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2020年4月22日
塗り替えシェア率№1 シリコン塗料ってどんな塗料?
塗り替えシェア率№1 シリコン塗料を知ろう!
シリコン塗料とは・・
シリコン塗料の正式名称は「アクリルシリコン」といい、アクリルにシリコン塗料を加えた塗料をいいます。
一度塗ると10年から15年持ち、耐候性・耐水性・柔軟性に優れた塗料です。
シリコン塗料の種類
シリコン塗料は、水性1液型、溶剤1液型、溶剤2液型の3種類に大きく分けられます。3種類の中の、溶剤1液型と溶剤2液型は油性です。
外壁塗装では、塗装前に塗料を液体で溶かして使用します。
その際、水で溶かすタイプが水性塗料、溶剤で溶かすタイプが油性塗料となります。
油性塗料の方が耐久性・密着性。防汚性などに優れていますが価格が高く臭いもキツいことから、近年では水性塗料でありながら、優れた耐候性や耐水性、防汚性を向上させたシリコン塗料もでています。
※図はキクスイ ロイヤルセレクションより『キクスイ ロイヤルシリコン』高耐候性技術を参照
シリコン塗料のメリット
・コストパフォーマンスが良い
他の塗料と比べても低価格でありながら耐久性に優れていることが、最大のメリットです。
「ウレタン塗料の耐久性では心配だけど、フッ素塗料は高いなぁ…」と考えている方には最適な塗料といえます。
・低汚染性
シリコン塗料の塗膜は撥水性に優れているため、汚れが付着しても雨水で徐々に流され長期にわたり美しい外壁を維持することができます。
※図はキクスイ ロイヤルセレクションより『キクスイ ロイヤルシリコン』表面親水化技術を参照
・艶があり美しい仕上り
他の塗料と比較しても高い光沢感を長期に渡り維持することができます。艶の種類を選べる塗料も増えてきているので自分好みのツヤ感を選んで塗装することが可能です。
シリコン塗料のデメリット
・DIYには向いていない・・
最近ではホームセンターなどで材料をそろえてDIYをする方も増えてきました。しかし、低粘度で顔料が沈殿しにくいシリコン塗料は、気を配るポイントが多くあるためDIYでは施工不良を起こしやすい塗料といえます。高い技術を持つ塗装会社へ依頼しましょう。
まとめ
外壁塗装において№1のシェア率をもつシリコン塗料ですが、一言でシリコン塗料といっても、その種類や機能は様々です。「コストパフォーマンスを重視する」「とにかく光沢感のある美しい外観にしたい」「掃除やメンテナンスを減らしたい」と考えている方には、ベストな塗料といえるでしょう。まずは丁寧に調査してくれる業者さんへ現場調査の依頼をして最適な塗料を聞いてみるのもいいですね。
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