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香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

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2023年7月3日

雨漏りのサイン

雨漏りというと、天井からぽたぽたと水が落ちてくるイメージがあると思います。しかし、雨漏りの症状はこれだけではありません。それどころか、天井から水が落ちてきているのは、長らく雨漏りに気づかず、症状がかなり悪化している証拠です。

普段の生活の中で雨漏りに注意しておけば、深刻な被害が生じてしまう前に修理することが可能な場合もあります。今回は、住宅に生じる雨漏りのサインをご紹介したいと思います。

雨漏りのサイン

・天井や壁に水染みがある

雨漏りのサインで最も分かりやすいのが、天井や壁に水染みがあるかどうかです。分かりやすいと言っても、水染みができるということは、水が室内まで侵入してしまっている状態なので、被害は大きいです。

・窓枠(サッシ)が濡れている

部屋と外気の温度差により結露ができることがありますが、それが実は結露ではなく雨漏りのサインである場合もあります。

晴れた人雨の日のサッシの違いを確認してみましょう。雨の日だけサッシ廻りが濡れているようであれば、雨漏りの可能性があります。

・水が落ちる音がする

天井や壁に雨漏りの症状が出ていなくても雨漏りしていることがあります。室内で水が落ちる音が聞こえるのは、稀なケースかもしれません。なぜかというと天井には断熱材が敷かれているので、梁などから伝って落ちてきた水は断熱材に吸収されて音が届かないからです。

そのため、室内で水が落ちる音が聞こえるということは、高確率で雨漏りを起こしている可能性があります。

・カビが生える

雨漏りすると建物内部が濡れた状態になるため、カビが発生しやすくなります。今まではカビが生えていなかったのに、突然カビが多く発生するようになったり、部屋がかび臭くなっている場合は、どこかで雨漏りを起こしている可能性があります。

カビはアレルギーや喘息など体に害があるので、雨漏りを直した直後は、内装工事も一緒に行うことをおすすめします。

・湿気が多くなる

日本は梅雨がありますので、この時期は湿気が多くなります。ですが、梅雨の季節でもないのに多湿になっている場合は、もしかすると雨漏りを起こしているかもしれません。上記でもお伝えしましたが、雨漏りすると建物内部から塗れるため、水気が多くなり、その分湿気も発生します。

カビが発生するだけでなく、構造体の老朽化を早める原因となりますので、「やけに湿気が多い」と感じたら雨漏りを疑いましょう。

早期発見・対処が重要

雨漏りは建物への被害が大きく、老朽化を早めてしまいます。上記のような雨漏りのサインを見つけたら、早急に業者に点検、補修を依頼しましょう。雨漏りの原因を見つけることは実はとても難しく、思いもよらない小さな穴から 雨漏りしていることがあります。

また雨漏りを見つけるためにはとにかく屋根に上ることが一番手掛かりでありますが、一般の方が屋根に上るのは大変危険です。絶対に屋根には上らず、業者に任せるようにしましょう。

まとめ

今回は、住宅の雨漏りのサインについてご紹介しました。住宅で発生する雨漏りは、目に見える症状のものだけでなく、屋根裏や外壁の内部など、目に見えない所で徐々に進行している場合があります。

知らないうちに様々な場所に水が回ってしまい、気づいた時には建物の建て替えが必要になる…なんてことになりかねません。しかし、注意深く確認しておけば、いろいろなサインが出ています。雨漏りサインが確認できた場合には、できるだけ早く専門業者に点検を依頼するのがオススメです。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2023年5月8日

雨樋のメンテナンス

雨樋の存在を普段から気にかけている方は少ないと思います。雨樋が壊れてしまうと雨水が垂れ流しになってしまい、住宅を傷めたり雨漏りの原因にもなります。

また、雨水が直接地面に落ちることで溝ができ、建物の基礎をダメにしてしまうことがあるため定期的な点検や補修が必要です。今回は雨樋の劣化状態や原因、メンテナンスについてご紹介していきたいと思います。

劣化原因

雨樋の詰まり

家の周りに木や植物がある方も多いと思います。落ち葉が雨樋に溜まって詰まってしまうと雨水が流れなくなり、雨漏りの原因になります。また、虫の死骸や砂、鳥の巣などが詰まる可能性もあります。

雨樋の傾斜

雨樋は雨水を流しやすくするため、水平ではなく少し傾いています。施工不良化その他の原因で傾斜が適切でなかったり、大きく歪んでしまっている場合、雨水がきちんと流れなくなります。

経年劣化

雨樋は基本的に雨風や紫外線にさらされており、雨水が大量に流れる部分なので簡単に壊れないようにできています。

そのため、割れやヒビ、色褪せがあったり、脚立をかけて曲がったり割れたりする場合は経年劣化が原因です。

メンテナンス

再塗装

とくに割れや歪みがなく、色褪せだけの場合は業者に再塗装を依頼しましょう。色褪せは紫外線による劣化が原因なので放置してしまうと将来的には割れてしまいます。まだ劣化症状が軽いうちに再塗装をすると長持ちさせることができます。

部品交換

雨樋を支える部品が外れていたり、壊れている場合は部品の交換をしましょう。壊れた部品をそのままにしていると雨樋を支えきれなくなり、雨樋の歪み・破損の原因にもなります。

そうなると雨樋自体を交換しなければいけなくなり、余計に費用がかさんでしまうので、部品の不具合がある場合は必ず交換を行いましょう。

注意点

ご自身で雨樋の点検を行う際の注意点をご紹介します。

雨樋を壊さないようにする

雨樋を点検・掃除する際は雨樋を壊さないようにしましょう。雨樋は耐久性こそ高いですが、強度はそれほど高くありません。雨樋に体重をかけたり、強くつかんでしまうと破損する恐れがあります。

高所作業は業者に依頼

雨樋は2階や3階といった高い位置に設置されており、高所作業になるため大変危険です。点検なら自分でできるだろうと思うかもしれませんが、雨樋を破損してしまう可能性もあります。

破損・転落事故を防ぐためにも雨樋の点検・修理は業者に依頼しましょう。また、業者に依頼すると破損個所があればすぐに修理を行ってもらえるというメリットもあります。

雨樋の点検を行ってくれる業者

雨樋修理専門の業者というのは存在しません。基本的には屋根工事に対応できる業者が候補になります。雨樋の点検を受けてくれる業者は以下の通りです。

・リフォーム会社

・工務店

・建築板金業者

・瓦業者

まとめ

雨樋は雨水から住宅を守る役割があるため、排水機能を維持する必要があります。大切なお住まいを長く綺麗に保つためには定期的なメンテナンス・修理を心掛けましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2023年4月27日

悪徳業者の特徴

「まさか悪徳業者に何か騙されるわけがない!」そのように思われている方も多いのではないでしょうか。国民生活センターによると、2021年にリフォーム工事(塗装を含む)において寄せられた相談が7478件でした。

相談があった件数なので被害はそれ以上だと考えてもおかしくはないでしょう。今回は外壁塗装において悪徳業者に騙されないよう、注意するポイントをご紹介します。

悪徳業者の特徴

緊急性を煽る

悪徳業者の場合、「早く外壁塗装をしないと大変なことになりますよ」などと緊急修理をしつこく訴えてきます。外壁塗装をしないと今すぐ家が壊れてしまうということはまずありません。いち早く注文を取り、多額の請求をして音信不通になるのが悪徳業者の常とう手段です。

工事費用が前払い

外壁塗装のお支払いは一般的には施工完了後になります。料金前払いのシステムによって、施工をせずにお金を持ち逃げされたり、施工後に追加料金を取られるケースも発生しています。前払いには決して応じないようにしましょう。

自社開発の塗料を勧めてくる

自社開発というと聞こえは良いですが、塗料を開発するには膨大な費用と時間がかかるので塗料メーカー以外が簡単に作れるものではありません。一般的に塗装会社が使用する塗料は大手メーカーから取り寄せています。もし、セールストークで自社開発塗料を提案してきた場合は断りましょう。

大幅な値引き

悪徳業者は半額・50万など大きな金額を値引きしてきます。この場合、大きな値引き金額に惑わされず、疑いの目を持つようにしましょう。外壁塗装は100万円前後の費用がかかります。

材料費や人件費を考えて設定された金額のため、安くなればなるほど塗装の質が落ち、粗悪な工事になる恐れもあります。また、最初の見積金額を跳ね上げて値引きを大きく見せている可能性もあります。

対策

・相見積もりをとる

依頼しようとしている業者があっても必ず相見積もりを取りましょう。そうすることで施工におけるそれぞれの作業料金の基準などを見ることができます。また、見積もりの内容だけでなく、説明の丁寧さや対応の良さも観察して慎重に見極めましょう。

・地元業者に依頼

地域密着型の塗装会社に依頼すると良いでしょう。地域密着の業者は少しの悪い評判で仕事が取りづらくなってしまうので、丁寧な対応・施工をしている業者が多いです。また、評判が悪いようならその地域で仕事ができないので、その地域で仕事で来ていること自体が信頼されている証拠と言えます。

・知識をつける

悪徳業者に引っかかった人の多くが「自分は騙されないと思っていた」と言います。これらの多くは知識のなさに付け込まれてしまったことが原因です。悪徳業者に引っかからないためには知識を持つことが大切です。外壁の劣化状況や使用する塗料などあらかじめインターネットで調べておくと良いでしょう。

まとめ

外壁塗装の業者選びはとても大切です。業者選びに失敗しないためには、悪徳業者も存在するという認識を持っていただき、悪徳業者の特徴や手口を知っておくことが重要です。

外壁塗装は明日、明後日すぐ必要な工事ではありません。実際に塗装を依頼しようとしている業者があっても、即決せずに他社と相見積もりをとってじっくり検討しましょう。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2023年4月13日

現場調査って必要なの?

現場調査をご存知でしょうか?

屋根や外壁の塗装工事をする際、工事を依頼する業者にご自宅の状態を確認してもらう必要があります。

今回は、現場調査の必要性についてご紹介いたします。

 

 

 

現場調査とは

現場調査とは、施工業者が工事をする現場に事前訪問し、現状を把握するために行う調査のことです。

 

現場調査の必要性

塗装工事において最初の現場調査が非常に重要になります。

見積書を作成するにあたり、建物の状態を把握することが必要です。

そして、外壁材に合う塗料選びと補修方法、適正価格で工事を行うための提案をします。 

 

  

現場調査は実際にどんなことをするの?

 

住宅の面積の測定、器具を用いて様々な箇所を確認し、お客様のご要望などのヒアリングも行います。 

 

非接触温度計 

 

手の届かない場所、触れられない物などの温度も簡単に測ることができます。外壁の表面温度が上がります。 

測定することで遮熱性を調査します。

 

■レーザー距離計 

 

面から面までの距離を簡単に計測することができます。

例えば床から天井はメジャーなどでは測りにくく、誤差がも出やすいですが、レーザー距離計を用いると正確な計測が可能です。 

 

■打診棒 

 

肉眼では確認できない外壁の浮きや剥離などを診断する機材です。

 

外壁を叩いたり撫でるように転がし、その時の反響音や感触で判断します。打診棒はリフォームにおいて非常に大切な道具と言えます。

  

 

現場調査で確認するポイント

 

その① 外壁や屋根の面積

塗装する面積から工事にかかる費用を算出するために最も重要。

実際に塗装工事をする際には足場の仮設が必要になりますので、現場調査を行う際には、隣接しているお宅や周囲の道幅も同時に確認します。 

 

  

 

その② 外壁や屋根の状態

外壁のチョーキングやシーリングの劣化の進行具合、また下地の状況を確認し、必要な下地補修や使用する塗料の選定を行います。 

 

ひとつの家でも立地環境によって強く紫外線を受ける箇所、カビや苔が繁殖しやすい部分があります。 

現状をしっかりと確認することで、適した補修や塗装工事をご提案することができます。 

 

 

その③ 付帯部分の確認

外壁以外にも付帯部分の劣化状態を確認することが必要です。

ご自身で確認が難しい箇所は、特に劣化が進行している可能性があります。 

 

  

現場調査の際は、ここにも注目👀

おそらく、施工業者と最初に対面するのが現場調査です。それまでは電話やメールでのやり取りがほとんどですが、見積りをする上で現場調査は必須です。 

ご自宅で現場調査をする際に施工業者がどのような対応なのか、担当の方の人柄なども見ることができます。

  

大切な家の工事を安心してお任せしたいですよね。信頼のおける施工業者を選択することも塗装工事を成功させる重要なポイントになります。 

  

 

現場調査にかかる時間は?

住宅の規模によっても変わりますが、通常の現場調査は30分~1時間程度で終了します。一般的に現場調査は費用がかかりませんので、しっかりと調査してもらいましょう。 

 

日が暮れて暗い時間に現場調査を行うと、測定や劣化の確認が難しい場合があるので日中の明るい時間帯が適しています。

また、大雨や台風などで悪天候の場合は、日を改めて設定することをお勧めします。 

 

    

まとめ

現場調査はそれぞれの住まいに適した施工をするために必要不可欠です。

現場調査を怠ると、正確な見積金額を算出することができず、工事が始まってから追加料金が発生したり、工事期間が延長になったりと問題が生じてしまう可能性があります。

 

現場調査の重要性を理解し、塗装工事を成功させるための第一歩にしましょう。

プラニング・Kでは、現場調査及び見積書の作成を無料で行っております。

是非、お気軽にご依頼ください。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年4月3日

塗装工事中の空き巣にご用心!

塗装工事中に空き巣!?と思いますよね。

家を守るために行った塗装工事の最中に空き巣被害に遭うなんて、考えたくないものです。しかし、塗装工事中には空き巣被害に遭いやすい理由があるのです。 

 

今回は、空き巣被害に遭わないための要点をご紹介します。 

 

空き巣に狙われる理由

空き巣は、事前にどの家が入りやすいかを調査し、狙いを定めて侵入します。

そのため、狙われやすい理由を知っておくことが必要です。

 

 

足場がある 

 

塗装工事の際に設置する足場仮設。

足場の設置は、高所で作業する作業者を墜落などの危険から守り、作業員が安定した施工をするために必要不可欠です。 

 

足場があると気軽に登ることができ、二階からでも侵入しやすくなってしまいます。

 

 

 

■養生シートで覆っている 

 

足場に沿って住宅を囲うように養生ネットを取り付けることで、高圧洗浄による水分や塗装中の塗料の飛散を防ぐことができます。 

 

養生によって、足場に人が立っていても気付きにくいという条件が空き巣にとって好都合となってしまいます。

  

 

防犯対策をしよう! 

空き巣に遭わないためにも、しっかりと対策を講じることが必要です。 

 

窓の施錠をする

塗装工事の場合は、室内の工事とは違い工事の際に在宅する必要はありません。

外出していても工事ができる為、施主にとっては生活を制限されることなく日常生活を送ることができます。

 

足場があることで2階からでも簡単に侵入ができてしまうので、家の窓は全て施錠をするようにしましょう。 

   

 

職人さんとの挨拶やコミュニケーションをとる

塗装工事の場合は外出している間でも工事が進むため、立ち会いが必要な日以外は仕事をお休みしたり、外出を控えたりする必要はありません。 

 

毎日、数人の職人さんが作業を行うため、普段の生活に比べると人の出入りが多くなります。よって、知らない人がいたとしても、『職人さんかな…』と思って過ごしてしまうかもしれません。 

 

留守の間でも安心して工事をお任せすることができるよう、見慣れない顔の職人さんがいたらまずは挨拶をしてみましょう。挨拶を交わすだけでも顔を知ることができ、仮に不審者だった場合にも異変に気付くことができます。 

 

 

防犯意識の高さをアピールするために

家の防犯設備を強化する

家や玄関の施錠はもちろんのこと、防犯対策として玄関や出入り口に人の出入りを感知するセンサー付きライトや防犯カメラなどを設置することをお勧めします。 

 

その他、敷地に砂利を敷くことで歩くと足音が出るので、泥棒は侵入を嫌います。

 

 

家をきれいな状態に保つ

家の周囲の環境は防犯対策にとって非常に重要です。 

 

家の中だけでなく、庭やガレージなど家の周囲や外観をきれいに維持することで、管理が行き届いた家だということがアピールできます。郵便物受けに郵便物や新聞を溜めないようにしましょう。 

 

 

塗装工事を行うメリット

あまり手入れされていない庭や、屋根や外壁の汚れや傷みが目立っているような家は、家に対する関心が薄いと判断され、防犯対策が疎かになっている印象を与えてしまいます。 

 

屋根や外壁の汚れや傷みは放置せず、定期的に管理を行い綺麗な状態に保つことが大切です。 

  

更に!

泥棒は明るさを嫌う傾向があります。

外壁の色を明るい色にすることで外壁の周辺で身を隠すことが困難になり、怪しい動きをしていると周囲から目立ってしまいます。 

 

また、庭が草木で覆い茂っていると窓や玄関が見えにくくなってしまいます。

死角を作らず、常に見通しの良い明るい環境をつくることが防犯に繋がります。

 

  

 

 

 

 

 

まとめ

塗装工事中の空き巣は、まずはしっかりと施錠を行い、防犯意識を持つことで防ぐことが可能です。 

空き巣を寄せ付けないためにも、塗装工事で明るく美しい住まいにしてみてはいかがでしょうか。   

 

プラニング・Kでは、屋根・外壁塗装工事の他、住宅のリフォームも行っております。ぜひ、お気軽にお問合せください。

 

 

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年3月23日

プライマー塗装って何?

プライマーという言葉を耳にしたことはありますか?聞いたことはあっても意味自体は知らない、という方がほとんどだと思います。今回はプライマー塗装についてご紹介していきたいと思います。

プライマーとは

プライマーの語源は英語の「primary」からきており、「はじめの」「最初の」という意味です。外壁塗装は下塗り、中塗り、上塗りといった手順で行いますが、プライマー塗装は1番初めに行われる下塗りで行われます。最初に行う塗装だからこそ基盤にもなり、大切な役割を果たします。

プライマー塗装の役割

プライマー塗装の役割はその次に行われる中塗り、上塗り塗料を密着させる役割を持っています。プライマー塗装を行わないと塗装が剥がれやすくなり、壁がボロボロになってしまう可能性があります。

また下塗りにはシーラーやフィラーと呼ばれるものもあります。主な役割や使用方法は同じですが、塗装する際の建材によって使い分けを行っています。

プライマーの種類

浸透性プライマー

外壁の奥まで浸透するプライマーです。主に、コンクリートなどの建材に使用され、雨や凍結で傷んだ表面にプライマーが染み込み、塗装対象物自体の耐久性を高めることができます。

防錆プライマー

金属系の素材には防錆プライマーが使用されます。上塗り塗料と密着の役割もしつつ、錆を防ぐことができます。

シーラーとフィラーの違い

プライマーと似た意味でシーラーとフィラーというものがあります。それぞれどのような意味を持つのでしょうか。

シーラー

プライマーと並んでよく見かけるのは「シーラー」です。シーラーもプライマーと同様下塗り塗料の一つです。さほど大きな違いはありませんが、シーラーの語源は「seal」、塞ぐという意味です。

上塗り塗料を密着させるだけではなく、塗料のムラを防ぐ効果があります。シーラーを塗ることによって上塗り塗料の吸い込みを抑え、塗料を均一に塗ることができます。

フィラー

プライマー・シーラーと並んでよく見かけるのは「フィラー」です。フィラーは外壁の凹凸、ひびや割れなど劣化している下地を補修するための下塗り塗料です。フィラーは他の下塗り剤よりも粘度が高く、下地に厚みができるため、パテのような効果があります。

プライマー塗装の注意点

プライマーは粘着力があり、一度付着してしまった場合、落とすことが困難です。プライマーが付着してしまった箇所はそのままにしておくと、ほこりやゴミがたくさんついてしまいます。

DIYなどでプライマーを扱う際は、作業スペースよりも広い範囲に新聞紙を敷いておくことや、塗装範囲以外はマスキングテープなどでしっかりと養生することが大切です。

まとめ

プライマー塗装とは、外壁塗装を行う上で仕上がりを綺麗にするための大切な工程です。この工程を飛ばしてしまうと塗装が剥がれてしまうなどの危険性があるため、しっかりと行わなければなりません。外壁塗装の基礎知識を抑えて、納得のいく工事を行いましょう。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年3月20日

こんな時どうする??お悩み一挙解決!

家の外観リフォームをする際に、悩んでいることや不安を感じていることはありませんか? 

 

いざリフォームが必要になった時、慌てずに判断することが工事を成功させるポイントになります。

この機会にお悩みごとを一挙解決して、素敵な外観に変身させましょう!  

 

 

Q.見積書をもらったが、適正価格かどうかが分からない

屋根や外壁塗装をする際に、まずは業者に見積もりを依頼します。

その金額が適正かどうか…どうやって見極めればいいの??と思いますよね。 

 

正解がわからないまま提示された金額で契約してしまい、あとで後悔するということがないようにしましょう。

 

💡解決策

見積りを依頼したからと言って、契約しなければいけないという決まりはありません。1社から見積書を出してもらってもその金額が妥当なのか、相場もわかりません。

 

そんな時に活躍するのが、外壁塗装におけるセカンドオピニオン=第三者の専門的判断です。 

相見積は比較対象になり、不安を解消したり納得することができます。

 

ただし、業者によって使用する塗料や単価が違うので、金額が一致するということはほとんどありません。

 

面倒だからと言って1社だけで決めてしまうのではなく、専門的な知識を持つ施工業者に意見を聞くことにより、信頼できる業者と出会えるチャンスでもあります。 

 

※注意

あまり多くの業者に依頼するとかえって迷ってしまうため、2~3社の業者に依頼することをお勧めします。

 

 

Q.将来的に外壁塗装にかかる費用を知っておきたい

今すぐに工事が必要というわけではないが、いずれ塗り替えの時期は訪れます。

その時に備えてどのくらいの費用が必要なのかを知っておくことで、計画的に工事を依頼することができます。 

 

💡解決策

実際に工事をするとなると、事前に見積もりを依頼しますよね。

しかし、『今すぐ工事をする予定はないが、数年後の塗装工事にいくらかかるのか知っておきたい』という方もいっらしゃるかと思います。  

 

数年後の塗装工事を想定して見積もりを依頼した場合、外壁の傷みや修繕が必要な箇所というのが不明瞭です。従って、工事が必要な段階で見積もりを依頼しなければ、金額はわからないということになります。   

 

見積書には有効期限が存在します。現況での見積なので、少しでも劣化が進めば自ずと金額は変動します。 

そのために有効期限が定められており、その期間内に契約をしなければ、その見積書は無効となります。 

   

 

数年経って、いざ工事を依頼する際に、数年前の見積書の金額で工事ができるということはありません。

 

Point!

インターネットで検索すると、相場を簡単に確認できるサービスが多数あります。

ご自宅の劣化状況によって変動するため、概算として念頭に置き、数年後に備えておくことをお勧めします。金額を知りたいという方は、ぜひ活用しましょう。

 

 

Q.初めての外壁塗装でわからないことが多くて不安

塗装工事は使用する塗料やご自宅の環境にもよりますが、一般的には10年毎を目安に行います。 

 

度々行う工事でもないため、初めての方は特に不安を感じます。ましてや約100万円前後もの費用がかかるので、より慎重にならざるえません。

 

💡解決策

塗装工事を成功させるためには施工業者の選定も重要です。 

 

信頼のできる業者に塗装工事を依頼すれば、安心して工事を任せることができます。知人や近隣の方から話を聞いたり、インターネットやSNSで検索して情報を入手することも大切です。 

 

Point!

業者選びに悩んだら、HPを検索してみましょう。

会社の様々な実績やアピールポイントが書かれていることが多くあります。

例えば、低価格や高品質、施工技術の高さ、長期保証などを強みとしている内容と、ご自身が施工業者に求めるものが合致する業者を選択することをお勧めします。 

 

また、施工事例やお客様の声などを掲載している会社もあるので、チェックしてみましょう。 

  

 

 

 

Q.台風で雨漏りが発生!どうしたらいいの?

台風が過ぎ去ったあと、雨漏りはしていませんか?

通常の雨では特に何も起こらないけれど、台風の雨は強さが違います。強風や豪雨により、普段は出ていなかった症状が発生してしまうこともあります。 

 

突然の雨漏りに驚いてしまうかと思いますが、そんな時どこに連絡したらいいの?と慌てない為に、知っておきましょう。

 

 

💡解決策

塗膜が劣化している外壁は防水の機能が低下しているため、雨を受けて水分を吸収しカビや苔などが発生したり、チョーキング現象が悪化しひび割れが生じ、そのひび割れから雨漏りが発生します。 

 

雨漏りを放置し続けると漏電や白アリなどが発生する恐れもあります。 

家の中が雨漏りしているからリフォーム会社?屋根からの雨漏りだから外壁塗装の業者?と、どこに電話したらいいのかがわからないという方もいらっしゃいます。

 

Point!

早期発見だと簡単な工事で修復できたものが、重症化してしまうと工事も大掛かりになり高額な工事費用がかかってしまうこともあります。 

   

雨漏りは住宅の外部からの影響が大部分のため、まずは外壁や屋根の塗装業者に連絡してください。専門の知識と経験のある優良業者に依頼し、早急に対応をしてもらうようにしましょう。

 

 

まとめ

プラニングKでは、屋根・外壁塗装の他、お風呂やキッチンなどの水廻りのリフォームも行っております。

専門のスタッフが従事しておりますので、お住まい全般のお悩みやご不明点がありましたら、お気軽にご相談ください。

カテゴリ:塗装工事, 未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年3月6日

高圧洗浄の重要性

屋根や外壁の塗装工事をされているお宅で、足場に囲まれた中で高圧洗浄という作業を行われているのをご存知ですか? 

 

洗浄という名前の通り汚れを落とすのですが、それだけではありません。

今回は高圧洗浄の重要性についてご紹介します。

 

高圧洗浄が必要な理由

塗装工事と聞くと既存の外壁に色を塗り重ねているだけのように思われがちですが、そうではありません。

 

高圧洗浄は強い圧力で噴射される水によって、汚れを洗い流すことができます。

高圧洗浄をすることで、これまでに蓄積された汚れやカビ、苔だけでなく、古くなった塗膜も落とすことができます。これにより、新しい塗料の密着度が上がります。 

 

外壁塗装の高圧洗浄で洗い流すことが可能なもの

■汚れ(埃、砂、雨筋汚れなど)

■経年劣化による塗膜の傷み(剥がれた塗膜、チョーキングなど)

■苔やカビ、藻など

 

 

高圧洗浄をしなかったら…どうなるの?

高圧洗浄の工程を省いて塗装をしてしまうと、塗装直後はきれいに仕上がっているように見えますが、数年後には浮きや剥離が生じてしまうケースもあります。

 

これは埃や汚れによって、塗料の密着度が低下している証です。これでは、本来の耐久性も機能されず、すぐに再塗装が必要になってしまいます。

塗装工事において、高圧洗浄は必須であると言えるでしょう。

 

 

高圧洗浄による変化

屋根を高圧洗浄した場合   

Before

After

屋根に付着した苔がしっかりと落ちています。

 

 

屋根を高圧洗浄した場合

Before

After】             

苔や所々に発生したカビもきれいに落ちています。

 

 

塀を高圧洗浄した場合

 

Before

After

黒ずんだ汚れがきれいに落ちています。

 

 

高圧洗浄をする際のポイント

ご自身ではなかなか手が届かず、掃除するのが困難な箇所があるかと思います。塗装工事では足場を組んでいるため、高所でも掃除をすることが可能です。 

 

気になっている箇所がある場合は、この機会に施工業者に相談しましょう。

その際にサービスで洗浄してくれるのか、費用がかかるのか、必ず事前に確認することをお忘れなく!

 

 

まとめ

高圧洗浄は塗料の密着力を高め、外壁塗装を最大限に維持するためにも必要不可欠です。

塗装によって外観がきれいになると、その他の汚れも気になるものです。汚れのひどい箇所や家全体の汚れを取るためにも高圧洗浄は活躍します。  

 

外壁塗装のタイミングで家全体の美観も見直されてはいかがでしょうか。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2023年2月16日

マンションのベランダのお手入れ方法

室内に比べて汚れもそれほど気にならないベランダは、掃除をついつい後回しにしがちです。汚れを長い間放置してしまうと、なかなか落ちなかったり、床の防水塗装の機能が落ちてしまう原因になります。今回はベランダの掃除についてご紹介していきます。

ベランダの汚れ

土や砂

ベランダを最も汚すのは風に乗って運ばれてくる土や砂です。放置していると床や壁にこびりつき、なかなか落ちなくなります。

コケ

ベランダは雨風に晒されているので、日当たりによってはコケが生えやすい環境になっている場合もあります。放置していると増殖していく一方なので、見つけ次第取り除くようにしましょう。

鳥のフン

鳥がベランダに入ってきてフンをしている可能性もあります。鳥のフンはいろんな病原菌が含まれており、アレルギーを起こすこともあるので放置してしまうのは衛生的によくありません。見つけたら即除去しましょう。

注意点

マンションなどのベランダは個人の専有部ではなく、緊急時の避難経路として使用されるため、共用部にあたります。掃除する際に気を付けなければならないことがあり、事前に確認をしておかないとトラブルになる可能性もあります。

水を極力使用しない

汚れを落とすにはホースや高圧洗浄機を使用したらいいのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、マンションのベランダの床は防水加工が施されているうえに、一つの排水溝を複数の世帯で使用しているケースもあります。

そのため、隣の部屋のベランダに水が侵入してしまったり、2階以上で掃除を行うとなると下の階に水漏れが起こる可能性もあります。

ご近所への配慮

ベランダの掃除をする際は近所迷惑にならないように配慮をして行いましょう。ベランダを掃除する際に埃が舞ったりするので、隣の方がベランダで作業をしていないか確認したり、隣や下層階の方に一言声をかけるなど近隣の方に配慮しましょう。

掃除の仕方

【掃除道具】

ほうき・スポンジ・バケツ・雑巾・新聞紙・重曹水・ゴム手袋・マスク

①濡らした新聞紙でゴミを絡めとる

水に濡らした新聞を床にちりばめてほうきで掃きましょう。濡れた新聞紙が埃や髪の毛を吸着してくれます。

②重曹水で汚れをこすり取る

汚れている箇所は重曹水や住宅用洗剤などを使用し、スポンジでこすり取りましょう。マンションの床には防水塗装が施されている可能性があるので、デッキブラシなどの固いもので擦らないよう気をつけましょう。また、鳥のフンを除去する場合はゴム手袋、マスクを装着しましょう。

③水で流すor拭き取る

洗剤が残ると新たな菌の繁殖原因になります。水の使用量に注意しながら洗剤を流し、あとは雑巾やタオルで拭き取るようにしましょう。

まとめ

ベランダが綺麗になると洗濯物を気持ちよく干せそうですよね。「ベランダの掃除までなかなか手が届かない…」という方もこの機会にベランダ掃除をしてみてはいかがでしょうか。

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ブログ執筆者:プラニング・K

2023年2月9日

塗装会社・塗装職人が持っている資格

塗装に関する資格や免許があるのはご存じでしょうか。資格や免許を基準に塗装会社や職人を見極めたいという方も少なからずいらっしゃいます。資格がないからと言って必ずしも悪い業者であるということは言えませんが、お客様からすると、やはり資格を持っているほうが安心できますよね。

今回は塗装業者が持っていると安心できる資格や免許についてご紹介していきます。

塗装技能士

塗装技能士は国家資格の一つで、塗装技術や知識、実績を持っていると認定された個人に対して与えられる資格です。この資格を取得するには学科と実務試験の両方に合格しなければいけません。

また、3~1級に分かれており、2級は2年以上(または3級を保持していること)、1級は7年以上の実務経験が必要になります。

しかし塗装技能士を持っていなくても腕の良い職人さんはいます。特に年配の塗装職人さんは資格を持っていないケースも少なくありません。

建設業の許可

建設業法第3条では、請負金額が500万円以上の工事には都道府県知事による「建設業の許可を受けることが義務付けられています。この許可を受けるには、許可を受けたい建設業に関して5年以上経営業務の管理責任者としての経験があるものが社長又は役員として在籍していること、資本金が500万円以上あることなど厳しい条件があります。

そのため、「建設業の許可」を取得している塗装会社は施工管理能力だけではなく、経営基盤がしっかりしていることの証明になります。

足場組み立て等作業主任者

高さ5m以上の足場の組み立てや解体の作業を安全に行うために、作業員を指導・監督する役割を持つ者のことを足場の組み立て等作業主任者といいます。

事業主はこれらの作業の際には、既定の講習を受け、学科試験に合格した足場の組み立て等作業主任者を配置し、その者の指揮のもとに作業を行わせなければならないことになっています。

有機溶剤作業主任者

有機溶剤作業主任者とは、労働安全衛生法に規定されている国家資格です。”有機溶剤”とは、使用や取り扱いに注意が必要な危険物にあたります。塗装工事でも、有機溶剤に該当する溶剤系製品を取り扱うこともあるため、使用や取り扱いに関する知識は必須です。

この「有機溶剤作業主任者」の資格を有している職人のいる塗装会社は、安全に対する意識が高い会社と言えます。

外壁劣化診断士

外壁劣化診断士とは外壁の劣化を診断し、どのように補修や修繕を行ったらよいのかをアドバイスできる知識や技術を持っていると認定された人のことを言います。

適切な外壁の診断ができなければ、信頼できる診断ができないというわけではありませんが、担当するのが「外壁劣化診断士」の有資格者だと安心して診断を任せることができます。

まとめ

外壁塗装業者は無資格でも開業することはできますが、やはり塗装技能士、有機溶剤作業主任者、建設業許可を所持している業者は安心です。塗装会社や塗装職人を見極める一つの判断材料にしてみてください。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

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