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2024年3月11日
結露の原因や外壁塗装でできる予防方法
日本のような湿度の高い気候では、住宅の中で結露が起きやすいです。気温の低い冬の朝方に、窓が結露で濡れてカーテンが湿気た状態になり、いつの間にかカビが発生していた、ということは聞いたことがあると思います。
実は外壁に起こる結露は、住宅を腐らせる最大の要因となっているため、安易に考えていると、お家の躯体を傷める原因になります。そこで今回は、外壁の結露の原因や防止対策についてご紹介します。
原因
外壁で起きる結露には外部結露と内部結露の2種類があります。1つ目は外部結露です。外部結露は冒頭で触れたように、外壁の表面や窓ガラスなど目に見えるところで発生します。
2つ目は内部結露で、外壁の内側に結露が発生した状態です。内部結露は、湿気を含んだ空気が壁の中に入り込んでしまうことで発生します。普段は目にすることがないため、気づかないうちに被害がどんどん拡大していきます。
内部結露は建物の寿命を縮めるだけではなく、体に有害なダニやハウスダストを引き起こします。
内部結露が起きると…
カビの発生
室内から壁の内側へ向かって、防湿材の隙間から入り込んだ湿気は、通気性の悪い断熱材の中に溜まります。
断熱材や壁の中の柱に水滴がつくと、のちにカビが生えて黒く変色し、腐ってしまい臭いを発するようになります。
構造材の腐食
外壁内部の構造材は木材でできており、水分がつくといずれ腐ってしまいます。建物の根幹となる柱が腐ってしまうと、建物は途端にもろくなります。
腐食はじわじわと広がり続けるので、問題は深刻になります。大きな地震などの時に、もろさを露呈してしまいかねません。
シロアリの発生
腐った木材は、シロアリを呼びよせる原因になります。シロアリは、湿気の多い木材を食べつくし、建物の軸となる柱にも被害を及ぼしてしまうことがあります。
急に床がきしむようになったなど異変を感じたときはシロアリの点検をする必要があります。
外壁塗装でできる結露の予防
外断熱にする
日本の住宅の99%は、壁内充填断熱工法で家が建てられており、内断熱の特徴である気密性の低さによって、結露が発生しやすくなっています。
断熱材に使用することはあまりオススメしません。そのため、断熱材を外断熱にすることによって、結露の発生を抑制できます。
親水性の良い塗料を使用
外壁塗装に使用する塗料には様々な種類のものがありますが、親水性が高い塗料を選ぶのも、結露対策の1つです。親水性とは、水に馴染みやすい性質のことを言います。
このような性質を持つ塗料を使うと、外壁の表面上に水滴が付着し続けることを防いでくれるため結露によって起こる問題を防ぐことができます。
定期的なメンテナンス
結露を防ぐためには、こまめにメンテナンスを行うことも大切です。汚れに気付いた時は定期的に洗浄したり、破損した箇所を補修したりと、できるだけ外壁の劣化を遅らせると結露の予防にもなります。
結露の予防だけではなく、外壁をきれいなまま長持ちさせることにもつながるため、メンテナンスはこまめに行うようにしましょう。
まとめ
外壁に結露が起こっていることに気付いたら、どう対策したら良いのだろうと悩みますよね。大切なご自宅を守ってくれている外壁をきれいな状態で長持ちさせられるこまめにメンテナンスを行いましょう。
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2024年2月22日
玄関ドアの補修
玄関ドアは、ほぼ毎日使うものなので、見慣れてしまい、汚れや傷があっても気が付きにくいですよね。
しかし、ご近所さんや宅配業者さん、遊びに来たご友人や親戚など、あなたのお家で暮らしていない方々からすると、お家の入り口となる玄関は一番に注目されやすいところでもあります。
そのため、玄関が汚れていると悪い印象を与えてしまうことがあります。今回は玄関ドアの補修方法についてご紹介したいと思います。
玄関の種類
玄関ドアは種類ごとに特徴があり、一戸建ての場合は木製・金属製のどちらも使われやすいですが、アパートやマンションでは金属製のドアが多いです。
どちらのドアも、設置された時から紫外線や雨風などのダメージを受け続けているため、補修が必要になってきます。木製か金属製かで補修方法が変わるため、必ず確認をしましょう。
補修方法
塗装
玄関の色褪せ、カビ、傷や塗装剥がれがある場合は、塗装による補修を行います。しかし、玄関ドアの塗装リフォームは非常に難易度が高く、単に塗り替えるだけでなく、繊細な補修工事となり、知識がなければ行えません。
外壁塗装と同じ要領でドアを塗ろうとする施工業者にも注意が必要ですが、安易なDIYも避けた方が良いでしょう。単なるドアと思い込まず、ドア塗装の施工事例を持つ専門業者に任せましょう。
カバー工法・交換
ドアがかなり劣化していたり、古くなっていると交換をしたほうが良い場合もあります。近年の玄関ドア交換で主流になっているのが、お家に取り付けられているドア枠に、新しいドア枠を被せるカバー工法があります。最短であれば半日ほどで工事が終わるため、簡単にお家の玄関ドアを新調することができます。
また、在来工法といってドア枠を撤去するため、周りの外壁・内壁部分を削って、新しいドア枠が収まる寸法に調整していく方法もあります。在来工法は玄関の間口を広くすることもできるため、今より広い玄関口にしたい場合や、車椅子を使うご家族のための介護リフォームにも最適です。
DIYできる?
上記でも少し触れたように玄関塗装のDIYはおすすめできません。玄関ドアの塗装は、木製であればドアそのものを傷つけないように、古い塗装を剥がす大変です。
また、木目を活かす場合は、着色が上手くいかなければ見栄えが悪くなったり、木目を消す場合も、高度な技術がなければ難しいものです。
金属製の場合も、下地処理となるケレン作業をどのくらい行えばいいのか素人では判断ができなかったり、金属への塗装はムラが出やすく、「ダレ」と呼ばれるしずく状に垂れた跡が残る恐れがあるため、繊細な技術が求められます。
頑張って塗装をしても、どこかの工程が不十分で、すぐに塗装が剥がれて来てしまった…となってしまっては、せっかくの苦労も費用も無駄になってしまいます。
玄関のお手入れ方法
木製ドア
木製ドアは傷みやすく、入念な手入れが必要です。乾拭きをしてから、玄関用ワックスをドアに塗り込みます。そして5分置いてから乾拭きをする作業を2回繰り返します。
2回ワックスを塗り込むことで、水や紫外線によって傷みやすい木製ドアをコーティングして守ってくれます。
木製ドアは傷みやすい性質を持っているため、可能であれば2週間に1〜2回お手入れをするようにしましょう。
金属製ドア
金属製のドアは汚れに強く、ほとんど掃除をしなくても汚れは目立ちません。お手入れも月に1回の水拭きと乾拭きで完了になります。
水拭きだけでは汚れが取れない場合は、中性の食器用洗剤少量を水に溶かして、雑巾につけて拭いてみましょう。汚れが取れたら水拭き→乾拭きをして完了です。
金属製のドアにも弱点があり、アルカリ性や酸性の洗剤を使ってしまうと塗装が剥がれてしまうことがあります。
また、エタノールや塩素系も金属製のドアと相性が悪いので使わないようにしましょう。
まとめ
玄関ドアは、ほぼ毎日使い、お家の顔とも言える部分なので、しっかり修理や塗装を行って、気持ちの良い生活を送りたいですよね。玄関ドアは外からでも見えるため、ドアが汚いと家の印象も暗くなってしまいます。
そのため、「汚れが少し目立っていたな」と感じたときに、玄関ドアを掃除してみると良いかもしれません。それぞれのお悩みに合った補修、お手入れを行い綺麗な玄関を手に入れてください。
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2024年1月11日
結露ができるのはなぜ?
結露は外部と内部に激しい温度差が生じた時に空気中の水蒸気が水として現れることをいいます。このような現象は建物内部でも起きます。気づかないうちに構造材の腐食が進んでしまうことがあります。
「何気なく外壁塗装工事を依頼したら、内部結露が発覚して思わぬ工事費用が必要になった」という事態を招かないように、結露の原因や危険性についてご紹介します。
結露はどうやってできる?
外壁の結露は、室内が寒くて外が暑い場合に主に起こります。外側の水分が、冷たい外壁材にふれて水滴となることが原因です。逆に、室内が暖かく外が寒い場合は、外壁の内側に結露が起こります。
また、結露には2種類あり、内部結露と外部結露があります。先ほど紹介したのが外部結露で、内部結露は、外壁の内側に結露が起こっている状態で、普段目に見えない場所で発生します。
結露が引き起こす被害
カビ・水垢の発生
外壁に結露が起こっている状態は湿気が多く、こもった湿気をそのままにしているとカビが発生する可能性があります。
また、結露は外壁に水滴がついた状態なので、放置していると外壁に水垢が残ってしまうこともあります。
シミのようになってしまったり、塗装に染み込んだりしてしまったりすると完全に取り除くことが難しくなります。
外壁内側の腐食
外壁内部で結露が起きると、外壁内部に詰められている断熱材に水分が溜まります。水分を長期間溜め込み過ぎた断熱材は、カビやシミで腐食してどす黒く変色していきます。
すると、断熱材が接している回りの外壁材や構造材にもカビや腐食が拡がってしまい、建物の耐久性低下に繋がります。
構造材が腐食
建物の構造材とは、木材や鉄、コンクリート、石など建物の骨組みとなる部材のことで、それらで作られた柱や梁、壁、床などのことも意味します。
外壁材が腐食するとその周囲にある柱や梁などの構造材にも影響が及びます。木材の柱や梁であれば結露の水分によってカビや腐食が生じます。
対策
結露は完全に防ぐことができませんが、対策を行い抑制することはできます。
外壁の色を考慮
塗装の際に外壁の色を変えることでも対策になります。外壁の色が黒に近いほど熱を吸収しやすく、日中と夜の寒暖差で結露が起こりやすくなってしまいます。そのため、外壁を白に近い色にすることで、結露の対策になるという仕組みです。
外壁塗装を検討しており、色に特段のこだわりがあるわけではない、という場合は外壁を白にしてみてはいかがでしょうか。
親水性の高い塗料を使用
親水性とは、水に馴染みやすい性質のことです。親水性の塗料であれば、結露の水滴を流し落としてくれるため、結露によって起こる問題を防ぐことができ、透湿性があるため、湿気がたまりにくくなります。
こまめなメンテナンス
結露を防ぐには、こまめにメンテナンスを行うことも大切です。汚れに気付いた時は定期的に洗浄したり、破損した箇所を補修したりと、外壁の劣化を遅らせると結露の予防にもなります。
これまでご紹介してきた対策と比べると抜群の効果が得られるというわけではありませんが、実行しやすいのがメリット。
結露の予防だけではなく、外壁をきれいなまま長持ちさせることにも繋がるため、メンテナンスはこまめに行うようにしましょう。
外壁内部の補修も
外壁塗装して外部防水力を高めただけでは意味がなく、外壁内部で結露が起こっていると、やはり外壁そのものを作り替える工事が必要になります。
外壁内部の補修では、腐食した部材を取り除いて新しい部材と交換することになります。人件費・部材費ともに外壁塗装工事費より高額になってしまいますが、外壁内部で結露に繋がる欠陥は補修する必要があります。
まとめ
外壁に結露を発見したら、どう対策したら良いのか悩みますよね。また、内部結露をはやめに発見できければ、保証の範囲内で補修してもらうことができ、腐食が広範囲に進む前に少額のリフォーム費用で抑えることもできます。
大切な家を物理的に外部から守ってくれている外壁。きれいな状態で長持ちさせられるこまめにメンテナンスを行いましょう。
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2023年12月25日
知って回避!悪徳業者の手口
住宅リフォームの営業で「契約をせかされて不要なリフォーム工事をした」などといった経験はありませんか?悪徳業者は様々なセールストークで消費者に契約を迫ってきます。
今回は、悪徳業者の手口をご紹介します。自分は騙されない!と他人事のように思ってしまうのは非常に危険です。手口を知って騙されないためのテクニックを身につけましょう。
悪徳業者の被害状況
住宅リフォームでの悪徳業者による被害状況はかなり深刻で、消費者問題を取り扱う独立行政法人・国民生活センターには、毎年6,500件以上ものリフォーム工事に関する相談が寄せられています。国民生活センターに相談せずに泣き寝入りしている人を含めると、被害件数はもっと多いでしょう。
戸建てにお住まいの方や不動産のオーナーにとって、外壁塗装や屋根補修に関する悪徳業者は思っているよりも身近な存在かもしれません。
悪徳業者の手口
訪問販売
依頼していないのに「無料で点検を行います」「近くで工事をしていて外壁の汚れが気になったので」と突然家に訪問してくる場合があります。深く考えずに契約するとトラブルになりかねません。
しかし、住宅リフォームに関する訪問販売は「訪問販売のすべてが悪」というわけではなく、お家がそもそも少ない地域や、優良業者さんが少ない地域では、お客様と塗装業者さんとの繋がりがないため、お客様への強い想いを持って、訪問販売を行っている方もいます。
訪問販売=悪いという認識は持ってもらいたくないのですが、現実的に訪問販売での被害がとても多いので、警戒しましょう。
過剰な値引きや低価格
「キャンペーン中なので〇〇代は無料にします!」「実績を作りたいのでモニター価格で塗装します!」というのは悪徳業者の常套句です。優良業者でもキャンペーンでの割引はありますが、一部の代金が無料になったり、「モニター」や「キャンペーン」などという言葉を利用し、低価格でお得感を醸し出してくる場合は注意が必要です。
オリジナル塗料
外壁塗料は様々な種類のものがあり、その多くは塗料メーカーから販売されています。悪徳業者はそのメーカーから仕入れた塗料に独自の成分を足して、自社開発のオリジナル塗料と称して高額でお客様に販売するという手段があります。
塗料を高額にし、そこに人件費がかかると一般的な外壁塗装の相場よりも格段に高額になります。こうした手口を使って不正にお金をだまし取る場合があるので、オリジナル塗料を提案された場合は注意しましょう。
費用の全額前払い
工事費用を全額前払いという業者は確実に悪徳業者です。外壁塗装工事は工事後や、工事前と工事後の2回に分けて払うことが多く、優良業者でもこの方法をとっています。
そんな中で工事金額を全額前払いということはありえません。このような事例は最近見かけませんが、もし全額前払いを要求された場合は悪徳業者と判断し、契約しないようにしましょう。
もし悪徳業者と契約してしまったら…
悪徳業者と契約書にサインしてしまった場合は、クーリングオフ制度が使えないか確認しましょう。クーリングオフとは、契約日を含めて8日以内であれば契約を解除できる制度です。
クーリングオフは、施主が自ら業者を訪問して契約したときや、過去1年以内に契約したことのある業者と契約したときは対象外となってしまいますが、訪問販売で契約した外壁塗装は、クーリングオフの対象となります。
まとめ
悪徳業者による住宅リフォーム被害はごく身近なところで起こっています。知識がないことをいいことにあの手この手で契約を取ろうとしてきます。
悪徳業者に頼んでしまった場合の多くは、改めて修繕費用がかかるのと、ご家族へのストレス増大にも繋がり、思い描いていた安心の普通の生活ができなくなります。
そのため、今回ご紹介したような事例を覚えていただき、いつ悪徳業者が近づいてきても回避するための知識を身につけましょう。
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2023年12月4日
破損した雨樋はどうしたらいい?
雨樋が壊れることで雨漏りのリスクが高くなります。その他にも、隣の建物同士が近かったり、道路が近い場合は、ご近所の方や通行人に迷惑がかかる可能性があります。
所詮雨樋、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、あなたのお家にとって重要な役割を果たしています。今回は雨樋が破損したときのリスクや補修の仕方についてご紹介いたします。
雨樋はなぜ破損する?
落ち葉やほこりが詰まる
雨樋は、屋根から流れ落ちる雨水を効率的に排水する事ができますが、雨と一緒に、落ち葉や小枝、ほこりなどが雨樋に流れ込み、詰まってしまうことがあります。
詰まりが発生すると、雨水の流れが阻害されてしまうので、雨樋に水が溜まってしまったり、溢れてしまったりと、雨樋本来の機能が失われてしまいます。
経年劣化
雨樋は屋根や外壁同様、建物の外部に設置されているため、風雨や紫外線、気温の変化などの悪条件にさらされる機会が多く、経年劣化しやすいパーツです。経年劣化した雨樋は、サビや腐食が起きやすく、ひび割れ、変形し、破損の要因となります。
自然災害
台風や突風、ゲリラ豪雨などの自然災害も、雨樋を劣化させる原因となります。
特に、最近の台風や豪雨は、今までにない激しい雨風が多いため、雨樋にかかる負担は想定以上の強さになります。
突風による衝撃で雨樋が揺さぶられたり、大量の雨が勢いよく雨樋に流れ込んだりと、雨樋は強い衝撃を受けやすく天気が良くなった時に確認したら雨樋が外れていた、ということも多いようです。
雨樋の破損を放置してしまうと…
雨樋の破損を放置してしまうと雨漏りのリスクが高くなります。雨樋が壊れて雨水の流れを壊してしまうと、外壁に雨水がかかるようになり、外壁のヒビ割れなどから雨水が侵入し雨漏りを引き起こします。
雨漏りは一次災害と呼ばれる建物の災害の1段回目、2段階目は雨漏りが発生した事で新たに発生するカビやシロアリ被害のことを指します。雨樋の不調は一次災害を引き起こすだけでなく、二次災害を引き起こす元凶にもなり、二次災害が起こってしまうと、多額のリフォーム費用がかかる場合もあります。
雨樋の破損や不具合を、ただの雨樋破損として思うのではなく、重大な問題として認識する必要があります。
補修方法
手が届く位置で、なおかつ破損個所が1.2箇所程度であれば以下のようなDIYが出来ます。
・コーキングでひびを埋める
一番手軽な修理方法が、コーキングでひび割れを埋める方法です。目立たないように行うためには雨樋に似たコーキングの色を選んで補修していきましょう。ただし、大きな穴を埋めることはできないので小さいひびや隙間がある場合のみ行いましょう。
・部分交換
多少手間がかかりますが、綺麗に修理したいのであれば一部分だけ交換しましょう。破損した部分の雨樋を新しいものに取り替えて行います。ただし、交換する際はサイズや色などを合わせる必要があります。
手が届かない、脚立やはしごが必要な位置の破損や、何か所も破損がある場合は、業者に依頼しましょう。高所の修理はプロでも足場がないとうまく施工が出来ません。何よりDIYで行うと落下の危険が伴います。
また、複数の破損があった場合は雨樋を全交換しなければいけない可能性があるので、プロに診断してもらい、最善の修理方法を提案してもらいましょう。
まとめ
雨樋は脚立がなくても手が届く範囲であれば、自分で補修・一部修理をする事が出来ます。ご自身で修理を行いたい方は、手順に沿って行いましょう。
雨樋は家を雨や雪から守る大切なパーツです。日頃から雨樋を点検する癖をつけておけば、異変にすぐ気付くことができ、早く修理することができるため、定期的なメンテナンスを心掛けましょう。
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2023年11月9日
屋根工事の種類
屋根材は素材や工法によって寿命が違ってきます。屋根が劣化してきたので改修工事を検討されている方もいらっしゃるかもしれませんが、屋根を直す前にご自宅の屋根に合った工事方法や屋根工事の基礎知識を知っておくと便利です。
今回は屋根工事の種類についてご紹介していきたいと思います。
葺き替え工事
屋根を全部交換する工事のことを指します。表面の屋根材を全て撤去し、下地の交換・補修を行います。その後、新しい屋根材を葺きます。屋根工事として最も大規模なものとなり、屋根のトラブルを根本的に解決可能です。
工事が必要な症状・状況として、築年数が30年以上立っている場合や、コロニアルなどのスレート屋根の劣化が激しい場合に、屋根の葺き替え工事を必要とします。
重ね葺き工事(カバー工法)
今ある屋根の上から、新しい屋根を重ねる工事のことです。既存の屋根を撤去しない分、材料費や工費などのコストを節約できます。工事が必要な症状・状況として、2004年以前にスレート屋根で家を建てた方や、次にメンテナンスをする時期を遅くして、生涯かかる屋根のメンテナンス費用を抑えたい場合に、重ね葺き工事を行います。
既存の屋根には手をつけないため、既存の屋根の防水シートや野地板がすでに腐食・カビや劣化が進行していた場合、上から新しいもので蓋をしてしまうと、劣化の進行が早まる可能性があります。
屋根塗装工事
屋根の塗装を塗り替える工事です。主に、屋根の見た目を回復するために行います。屋根材を新しい塗装に塗り替えることで、イメージチェンジもできます。
工事が必要な症状・状況として、屋根材の防水機能の低下や塗料の剥がれで自然環境から受けるダメージを直接建物が受けてしまう状態の場合、塗装工事が必要となります。
漆喰補修工事
瓦の接着用粘土である漆喰(しっくい)を塗り直す工事です。古くなった漆喰を剥がし、新しいものに塗り替えます。漆喰は年月の経過により傷んでしまうので、定期的な塗り替えが必要です。
工事が必要な症状・状況として、家を建ててから15年以上経っている場合や、台風や雨の多い地域で暮らしている場合は、漆喰の剥離や瓦のズレなどが発生するので、漆喰の補修工事行う必要があります。
棟板金交換工事
屋根の頂上にある棟板金を交換する工事です。棟板金は屋根の他の部分に比べて傷みやすいため、この部分だけ交換することも多いです。
スレート屋根や金属屋根が対象です。工事が必要な症状・状況として、屋根を止めているてっぺん部分の金属板が、劣化によって固定していた釘などが緩み、台風などの強風によって浮き上がってしまう症状が発生します。
そのまま放置すると雨漏りの原因にもなるので棟板金交換工事が必要となります。
雨樋修理・交換工事
雨樋の修理や交換を行う工事です。雨樋の詰まりを解消したり、壊れた雨樋を交換したりします。雨樋が壊れたままだと雨水が屋内に入ったり、外壁を伝ってしまったりするため、家全体の寿命に影響してしまいます。
まとめ
屋根材は沢山の種類があり、工事方法もたくさんの選択肢があります。このような劣化症状をしているからこの工事方法が適切である、という判断は工事業者に診断と提案をしてもらう必要があります。
屋根工事は、屋根自体はもちろん、家全体を長持ちさせるために必要な工事です。経年劣化によって、どうしても傷んでしまう場所が多いため、屋根工事は定期的に行いましょう。
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2023年10月23日
色に関する知識
外壁塗装では色選びが重要です。外壁の色が変われば、お家の雰囲気ががらりと変わるので慎重に選ぶことが大切です。そこで今回は知っておくと便利な色の知識についてご紹介します。
色の三属性
色の三属性とは「色相」「明度」「彩度」のことをいいます。
色相
海の色は青、ポストの色は赤、草花の色は緑だと誰でもすぐに感じられると思います。しかし草花の葉と言ってもチューリップの鳩菊野派の色とでは細かく見れば違いますが、総じて緑だと言っても誰も不思議に思いません。
赤や青に属する色だと主張する人はおそらくいないでしょう。色にはこのように分け方のできる属性があり、これを色相と言います。
明度
色相は緑と赤と互いに違っていても、その同色槽の中には必ず明るい色と暗い色があります。色には色相に関わらず明るい、位に分けることができる属性を持ち合わせています。
この種の属性を明度と言います。明度が一番明るいのは白、一番暗いのが黒になります。
彩度
ポストの赤とレンガの赤を比べると、ポストの色はレンガの色と比べてかなり鮮やかです。これらは明度の高低に関係がないということです。
色にはこのように色相、明度に関わらず、鮮やかさの度合いで分けることのできる属性があり、この種の属性を彩度と言います。
色の三属性は色を表したり、区別する時の基準です。配色を考える際には、明度と彩度を組み合わせた「トーン」で表現します。具体的にはパステル調、ダーク調、ダル調などと言います。
色は三属性の変化に伴い、イメージが変化します。一般的には再度が高いほうが派手な印象を与え、記憶に残りやすいと言われていますが、外壁塗装の場合は周囲の景観との調和を考慮してあまり彩度が高い色は使われない傾向にあります。
色と素材
実は色と素材には深い関係があり、同じ色でも素材が変われば印象が変わります。デザインの世界にはCMFという概念があります。Cはcolor(色)、Mはmaterial(素材)、Fはfinish(加工方法)という意味があります。
色だけでなく、モノの素材や形状を含めた「表面」すべてを考慮したデザインにすることで、より高いクオリティの製品が生み出されると言われています。外壁も、窯業系サイディング、金属系サイディング、モルタルなど様々な種類の素材があります。もし街中で素敵な色の住宅を見つけたら、外壁の素材もチェックしてみてください。
例えば、ご自宅と同じ窯業系サイディングの外壁であれば、かなりイメージに近いと言えますし、素材が異なるなら少し検討したほうが良いかもしれません。さらに艶は、CMFのFにあたりますが、艶があるか内科でも仕上がりが大きく変わるので、艶の有無もこだわりたいところです。
外壁の色選びの注意点
色を選ぶ際に気を付けていただきたいことは、外壁には低彩度の色を選ぶことです。なぜ彩度が低い色をおすすめするかというと、彩度が低いと周囲の環境に馴染み、やさしい印象に仕上がるためです。他にも建物に落ち着きが出るため、高級感が得られます。
それとは反対に彩度が高い色を選んでしまった場合は、周囲の環境に馴染まず、騒色となってしまいます。物足りなさは感じるかもしれませんが、色は広い面積で見るのと、狭い面積で見るのとでは色の印象が違います。
同じ色でも、広い面積で見ると明るくなり、狭い面積で見ると暗く見えます。外壁は家の大半を占めてしまうため、彩度が高い色を選んでしまうと、より明るさが強調され、環境から浮いた家となってしまいます。
まとめ
今回は色に関する知識についてご紹介しました。色相や彩度、周りの環境など様々なことを意識しながらご自身のお家に合う色を見つけましょう。
ご不明な点がございましたら、プラニング・Kにお気軽にご相談ください。
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2023年10月5日
コーキングの打ち替えと増し打ち
外壁塗装を検討する際、同時に考えるのがコーキングです。コーキングには打ち替えと増し打ちの工法があります。どちらもよく比較されますが、多少金額が違ううえに、コーキングの場所や劣化状態によって使い分けが必要になり、現状に合わせることが大切です。
そこで今回は、コーキングの打ち替えと増し打ちの違いや使い分けについてご紹介していきたいと思います。
打ち替えと増し打ちの違い
打ち替えは、傷んだ古い目地をカッターなどで切り取ってから、新しいコーキング材を充填する方法です。目地撤去の手間がある分、増し打ちよりも少し費用がかかりますが、傷んだ部分をしっかり取り除くことができます。
増し打ちは、古い目地の上にそのままコーキングを塗り重ねる方法です。古い目地の状態が悪いと上塗りした部分だけ剥がれてしまう恐れがありますが、作業の手間は少ないため費用はお安くできます。
この2つはそれぞれに長所短所があるため、施工する場所やコーキングの状態次第で使い分けるのが正しいやり方です。
打ち替えのメリット・デメリット
メリット
コーキングの打ち替えを行うメリットは、前のコーキング材を撤去してから新しいコーキング材を充填するので、カタログ通りの耐久性が期待できます。また、目地の隙間をしっかりと埋めることができるため、防水性や柔軟性もしっかり確保することができます。
デメリット
コーキング打ち替えのデメリットは、増し打ちに比べると、前のコーキング材を撤去する分の手間がかかってしまうことです。
また、費用に関しても、打ち増しに比べるとやや高くなります。ただ、打ち増しに比べて、極端に値段が高くなるということはないので、基本的に打ち替え可能な箇所は、すべて打ち替えで行うのがおすすめです。
増し打ちのメリット・デメリット
メリット
コーキング増し打ちのメリットは、古いコーキング材を撤去する必要がないため、打ち替えに比べて手間がかからないことです。また、工期も手間の分だけ短くなり、料金も打ち替えに比べるとやや安くなります。
デメリット
コーキング増し打ちのデメリットは、元のコーキング材を撤去しないため、シーリング材の想定する耐用年数よりも早く劣化してしまう可能性があることです。
本来なら撤去しなければならないコーキング材は、古く劣化しており、新しいコーキング材を塗り重ねたとしても、ひび割れや隙間ができる可能性があります。また、打ち替えに比べると、すぐに剥がれてしまう可能性も高いです。
基本的には打ち替え
外壁塗装工事などでコーキング補修をするときは、基本的には打ち替えがおすすめです。古いコーキング材を撤去して中身を新品にするため、耐久性も良くなるからです。増し打ちでは、傷んで固くなったコーキングを修復できるわけではありません。
表面だけ塗り重ねても、内側の古いコーキングはまたひび割れたり隙間ができたりする恐れがあります。増し打ちよりも手間・費用はかかりますが、建材のメンテナンスには打ち替えがベストです。長持ちする良い補修のためには、基本的には目地コーキングは打ち替えにしてもらいましょう。
例外として、窓やサッシ廻りは増し打ちの方が適しています。サッシ周りを打ち替えようとしてカッターを入れると、奥にある防水紙を誤って切ってしまい、雨漏りを引き起こす可能性が高いからです。
補修しようとしてかえって雨漏りの原因を作っては意味がありません。このため、サッシ周りは古い目地撤去をしない増し打ちを行います。
まとめ
基本的には全て打ち替えをおすすめしますが、サッシ周りなどは「増し打ち」が適していることが多いです。状況によって正しく使い分けが必要です。
そのため、見積書では打ち替えと増し打ちそれぞれの単価や数量が分かるよう、明確に書き分けてもらいましょう。
コーキングは外壁の目地の隙間を埋めて防水するための大事な部分です。お家を長持ちさせるためにも、きちんとしたメンテナンスを行いましょう。
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2023年8月3日
屋根塗装はなぜ必要?
屋根の塗り替えは、「屋根を綺麗に見せる」という役割もありますが、その一番重要な役割は、実は「屋根が劣化しないように保護する」ことです。屋根は外壁と同じく建物を守る役割をしています。
屋根は常に雨風や紫外線に晒されているため、外壁よりも劣化が早くなり、最悪の場合、改修に多大な費用がかかる可能性があります。塗装による保護機能が失われる前に、再び塗装によって保護機能を復元することが大切です。今回は屋根塗装の必要性についてご紹介します。
屋根塗装はお家を守るために必要
屋根を保護する目的は主に、美観を保つこと、屋根を保護すること、太陽光を防ぐことです。
美観を保つ
塗装によって色褪せてしまった屋根を再塗装することで、色や艶を出し、住宅を美しく見せることができます。また、屋根や外壁に塗られている塗料は、単純にきれいな色を見せるために塗られているわけではありません。
雨によって汚れを洗い流すセルフクリーニング機能や、カビやコケなどが発生しづらくなる機能など、塗料には様々な機能が備わっています。
屋根の保護
屋根は雨や風に晒されるため、劣化しやすい部分です。塗装をすることで雨や風から屋根の建築材を守ることができます。屋根の内部には防水シートが張られていますが、水の侵入を完全に防げるものではありません。塗装をしなければ、建築材は雨水によって腐食してしまいます。
太陽光を防ぐ
屋根に使う塗料には「遮熱塗料」「断熱塗料」が存在します。遮熱塗料は太陽光を反射して熱の発生を抑制し、断熱塗料は熱を通しにくくするものです。
遮熱・断熱塗料を使用することで、室温の上昇を抑えることが可能です。塗装によって機能性を加えることで現状の環境を快適にすることができます。
屋根の劣化症状と塗装の目安
建物を守っている屋根の塗装は、紫外線と熱により徐々に劣化し、一般的に新築の場合約10年、塗り替えをした場合、約8~10年で本来の保護機能を発揮できなくなってしまいます。屋根の劣化を早めないために、塗装の保護機能が落ちてきたら、塗り替えをして新しい塗膜で保護する必要があります。
劣化症状には、
・色褪せ ・ヒビ、割れ
・カビ、コケ ・サビ
・屋根の反り ・塗装の剥がれ
といったものがあります。
屋根の劣化症状は地上からは確認しづらいため、外壁の劣化症状と見比べると良いでしょう。必ずしも屋根が劣化しているとは限りませんが、外壁よりも屋根のほうが、太陽から3倍の紫外線、熱を受け、雨が当たることが多いので、劣化が早く進むと言われています。
また、屋根の塗装目安は築8~10年ごろです。このぐらい経つと、紫外線の影響で防水効果が失われてしまいます。屋根は外壁と違い、日差しを遮るものがほとんどないため、思った以上に劣化が早いことがあります。できれば築7~8年ごろには一度屋根点検をし、劣化が進行する前に塗装するのがベストです。
まとめ
屋根は見えにくい箇所なので「屋根塗装は必要ない」という話を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、それは間違いです。屋根は雨風や紫外線の影響が強いため、塗装によるメンテナンスがとても重要です。塗装しないで放っておくと、防水効果が弱まり建物の劣化原因や、風雨災害で被害が広がるといったことが発生します。
塗装する時期に目安は築10年前後で、症状としては色褪せ、コケなどが目立ち始めたら検討するようにしましょう。屋根塗装は大切なお家を長持ちさせるための重要なメンテナンスです。お家を劣化させないためにも定期的な塗装を行いましょう。
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2023年7月27日
コーキングの種類について
外壁塗装工事で欠かせないのがコーキングです。コーキングは外壁以外にも建物のあらゆるところで施されているため、見たことがある方も多いでしょう。台所の水回りなどで見かけることが多いため、防水効果があるという印象が強いかもしれません。
コーキングとは、サッシの隙間やタイルの隙間に埋め込まれている目地材のことです。今回はコーキングの種類についてご紹介していきたいと思います。
コーキングとは
コーキングとは、外壁と外壁の間や隙間に施されるゴムのようなものを言います。コーキングは防水の役割を果たしています。このコーキングがダメになった状態を放置しておくとコーキング部分から徐々に建物内部に水が回り、壁の下地などを腐らせてしまいます。
最悪の場合、下地をやり直して壁を張り替えるということになりかねません。他にも地震の際の揺れの緩和や、建物を保護するクッションの役割があります。
コーキングの種類
アクリルコーク
アクリルコークは水性系で使いやすいのが特徴です。そのため、湿った場所でも施工ができます。ただ、硬化したときに肉やせしやすく、耐久性が低いことがデメリットです。アクリルコークは日光を受ける場所では大体10年もすればひび割れてきてしまうと言われています。よって、リフォーム時にあえて選んで使うのはおすすめしません。
ウレタンコーク
ウレタンコークは外壁の塗り替えの時に使うことが多いです。硬化するとゴムのような弾力性があり、高い耐久性があるのが特徴です。材料との密着性が高いというメリットもあります。しかし、紫外線に弱いので仕上げに塗装する必要があります。こちらもアクリルコーク同様、リフォーム時に使用するのはおすすめしません。
シリコンコーク
シリコンコークは価格が非常に安く、耐候性、耐久性、耐水性、耐熱性といった耐性力が高い、コスパの良いコーキング剤です。5種類のコーキング剤の中で一番使用されているメジャーなものです。主に内装で使用されることが多いですが、屋内外問わず色々な場所で使える万能コーキング剤です。
ただし、シリコンコーク材を使用した場合は、上から塗装をしてもすぐに塗料が剥がれてしまいます。あとから塗装をする必要があるような外壁にが使用できないため、仕上げ段階で使用します。
変成シリコンコーク
シリコンコークと違い、コーキング剤の上からの塗装を可能にしたのが変成シリコンコークです。シリコンコークと同じくカラーバリエーションも豊富なうえ、一度塗装をしたら長年塗替えしなくても良いくらい耐久性が高いことが特徴です。5種類の中では比較的高価なコーキング剤になります。
ポリウレタンコーク
ポリウレタン系のコーキング剤は耐候性が非常に高いのが特徴です。柔軟性が長く保たれて防水性が抜群なのもメリットの一つです。コーキング剤に配合されている成分が表面へにじみ出てしまうことが少なく、塗料付着性が良いので塗装下地にも最適のコーキング剤です。幅が広い目地にお対応できるほどの形状保持性があるため、土木目地にも使用できます。
コーキングの劣化症状
コーキングの劣化はメンテナンスの時期です。劣化のサインは以下の通りになります。
・ひびわれ
・爆裂、剥がれ
・厚みがなくなっている
劣化サインは10年程で出てくると言われています。しかし、使用しているコーキング剤の種類によってはそれよりも早く劣化がみられることもあります。これらの劣化のサインを見逃さないようにしましょう。
まとめ
よく使われているコーキングは5種類ありますが、それぞれに特徴やメリットを持っています。外壁塗装において、コーキングは重要な作業です。どのようなコーキング剤を使うかによって外壁や家の寿命も変わってきます。
劣化サインがある場合は早急なメンテナンスが必要な場合があります。コーキングの劣化はもちろん、外壁塗装に関することは、プラニング・Kにお気軽にご相談ください。
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