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2020年4月26日
知っておきたい!外壁塗装の色選びのポイント
色選びは外壁塗装で重要なポイント!!
外壁塗装は長いものだと10年以上の寿命があり、色選びを失敗してしまうと10年以上もそのままの状態で過ごさなければなりません。塗り直しを選択したとしても追加に費用がかかってしまうため、色選びは慎重に行う重要なポイントといえます。
色の選び方
外壁塗装の色を選ぶときは、実際の景観とのバランスが大切です。
また、色見本だけで判断するのは、サイズ(塗る面積)によって色の見え方が変わることもあるため避けた方がよいでしょう。
景観に合ったものを選ぶ
周辺の家や色味をチェックしましょう。自宅の外壁や屋根が町の景観に浮いていないか、外れた色でないか見ておくとよいでしょう。
自宅周辺で気になる色の家がある場合は業者さんと一緒に確認しておくことも、おすすめです。
色の属性『色相・明度・彩度』で選ぶ
色には「色相・明度・彩度」の3つの属性があります。
色相・・・色のイメージを表現し、色相環という表でまとめられています。気になる色の反対側にある色は補色と呼ばれており、双方の色を引き立てる効果があるといわれています。
明度・・・文字通り色の明るさを指します。明度が高いと白に近く、低いと黒くなります。
彩度・・・色の鮮やかさを示します。高い色ほど原色に近く、低くなると灰色(無採色)になります。
彩度の高い色は外壁塗装においては失敗のリスクが高くなります。塗装前に色の属性を知ることで自分のイメージする色が明確になってくるでしょう。
面積効果で選ぶ
面積の大きさによって色の見え方が変わることを視覚効果といいます。一般的には面積が小さいと色が暗く、大きいと明るく見える傾向です。
汚れが目立たないものを選ぶ
綺麗な外見を維持するには、外壁に付着する汚れが目立たない色を選ぶことが重要です。砂埃やカビの色は中間色と呼ばれています。外壁も汚れと同じ中間色を選ぶと、汚れは目立ちません。このことから、ベージュ系やグレー系の色は美観を長く保つことができるといえます。
色選びの注意点
複数の色を使用する場合はバランスが重要
家のデザインや形状に合わせてアクセントカラーを使うことがあります。2色、3色と使う色が増えるほど、全体のバランスが難しくなります。複数色を使う場合はカラーシュミレーションを使い、慎重に配色を決めていきましょう。
同じ色でもツヤで印象が変わる
外壁塗装で使う塗料には、「ツヤ有」「ツヤ消し」があります。どちらを選ぶかで仕上りも変わります。
「ツヤ有」・・・新築のような光沢感
「ツヤ消し」・・落ち付いた高級感
ツヤの有無を決める際は外壁材との相性をチェックしておきましょう。どの程度のツヤになるのかを把握するために塗り板サンプルで確認しておくとよいでしょう。
まとめ
外壁塗装では自身の好みはもちろんですが、周辺の景観とのバランスを意識して選ぶことが大切です。実際に色を選ぶ時は業者さんとの色の認識のズレがないかを確認しましょう。自分では決められない、という方もいらっしゃるでしょう。プラニング・Kでは、お客様の要望を踏まえて、ご自宅に最適な色、プランをご提案します。どうぞお気軽に問合せ下さい。
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