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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2020年12月14日

ご自宅の防水は大丈夫?

 

ベランダやバルコニー、屋上の防水対策は大丈夫ですか?

雨漏りとは屋根からするものだと思われていますが、ベランダやバルコニー、屋上などから家の内部に雨が侵入することも多くあります。

 

では、どのような防水対策を行えばよいでしょう。今回は塗膜防水工事についてご紹介します。 

 

  

 

防水工事とは?

 

施工直後であれば高い防水機能を維持しているため、建物の内部に雨水が侵入することはありません。 

 

しかし、常に強い直射日光や雨風にさらされている状態のベランダや屋上の防水層はダメージを受けています。防水層の劣化は防水機能を失い建物の内部へ雨水が侵入しやすくなります。

 

 

  

こんな症状が出ていたら要注意!

色あせ

色あせは塗膜の防水機能が低下している現れです。

  

膨れ・剥がれ

剥がれや膨れを見つけたら、トップコートや防水層だけでなく下地まで影響を及ぼしている可能性があります。下地が劣化している場合は、その分工事費用も高くなります。  

  

水たまりができる

ベランダに水が溜まる原因は、ドレン(排水口)にゴミが詰まっている・防水機能が低下している。その他、雨水が自然に流れるよう勾配処理がされていなかったなどが考えられます。

 

 

 

藻の発生 

 

ベランダやバルコニーの床に藻が発生していませんか?

コンクリートの隙間から植物が芽を出しているということもあります。放置していると範囲を拡大していく恐れがあります

 

  

 

  

雨漏り  

 

雨漏りは緊急性の高い症状です。

室内に雨水が侵入してきている状態が長く続けば、家を支えている柱などの木材が腐敗したりしまいます。

  

 

  

 

 

 

 

 

プラニング・Kで施工した防水工事の実例 

 

施工前】 

 

①下地処理

電動サンダーで既存の劣化した塗膜を削り、表面を滑らかにします。

②プライマー塗布

プライマーは防水層とトップコートの吸着力を促進させる接着材の役割を果たします。

③マット貼り及び樹脂剤塗

ポリエステル樹脂の上にガラス繊維で出来たマットを敷き再度、樹脂を塗布し固めます。

 

 

④トップコート塗布

最後にトップコートを塗り、工事完了です。

 

施工後】 

 

 

まとめ

このように、ベランダやバルコニーの防水機能が低下した症状は様々です。

早期発見&早期対処によって費用も最低限に抑える事が出来ます。 住まいの安全性を維持するためにも、日頃から意識してチェックすることをおすすめします。 

 

そして劣化の症状に気が付いたら、専門業者に点検を依頼しましょう。

  

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年12月7日

外壁塗装 今の外壁デザイン,模様をそのまま活かす塗装をするには?


外壁塗装をする一番の目的は、外壁を劣化させないように保護することですが、美観を向上させることも、その目的の一つです。

新築時は綺麗な模様が映えていましたが、塗装の劣化が始まると艶が失われ綺麗な模様も色褪せてしまいます。

今回は、新築時のデザイン,模様を蘇らせる塗装についてご紹介します。




デザイン,模様を造り出すサイディングボード



近年では、工場で製造したパネルを家の周りに張り合わせるサイディングボードによる外壁が主流となっています。

サイデイングボードの模様は様々

サイディングボードのデザインは様々で、レンガ調や石材調、ストライプ柄などたくさんの模様の中から好きなものを選べるメリットがあります。




サイディングボードの模様を活かすクリヤー塗装


新築時に、どのサイディングボードを選んだとしても、サイディングボードは紫外線や雨の影響により徐々に色褪せてきます。

そのため、定期的に塗装メンテナンスが必要です。

今の外壁のデザイン,模様をそのまま生かしたい場合(模様が多いサイディングボードの場合)に、無色透明のクリヤー塗装を選択することでサイディングボードの模様を潰すことなく塗装を行うことができます。


クリヤー塗料とは?


クリヤー塗料は主成分の樹脂のグレードにより耐久性に違いが生じ、樹脂のグレードが高いほど、その耐久性は高くなります。

アクリル樹脂塗料が最も性能が低く、フッ素樹脂のクリヤー塗料が性能が高く価格も高額になります。

どのクリヤー塗料を選択すかは、次の塗り替えまでの期間の設定を明確にすることで、選択しやすくなるでしょう。

無色のクリヤー塗料は、サイディングボードの模様を潰すことなく外壁の塗装をすることができますが、色褪せが酷い部分は色褪せたまま表面に透けて見えてしまう難点もあります。
この場合は、色褪せが酷い部分のサイディングボードのパネル自体を交換することで、元の綺麗な状態にすることができます。



高い耐久性と、お気に入りの模様を維持するためには


外壁のデザイン、模様を残して維持したいけれど、劣化した部分まで残ってしまう状況を作らないためには、外壁が劣化して色褪せてしまう前にクリヤー塗料で塗り替えておくことが大切です。

外壁の模様が綺麗であっても、すぐに剥がれたり、ひび割れなどが生じてしまうと、綺麗な模様も台無しです。きちんと耐久性を備えた塗装を行うことが重要になってきます。

安心して施工を任せられる業者を見つけるためには、検討している業者が施工してきた物件の写真や実績をチェックすることがポイントです。最近では、自社のホームページを持つ会社も多くあります。気になる会社のホームページを見てみると、その会社の軌跡はもちろん、施工写真、施工実績の情報はすぐに確認できるでしょう。



施工業者が決まり工事が始まったら気を付けて見ておくこと


外壁の綺麗な模様を活かす塗装には、下地処理が最大のポイントとなります。

工事前の外壁は、紫外線や雨風によるダメージが蓄積された状態ですが、丁寧な下地処理をすれば模様を保つことができます。
剥がれ、ひび割れ、色褪せといった様々な劣化が生じている場合、このような劣化を残したまま塗装をしても塗膜が密着できずに施工不良を起こしてしまいます。
塗装により塗膜をしっかり密着させるためには、下地処理という劣化を補修する工程が必要となります。

下地処理に時間を掛けて、丁寧に作業をしてくれているか、しっかりと見ておきましょう。

※主な下地処理とは、鉄部のサビを落とす「ケレン作業」や、ひび割れを補修する「クラック処理」などがあります。


まとめ

外壁のデザイン、模様を綺麗な状態で維持するためには、劣化のサインを見逃さないことが重要です。日頃から、家の周りをぐるりと回ってみて、劣化症状かな?と思う部分が見つかった場合は早めに専門業者へ相談しましょう。
プラニング・Kでは、塗装に関する相談を受付しています。お電話、ホームページよりお気軽にご相談下さい。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年12月3日

外壁塗装の目地の重要性


外壁の外壁材と外壁材の間には目地があります。その目地にはコーキングが打たれていますが、コーキングが劣化してしまうと目地の隙間から雨水や湿気が外壁内部へと侵入してしまいます。
建物(家)の耐久性を保つためには、このコーキングの役割は非常に大きく、メンテナンスは欠かさないことが大切です。

今回は、外壁の目地の重要性についてご紹介します。




目地の役割


外壁材の中でも特に人気のある、「窯業系サイディングボード」や「ALCパネル」は、外壁に張り付けていく方法で施工します。
貼りつけられたパネル同士の間に「目地」と呼ばれる隙間ができるのです。

一般的な窯業系サイディングやALCパネルには、衝撃や歪みに当たると割れたり欠けたりする性質があります。

この性質により外壁が破損してしまわないように、パネル同士の間に適度に隙間を作り貼りつけていくのです。

その隙間「目地」をそのままの状態にしておくと、雨水や湿気は外壁内部へ簡単に侵入し建物を劣化させることになります。そのような事態にならないためにパネル同士の隙間にコーキング材を注入して目地を塞ぐのです。


ゴム性のコーキング材


目地を塞ぐコーキング材は、湿度の変化による膨張や収縮、振動などの影響を受けます。

このダメージを吸収し外壁を良い状態に保つために、ゴムのような弾力があり柔軟な樹脂性のコーキング材を充填する必要があるのです。

コーキング材は隙間を埋めるだけではなく、外壁パネルに掛かる負荷を吸収する役割を担っています。

経年劣化によりひび割れたり剥がれたりすると、その保護力は失っているサインです。メンテナンスを急ぎましょう。


目地の劣化


建物は常に外気の温度差や湿度の変動による膨張と収縮の影響を受けています。

特にモルタル仕上げの建物では、蓄積されたダメージが徐々にクラックなどになり表面に出始めます。

サイディングやALCパネルの目地のコーキング材も年月が経つにつれて、ひび割れたり剥がれたりしてきます。

コーキング材には紫外線による結合力の低下や、高温による膨張などの負荷がかかります。負荷がかかると、コーキング材は目地に隙間ができるほど縮みきって元には戻らなくなります。


主な劣化症状



コーキングの耐用年数


昔に比べるとコーキング材の耐久性は高まっていますが、完全に劣化を止めることはできません。

寒暖差が激しかったり、長時間日光に当たり続けていると5~7年程度で交換が必要になる場合もあります。

コーキング材は外壁材の強度を保ち、外壁内部への水分の侵入を防ぐ役割を持っています。

目立たない小さな部分ですがコーキング材の果たす役割は大きく、とても重要です。



コーキングの補修方法


コーキング工事には、既存のコーキングの上から新しいコーキングを被せる「増し打ち」と、既存のコーキングを完全に除去し新たにコーキングを充填する「打替え」があります。

「増し打ち」は価格も安く時間もかかりませんが、十分な耐用年数は期待できません。ほとんどの場合、「打替え」を行います。



コーキング打替えの様子



まとめ


外壁全体からみれば、コーキング材の施工部分はわずかです。ほとんど注目されることのない箇所ですが、外壁を含め建物全体を雨水や振動から守る重要な役割を担っています。
外壁塗装、屋根塗装を検討の際には、目地のコーキング材の打替えを是非検討しましょう。一見、簡単そうに見えるコーキング工事ですが高い技術を要する工事ですので、経験豊富で実績がある専門業者に依頼しましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年11月30日

見積書の疑問を解決!

インターネット上に情報があふれる昨今。外壁の色褪せが気になっているが、塗替えの時期なのかわからない。塗装業者を探そうと検索してみたけれど、情報が多すぎて不安を感じたり、混乱している方もいるのではないでしょうか? 

 

では実際に見積もりを依頼した際の流れや、見積書を受け取ってからどうすればよいのでしょうか。 

 

 

 

Q.外壁塗装の見積りはいつ依頼すればいいの?

雨漏りや目に見える劣化の場合は早急な依頼が必要になりますが、いつどのタイミングで塗替えが必要なのか。

見積りを依頼したらよいかを知ることで、資金計画を立てることができます。 

  

 

Q.外壁塗装のタイミングは?

外壁の劣化のサインが見つかったらそれが一番のタイミングですが、普段から意識していないと見落としてしまいます。 

 

外壁塗装の耐用年数は使用している塗料によっても異なりますが、平均的に7~10年と言われています。外壁の防水効果は経年により劣化するため、新築時や前回の塗替えから10年程度を目安に専門業者に見てもらうことをおすすめします。 

  

 

☎まずは外壁塗装業者へ問い合わせてみましょう。

インターネットでも気軽にリフォーム会社を探せるような便利な時代ですが、重要なのが施工業者が事前に行う現場調査です。  

 

 

まずはお客様からの問い合わせをもとにご自宅へお伺いし、現状をみさせていただく必要があります。

詳細な見積もりをお客様に提出するための大切な工程です。 

 

 

 

Q.現場調査にかかる時間はどのくらい?

住宅の面積や状態を確認し、お客様のご要望などのヒアリングも行います。住宅の規模によっても変わりますが、通常の現場調査は1時間程度で終了します。 

 

尚、平面図や立面図があればより正確に積算ができるので、ご準備できる方はおすすめします。

  

 

Q.見積書提出までどのくらい時間がかかる?

見積書をお客様にお渡しできるまでにかかる時間(日数)は現地調査を行って以降、基本的には3日程度になります。 

 

現地調査で測定した面積や状況とお客様のご要望などを踏まえ作成します。春や秋は気温や湿度が安定しているため工事の依頼も多く、1週間~2週間程要する場合もあります。お客様がベストシーズンの工事を希望される場合は、早めに見積もりを依頼されることをおすすめします。 

  

 

Q.見積書に有効期限があるのはなぜ?

施工業者は現場調査をした時の建物の状態で見積書を作成し、通常は有効期限が表記されています。

外壁は日々、紫外線や雨風にさらされているため、状態も変化します。仮に有効期限を設定せず何ヵ月も経過した場合、建物の劣化が進行していることも考えられます。 

 

その場合は、改めて見積書を提出しなければいけなくなり、お客様にとっても費用と時間がかかり負担になります。そのため、有効期限は不可欠と言えます。 

  

 

見積書を受け取ってからの流れ

大切な家に係る大きな買い物なので慎重に検討し、心配なことや不明な点がある場合は施工業者にしっかりと相談しましょう。 

 

契約後、工事の日程が決定したら施工業者が近隣のお宅への挨拶も行いますので、工期完了まで安心してお任せできます。 

 

 

まとめ

見積書は外壁塗装をする際の第一歩です。

プラニング・Kでは、無料で外壁診断とお見積りをしております。

ご自宅の塗替えを検討されている方は、まずはお気軽にご相談ください。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年11月27日

外壁塗装~3回塗りが必要な理由~

『外壁塗装はペンキを塗るだけ』と思っている方もいるかと思いますが、実は様々な工程があり、基本的には塗料を3回塗ります。 

 

では、なぜ3回塗る必要があるのか。その理由についてご説明します。 

 

  

3回塗りとは

 

3回塗りの役割 

外壁塗装は塗料を3回塗り【下塗り→中塗り→上塗り】が基本です。

それぞれの工程には役割があります。

  

■1回目(下塗り)

3回塗る既存の塗膜や下地の状況、次に塗る塗料の色を考慮し、下塗りを行う。 

 

2回目の中塗りと3回目の上塗りは同じ塗料を使用しますが、1回目に塗る下塗りは下塗り専用の塗料を塗る。色は白や透明のものが主流。 

 

 

■2回目(中塗り) 

防水機能を長く保持するため、塗膜の厚みを確認しながら行う。 

 

 

■3回目(上塗り) 

中塗りの際の塗りムラや塗り残しを防ぎ、3回塗りによって耐久性の高い塗膜にしあげる。

  

 

3回塗りの目的とは 

・塗料の密着性を高める

・重ねて塗ることで発色をよくする

・滑らかで美しい外壁をつくる 

・塗膜に適正な厚みを持たせる

  

 

3回塗りの際の注意点 

 

塗料は塗るごとに必ず乾燥させる

塗装の工程ごとに乾燥させておくことが重要です。

完全に乾いていない状態で次の塗料を塗ると、剥がれの原因になってしまう恐れがあります。 

 

乾燥時間は天候はもちろん、住宅の環境によっても変わります。陽当たりの良い壁と陽があたりにくい壁では、乾燥にかかる時間に誤差が生じます。 

 

塗料を塗る度にしっかりと乾燥させて、一層ずつ保護膜を作ってから塗料を重ねることで、お家をしっかり守れる塗装となります。 

  

   

 

 

まとめ

外壁塗装において、『3回塗り』は欠かせない工程ということがご理解いただけたかと思います。 

時間をかけて塗装をすることが大切な家を守ることに繋がります。

 

お家の状態をしっかりと調査し、塗装をしてくれる優良業者さんに工事をお願いしましょう。 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年11月26日

屋根・外壁塗装の疑問Q&A

 

屋根や外壁塗装の工事を検討している中、疑問や不安ごとを感じている方も多いと思います。では実際にどのような疑問・質問が多いかご紹介します。 

 

 

 

気になることを解決しよう!

外壁リフォームは天候によっても左右しますが、工事期間が約2週間と長くかかります。そのため、気になりながら工事完了を待つのは精神的な苦痛を感じてしまいます。 

 

工事が始まってからでも、気になることがあれば必ず確認しましょう。 

  

◆塗装に関する疑問

Ⓠ外壁塗装はDIYでもできるか?

A:費用を抑えるために自分で塗装したいという方もいます。ですが、基本的にはおすすめできません。  

 

外壁塗装の場合は高所作業になるので、足場の設置が必要になります。

万が一、作業中に落下したら大怪我をしてしまう危険性も伴います。作業中の失敗やリスクを考えると、熟練された職人に依頼することをおすすめします。 

 

 

Ⓠ塗替えに適している時期はあるの?

A:外壁塗装ができない季節や時期は特にありません。気温5℃より高く、湿度85%より低ければ一年中いつでも塗装工事は可能です。ただ、気温が5℃以下の真冬日と雨の日は塗装工事を行えません。 

 

雨天が続くと塗料の乾燥に時間がかかり、工期が予定通り進まないことも考えられます。工事期間も含め、施工業者としっかり相談しましょう。 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

生活に関する疑問

Ⓠ洗濯物は干せますか?

A:工事期間は家全体を養生ネットで覆います。作業中は塗料を使用するため匂いや飛散で洗濯物を汚してしまう可能性も考えられます。そのため室内干しをお願いしております。 

  

Ⓠ塗装中に車は汚れたりしないの?

A:作業中は車にシートカバーを被せ塗料の飛散を防ぎます。塗装部分に付帯している部位も塗料がつかないように養生シートでカバーします。

   

Ⓠ作業中は家にいないといけないの?

A:屋根や外壁塗装の場合は、屋外の作業のため基本的にはお留守でも作業に差し支えはありません。 

 

工事の初日や最終日は施主様の立会いが必要になることもありますので、事前に施工業者に確認しましょう。留守にする場合は、玄関はもちろん窓の施錠もお願いします。 

 

Ⓠ作業中に家の中に入ることはあるの?

A:工事内容によりますが、屋根・外壁塗装に関しては基本的に家の中に入って作業を行うということはありません。トイレ休憩の際も近くの公衆トイレやコンビニのトイレを使用しています。 

 

Ⓠ工事費用の支払いは先払いですか?

A:一般的には工事完了後のお支払いになります。

ただし、大規模な工事で高額な場合は着手金として一部先にお支払いいただく場合もあります。契約時に必ず確認しましょう。

 

まとめ

屋根や外壁リフォームは家の一生において、数回行う程度です。1回の費用も高額なため、疑問や不安を感じることは当然です。

疑問に感じていることは事前に施工業者に確認を行い、新しく生まれ変わる我が家を気持ちよく迎い入れましょう!

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年11月20日

外壁塗装 油性塗料と水性塗料

外壁塗装に使われる塗料には、「水性塗料」と「油性塗料」があります。

どちらの方が自宅の塗り替えに適しているのでしょうか?

今回は、「水性塗料」と「油性塗料」の違いと、メリット・デメリットについてご紹介します。




水性塗料と油性塗料


外壁塗装の塗料には「顔料」「樹脂」「添加物」が個体として含まれています。
個体なために、液体で溶かして使用します。

この際に、塗料を溶かすのが水の場合は「水性塗料」となり、シンナーなどの溶剤で溶かすと「油性塗料」になるわけです。


水性塗料とは


シンナーを一切使用せずに、環境に良い塗料として開発されたのが「水性塗料」です。

シンナーを使わないことから、臭いが少なく安全な塗料として紹介されています。


水性塗料のメリット


・臭いが少ない

・害が少なく保管も簡単

・油性塗料よりも安価


水性塗料のデメリット


・油性塗料より寿命が短い

・艶が落ちやすい

・低温では乾かない




油性塗料とは


油性塗料の使用するシンナーなどの有機溶剤は人体にとって危険な有害物質です。

そのため、「有機溶剤作業主任者」の資格を持つ人を必ず現場に置くことが定められています。


油性塗料のメリット


・艶を維持できる

・汚れが付きにくい期間が長い

・低温でも乾燥させやすい


油性塗料のデメリット

・臭いが強い

・価格が高い



油性塗料は水性塗料よりも艶が出やすいメリットがありますが、艶消しはできないため、落ち着いたマットな仕上りを希望する場合には向かないと言えます。




水性、油性どちらを選べは良いのか


「水性塗料」「油性塗料」ともに塗料自体の違いは、ほとんどなくなってきています。

どちらを選んでも、失敗というわけでは、ありません。

現在の外壁の劣化状況や鉄部の有無などにより、どちらが適しているかを専門の外壁塗装会社へ診断してもらうと良いでしょう。


機能性重視の場合は油性塗料


「水性塗料」「油性塗料」で期待耐用年数が同じ15~20年の場合、艶の有無や、汚れにくさ、紫外線のダメージに耐える耐候性などに関しては、もともと艶が出やすい「油性塗料」の方が優れていると言えます。

長時間、汚れにくい家を維持したいと希望される場合は、「油性塗料」を選びましょう。


人体や環境への影響を考える場合は水性塗料


塗り替え工事中にシンナーの刺激臭を伴う油性塗料は、少なからずもご近所に迷惑を掛けることとなります。施主側も、室内や洗濯物に臭いが付着したり、空気中に含まれるシンナーを妊婦さんや赤ちゃん、ペットが吸い込むと悪影響が及ぶ恐れがあります。

妊婦さんや赤ちゃん、ペットが居る家では、「水性塗料」を選びましょう。


まとめ


塗り替え工事に使用する塗料には、水性と油性があり同じ樹脂の塗料でも、どちらを選択するかにより、仕上りの艶や施工中の臭いなどに違いが出てきます。

どちらか迷っている際は、塗料についての専門家でもある塗装業者に適した塗料の選択を委ねてみるのもいいかもしれません。

塗装工事の疑問、質問はプラニング・Kまでお気軽にご相談下さい。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年11月19日

ケレンとは??

 

外壁塗装について検索する中で『ケレン』という用語を目にしたことはありませんか?

専門用語を理解せずに依頼をするのはとても不安ですよね。 

 

今回はケレンについてご説明します。

 

 

ケレンとは

『ケレン』とは塗装をする箇所に付着している汚れやサビを取り除くことを言います。『素地調整』とも呼ばれます。

 

 

ケレンの重要性

古い塗膜が残っていると新たに塗る塗料が剥がれやすくなったり、膨れが生じてしまう可能性があります。

本来の性能を最大限に活かすためにも、ケレン作業は重要と言えます。

 

 

 

 

作業内容について 

 

①高圧洗浄

チョーキングで発生した粉や、付着した汚れを高圧洗浄でしっかりと洗い流します。

 

②ケレン作業(素地調整)

高圧洗浄で取り除けなかったサビや古い塗膜を、ケレン作業で落とします。 

※この際、サビが部材の深い部分まで進行している場合は、電動工具を使用し、削っていく作業を行います。 

 

 

■使用する道具

ケレン作業は、サビの状況によって使用する道具が異なります。

 

手工具  

手作業でケレンを行う際に多く使われるのが「紙ヤスリ(サンドペーパー)」です。

簡単に落とせるサビや塗膜、小さな凹凸は手作業によるケレンで行います。

 

電動工具  

サンダーと呼ばれる電動の工具を使用します。

電動でケレンを行うメリットは、広範囲を削る際に効率よく作業が進みます。

 

クラック(ひび割れ)補修で使うことが多く、ひび割れした箇所をサンダーで削りシーリング材を充填し、表面を滑らかにします。

  

 

目的と役割 

ケレンには重要な役割があります。

  

塗装面の凹凸を無くすことで、塗料の密着性を高める

外壁の表面には長年の汚れや埃が付着しています。

それらを取り除くことなく塗装を行うと、塗膜の密着が弱く、剥がれの原因になってしまいます。

  

塗料を長持ちさせる

耐久性に優れた塗料を使用しても、外壁材自体にサビなどの劣化が生じている場合、塗膜に悪影響を及ぼしてしまいます。  

 

外壁塗装を長持ちさせるために、サビや劣化が引き起こす原因になる要素をしっかりと取り除き、強い塗膜で家を保護しましょう。

 

滑らかで美しい仕上がりになる

凹凸のない滑らかな外壁は、塗りムラもなく塗料がしっかりと密着します。

見た目にも美しく、新築のような美観を保つことができます。

 

 

 

まとめ

外壁塗装において、ケレン作業は欠かせない役割を担っています。

このように専門用語で分からない事があれば、施工業者に質問しましょう。 

 

プラニング・Kでは屋根・外壁の無料点検を行っております。

ぜひ、お気軽にご相談ください。 

 


カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年11月18日

外壁塗装『塗料の種類』

 

外壁塗装をする際に塗料を選ぶのは難しいですよね。

ご自宅にどのような塗料が合うのか?と疑問に感じたことはありませんか?

 

今回は、塗料についてご紹介します。

 

  

塗料の特徴を知ろう! 

塗料の主成分は、樹脂(合成樹脂)です。

樹脂の種類によって、塗膜の性能が変わります。

  

アクリル樹脂塗料

◎メリット 

・価格が安い。

・艶があり、ハッキリとした色が特徴。

・低価格で重ね塗りができるため、短いサイクルで様々な色に塗替えができる。 

 

×デメリット

・汚れやすく、塗膜が硬いためひび割れが生じやすい。

・耐久年数が短く、頻繁に塗替えが必要。

 

 

シリコン塗料

◎メリット

・耐久性が高く、紫外線に強い。

・耐水性や耐候性に優れている。

・汚れにくい 

・価格と性能のバランスが良く、一番塗装されている塗料。

 

×デメリット 

・メーカーによって水性と油性など種類が多種多様なので、性能の違いを判断しづらい。

  

 

ウレタン塗料

◎メリット

・光沢のある仕上がりが特徴

・樹脂が柔らかく密着性が高いため、あらゆる素地に多用される。

・低温でも反応するので、冬場でも安定して塗膜になりやすい。

 

×デメリット

・耐久性、防汚性が他の塗料に比べてやや劣る。

  

 

フッ素塗料

◎メリット 

・親水性や防水性に優れているため汚れにくい。

・耐用年数が長いため塗替えの回数が少なく、結果的にトータルコストが抑えられる。  

 

×デメリット

・価格が高い

・一回にかかる費用が高いため、一般住宅にはまだあまり普及していない。

  

 

塗料の耐用年数とは

■耐用年数とは何? 

外壁塗装の耐用年数とは、塗装をしてから次の塗替えが必要になるまでの年数のことを言います。

使用する塗料にもよりますが、平均的な耐用年数は7年~10年と言われています。この時期を目処に次回の塗替えの資金計画をすることも大切になります。 

 

 

■塗料別耐用年数 

  アクリル塗料  シリコン塗料  ウレタン塗料  フッ素塗料
    5~6年    10年   7~10年   15~20年

  

 

 

■耐用年数を長く保つためのポイント 

使用する塗料によって違いはありますが、耐久性に優れた塗料を使用した場合は耐用年数も長くなります。

外壁塗装は経年劣化により家を保護する防水機能が低下し、外壁だけでなく建物の内部にまで影響を及ぼしてしまう可能性があります。 

 

外壁の清掃や手入れをせずに放置していると建物の劣化にも気付けず、大規模なリフォームを余儀なくされるということも考えられます。 

 

台風や大雨の後の汚れ取りなど、セルフメンテナンスをすることで劣化を防ぐことに繋がります。

  

まとめ

このように塗料の種類は様々です。

それぞれのメリットとデメリットをしっかりと把握し、ご自宅に合った塗料を選びましょう。

塗料選びに迷ったら、お気軽にプラニング・Kにご相談ください。

 

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年11月17日

外壁はなぜ色あせするの?

ご自宅の外壁の色は、新築時や塗替え後から変わってはいませんか?

近隣のお宅と同時期に完成した新築の家なのに、なぜか色あせがひどく感じるということはありませんか? 

 

ではなぜそのような事が起こるのでしょう。

 

なぜ色あせが起こるの?

車も直射日光が当たる場所に停めていたら色あせるって聞いたことありますよね。

色あせの最大の原因は紫外線です。

 

日々、強い紫外線や雨風などの外的環境にさらされている外壁は経年劣化を避けることはできません。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色あせないためにどうすればいいの?

色選び 

色には色あせしやすい色、色あせしにくい色があります。 

 

一度塗ると次の塗替えまで約10年間同じ色で過ごすことになります。好みだけで選ぶと失敗に繋がりかねません。慎重に色選びを行いましょう!  

  

■色あせしやすい色

赤…原色のように濃い色は、特に色あせが目立ってしまいます。

 

■色あせしにくい色

白…色あせはしにくいですが、どうしても汚れが目立ってしまいます。

 

 

   

 

対処法について

建物の立地条件によって陽当たりの良い南側は、より紫外線の影響を受けやすくなります。

色あせが更に劣化すると、チョーキングが発生します。チョーキングは防水機能が低下している証拠です。建物の内部にまで雨水が浸透してしまう可能性もあるため、注意が必要です。 

  

外壁の塗替え 

一度色あせてしまった建物は塗装することで元の美しい姿を取り戻します。

外壁の塗替えには様々な工程があります。劣化が進んだ塗膜は剥がれの原因になるため、まずは高圧洗浄を行い、長年で付着した汚れをしっかりと落とすことで新しい塗膜の密着度が違ってきます。 

 

費用を抑えたいからと自分でDIYすることはおすすめできません。まずは専門業者に現状を見てもらいましょう。

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

塗料選び

フッ素塗料のように防水性が高く、耐久性に優れている塗料を使用した場合、耐用年数も長くなります。 

塗替えの頻度が減ることで次の工事までの期間にも余裕ができ、資金計画をしっかり立てることができます。 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

まとめ

何色を選んでも経年劣化による色あせは起こります。

いかに色あせを遅らせることができるかが、家の劣化を遅らせることにも繋がります。

プラニング・Kでは無料で診断・お見積りを行っております。大切なお宅のお悩みや疑問がありましたら、お気軽にご相談ください。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

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