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2020年5月18日
失敗しないための屋根の色選びのポイント!
初めての屋根・外壁塗装リフォームは色選びに迷ってしまうものです。新築で建てた時と同じ系の色にするか、まったく違う色を選んで、外見をイメージチェンジするか悩みます。
建物の印象は外壁と屋根の色の組み合わせで大きく異なり、屋根の色を選ぶ際は屋根の形状や外壁の色に注意して選ぶことがポイントになります。
今回は屋根の色選びのポイントを紹介します。
屋根の色選びのポイント
色の面積効果
色の面積効果とは、同じ色でも面積によって違う見え方をする現象です。
明るい色は面積が大きくなるほど鮮やかに見えて、暗い色は面積が大きくなるほど暗く見えます。
小さな色見本で見た色は面積効果によって、実際に塗ってみると違った色に見えたりすることがあります。
そんな失敗がないように、明るい色を選ぶ場合は1トーン暗く、暗い色を選ぶ場合は1トーン明るくするとイメージ通りに仕上がるでしょう。
外壁の色やサッシの色とのバランス
外壁の色やサッシの色と調和する色を選びましょう。
同系色の濃淡にすると調和がとれ綺麗にまとまります。
屋根の色は外壁より濃い色を選ぶことで家全体が締まった印象になり、屋根の色を外壁より薄くすると逆に軽い感じになります。
周囲との調和
近隣、周囲との調和がとれた配色が大切です。
好きな色だからと周囲との調和を考えずに塗ってしまうと、変に目立った家になってしまいます。
屋根の形状と色との関係
折板屋根は軽くて強度があり、低コストという点から近年は一般の木造住宅にも広く採用されています。しかし金属屋根は熱伝導率が高く表面温度が高温になり、薄い素材のため室内にも温度が伝わりやすくなります。
そこで金属屋根の場合は遮熱性の高い色を選ぶことがポイントになります。
最も遮熱性の高い色は白です。白に近い色ほど明度が高くなり遮熱性は高くなります。白色が遮熱性が高いことはわかりましたが、なかなか屋根に白色の塗料を選ぶ方は少ないでしょう。そこで遮熱塗料を選び、ブラック系カラーを
採用される方も多いです。一般的な塗料と比べると遮熱塗料は60%以上の日射反射率を有しているので、安心してイメージ通りの色を選びましょう。
イメージ通りの仕上りになるために
色の見え方の変化を知る
面積効果で色の見え方が変わることは紹介しましたが、その他にも晴れた日と曇った日では違った色に見えますし、見る人の年齢や健康、心理状態によっても色の見え方は違ってきます。このようなことからイメージする色を的確に他人に伝えることは難しいのです。施工業者にイメージする色を伝える際は、イメージする色の塗装をしている建物を業者に見てもらうのが伝わりやすくてよいでしょう。
カラーシュミレーションを活用する
塗料メーカーのホームページでは、カラーシュミレーションができるようになっています。ただ、使用するパソコン機器により表現できる色域が異なるため、仕上りの色と全く同じというわけにはいきません。だいたいのイメージを確認するのには役立つ機能といえます。
まとめ
イメージした外観にすることは、とても大切なことです。イメージと違う仕上りになってしまうと次回の塗装周期まで、何か納得ができてない気持ちで日々を過ごさなければなりません。そのようなことがないように、妥協して色を選ぶことなく、しっかり業者と打合せの時間を設けましょう。
プラニング・Kでは外壁・屋根の無料診断を行っています。困ったことやお悩みなど、お気軽にお問合せください。
カテゴリ:屋根
2020年5月17日
突然の雨漏り!その原因と対策
突然の雨漏り、びっくりしてどうして良いのかわからない…という方も多いでしょう。
雨漏りの原因は軽いものから深刻なものまで様々ですが、放置するのはよくありません。内部まで浸食が進むとカビやシロアリの危険性がでてきます。
まずは雨漏りの原因をしっかりと突き止めて、適切な修繕を行いましょう。
ここでは、雨漏りの原因と、修繕方法をご紹介します。
雨漏りの原因の特定
・外壁からの雨漏り
外壁からの雨漏りの主な原因は、外壁のひび割れ、コーキングの劣化です。
外壁に幅3㎜以上のひび割れがあると、外壁材の内側まで雨が侵入していることがあります。
コーキングの耐用年数は約10年程度ですが劣化が進むと硬質化が進み割れたり剥がれたりします。そこから雨水が侵入してしまいます。
・屋根からの雨漏り
屋根からの雨漏りの主な原因は、屋根材の経年劣化、瓦のズレです。
屋根材にも寿命があり、古くなった屋根は水を吸収し最終的には水を通してしまいます。
地震などの自然災害により屋根材がズレてしまったり、浮いてしまうと水が侵入してしまうことがあります。
・ベランダからの雨漏り
ベランダからの雨漏りの主な原因は、防水層の劣化、排水口の詰まり・劣化です。
ベランダの床に張られている防水シートや防水塗装は経年劣化するとひび割れや剥がれが起こり雨漏りの要因となります。
排水口に枯れ葉やゴミが溜まっていると水が流れていかずにベランダの防水層を超えてしまい階下に水が漏れてしまいます。
雨漏りの修繕方法
・外壁からの雨漏り
外壁のひび割れの補修を行いコーキング剤などで補修したヵ所が目立たないよう塗装をします。
コーキングの劣化が原因の場合は、コーキングの打ち直しをしましょう。
・屋根からの雨漏り
屋根本体の経年劣化の修繕は葺き替えかカバー工法を行います。
葺き替えは今ある屋根を解体して新しい屋根材を設置する工事です。工期も長くなり費用も高額になってしまいます。
カバー工法は今ある屋根を解体せず、その上から新しい屋根を被せる工事です。葺き替えに比べると安く工期も短いながメリットです。
瓦のズレや屋根材の浮きは葺き直しが必要です。葺き直しとは傷んでしまったところだけを直す工事です。
・ベランダからの雨漏り
ベランダ床の防水層の劣化が原因の場合は既存の防水層を剥がし下地処理をした後、新しい防水層を施工します。
排水口の詰まりがある場合は、ゴミや枯れ葉を取り除く掃除をすれば解決できるでしょう。
まとめ
突然の雨漏りには誰もが戸惑います。雨漏りヵ所の下に新聞紙やタオルを敷き、バケツを置いて床が雨で濡れないように対処しましょう。雨漏りは放っておくと浸食が進み住宅の寿命を縮めてしまう危険性がありますので、できるでけ早くプロに相談しましょう。プラニング・Kでは雨漏りの修繕も対応しています。お気軽にお問合せください。
2020年5月14日
瓦の種類と瓦屋根が長持ちする仕組み
瓦屋根を長持ちさせるには定期的な点検とメンテナンスが必要
瓦屋根は耐久力が非常に高い屋根材ですが、実はメンテナンスを行わないと耐久力が下がってしまいます。
瓦を選ぶメリットには高い耐久力があげられますが、最近では瓦の重量が他の屋根材に比べて重いことから地震に弱く、倒壊の危険性が高まるという話を聞いたりします。実際にはあまり関係がないのではという説が強くなってきています。
瓦の種類と特徴
・セメント瓦
セメントと砂を主原料とした加圧して成形、乾燥させた瓦です。
様々なメーカーが機能性の高い瓦を開発しており耐久性能・防水性能が高くなっています。
粘土系瓦に比べ安価で寒暖の影響を受けにくいといわれていますが、塗装が劣化しやすいため定期的なメンテナンスが必要となります。
・粘土系瓦
粘土系瓦には釉薬が表面に塗られている『釉薬瓦 ユウヤクカワラ』と釉薬が塗られていない『素地瓦』(素焼き瓦・いぶし瓦)があります。
一般的に日本瓦といわれているものです。
セメント瓦に比べて耐久力・防水性能が高いですが高価です。
釉薬とは…
釉薬は瓦に塗り乾燥させることでガラス質の薄い膜になります。そうすることで瓦に雨水が浸み込むのを防ぐ役割をもっています。釉薬が塗られることで防水機能は高くなり瓦が長持ちするのです。
釉薬は乾燥したあと、まれにヒビのような模様が入ることがありますが、瓦には何の問題もありません。
瓦の形状について
・J型瓦
古来からあるもので、神社やお寺でも用いられてきました。最近ではいろいろなJ型瓦が製造されています。
一般住宅はもちろんのこと、公的な建物やコンクリート建築でも採用されています。
(J型のJはジャパンからきています)
・S型瓦
もともとの形は山と谷が別々の瓦で構成されていましたが、近年では山と谷が一つの瓦になりコストパフォーマンスが高くなっています。
J型に比べS型は凹凸が明確になっています。
・F型瓦
F型はその名の通りフラットのFなので、J型やS型と比べて凹凸がありません。
建築物を見るとスレート系屋根材と似ており西洋風建築によく使用されています。
瓦屋根のメンテナンス
瓦自体の耐久年数は100年ともいわれていますが、何もしなくても良いかというとそういう訳ではではありません。瓦に問題がなくても、それ以外の部分が傷んでくる可能性があります。
コンパネ・防水シート・棟部の漆喰等は外部の環境によって傷んでしまい、雨漏りの原因になったりします。
瓦は無事でもその他が傷んでしまい、そのまた他の部分も悪くなってしまいます。そうならないためにも定期的な点検やメンテナンスを行うことは重要です。
まとめ
瓦自体は耐久力がありますが、直接風雨の影響を受けていますので変色や劣化を起こすこともあります。瓦屋根だからと大丈夫と思い何もしたことがない方は、一度屋根の点検をしてみましょう。
プラニング・Kでは無料点検・無料見積りを実施しています。ぜひ、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:屋根
2020年5月12日
屋根工事の前に『屋根の構造』を知る!
屋根の形状や勾配の特徴を知り、より良い屋根を手に入れよう!
屋根は一枚で出来ているのではありません。大きく4つの層によって形成されています。各層にはそれぞれ役割があります。今回は屋根の仕組み、屋根の形状、屋根の勾配について、その特徴を見ていきましょう。
屋根の仕組み
住宅の屋根は大きく4つの層から成り立っています。下から見ていくと
垂木⇒コンパネ⇒防水シート⇒屋根材 となっています。
それぞれの層の役割
・垂木
屋根の骨組みです。長い木材を使用し屋根の頂部である棟から斜めに組まれています。
・コンパネ(野地板)
下地の役割をします。垂木の上に設置するもので合板で作られた板状の部材です。
・防水シート(ルーフィング)
防水の役割を果たす層です。雨を防いでいるのはこの部分です。
・屋根材
主に日光を受け止め、防水層が傷まないようにする役目があります。屋根材には、瓦・トタン・スレート・ガルバニウム鋼板などがあります。
屋根の勾配と役割
屋根にはなぜ角度がついているのでしょうか。その理由は傾斜をつけることで雨などを逃がすためです。この傾斜の度合いを勾配といいます。勾配が急になるほど屋根の面積は広くなり、その分屋根が広くなることから面積も広くなります。面積が広くなるほど屋根材もたくさん使いますから、葺き替えの工事の際は勾配と面積が重要なポイントになります。
急勾配の特徴
一番の特徴は角度がある分、雨が屋根に溜まりにくく雨漏りしにくい点です。ただ、傾斜が急な分だけコストはかかります。
〈メリット〉
・デザイン性が高まる(勾配があるほうがバランスが良い)
・雨漏りのリスクが減る(雨が屋根に溜まる時間が短いため)
・屋根裏が広くなる(収納スペースが確保でき、断熱効果がある)
〈デメリット〉
・コストがかかる(屋根面積が広く施工費がかかる)
・耐風性が劣る(台風や突風の際に影響を受けやすい)
緩勾配の特徴
雨水がたまりやすいなどマイナス面もありますが、落雪防止の観点から雪国では多く使われています。
〈メリット〉
・風の影響を受けにくい(傾斜がなだらかの分、風の影響が少ない)
・コストが抑えられる(屋根面積が狭く施工費が抑えられる)
〈デメリット〉
・デザイン性が劣る(建物とのバランスが難しい)
・耐久性が低い(ほこりなどが付着しやすく、そこに雨が侵入し腐食を早める可能性がある)
・雨漏りのリスクが高まる(雨が屋根に溜まりやすく雨漏りの危険性が高まる)
・使用できる屋根材が限定される(金属製の瓦棒やガルバニウムに限られることが多い)
並勾配の特徴
水はけ・デザイン性・コスト面などあらゆる問題点を満たしていますので、多くの家庭で取り入れられています。
〈メリット〉
・デザイン性(景観的にも問題ない範囲)
・雨漏りしにくい(並勾配だと屋根に雨が溜まるリスクは低い)
屋根の形状が雨漏りを左右する
屋根は雨、風、日を防ぐために建物の最上部にある覆いです。屋根は雨風をしのぐために欠かせない存在であり、屋根の形状は雨漏りに大きく関わるものです。
流行りの片流れ屋根と陸屋根
片流れ屋根
片方の壁面には屋根がかかっているのに対し、反対側の壁面には屋根がなく軒がありません。
陸屋根
どの面にも軒がありません。
これらの場合、横殴りの強い雨が降りますと外壁に直撃することとなります。窓を開けた際には部屋の中に雨が降りこんでしまいます。
それぞれの屋根の雨対策
片流れ屋根の注意点
片流れ屋根は雨漏りに強いです。この形状の屋根は構造がシンプルですので、施工費も安く抑えられます。片側から屋根全体を見渡すとことができますので、メンテナンス時のチェックも簡単です。屋根の形状上、片方に雨が流れていきますので雨樋から雨が溢れてしまうことがあります。雨漏りに強いと言いながらも、やはり雨漏りの心配はあります。
⑴外壁からの雨漏りが起こる可能性
片方が完全にあらわな状態で、傷みの進行が早くなる可能性があります。天井からの雨漏りだけでなく、室内の湿度や壁紙の浮き、外壁のひび割れなどを定期的にチェックしましょう。
⑵換気口から雨が侵入する可能性
通常の住宅には屋根の軒裏か小屋裏に換気口を設けます。片流れ屋根の場合は小屋裏はありませんので軒裏に設置することとなりますが、片流れの形状上この換気口から雨が侵入することがあります。そのため換気口そのものをなくしてしまう場合もあります。その結果、家全体の通気が悪くなり壁内結露を引き起こしてしまう可能性があります。
陸屋根の注意点
陸屋根は、ほぼ水平なやねであるため水はけの悪い形状となります。勾配のある屋根のように雨水が逃げませんので、しっかり防水対策をとる必要があります。
陸屋根の防水方法・性能・耐用年数
・アスファルト防水
防水性が高く、火を使用して施工します。低コストですが耐用年数は約15年です。アスファルトが露出するため、人の出入りが少なく広い場所に適しています。
・シート防水(ゴム)
防水性能はやや劣りますが、低コストで耐用年数は約10年です。見た目もキレイに仕上がりますので人の出入りがある場所にも使えます。
・シート防水(塩ビ)
防水性能もコストも高くなり、耐用年数も約15年です。美しい仕上りになります。
・ウレタン防水
塗料のため耐用年数が約5~7年と短いですが、低コストで狭い場所にも施工できます。工期も短くてすみます。
まとめ
全体の外観の印象に大きく関わる屋根の形状、おしゃれなデザインを選び雨漏りのリスクを背負うか、安心ばかりを取ってデザイン面を妥協するのか、悩んでしまいますね。デザインばかりを先行させてしまうのは問題ですが、リスクを知りうまく回避していくことが大切です。そろそろメンテナスとお考えの方、プラニング・Kへお電話ください。屋根の形状、勾配に適した工事をご提案いたします。
カテゴリ:屋根
2020年5月11日
屋根工事のトラブル事例
屋根工事で起こりえるトラブル事例を知り、未然にトラブルを回避しよう!
リフォームの失敗例はよく耳にしますよね。屋根工事でもトラブルが起こることはあります。今回は、よくあるトラブル事例をご紹介します。どのようなトラブルが起こっているかを知り、自身がトラブルに巻き込まれることがないよう未然にトラブルを回避していきましょう。
施工時に発生するトラブル
トラブル事例
・ホコリ
古い屋根材を撤去し、新しい屋根材を乗せる『葺き替え』などの場合古い屋根材は廃材となります。廃材は屋根の上から地上のトラックに投げ入れられることもあり大量のホコリがたちます。
このホコリがきっかけで「車が汚れた」「自宅介護中の親の体調が悪くなった」などクレームにつながることがあります。
・高圧洗浄
屋根の工事の際は高圧洗浄を行います。この時隣の家に汚水が飛んでしまった。また塗装工事の際に塗料が飛んでしまったというトラブルもあります。
・においや騒音
塗料のなかには臭いのキツイものもあります。事前に説明のないまま工事を始めると、近隣の方を不安にさせてしまうことがあります。また足場をたてる際や高圧洗浄の際は大きな音がすることがあります。
工事中のトラブルを減らすために気を付けること
◆業者に廃材の投げ入れをしないよう依頼する
◆養生の範囲を確認する
◆近隣の方へ事前に挨拶に伺う
◆お庭でペットを飼っていないか確認する
◆移動できるものは移動させる
においや音に関しては細心の注意を払ったとしても限界があります。トラブルという形で表面化する場合もありますが、ご近所付き合いもあり遠慮して被害を飲み込んでしまうご近所さんもいます。工事をきっかけに近隣の方との関係が悪化し住みにくくなっては困ります。今後も良好な関係を続けていくためにも事前にしっかりと打合せを行い、周囲への配慮を行いましょう。
施工後に発生するトラブル
工事直後のトラブル
工事が終わった後に起こるトラブルは主に施主と業者間でのトラブルが多いようです。近隣の方など多方面に配慮して行っても終わってみたら意外なところでトラブルになることがあります。
工事が終わってみると、イメージに関するトラブルや費用面での誤算が起こりがちです。
屋根の色は見本を見ながら綿密に計画したはずなのに、実際仕上がってみるとイメージと違うということはよくあります。見本は小さな一角です。面積によって色の見え方が違うことから、小さな一片より大きな面積の方が色が薄く明るくみえてしまう傾向があるのです。
突然雨漏りが・・
塗装工事は工期も短く費用も安いため業者側も進めやすい工法ですが、しばらくたってからトラブルが発生することがあります。
多くが雨漏りで、雨漏りは目に見えないところで進行しています。塗装工事でキレイに仕上げても実は裏側で起こっている雨漏りの原因は放置されたままで、後々雨が室内に侵入してきたということもあります。
事前にしっかりと見抜いていたら塗装ではなく葺き替えなどの施工方法を提案できたと思います。
工事費用が安い施工を行っても雨漏りが起こってしまい結果的に再び工事が必要になると費用がかさむ可能性があります。
屋根のめくれ
施工後1年ほどして屋根がめくれてしまったという事例は下地処理が甘くスレートの塗料などがしっかり付着していない場合に起こります。
工事後のトラブルを防ぐには・・
大切なのは信頼できる施工会社に依頼することです。優良企業であれば保証面もしっかりしていますし、専門会社では技術の高い施工で施工ミスや判断ミスといったトラブルは回避できるでしょう。依頼業者ときちんと関係性を気付けていれば施工後のイメージ違いといったことも未然に防ぐことができるでしょう。
まとめ
今回は、屋根工事のトラブルをご紹介しました。屋根は雨風を防いでくれる大事な部分です。葺き替えじゃなく塗装工事を選んだとしても、ご近所に配慮を要する工事に変わりはありません。また「安かろう悪かろう」の悪徳業者に引っかからないためにも、複数の会社から見積りを取り適切な価格を知ることが大切です。プラニング・Kでは屋根・外壁の無料診断を行っています。お電話またはHPよりお気軽にお問合せください。
カテゴリ:屋根
2020年5月8日
スレート屋根『コロニアル』とは?特徴やメリット・デメリットの紹介!
スレート屋根『コロニアル』とは?
『コロニアル』とは一般住宅で広く使用されている、スレート屋根のことです。
屋根材として普及しているコロニアルですが、ガルバニウム鋼板や日本瓦に比べると耐久面では劣りメンテナンスは定期的に必要となります。
今回はコロニアルの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
コロニアルの特徴
コロニアルの材質
コロニアルは、セメント繊維質の素材を原料とした練り生地を薄い板状に成形、加圧して造ったものです。
コロニアルそのものには、防水性はなく表面に塗装をすることで防水性や耐久性を持たせています。
コロニアルの耐用年数
コロニアルの耐用年数は約20年といわれています。
表面の塗装の劣化が進むと屋根材としての防水性や耐久性が失われることから、10年前後でメンテナンスは必要となります。塗装することで防水性や美観は維持でき、雨漏りの心配もなくなります。
コロニアルの過去製品
コロニアルの過去製品にはアスベストが含まれていました。健康被害の原因となるアスベストは2006年にすべての製品が禁止されました。
2006年以前に建てられた住宅の屋根にはアスベストを含むコロニアルが使用されている可能性があり、葺き替え工事の際には注意が必要となります。また、アスベストを含む製品の解体や撤去費用は通常の解体、処分とはいきませんのでよぶんに費用がかかると覚えておきましょう。
コロニアルのメリット
価格が安い
広く普及していることから他の屋根材よりも費用を抑えられる。
コロニアル 約 4,000/㎡ |
ガルバニウム 約 6,000/㎡ |
日本瓦 約8,000/㎡ |
※価格は参考価格です
デザイン・色が豊富
住宅のスタイルやイメージに合わせて、色や形状を選ぶことができる。
葺き替えが簡単
コロニアルは薄く軽いため、重い日本瓦と比べると解体・撤去に手間がかからず費用も抑えることができる。
また、ガルバニウム鋼板と比べてもケレン作業の手間がかからず費用を抑えられます。
コロニアルのデメリット
割れやすい
薄いコロニアルは、強風で飛来物がぶつかると容易に割れてしまい注意が必要です。
屋根の点検などで屋根に乗り踏んでしまうとコロニアルを割ってしまうことも考えられます。
耐久性に劣る
日本瓦やガルバニウム鋼板と比べると耐久性は劣ります。
対策として定期的に塗装することで耐久性を維持することができます。
コロニアル劣化のサイン
紫外線による変色
紫外線の影響を受けて塗膜の劣化が始まると変色します。
チョーキング現象が確認できたら、専門家に点検依頼をしましょう。
ひび・反り
コロニアルのひびや反りは表面の塗膜の機能が失われてコロニアル本体に雨水が浸み込むことで起こります。
浸み込んだ雨水でコロニアルが膨張・乾燥を繰り返すことで、ひびや反りが生じます。
コケ・藻
表面の塗膜が劣化して防水性が落ちると、表面に残る水分や汚れによりコケや藻が繁殖します。
コケや藻は水はけを一層悪くするため劣化のスピードを早めてしまいます。
早めに屋根塗装による補修を考えましょう。
劣化のサインをみてきましたが放置したままでは劣化は進む一方です。
雨漏りの危険が高くなるため、劣化サインが確認できた場合は早急に補修をしましょう。
まとめ
コロニアルの特徴とメリット・デメリットを紹介しました。
定期的なメンテナンスをきちんと行えば、低価格でデザイン性に優れるコロニアルは良い屋根材といえるでしょう。
皆さんのお家の屋根はどうですか?色あせてきたなぁ‥コケかしら‥と思いあたるところはありませんか?
コロニアルの塗装、点検をご検討の場合は、お気軽にお電話ください。専門スタッフが親切丁寧に、あなたのお家の診断をさせていただきます。
カテゴリ:屋根
2020年5月7日
失敗しないための屋根葺き替え工事
葺き替え工事を理解しトラブルを回避
葺き替え工事のタイミング
屋根材には、スレート屋根・瓦屋根・トタン屋根などがありますが葺き替え時期が決まっているわけではありません。葺き替えを行うかどうかはコンパネや防水シートの劣化状況で決まりますが、これは住人の方が判断するのは難しいと思います。
目安ですが、屋根材の耐用年数で考えられるのが良いと思います。
屋根材の種類
・瓦
瓦の耐用年数は非常に長くほとんどの家で瓦の耐久力がなくなり交換しないといけないということはありません。耐用年数は釉薬瓦で50~60年くらい、素焼きの燻し瓦で40年くらいです。屋根瓦の雨漏りの原因のほとんどは瓦の劣化ではなく、防水シートにあります。
瓦が割れたり、ズレたりしている場合はその部分だけ修繕すれば葺き替え工事を行う必要はありません。
・スレート材
スレート材の耐用年数は20年くらいといわれています。2004年にアスベストを含んだスレート材は販売禁止になったことで耐用年数は少し短くなっているでしょう。
お住まいの劣化状況から20年以上もつこともありますし、20年未満で雨漏りを起こすこともあります。
スレートやねが劣化すると水膨れのように水分を含んでしまい、屋根が常に水気を帯びている状態となります。この状態になると防水シートが徐々に劣化していき雨漏りを起こす可能性が高くなってしまいます。
・トタン材
トタン材の耐用年数は10年くらいです。最近ではガルバニウム鋼板がよく使用されています。塗装をすることで耐用年数を延ばすことができ亜鉛メッキが剥がれて銅板がさびつくまで塗装は可能です。
今まで塗装を行ったことがない場合は10年前後で見直しの時期ですので、使用した塗料の耐用年数に応じて検討してみましょう。
トタン材が劣化するとサビが広がり最終的には穴が開いて防水シートを傷めてしまいます。トタンは葺き替えよりは定期的に塗装を行うことが大切です。
葺き替えの工法
大きく分けて2つあります。
一つは、既設の屋根材をすべて撤去して新しい屋根材を設置する方法です。
もう一つは、屋根材は撤去せず上から新しい屋根材を設置するカバー工法です。
近年ではこのカバー工法を選択される方が多くなっています。
カバー工法のメリット
1)既設の屋根材の撤去を行わないので撤去費用がかからない。(2004年以前のスレート材にはアスベストが含まれているため、アスベストの処理費用が高額になる)
2)カバー工法にはガルバニウムなどの非常に軽い金属材を使用するので負担が少ない。
3)屋根材が二重になるので断熱効果や防音効果が高くなる
コンパネが腐食していますと、新しい屋根材を止めるためのビスや釘が使えない場合があります。その場合はカバー工法は行うことができず、すべて撤去をしたのちに新しい屋根材を設置する必要があります。また2004年以降でアスベストを含まない新しいスレート材もカバー工法を行うことができない可能性があります。新しいスレート材は柔軟性が少なく割れやすくなっていて工事を行う際に既設の屋根材が割れてしまう可能性が高くなってしまうためです。
瓦の葺き替えについて
瓦屋根の場合『葺き替え』『葺き直し』があります。
『葺き替え』は既設の瓦をすべて新しい瓦に新調することです。築40年~50年くらいで行うことがあります。
『葺き直し』は既設の瓦を再利用することで防水シートの劣化はあるが、瓦には問題がない場合に行います。
最近では地震による家屋の倒壊を心配して重たい屋根から軽いスレート屋根に葺き替えたいと希望する方が多くなっています。そんな中、地震に強いガイドライン工法という瓦の組み方が開発されて、すべての瓦屋根が地震に弱いわけではないと証明しています。
屋根の構造について
コンパネ⇒防水シート(ルーフィング)⇒屋根材
コンパネとは
コンパネは防水シートや屋根材を止めるための土台となり垂木の上に設置されています。コンパネが腐食すると防水シートや屋根材が剥がれる原因となります。腐食してしまうとカバー工法は行えませんので、カバー工法を行う際はチェックする必要があります。
防水シート(ルーフィング)
防水シートはコンパネの上に設置するもので雨水が家の中に侵入することを防ぎます。防水シートが劣化すると侵入した雨水により構造部やコンパネの腐食の原因となります。防水シートを交換する場合は、屋根材を撤去しなければなりません。カバー工法を行う場合は、防水シートはそのままになります。
屋根材
屋根材とは『瓦・スレート・トタン』の仕上材のことです。通常屋根材に防水機能はありません。雨が直接防水シートに侵入しないための雨除けみたいなものです。
外観を美しく整える意味合いも強いです。
ガルバニウム鋼板について
カバー工法を行う際に、多く使われているのが「ガルバニウム鋼板」です。軽量で耐用年数が長く、比較的低価格のため最近ではよく使われている屋根材です。
しかしデメリットもあります。
1.雨が降ると雨音が大きい
2.熱を通しやすく断熱に不利
3.非常に薄いため傷がつきやすい
葺き替え工事で新しく屋根材を設置する場合は注意する必要があります。
カバー工法としてガルバニウム鋼板を使用する場合は既存の屋根材の上に設置することからデメリットとしてあげられる3の項目以外は、ほぼ解消されます。
軽量で安く、耐用年数が高いというメリットがあるガルバニウム鋼板はカバー工法向けの屋根材といえます。
まとめ
今回は屋根の葺き替えについてのお話でしたが、いかがだったでしょうか?外壁と違い、自分で屋根を見るということは難しですよね。それぞれの屋根材の耐用年数を参考にして、「そろそろ一度チェックしてみようか」と思っていただければ嬉しいです。プラニング・Kでは、屋根・外壁の無料診断をしています。お気軽にお問い合せください。
カテゴリ:屋根
2020年4月27日
フッ素塗料の特徴と魅力
大切なお家の塗替えを考えた際、何を重視しますか?費用面はもちろん、どんな色にするか。
何の塗料を使用しどのような仕上がりにしたいか、など考える方は多いと思います。
今回は数ある塗料の中から、フッ素塗料の魅力についてご説明したいと思います。
フッ素塗料とは何?
フッ素塗料とは、塗料の主成分の樹脂がフッ素系の塗料です。
フッ素樹脂の技術を使って開発された塗料であり、耐久性に強い塗膜を作る事が出来ます。
非粘着性(汚れを弾く)効果があり、実は様々なものに使用されています。
身の回りにもある歯磨き粉やフライパンから、有名なところでいうと東京スカイツリーやレインボーブリッジにもフッ素塗料が塗られています。
フッ素塗料のメリットとデメリット
◎メリット
・耐久性が高く、約15~20年長持ちする。
・親水性に優れ、汚れが付着しても雨で汚れを流してくれる。
・艶があり、新築のような美観を維持できる。
・防藻性・防カビ性がある。
・紫外線に強い。
×デメリット
・他の塗料に比べて価格が高い。
・塗膜が硬い分、ひび割れが生じやすい。
・艶なしがないため、住宅のイメージによっては適さない場合がある。
・一度フッ素で塗ると、他の塗料での塗替えが難しい。
フッ素塗料はこんな方におすすめ!
◇とにかく長持ちさせたい人
フッ素塗料の大きな強みでもある耐久性は、耐用年数の長さにも繋がります。
塗替えの頻度が減ることで次の工事までの期間にも余裕ができ、資金計画をしっかり立てることができます。
◇コストを抑えて費用を軽減したい人
外壁や屋根の塗装工事には必ず足場の仮設が必要で、塗替えの度に足場費用がかかるため、コストダウンするためにも塗替えの頻度を減らすことが重要です。
フッ素塗料はその他の塗料に比べ高額ですが、特にマンションやビルなどの大規模な建物の塗替えには莫大な費用がかかるため、耐久性に優れているフッ素塗料を使用することで塗替えコストを抑えることができます。最近では、一般住宅でも使用されることが増えています。
◇海沿いにお住まいの人
海沿いにお住まいがある場合、海水に含まれる塩分が潮風によって家に付着し、劣化してしまう『塩害』にも気をつけなければいけません。
フッ素塗料は耐久性に優れ、塗膜が硬く丈夫なため塩害から守ってくれます。
フッ素塗料を使用する際のポイント
外壁や屋根塗装の際には、付帯している部分の塗装も重要になります。
軒天や雨樋の付帯部分は経年劣化により傷みやすく、塗装部分が剥がれてきたりします。
フッ素塗料を雨樋の外側に塗装を行うことで外装保護の効果があり、長期間美観を保つことができます。
まとめ
塗料にはフッ素塗料以外にも様々なタイプがあります。経年劣化はどうしても避けられないので、いかに劣化の進行を防ぎ大切な家を守ることができるかが重要です。
そのためにも塗料が持つ性能や魅力をよく理解し、建物の生涯で塗替え回数を減らすことによりメンテナンスコストを削減しましょう。
2020年4月25日
外壁と屋根塗装工事の流れを知る!疑問に思うことを解消しよう。
外壁と屋根塗装の工期は?雨が降ったらどうするの?
『外壁と屋根の塗装で約10日~15日ほどかかります』
しかし10日間というのは、雨などの天候不良の場合や土日祝日を含んでいない日数です。天候や環境・劣化状態などにより工期が延びる場合もあります。
一般的に行われている塗装の工程です。
※塗装業者さんにより変わることもあります
塗装は細かい作業のどれもが大切となります。長い工期と思われる方もいますが、一つ一つの作業を、しっかりと行うことで仕上りの出来を大きく左右し、塗装を長持ちさせることにもつながります。
塗装中に雨が降ったらどうなる?
『雨天時は基本作業を中断します。』
雨で塗料が溶け、剥がれや膨れの原因となってしまいますので、無理やり塗装をすることはありません。
また、雨により作業が中断して工期が延長となっても見積通りの金額です。ただし屋根や外壁が思っていたよりも劣化がひどく修繕が必要となる場合は、追加料金が発生します。
工事中は窓は開けれるの?
『塗装工事中は窓は開けれません』
外壁・屋根塗装工事では、窓などの塗装をする必要がない部分は養生して塗料が飛ばないようにします。
玄関などの開閉の必要がある場所は開閉できるように養生します。
窓を開けていると高圧洗浄によって水が入り、塗料が室内に入ってしまいますので窓は開けれません。
工事中のエアコンの使用は?
『塗装工事中は窓は開けれませんが、エアコンは使えます』
外壁や屋根塗装工事は一年中できますので、真夏でも塗装することはあります。夏に窓を開けれないと室内温度が上昇したいへんなことになりますので、たいていの業者はエアコンを使えるようにしてくれます。室外機に塗料が飛ばないように養生し、室外機が稼働できるようにしてくれます。
工事中は外出しても大丈夫?
『工事中でも外出できます。戸締りはきちんとして出かけましょう』
外壁・屋根塗装工事はどちらも家の外の工事になりますので、在宅の必要はありません。ただし外出の際は戸締りをしっかりとしてください。
工事期間中は足場や養生シートで囲まれているため中が見えにくく防犯上気を付けなければなりません。職人も休憩をとったり、トイレで離れたりしますので外出の際は必ず鍵をかけて戸締りしましょう。
『工程を見て確認したい場合は在宅してください』
不在の間に終わってしまっては、きちんと出来ているのか不安だなぁ・・と思う方もいらっしゃると思います。
きちんと洗浄はしてくれたかな?3度塗りしたのかな?などと特に初めての塗装では心配になりますよね。
工事の工程を見ながら確認したいという方は、在宅して工事の進捗を見守りましょう。
まとめ
初めての塗装工事では、こんな時はどうしたらいいのだろう?と思い悩むこともあると思います。工事着工前に疑問に思うことなどは書き出しておき、打合せの際に施工業者さんへ聞いてみましょう。施工中は足場が立っていますので、少し圧迫感や不便さを感じることがあるかもしれません。それも家をメンテナンスしている期間の辛抱だと思い施工後には笑顔で綺麗になった家と対面できるといいですね。
2020年4月23日
屋根塗料の種類と特徴
そろそろ屋根の塗替え時期かなと思っても、塗料の種類が多くて何を選べばいいのかわからない…という方も多いのではないでしょうか。屋根は雨風や紫外線など外的環境から家族を守ってくれている大切な場所です。
普段あまり目にする場所ではないため傷みや劣化を見落としがちですが、目の届かない場所だからこそ、定期的なメンテナンスが必要になります。
まずは塗料の特徴を知り、大切な屋根を守りましょう!
塗料の種類と特徴
色次第で家のイメージがガラリと変わるため色選びで悩む方も多いと思いますが、塗料にはそれぞれの特徴があります。まずは塗料の長所と短所を把握し、どのような点を重視したいのかを考え使用する塗料を選びましょう!
シリコン塗料
機能性に対し、価格がお手頃なのが魅力で一番主流な塗料。耐用年数は約7~10年。
メリット◎:耐水性や耐候性が高く、汚れが付きにくい。耐久性が高いため長期的なトータルコストを抑えられる。
デメリット×:水性や油性など種類が様々なので性能の違いを判断しづらい。
フッ素塗料
耐用年数が長く約15~20年と耐久性に優れている。
メリット◎:防水性に優れているため汚れにくい。光沢感があり美しい仕上がりになる。
デメリット×:高品質のため価格が高い。塗膜が硬い分ひび割れが生じやすい。
遮熱塗料
太陽熱など外部からの熱を反射させることで、建物が受ける熱の影響を軽減させる効果を持つ塗料。 屋根に遮熱塗料を塗ると熱エネルギーの吸収が軽減されるため、屋根材の温度上昇を抑えることができ、室内の上昇温度を下げる効果があります。耐用年数は10~15年程度。
メリット◎:遮熱効果によって室内温度が抑えられるため、夏も快適に過ごすことができ光熱費削減になる。耐用年数が長い。
デメリット×:価格が高い。塗膜の表面に汚れが付着してくると、太陽光を反射しにくくなり遮熱効果が低下する。
屋根塗装の際のポイント
屋根塗装は高所での作業を伴うため、足場の仮設が必要になります。屋根塗装と外壁塗装を一緒に行えば、足場の仮設が1回で済むので費用的にも軽減されます。
屋根に付帯している雨どいなど、屋根以外にも工事する際に足場が必要な箇所があります。このように足場が必要になる工事はできるだけまとめて行うことをおすすめします。
まとめ
塗料にはそれぞれの特徴や耐久年数があります。
大きな買い物になるためどうしても費用は抑えたいところですが、費用面だけで塗料を選ばず、長期的に考え費用対効果を見込み選ぶことをおすすめします。
プラニング・Kでは無料で診断・お見積りをしております。大切なお宅のお悩みや疑問がありましら、お気軽にご相談ください。
カテゴリ:屋根