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2020年5月16日
外壁の隙間(コーキング部分)をメンテナンス
外壁材と外壁材の隙間のメンテナンスは必要なのか?
皆さんのお家の外壁はサイディングボードですか?サイディングボードとサイディングボードの継ぎ目をよく見るとゴムのようなコーキング部分があります。また、窓のサッシ廻りにもコーキング部分がありませんか?
今回は『隙間を埋めるコーキング材』について、見ていきましょう。
コーキング材とは
外壁材にはたくさんの種類があります。外壁材により施工方法は違いますが、外壁材と外壁材の継ぎ目や窓廻りなどには『隙間を埋めるコーキング材』が使われています。
コーキング材は外壁内部への雨水の侵入を防ぐ役割があり、外壁を守る役目を担っています。
コーキング材が劣化すると、硬質化し痩せてきます。それにより亀裂・破断・剥離と劣化のスピードが加速してしまい、隙間を埋めていたはずのところから、雨水が侵入してしまうこととなってしまうのです。
コーキング材のメンテナンス
コーキング材の寿命は、一般的には5~8年ほどといわれています。
しかし、最近では高耐久塗料が普及し、外壁塗装リフォームを行う周期が10年以上という傾向にあります。そうなると外壁塗装リフォームが10年以上の周期に対し、コーキング材は5~8年の寿命と耐久年数の違いがうまれて結果どちらのタイミングに合わせて外壁塗装リフォームをするか悩むこととなってしまいます。
外壁塗装の塗料、コーキング材を選ぶ際は同等の耐候年数を持つものを選ぶことが大切になってきます。
長期耐久型シーリング材【オートンイクシード】
コーキング材は雨や、紫外線による外的要因などで劣化します。
従来のコーキング材にはゴムのような柔軟性をつくるために可塑剤が含まれています。この可塑剤は経年とともにブリート現象(可塑剤が流出、滲み出しにより塗料や周辺が汚染される現象)を起こしシーリング材は柔軟性を失い硬化していきます。そのため、可塑剤を使用しない長期耐久型のシーリング材の需要が高まってきています。
その中でも【オートンイクシード】は期待耐候年数30年を実現した費用対効果の高い建材で、長期間柔らかさを維持し、お家の美観を保ちます。
まとめ
長期の耐候性を持つコーキング材を選ぶことで外装のリフォームのサイクルを延ばすことができます。
施工業者の見積りをしっかり見て、塗料とコーキング材の耐候年数が同等なものなのか確認しましょう。
プラニング・Kでは外壁・屋根の無料点検を実施しています。お気軽にお問合せください。