください。

 

 

 

コウモリを発見したら

仮にコウモリの姿が見えなくても羽音や鳴き声が聞こえたり、糞が落ちていたらそこにコウモリが出入りしいている証です。

すぐにでも駆除したいところですが、コウモリは鳥獣保護法で保護されているため、無断で捕獲や殺処分を行うと法律によって罰せられる可能性があります。 

 

 

対処法  

ご自身でできる対処法

●自然に出ていくのを待つ

●燻煙剤や忌避スプレーなどを使用し撃退する  

 

※これだけでは問題解決になりません。

侵入経路を塞がなければ、またコウモリがやって来ます。

速やかに専門の業者に依頼し、住まいに発生した隙間を埋める工事を行いましょう。

                              

          

まとめ

外壁や屋根の劣化によって、気付かないうちにひび割れや隙間が発生しているケースは多くあります。

これらを放置することで家の劣化を進行させるだけでなく、コウモリによる被害が起こる可能性も高くなります。 

 

『我が家は大丈夫!』と過信せず、定期的なメンテナンスを怠らないようにしましょう!

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年11月29日

雨漏りとシロアリの関係性

シロアリ被害の原因は雨漏りにあることをご存じでしょうか?

シロアリは湿った木材を好むという習性を持っています。そのため、雨漏りで湿った屋根や柱などで使われている木材を食害しにやってくるのです。

今回は雨漏りとシロアリの関係性を紹介していきたいと思います。

雨漏りはシロアリの発生源

シロアリの発生源として最も多いのが雨漏りです。前述したとおり、シロアリは湿った木材を好むという習性を持っています。

とくに床下などでは湿気が溜まりやすいのでシロアリが住み着きやすく、巣を作ることが多い場所です。シロアリは家の木材を食べるので、放っておくと建物の強度にも関わるほどの被害を受けることもあります。

シロアリは土に面した床下や、温かく湿度の高い壁の内部、湿った木材などに繁殖しています。経年劣化で外壁にひびが入った箇所や雨漏りを放置しておくと、雨水が木材に浸透し高湿になります。すると、そこにシロアリが侵入してきます。また洗面所や浴室なども湿気が多いのでシロアリが繁殖しやすいです。

雨漏りの一次被害と二次被害

雨漏りの被害は一次被害と二次被害に分かれます。

一次被害

一次被害とは、雨水が建物内部に侵入する被害のことを言います。

建物の経年劣化や施工不良、自然災害によって引き起こされます。

二次被害

一次被害で建物に雨水が浸透することによって引き起こされる被害を二次被害と言います。天井のシミなども二次被害です。雨漏りが原因で天井に水が溜まると、そこに使われている木材が腐ってしまい、それがシミとなって部屋の見た目を大きく損ねてしまいます。

さらに、天井のシミがひどくなると湿気や腐食によりカビが発生し、カビ特有の不快なにおいが部屋中に漂うほか、健康面でも影響が出てきます。

そしてシロアリも二次被害の一つです。天井から雨水が伝って床下へ浸透し、木材や下地を濡らしてしまいます。すると湿気やすい床下が余計に湿気で充満してしまいます。そうなった床下はシロアリにとって最高の環境です。湿った場所を中心にシロアリが活動し被害が拡大していきます。

シロアリ対策

雨漏り修理が終わった後、シロアリが再発しないように対策しましょう。

以下のシロアリ対策をすることでシミやカビ予防にも繋がります。

湿気がこもらないようにする

雨漏りでシロアリが発生するのは湿気が主な原因です。

修理をして間もない時は湿気がまだ抜けきっていない可能性があるので換気を十分に行いましょう。

屋根の定期点検を行う

屋根は常に紫外線や雨風に晒されています。メンテナンスをしないと劣化が早まり、割れやヒビにより雨漏りを引き起こすことがあります。

雨漏りしないよう定期点検を行うようにしましょう。また、屋根の点検は屋根に直接のぼる必要があるため、自力で行うのはお勧めしません。無理をせず業者に依頼しましょう。

まとめ

シロアリが発生する原因のほとんどが雨漏りです。シロアリ被害が大きいほど修理費用の負担も大きくなります。最悪の場合、家を建て替えなければいけないケースもあります。

また、シロアリ被害だけでなくシミからカビが発生し、健康にも影響が及ぶ可能性があります。そうならないために、雨漏りを未然に防ぐことが大切です。

もし雨漏りを発見した場合、放置したり、応急処置だけで済ませるのではなく、早めに業者に修理してもらうことを心掛けましょう。

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年11月25日

初めての屋根・外壁塗装

ご自宅の屋根や外壁は健康ですか? 

 

普段あまり意識して見ることがないかもしれませんが、常に雨風や紫外線を受けている屋根や外壁はひび割れや色あせが発生し、不健康な状態になっている可能性があります。 

 

ではそんな時、どうすればよいのでしょう。 

初めての塗装工事は手順も分からず、不安を感じる方もいるかと思います。 

 

今回は初めての塗装工事を検討されている方に読んでいただきたいポイントをご紹介したいと思います。

 

 

初めての塗装工事をする前に

 

STEP1.劣化している箇所を確認しよう

色あせやひび割れなどが気になって塗替えを検討される方がほとんどかと思います。ご自身でひび割れや剥離など目視でわかる劣化箇所を確認しておくことで、施工業者が現場調査をする際にスムーズに伝えることができます。

 

また前回の塗装から随分年数が経っている場合は、前回塗装したのが大体いつ頃なのか、新築してから何年経過しているのかを確認しておきましょう。 

 

 

💡問題点を解決する

『汚れが目立ちやすい』『色あせして古く見える』など気になっていたことはありませんか?

塗り替えは、これまで不便に感じていたことを解決するタイミングでもあります。
 

 

    

STEP2.今後のライフプランを考えよう

塗装工事をする際に、重要なのが今後のライフプランです。

塗替えの時期は、前回の塗装から10年が目安とされています。

しかし、今後以下のようなプランがある場合は塗替えの時期をしっかりと見極める必要があります。

 

【例】

・10年以内に家を売却する予定がある。

 

・子供が独立したので開業して店舗を始めたい。

 

・大幅なリフォームをして二世帯住宅にしたい。

 

・家族の介護のためにバリアフリーのリフォームをする予定がある。 

 など…

   

STEP3.施工業者を探そう

塗装工事を成功させるためには施工業者の選定も重要です。

信頼できる業者に塗装工事を依頼すれば、安心して任せることができます。 

 

どうやって業者を選ぶの?

インターネットやSNSで検索する

折り込みチラシや新聞広告を収集する

知人や近隣の方から話を聞く 

  

 

 

 

 

  

施工業者に何を求めるか

施工業者のホームページを検索すると、様々な会社の情報が掲載されています。

その中には会社のアピールポイントが書かれていることが多くあります。 

 

例えば低価格や高品質、施工技術の高さ、長期保証など強みとしている内容と、ご自身が施工業者に求めるものが合致する業者を選択することをおすすめします。

    

📞業者の候補が決まったら、まずは問い合わせしてみましょう。

どこの業者に依頼するのか候補が絞れたら、まずは見積書の依頼をします。

初めから1社に絞る方もいますが、1社だけだと相場がわかりませんよね。

2~3社に見積もりを依頼し、ご予算や工事の希望時期など、折り合いがつく業者を選ぶこともひとつの方法です。

 

ここPoint👆 

見積りを依頼する際に、塗り替えたい箇所や使用する塗料、耐用年数など同じ条件であることが重要です。

同じ条件にすることで比較がしやすくなります。

  

 

まとめ

特に初めての塗り替えは、誰もが不安や心配を感じてしまいます。

しかし、屋根や外壁を塗り替えることで、家全体が明るく美しく生まれ変わります。そして何より、大切な家と大切な家族の住まいを守ることに繋がります。

 

初めての塗装工事でご心配やお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年11月22日

重要!外壁・屋根塗装の乾燥時間

外壁・屋根塗装は塗料をしっかり乾燥させないと出来栄えや耐久性が変わってくることをご存じですか?とは言っても具体的な乾燥時間や目安は分からないという方が多いのではないでしょうか。

今回は塗料の乾燥時間やしっかり乾燥させないとどんなことが起こるのか、分かりやすくご説明いたします。

塗料の乾燥時間

以下では菊水化学工業株式会社で取り扱いしている塗料の乾燥時間を比較してみました。

塗装に適した気温23℃を前提として、重ね塗りができる乾燥時間を記載しています。

製品名種類乾燥時間
浸透性プライマーE水性カチオンアクリル樹脂系下塗材3時間以上
ロイヤルサーフ1液水系シリコン樹脂サーフェーサー
(下塗材)
3時間以上
水系ファインコートシリコン水性シリコン樹脂系上塗材5時間以上
ロイヤルシリコン1液水系反応硬化形
シリコン樹脂塗料(上塗材)
3時間以上
ロイヤルベストW1液水系スレート屋根用反応硬化形
シリコン樹脂塗料(上塗材)
2時間以上
パワーサーモシーラー2液弱溶剤形スレート屋根用
エポキシ樹脂系 浸透性シーラー
(下塗材)
6時間以上

いずれの塗料も3~6時間程度の乾燥時間を必要とします。

しかし季節ごとに乾燥時間が変わるため、必ずこの乾燥時間を守らなければいけない!ということは一概には言えません。

上の表はあくまで目安としてご参考いただければと思います。

例えば、夏のように暑い時期は塗料が乾きやすく、数時間で乾くので1日で下塗りから中塗りまで終わらせる場合もあれば、冬のように寒い時期は塗料が乾きにくいので下塗りの乾燥だけで1日程度かかることもあります。

梅雨の時期は、塗装後の乾燥前に雨が降ると乾かないから塗り直したほうがいいのではないか?と思う方もいますが、ある程度乾燥している状態での雨なら、そのあとしっかり乾燥させれば問題ありません。そのため、今すぐ雨が降るような状況、雨がすでに降っているような場合、塗装は行いません。

また、下塗から中塗りの工程で3時間以上乾燥させたら7日以内に次の重ね塗りを行ってください、という表記がされている塗料もあります。

これは乾燥しすぎたらダメというよりも、密着力の高い塗料の場合、次の工程までに時間をかけすぎてしまうと埃や塵などが付着してしまって塗装に適さなくなるという意味合いがあります。

使用する塗料のカタログを見て乾燥時間を調べたり、業者に聞いてみると良いでしょう。

乾燥の度合い

また塗膜の乾燥の度合いには段階があり、それによって次の工程に進めるかどうかの判断をします。

・指触乾燥…塗装後1~2時間程度で軽く触っても指が汚れない状態
・半硬化乾燥…数時間~1日経過し、軽くこすっても塗装表面に跡がつかない状態
・硬化乾燥…1週間程度経過し、指で押しても塗装表面に指紋がつかない状態
・完全乾燥…2週間以上経過し、塗装内部も完全に乾燥した状態

一般的に半硬化乾燥まで乾燥が進めば、重ね塗りが可能です。

乾燥時間を守らなかった時のリスク

乾燥時間を守らなかった場合、次のような現象が起こります。

・剥がれ

・ひび割れ

・しわ

・色ムラ

・表面のべたつき

外壁塗装の寿命は環境や条件にもよりますが、およそ10年程度と言われています。

しかし塗料がきちんと乾かないうちに塗り重ねをしてしまうと、塗膜と塗料が密着されず、塗装の劣化が早くなってしまいます。

とくに塗装の剥がれや浮きなどは乾燥時間を守らないことでよく起こる現象です。また、先ほどの乾燥時間の表を見ていただければ分かるように、1工程に3~5時間の乾燥を必要とするので1日で塗装が終わることはまずありません。塗装工事は一般の住宅で約2週間程度はかかります。

乾燥時間を無視して工事を進めてしまう業者も存在するため、塗装工事があまりにも早く終わるスケジュールを提出された場合、業者を変更することをお勧めします。

まとめ

塗装は乾燥をどれだけしっかりと行うかで出来栄えや耐用年数も変わってきます。短い期間で工事を済ませるようなスケジュールを出してくる業者には注意が必要です。

早く工事を終わらせたい気持ちもあると思います。しかし塗料の乾燥時間をきちんと守らないと数年で劣化症状が現れたり、ひどい場合は数週間で塗装が浮いたりする場合があります。

そうならないためにもご自身で塗装に関しても知識を身に付けたり、安心して任せられる業者に工事を依頼しましょう。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2021年11月11日

屋根塗装でよく聞く、縁切りとは何か?

屋根塗装をする際に‘‘縁切り‘‘という作業があります。あまり聞き馴染みのない言葉ですが、屋根塗装を行う前に必ず知っておきたいポイントです。

今回は縁切りの内容や縁切りを行わなかった場合のリスクについてご紹介したいと思います。

縁切りとは

縁切り

瓦には様々な種類がありますが、どの屋根も瓦が1枚1枚重なって一つの屋根を形成しています。

この重なり合っている部分に、ちょっとした隙間ができます。塗装後はその隙間が塗料によって塞がれるため、隙間を作る作業を縁切りといいます。

縁切りの方法と注意点

縁切りはカッターや皮スキという道具で、職人さんが一つ一つ手作業で処理していきます。そのため、屋根の大きさによっても変わりますが、一般的な住宅であってもかなり手間と時間がかかります。

また、縁切りを行う際にはせっかく塗装した屋根を踏んでしまったり、隙間を作るためのカッターなどを使用した削る工程で、回りの塗膜や屋根材を傷つけたりしてしまう可能性があるので注意が必要です。

タスペーサー

前述したカッターや皮スキでの縁切りの問題点を解消できるものがあります。それがタスペーサーです。タスペーサーは下塗りが終わった後に屋根材の下に差し込みます。

すると、屋根材を持ち上げた状態で固定されるので、縁切りと同じ効果が得られます。

カッターなどの手作業で行うより効率的に縁切りを行うことが出来るだけではなく、塗装した部分も傷つけずに済みます。

縁切りを行わない場合のリスク

屋根は瓦などの屋根材が一つ一つ重なり合ってできています。

そして屋根材が重なり合っている部分には隙間ができ、この隙間には雨水を排出するという重要な役割があります。

しかし塗装をするとこの隙間が塗料で覆われて埋まってしまいます。すると雨水が排出されなくなり、以下のようなことが起こります。

屋根下地材の劣化

雨水がどんどん屋根材の内部に溜まっていき、次第に屋根下地材を腐食させてしまう可能性があります。屋根下地材は通常、防水シートが張ってあるため少々の雨水であれば問題はありません。

しかし長期的に雨水に晒される状態が続くと防水力を失い、やがて屋根内部まで水が浸透し、雨漏りを引き起こします。

屋根の通気性が失われる

縁切りをしないと隙間が塗料で塞がれ、通気性がなくなります。すると屋根内部に水だけでなく湿気もこもってしまい、屋根材の腐食が加速する原因になってしまいます。

縁切りが必要な屋根、不要な屋根

縁切りが必要な屋根

縁切りが必要な屋根は主にスレート屋根です。コロニアルやカラーベストとも呼ばれています。多くの住宅に使用されているので聞いたことがあると思います。

縁切りが必要ない屋根

基本的にスレート屋根以外、縁切りは必要ありません。また、スレート屋根では縁切りが必須ですが、例外もあります。

一つは急勾配な屋根です。勾配とは角度のことです。屋根の角度が急な場合、雨水は少々の逃げ道さえあれば十分に流れ出てくれるので縁切りが不要になります。

もう一つは瓦が傷んできて先端が反っているような屋根です。

スレート屋根は経年劣化が進むと先端が反りあがることがあります。3~5㎜程の隙間ができてしまっている場合、塗料で隙間が塞がれることはないので縁切りは不要です。

屋根の反りは日当たりのいい南面で起こりやすいです。縁切りが必要かどうか、業者の方にチェックしてもらいましょう。

まとめ

屋根塗装の際には重要になる縁切りですが、近年ではタスペーサーによって効率的に施工ができ、コストも抑えられるようになっています。

屋根自体を守るだけでなく雨漏りも防ぎ、屋根の健康を維持するようにしましょう。

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

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