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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2020年4月16日

耐久性を高めるための高圧洗浄

外壁塗装工事をしている家を見かけたことがありますか。足場を組んで、飛散防止ネットをぐるりと張った中で、どのように工事が進んでいくのでしょうか。ここでは、塗装前の工程の中でも最も重要といわれる高圧洗浄についてみていきましょう。

 

 

重要な高圧洗浄

高圧洗浄が必要な理由は、塗料の密着力を高め塗料の持ちをよくするためです。

 

外壁や屋根を塗装する前には、必ず高圧洗浄をします。高圧洗浄は塗装の仕上りを左右し、塗装工程で最も大切な作業と言っても良いでしょう。

 

高圧洗浄することで、今まで蓄積された汚れ、カビ、コケ、チョーキングや剥がれている塗膜をキレイに落とします。高圧洗浄は強い圧力で噴射される水で汚れを剥ぎ取るような作業をいいます。

 

 

汚れたまま塗装をしてしまうと、直後はきれいに仕上がっているように見えますが、何年か経ったときに汚れが残っていた部分が浮き上がり塗装が剥がれてしまうこともあります。それは下地と塗料の密着力が落ちてしまうからです。

 

 

10年持つはずだった塗料の耐久年数が極端に短くなってしまうこともあり得ることから、高圧洗浄は重要な作業といえるわけです。

 

 

 

 

 

建材別の汚れ方と洗浄の仕方

 

 

・サイディング

チョーキングがかなりひどい場合は、チョーキングがブロックしてしまい塗料が密着しません。しっかり水洗いしないといけません。

 

 

 

・モルタル

水圧が強すぎると、塗膜が剥がれたり削れたりしてしまいます。

カビの根が塗装内部に入り込んでいることがあります。

カビには殺菌消毒作用のバイオ洗剤が適しています。

 

 

 

・鉄部

白色のアルミサッシでは、緑色のカビが目立ちます。

外壁以外に鉄部を塗装する場合は洗浄する

 

 

塗装しない部分も洗浄を依頼

 

塗装しない部分でも自分ではなかなか落としきれない、手が届かないところは洗浄依頼をしましょう。外壁塗装のために足場を組んでいますので、高い場所でも依頼すればきれいに洗浄してくれます。

業者によってはサービスで洗浄してくれるところもありますし、しっかり洗浄面積に含めて費用をとるところもあります。

 

 

 

 

まとめ

 

外壁が塗装されてきれいになると、その他の場所が気になるものです。

玄関、門周り、塀、窓や網戸、サッシ、雨戸や戸袋、駐車場、カーポートなど高圧洗浄だけでもきれいに汚れは落とせます。

家全体の美観を長期にわたり保つために外壁塗装のタイミングで、塗装しないその他の場所もきれいに洗浄してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月15日

香川で外壁塗装におすすめの季節やタイミングってあるの?

香川県にお住まいの方で外壁塗装をするかどうか悩んでいるが、いつ頼めばいいのかタイミングを逃してはいませんか?
外壁塗装は大きな買い物なので、一番おすすめの季節や時期にお願いしたいですよね。
では、香川県で外壁塗装に向いている時期やおすすめの季節はあるのでしょうか?

「まずは季節ごとのメリットとデメリットを知ろう」

外壁塗装できない季節やシーズンは特にありません。気温5度より高く、湿度85%より低ければ一年中いつでも塗装工事はできます。ただ気温が5℃以下の真冬日と雨の日は塗装工事を行えません。
それを踏まえたうえで季節ごとにメリットとデメリットを知っておきましょう。

◆春
◎メリット気温や湿度が安定しているため、塗料が乾きやすい。
✕デメリット…春雨などの不安定な天候により作業が中断する可能性がある。

◆夏
◎メリット…晴れの日が多く、塗装工事がスムーズに進みやすい。
✕デメリット…梅雨や台風・ゲリラ豪雨の可能性の影響で工期が延びる可能性がある。また塗装工事中は養生をするため、窓を開けられないのでエアコンが欠かせない。

◆秋
◎メリット気温、湿度、天気ともに安定しているため施工しやすい。
✕デメリット…秋雨・台風により作業がストップする可能性がある。

◆冬
◎メリット…湿度が低く空気が乾燥しているため塗料が安定していて作業が進みやすい。
✕デメリット日照時間が短いため、作業時間も短くなる。雪や凍結によっては工事が延びる可能性がある。

「雨が少ない、香川はいつでも外壁塗装がしやすい環境!?」

香川県は全国的に見ても、晴れの日が多い県だということはご存知でしょうか?香川県の年間晴天日数は249.5日で、実は日本で一番晴れの日が多いのです! 

通常一戸建ての外壁塗装を行う場合は10日~2週間ほど工事期間に要します。工事期間中に雨が降らず、気温も低くなりすぎなければ工事期間は伸びることなくスムーズに作業を行えます。そういった意味では全国的に見ても外壁塗装がスムーズに行える県だと言えます。

しかし、香川県は夏の間に台風などで天候が崩れることがあります。その際は作業も一時ストップしてしまいますので、工期が延びる可能性が考えられます。

 

また雨の日が多い6月の梅雨のシーズンは依頼する方が少ないので料金交渉がしやすくなりますが、雨天が続くと塗料の乾燥に時間がかかり工期が予定通り進まないことがあります。仮に工期が延びた場合も料金は同じというのが一般的です。工事期間も含め、業者としっかり相談しましょう。

「外壁塗装する、一番のタイミングっていつ頃?」

香川県は通年比較的いつでも外壁塗装が行いやすい場所であることはわかっていただけたと思います。その中でも窓を閉めたままでも問題なく生活できる時期を選び工事を依頼される方も多くみられます。余裕をもって早めに依頼することをおすすめします。 

 では、外壁塗装に一番おすすめのタイミングとはいつなのでしょうか?
外壁の劣化のサインが見つかったら、それが一番のタイミングです。
そのサインとは「10年以上外壁の点検をしていない」、「外壁が色あせている」「外壁を触ったときに手に白い粉がついた」「壁が剥がれている、ひび割れている」などです。

同じ家でも日なたと日陰で症状が違うので、劣化のサインを見つけたらすぐに業者へ相談しましょう。

まとめ

香川県は晴れの日が多く、全国的にも雨や雪が少ない温暖な土地ですので、一年中外壁塗装をしやすい環境といえますが、外壁塗装を行う場合、季節や時期で選ぶよりも劣化のサインを見つけたときが外壁塗装の一番よいタイミングです。 

   

季節が悪いからと考えていたらベストタイミングを逃してしまいます。症状が出てきたので塗替えの時期かな…と思ったら、まずは専門業者に相談しましょう。  

プラニング・Kでは、屋根・外壁の無料点検を行っています。劣化のサインを見つけてしまった、どう見つければいいかわからないときは、ぜひお気軽にお問い合わせください。 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月14日

サイディングのシーリングにひび割れ発見!修理って必要?

何気なく自宅の壁を見ているとサイディングのつなぎ目にひび割れと隙間を発見!なんてことはありませんか?この外壁材と外壁材のつなぎ目の隙間を埋めることをシーリング(コーキング)と呼びます。

 

建築で広く使われている充填剤のことで、防水性や気密性を保持するための役割を果たしています。サイディングはつなぎ目にシーリング材を使用している場合が多く、経年により劣化しシーリングがひび割れてきます。ではシーリングのひび割れや隙間を見つけてしまった場合、修理は必要なのでしょうか?

 

 

 

サイディングのシーリングの目地にひび割れ・隙間を見つけたら

 

サイディングのシーリングのひび割れや隙間の原因のほとんどが劣化です。雨風、太陽光などの自然負荷によって経年劣化します。コーキングの寿命は短いものは5年、長くても10年と言われており、日当たりや立地の条件によっても異なります。

 

シーリングのひび割れや隙間は、見つけたときはショックなものの「壁(サイディング)自体が割れているわけでないから・・・」と無視しがちですが、放っておくとそこから雨水が浸入します。雨水が壁材内部に浸透すると下地が傷み、白アリやカビの発生を促進してしまいます。最悪の場合、外壁だけでなく家全体の耐久性が落ち、台風や地震などの災害にも耐えられなくなってしまう可能性があります。

 

シーリングの劣化具合は定期的に点検する必要があります。ひび割れ・隙間を見つけたらすぐに修理を検討しましょう。

 

 

シーリングひび割れ・隙間の修理はDIY可能?

 

ホームセンターに行くとシーリング修理の道具を見かけることもあり、自分で補修ができるのでは!?とお思いの方も多いのではないでしょうか。
たしかにヘアートラックと言われる0.3mm以下のひび割れであればホームセンターの道具で応急処置をすることが可能です。

 

◇DIYの際の補修材料
ヘアートラックの補修材料には、チョーク式とスプレー式が一般的です。
チョーク式=多少力が必要ですが、必要な分量を適切な範囲に塗り込めます。
スプレー式=手軽に作業ができるのですが、治したいコーキング部分以外にも補修材を吹きかけてしまうことがあります。

あくまで応急処置なので部分的なひび割れを補修するという程度で、全体的に劣化が進み補修が必要な場合は専門の業者に依頼しましょう。その際には、補修で使用した補修材と補修箇所を事前に業者に伝えることを忘れずに!

 

◆シーリング補修の施工法

主に打ち替えと増し打ちの2種類あります。

 

打ち替え現在打ち込まれているシーリング材を撤去してから新しいシーリング材を打つこと。
◎メリット :しっかりと密着するため、雨漏りを防ぐことができる。
✕デメリット:既存のシーリングを取り除き、新しいシーリングを打ち替えするため作業が必要になるので費用が高い。

 

増し打ち現在のシーリング材の上から新しいシーリング材を重ねて注入すること。
◎メリット:既存の上に新しいシーリングを充填するため打ち替えよりも施工の手間がかからず、シーリング材も少なくて済むため施工費も安い。
✕デメリット:既存のシーリングと相性の悪いシーリング材を使用してしまうと補修後に剥がれが起こってしまう可能性がある。

 

 

気になるシーリングのひび割れ・隙間の修理費用相場

 

シーリングは住宅の止水処理には欠かせないものです。サイディング同士のつなぎ目や窓サッシのまわりなどに使われています。シーリングの弾力性で外壁材の膨張を吸収し破損を防ぐことで、外壁の長寿命化を実現しています。シーリングは外壁の耐久性を実現するため不可欠な緩衝材といえます。

では業者にサイディングのコーキング補修修理を頼むとどれくらいの予算がかかるのでしょうか?症状によって費用は変わります。

 

専門業者に依頼するメリットは施工技術の高さです。しかしプロに依頼すると費用的な部分が心配という方も多いでしょう。高所の補修が必要な場合は足場の仮設が必要になりますが、外壁塗装や屋根のリフォームに合わせてすると足場の仮設が一回で済むので、費用的にも負担は軽減されます。

 

 

 

 

◆シーリングの劣化進行度(劣化の度合い)

 

<軽度>            <中度>            <重度>

硬化 亀裂・ヒビ 隙間 完全な剥離
劣化の進行度が最も軽い状態。

触ると弾力がなく、硬くなっている。

劣化が中度まで進んだ状態。

雨漏りが発生する可能性がある。

経年劣化により、可塑

剤の放出でシールその

ものがやせ細り隙間ができる。

 

劣化の最終段階まで進むと剥離してシーリング材がなくなる。

早急な対応が必要。

 

 

 

まとめ

 

シーリング材の劣化は放置すると建物本体の劣化も加速させます。補修の目安は10年と言われていますが、隙間が生じたり押さえた時に弾力がないといった状態を感じたら要注意です。小さなひび割れや隙間も見逃さずに、困ったときは業者に相談しましょう。

 

プランニングKでは、ご自宅のシーリングのトラブルに素早く対応いたします。ぜひ一度ご自宅の外壁をチェックしてみて、シーリングのひび割れや隙間を見つけてしまった場合はお気軽にプランニングKまでお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月13日

下地調整と下地補修

下地調整とは

外壁塗装・屋根塗装をする前に塗装面をきれいに整えることを下地調整といいます。

 

下地補修は、外壁のひび割れや剝がれなどの処理、サイディング壁の目地部分の補修、鉄部へのサビ止めの塗布など傷んでいる部分を補修することをいいます。

 

 

 

外壁塗装は下地処理から始まる

外壁塗装は下地処理から始まります。塗装をする前に塗装面の汚れをしっかりと取り除き、きれいな面にしなければ、どんなにいい塗料を塗っても、塗料の性能が十分に発揮されなく持たないということになってしまいます。

下地の処理は塗装が終ってしまえば見えなくなりますが、最も重要なポイントです。高圧洗浄や塗装面を滑かにするケレン作業も、下地調整のひとつです。

 

ひび割れ(クラック)や劣化したシーリングをそのままにして塗装をしてしまうと、一旦は塗料でひび割れや劣化部分は埋まってしまい、きれいな仕上がりに見えてしまいます。しかし、時間が経つとすぐに塗料は剝がれ、元のひび割れが見えてきてしまうのです。

 

高圧洗浄で汚れをしっかり落とし、傷んでる部分を適切な方法で補修することはとても重要な工程となるわけです。

 

 

 

 

シーリング(コーキング)

 

シーリングとコーキングは、細かく言えば違う意味をもちますが塗装や建設業界では同じものと考えられています。

 

シーリングとは建物にある隙間を埋めるゴム状の材料です。温度湿度の変化や風などの自然現象、地震による建物の揺れによる動きに追従するように弾力性をもっているものです。また気密性や水密性を維持するための防水の役割もあります。

 

 

外壁がシーリングの場合、サイディングボードを張り合わせるため継ぎ目の目地部分にシーリングが使われます。またその他にも窓サッシまわりや換気扇・キッチン継ぎ目などにも多く使われています。

 

 

 

シーリング(コーキング)の寿命

 

使用環境によって違いますが、一般的には3〜5年といわれています。10年も過ぎるとひび割れが見られるようになってきます。 

※近年では10〜15年の耐久性を持つ商品もでてきています。

 

 

 

老朽したシーリングを放っておくと劣化が進みひび割れてしまいます。さらに放っておくと、シーリング材周辺の壁にもひびが発生し室内への漏水で基礎の腐食を招いて家の寿命を縮めてしまうことになります。

 

 

サイディング外壁がきれいなため、シーリングも大丈夫だと思っていませんか。セルフチェックをして、早めの対応をしましょう。

 

 

 

 

 

まとめ

 

外壁をリフォームする際には、外壁が今現在どんな状態なのかを調べる必要があります。壁面の塗装のみ劣化しているのか、下地まで傷んでいるのか、建物の構造まで影響が及んでいるのかのチェックが必要です。プロの業者へ依頼すれば詳細な調査と的確な診断を受けることができます。まずは、お気軽に相談してみましょう。

 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月12日

【坪数・階級別】一戸建ての外壁塗装の相場はいくら?

おうちの外壁、気にしていますか?
「外壁の汚れが目立ってきたかも…」「色が剥がれてきたけど放っておいて大丈夫?」「少しひび割れしていて不安」そのような外壁についての不安があるなら外壁塗装を検討してみてはどうでしょうか?

でも外壁塗装の相場がいくらかわからない、見積りを出す前にざっくりとした値段を知りたい思っている方も多いのではないでしょうか。まずは外壁塗装の大まかな費用を知ることから始めましょう。

 

 

 

「一戸建ての外壁塗装の相場は?」

一般的な家屋の広さ(30坪前後の2階建て)の場合、相場は平均60~80万円です。(※屋根塗装含まず)
あくまでも外壁塗装の費用は、劣化の進行具合や使用する塗料の種類などによって変動します。

外壁リフォームで意外に高額なのが、足場の仮設費用です。外壁塗装と屋根塗装をまとめて行えば、足場の仮説が1回で済むので費用的にも負担は軽減されます。

 

外壁塗装の平均相場(2階建て/シリコン系塗料の場合)

  20坪   30坪    40坪    50坪
2階建て  450,000~

550,000円

 600,000~

800,000円

 800,000~

950,000円

 1,000,000~

1,100,000円

 

※シーリングやクラックの状態によって別途費用がかかる場合があります。

 

●外壁塗装の塗料とメリットデメリット
塗料にどの素材を使うかでも値段が変わってきます。主に、外壁塗装の塗料にはシリコン系塗料、アクリル系塗料、ウレタン系塗料、フッ素系塗料などの種類があります。
それぞれの塗料のメリットとデメリットを知ったうえで業者の方と相談し、どの塗料にするかを決めましょう。

 

【シリコン塗料】
◎メリット耐水性や耐候性といった機能性の良さがありながらも、価格のお手頃さが魅力の塗料です。コストパフォーマンスが良く、耐久性も良いため長期的なトータルコストを抑えられます。塗膜に光沢があり、比較的長く艶を維持できます。
✕デメリット:メーカーによって水性や油性など種類が多種多様なので性能の違いを判断しづらいと言えます。

 

【アクリル塗料】
◎メリット艶があり、ハッキリした色が特徴です。低価格で重ね塗りができるため、短いサイクルで様々な色に塗り替えができます。
✕デメリット汚れやすく、塗膜が固いためひび割れが生じやすくなります。耐久年数が5~6年と短く、頻繁に塗り替えが必要です。

 

【ウレタン塗料】
◎メリット樹脂が柔らかく密着性が高いため、あらゆる素地に多用されます。光沢のある仕上りが特徴です。
✕デメリット:耐久年数が他の塗料に比べて短く、防汚性や紫外線に弱いと言えます。

 

【フッ素系塗料】
◎メリット:親水性や防水性に優れているため汚れにくく、艶があるので新築のような美観を維持できます。耐久年数も15~20年と長いため塗り替えの回数が少なく、結果的にトータルコストを抑えられます。✕デメリット:高品質のため価格も高くなります。トータルコストを見れば高くはないですが、一回にかかる費用が高いため一般住宅にはまだあまり普及していないのが現状です。艶なしがないため、住宅のイメージによっては適さない場合があります。

 

 

「外壁塗装を怠った場合の危険性」

外壁塗装したばかりできれいな状態であれば防水性も高いですが、常に雨風や紫外線など厳しい外的環境にさらされているため、時間の経過とともに少しずつ劣化していくものです。特に目に見える症状もないから『わが家は大丈夫!』と思っていると手遅れになる事も考えられます。

●外壁塗装を怠った場合の不具合について

外壁塗装の一番の目的は防水です。経年劣化の初期症状として塗膜の剥がれやひび割れ、チョーキングなどの兆候が現れます。玄関回りや普段よく目が行く場所ならすぐに気が付きますが、住んでいる方が注意深く見ないと気が付かないという場所に兆候が現れている可能性もあります。

 

●ではそういった不具合が起こってしまった場合、建物はどうなってしまうのでしょうか?
室内に余分な湿気が多くなり、放置しておくとカビが発生します。カビを餌にダニも発生し、カビの胞子やダニの糞などが空気中に浮遊し、アトピー性皮膚炎、アレルギーや喘息の原因になります。

 

これらの小さな変化の見落としや放置が長期化することにより水分が家の中に浸透し、雨漏りや内壁の腐食、外壁の崩れなど深刻な問題に発展するケースも大いに考えられます。
家の構造を支える鉄筋や木材にまで大きなダメージが加わり、最悪の場合は家が傾いてしまいます。

 

このような状態に陥った場合、大規模リフォームや家の建て替えをしなければいけないため、予想以上に費用がかかってしまうことになります。

 

外壁塗装が必要な状態とは??

こんな症状出ていませんか?自分の目で見て、触れてみましょう。
⇒必要性がわかるセルフチェック方法
① 変色や艶がなくなる
② 触ると白い粉がつく(チョーキング現象)
③ 塗膜の剥がれやひび割れ

 

外壁のひびは見た目に小さくても、実際調べてみると深い部分にまで広がっていることもあります。その隙間から水分や汚れが浸みこんでしまい、内側まで影響を及ぼしてしまいます。放置しても直ることはなく時間の経過とともに悪化する一方なので、こんな症状が出ていたら要注意です。

 

●自宅を長持ちさせたい、余計な予算をかけたくないなら外壁塗装は必ず行いましょう。

より快適に生活できるよう水廻りや内装リフォームを優先し、屋根や外壁の塗装リフォームは後回しにされがちですが、定期的なメンテナンスを怠ると症状は悪化し、必要以上に費用がかかる可能性があります。
適切な時期の早急な対応により、費用も必要最低限に収めることができます。

 

●最適な塗り替え時期を知っておきましょう。

【耐用年数】
平均的に7~10年と言われていますが、使用する塗料によって耐用年数は異なります。

費用的にも何度も気軽に塗り直せるものではないので、耐久性や塗料の性能を把握し適切なもの・時期を選択しましょう。

【タイミング】
同じ家でも劣化の速度は場所によって症状が違います。放っておくと防水効果が落ち、家全体に悪影響を及ぼしてしまいます。
外壁以外の補修が必要となると高額な費用がかかりますので、適切なタイミングでしっかり施工しておくことが必要です。

「プラニング・Kでの外壁塗装実例」

プラニング・Kで塗装工事を行った事例をご紹介します。

◆家主の方から「外壁が傷んできたので、塗装をしたい」というご依頼があり、診断を行いました。もともとベージュ系の薄い色で汚れが目立ちやすかったため、カラーチェンジも含めてご提案しました。
場所:香川県高松市M様邸
2階建て一軒家 築17年
状態:色あせ・汚れ
坪数:〇〇坪
塗料:シリコン

https://www.puraningk.jp/wp-content/uploads/2020/04/%EF%BD%8D-1.jpg

Before                     After

 

◆家主の方から「シール部分が外れて下地が見えていたので、そろそろ塗装の時期かなと思う」とのご依頼で現場を見させていただき、シーリングの剥離があったため補修工事及び外壁の修繕を行いました。
場所:香川県高松市H様邸
2階建て一軒家 築11年
状態:色あせ・汚れ
坪数:〇〇坪
塗料:パーフェクトトップ

Before                     After

 

まとめ

家は一生に一度きりの大きなお買い物と言われています。その中でも外壁塗装は屋根と同様に住まいを包み込んで雨風から守ってくれる存在です。

 

家を長持ちさせたいなら必ず行わなければいけないリフォームであり、早めのメンテナンスが住まいの寿命を長くするコツです。大切な家のSOSを見逃さないよう早期発見を心がけ、健康な家の寿命を延ばしてあげましょう。

 

外壁塗装がいくらくらいかかるか、プラニング・Kなら無料で診断・お見積をしております。塗装に関するベストな選択ができるようお手伝いさせていただきます。
ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月11日

モルタル外壁の塗装工程

 

 

 

外壁に出来るヒビに強い弾性塗料

サイディングが普及する前は、吹き付け仕上げ材として最も人気だったのがモルタルです。近年では窯業系サイディングが主流の外壁ですが、モルタルには防火性があり、継ぎ目がないのでデザインの自由度があり根強い人気を持っています。

 

 

 

 

モルタルとは・・・

 

セメントと石灰や砂を混ぜて水で練った材料のことです。強度が強く耐火性にも優れていますが防水機能が切れると急激に劣化が進み、ヒビが出てきやすくなります。

 

 

モルタル外壁の場合、定期的な塗装が必要です。新築時からの塗り替え目安は約8~10年ですが、左官工の技量や仕上げを行う塗装工の腕により仕上りや耐久性に差が出てしまいます。

 

 

 

 

モルタル外壁の塗装目安になる症状

 

 

・築10年経過した住宅

 

 

 

・チョーキング現象が起きている(手に白い粉が付く)

 

 

 

・ひび割れが起きている

 

 

 

・色褪せやモルタルの剥離

 

 

 

 

モルタルは水を使って砂利と砂を乾燥させるため、その過程で乾燥収縮についていけずヒビが生じてしまいます。モルタルの性質上、避けられないのがひび割れなのです。ひび割れは弾性塗料で塗り替えることで発生を抑えることができます。

 

 

髪の毛のように細いヘアークラックのひび割れに対して、気を付けなければいけないのが大きなひび割れ構造クラックです。建物の構造的な欠陥や、地震などから発生する構造クラックは期間性が高く適切な修繕が必要になります。

 

 

 

 

チョーキング現象は外壁の防水効果が切れたというサインです。色褪せやモルタルの剥離も外壁の劣化症状の一つですので、塗替えサインを見逃すことなく塗装をして大切な家を守りましょう。

 

 

 

 

 

モルタル外壁の塗装工程

 

高圧洗浄

 

 

② 下地調整(ひび割れ補修)

 

 

③ 下塗り

 

 

④ 中塗り

 

 

⑤ 上塗り

 

 

 

モルタル壁は、下地調整のひび割れ補修が重要となります。小さなひび割れの補修は塗装で埋まりますが、大きなひび割れは通常の塗装では、一見きれいに埋まったように見えていても、しばらく経つとまたひび割れが発生してしまいます。

 

構造クラックはV字にカットして、弾性の強いシーリング材を奥まで充填させます。

 

 

下塗りは微弾性フィラーを厚く塗り、中塗り・上塗りともに弾性塗料を塗ることでひび割れの発生を抑えられます。

 

 

 

まとめ

 

モルタル壁の美観を維持していくためには、劣化のサインを見逃さずにメンテナンスをすることが大切です。モルタルの表面にチョーキングや亀裂・剥がれ・コケ・藻の発生などの症状が出たら、すぐに専門業者に現地調査の依頼をしましょう。

 

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年4月10日

3回塗りで耐久性の高い外壁に!

 

 

 

プライマー・シーラー・フィラー(下塗り塗料)

外壁や屋根の塗装は3回塗りが基本となります。

 

 

1回目⇒下塗り・2回目⇒中塗り・3回目⇒上塗りと言います。外壁の美観や耐久性を左右する重要な工程となりますので、3回塗りは塗装の鉄則です。

 

 

下塗りとは・・・

 

プライマー・シーラー・フィラーとは塗装の下塗り材です。下塗りは、上塗り用の塗料がしっかりと壁面に定着するように壁面そのものの強度をあげるために、下地強化剤で下塗りをします。下塗りの色は白やクリーム色となりますので、選んだ色と違うと思うかもしれませんが、これは下塗り作業が始まったと思って下さい。

 

 

サイディングの外壁の場合は、太陽熱により膨れる可能性があるのでボードの奥まで浸み込んでいく浸透性の下地強化剤を使います。

 

 

 

モルタル壁の場合は、細かなヒビを埋めたり上塗り用の塗料の吸い込みを防いでくれる厚膜の下地強化剤を使います。

 

 

 

下塗り塗料の種類

 

 

・プライマー

上塗りと密着効果を高める接着プライマー・鉄部など用のサビプライマーなど機能に応じた種類があります。

 

 

・シーラー

下地の吸い込み防止・生地止め・あく止めの役目を持ちます。ほぼプライマーと同じ目的の下地調整剤です。

 

 

・フィラー

下地の凹凸や、ひび割れなどの補修をする場合に使用します。

 

 

・微弾性フィラー

水性で環境にやさしく、ひび割れも補修できます。

下塗りは密着性を高めるために必要な下塗り材です。上塗りを長持ちさせ仕上りをキレイにするために、とても重要なものです。

 

 

 

 

 

 

中塗りとは・・・

 

中塗りは打合せで選んだ塗料を塗ります。

 

 

上塗りとは・・・

 

上塗りは、見た目とモチを左右する重要な作業です。上塗りを丁寧にすることで、紫外線や酸性雨の影響を最小限に抑えると、汚れもつきにくくなり長期に渡り美しい家を保てます。

 

 

まとめ

 

下塗りは上塗りを長持ちさせ、仕上がりをきれいにするためにとても重要なものです。外壁の種類にかかわらず、下塗りは絶対に省けない工程の一つです。下塗り剤は外壁の種類により、最適なものを使用しなければいけません。まずは、お気軽にご相談ください。

 

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年3月27日

外壁・屋根塗装コーナーの紹介

そろそろ塗替えかなぁ?と考え始めた あなたに必見

 

お家の外壁や屋根は定期的に塗装工事を行うことにより、キレイな外観を保ち、お家全体を健康に保つことができます。「ウチもそろそろかなぁ?」と考え始めたあなたに是非、見て・触って・聞いて、なんでも相談できる高松リホームスタジオ内『外壁・塗装コーナー』がお勧めです。

 

 

外壁塗装コーナー

 

既存の壁から『下塗りした壁』の感じ、『中塗りした壁』の感じ、『上塗りした壁』の感じと塗装の工程が良くわかる展示がされています。また、色見本もたくさんありカタログだけではなく、見本板でじっくり色を選ぶことができます。

 

 

 

屋根塗装コーナー

 

壁一面に、さまざまな屋根の展示をはじめ、この屋根には、この塗料!と見てすぐわかる工夫がされています。

 

 

外壁・屋根塗装をお考えのあなた、「まだ大丈夫だろぅ」と塗替えサインを見逃していませんか?修繕ヵ所が多くなるほど、塗装工事にかかる費用も高くなってしまいます。一人で、ご家族だけで悩まずに、まずは外壁のプロに気軽にご相談ください。

 

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

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