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2020年7月4日
外壁塗装の色選び~洋風住宅編~
洋風住宅の外壁と言えば何色をイメージしますか?
白やベージュは定番色ですが、近年ではグレーや茶系の色も人気があります。
一度塗ると次の塗替えまで約10年間同じ色で過ごすことになります。
好みだけで選ぶと失敗に繋がりかねません。色選びを失敗しないためにも、慎重に検討しましょう。
色選びのポイント
色が持つ特徴を知る
色にはその色が持つイメージや、建物やその色と調和する特質を持っています。
どのような雰囲気にしたいか、まずは住まいをイメージしてみましょう!
例えばグレーの中でも様々な色があります。白が多く含まれている淡いグレーから濃いチャコールグレーまであります。
グレーは汚れが目立ちにくく、ツートンカラーにしたいという場合は他の色と調和しやすいことが特徴です。
茶系は地球の自然物をイメージする色であり、落ち着いた印象を与えます。
白は定番色ではありますが、汚れが目立ちやすいことがデメリットです。
長く楽しめる色選び
外壁塗装は大きな買い物ですよね。せっかくだから個性的で目立つ色にしたいという方もいらっしゃると思います。
しかし、目立つ色というのは大きなチャレンジとも言えます。個性的な色というのは実際に塗装している住宅が少ないため、イメージが湧きにくいというのが現状です。そのため色見本を見て色決めしても、実際に塗ってみたらイメージと違ったということが起こりやすくなります。
〇飽きずに長年楽しめるというのも外壁塗装の色選びのポイントです。
庭に木を植えたりガーデニングをするお宅は、植物の緑や草花の色との相性が良く、近隣の住宅にもよく馴染む白色を選ぶことでおうち時間を有意義に楽しめることでしょう。
洋風住宅のデザインを活かす
近年ツートンカラーの住宅をよく目にするように、洋風住宅ではツートンカラーの建物が増えています。
そしてツートンにするためには2色の配色で塗り分ける方法、使用する外壁材の材質を変えて張り分ける方法があります。
■上下分け…建物の1階と2階で色や材質を変える方法
横に切り替えられるため、ゆったりとした安定感のある印象
■部分分け…建物の凹凸を活かして異なる外壁材や色を使用する方法
より立体感が出て、メリハリのある個性的な印象
■左右分け…2種類の材質や2色の塗料を使用し、縦ラインで分ける方法
上下に目線がいき、シャープですっきりとした印象
まとめ
家を大きくイメージチェンジできるのが外壁塗装です。選ぶ色によって家の印象を変えるため、色決めの際は施工業者としっかり打合せをしましょう。
ぜひ、自分だけの素敵な住宅スタイルを見つけてくださいね。
カテゴリ:外壁