閉じる

香川県高松市で外壁塗装をするならプラニング・K

0120-313-505

ブログ

ブログ

2020年7月17日

付帯部分とは何?屋根・外壁塗装の際のポイント!

 

屋根や外壁塗装をする際、屋根と外壁のみ塗装していると思われがちですが、

実は家には付帯部分と呼ばれる箇所があります。

その付帯部分のメンテナンスも忘れてはいけません。  

 

 

  

付帯部分とはどこの部分??

家には様々な名称のついた付帯部分があります。

普段目につきにくい場所で、実際にどのような劣化状況なのかがわかりにくい部分でもあります。まずは場所と名称を覚えましょう!

 

 

 

 

では実際にどのような症状が起こるのでしょうか。  

雨樋(あまどい)

雨樋とは…雨水を集めて排水させる、主にプラスチック製(塩化ビニール樹脂)の筒状の建材。

軒先に取り付ける樋を軒樋(のきどい)、軒樋から接続し地面までつながる縦方向の樋を竪樋(たてどい)と呼びます。 

 

※こんな症状に注意!

・剥がれ…経年劣化により塗装が剥げ、色あせや粉をふいたような状態になる。

・破損…歪みや割れが生じた場合は交換する必要がある。 

 

 

施工前       
施工後

 

破風(はふ)

破風とは…屋根の妻側部分(破風板がある面を妻側という)に取り付ける板状の部材。破風板は雨風の吹き込みを防ぐ役割があり、劣化しやすい場所です。  

 

※こんな症状に注意!
・塗膜の剥がれ…塗膜の剥がれが起こると、雨水が内部へ侵入し雨漏りの原因になる。

放置し続けると腐食が進み、他の屋根材までダメージを受けてしまうケースも。 

 

施工前
施工後

  

 

鼻隠し

鼻隠しとは…軒先の先端に取り付ける板状の部材のこと。

鼻隠しは垂木の切り口や隙間から雨水が入り込むのを防ぐことができます。湿気やカビなどから守る役割でもあります。 

 

※こんな症状に注意! 

・塗膜の剥がれ…経年劣化により塗膜の剥がれが起き、木材の腐食が生じる。

軽度の劣化は塗装による修理で可能。劣化が重症化している場合は板金を撒いて覆ってしまうか、新しい部材を用いて交換が必要になる。  

 

 

施工前
施工後

 

まとめ 

このように家を守っているのは屋根や外壁だけではありません。普段聞きなれない名称が多いですが、付帯部分にもそれぞれの役割があります。 

 

そして足場仮設が必要な高所が多いため、屋根や外壁塗装をする際には専門業者に付帯部分の劣化も確認してもらいましょう。 

大切な家を守る付帯部分のメンテナンスも忘れずに行ってください。

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年7月16日

外壁が変色する原因と対処法



新築時や、塗装リフォーム後から10年も経過すると、施工時に比べて外壁の色が変わってしまった、変色してしまったという方が大半でしょう。
変色してしまったら、塗装リフォームを行った方が良いのでしょうか?


今回は、外壁が変色してしまう原因と、その場合の対処法をご紹介しましょう。




外壁が変色する原因


塗膜の劣化

外壁塗装に使用される塗料は、紫外線の影響などにより施工から年数が経つと塗膜が劣化し変色を起こします。

塗膜に紫外線が当たると表面の分子結合が破壊されて、表面がざらざらに変化してきます。

これが塗膜の劣化で、光の反射が不規則になり白っぽく変色してしまいます。



錆による変色


金属製の外壁材に塗装している場合や、外装に金属を使用している場合はサビによる塗装の変色が起こります。

雨で溶けだしたサビが塗装表面を流れることで、塗装の成分と結合して色素が定着してしまうのが原因です。

雨の流れに沿って赤褐色の変色が見られたり、金属部分の周りに赤褐色の汚れが見られたら、サビによる変色の可能性が高いといえます。


苔やカビによる変色


日当たりが悪い場合や湿気が多い箇所には、苔やカビが生えてしまいます。

塗装や外壁材の隙間に苔やカビが繁殖するため、緑や黒っぽい色に塗装が変色してしまいます。

放置している期間が長くなると、塗膜の中にまで繁殖が進みますので洗浄では変色が取り除けない状態になります。



変色している場合の対処法



再塗装による対処が必要


赤錆や苔やカビなどの汚れで変色している場合は洗浄で対処することができますが、塗膜が劣化して変色している場合には洗浄だけでは対処できません。

このような塗膜そのものが変色している場合は再塗装の対処が必要です。



再塗装を行う時期


外壁塗装に使用される塗料には、それぞれ耐用年数が設定されています。
この耐用年数に満たない年数でも塗膜の状態によっては塗り直しが必要です。

塗装リフォームの目安は、表面のチョーキング現象が発生しているか、表面に細かな亀裂がないか、塗装が部分的に剥がれていないか、などいくつかのポイントがあります。

■チョーキング現象

■細かな亀裂

■塗装の剥がれ


このように塗膜の状態がよくない場合は、業者に現場調査の依頼をしましょう。


塗料の原材料による違い


外壁塗料に使用される塗料は、原材料に違いがあり、材料の違いにより耐用年数や耐久性に違いがあります。

一般的に使用されている塗料の場合、アクリル樹脂系塗料は5~7年、ウレタン樹脂系塗料は8~10年、シリコン樹脂系塗料は10~15年、フッ素樹脂系塗料は12~15年が目安とされています。

建物の立地条件や外壁洗浄の頻度によっては耐用年数以上に長持ちする場合もあります。




まとめ


外壁塗装のリフォームでは、塗料の耐用年数だけを目安にするのではなく、変色などの現状から塗膜の状態を判断することが重要です。これは、素人ではなかなか難しい事と言えますので、依頼できる専門業者に診断を依頼しましょう。

カテゴリ:外壁, 未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年7月15日

外壁塗装の疑問!濃い色から淡い色に塗替えはできる?

 

いざ外壁塗装をするとなると、やはり迷うのは色ですよね。    

 

『今の外壁は濃い色だから、次は淡い色にしたい!』なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。『でも実際に濃い色から淡い色に塗替えなんてできるの?』という声も多くあります。  

 

では今回はその疑問についてご紹介します。  

 

 

 

まずは外壁塗装の目的を知ろう!  

外的環境から守る

家は日常的に雨風や強い紫外線などを受けています。 

        

長年付着した汚れや劣化により、塗膜は剥がれ落ちてしまいます。塗替えによって新しい塗膜の層ができ、家を保護することができます。

 

 

美観

経年劣化により外壁の艶がなくなり、色褪せや変色が起きます。防水機能を失った外壁はチョーキング現象が生じ、更に劣化をするとひび割れてしまいます。 

 

ここまで症状が悪化すると、古びた暗い印象を与えかねません。

塗替えによって新築のような美しい外観を取り戻すことができます。 

  

 

        

 

 

 

濃い色から淡い色に塗替えはできる? 

絵の具を使って絵を描くとき、濃い色の上に淡い色で色付けをするのは難しいですよね。重ねて塗ると下の濃い色が強く出てしまい、淡い色はかき消されてしまいます。 

 

では、外壁塗装の場合はどうでしょう。 

 

 

外壁塗装の3回塗りの特徴

 

外壁塗装では「下塗り」「中塗り「上塗り」『 3回塗り 』 が基本です。

下塗りは上塗りを定着させるための接着材のような役割で、上塗りをきれいに仕上げるための大切な工程です。 

 

この下塗りの際に既存の濃い色を消してしまいます。そうすることで、淡い色で中塗り・上塗りと2度塗り重ねても元の濃い色が透けることなく、淡い色でもきれいに発色することが可能です。

 

①下塗り

既存の塗膜や下地の状況、次に塗る塗料の色を考慮し下塗りを行う。

            ↓   

②中塗り

防水機能を長く保持するため、塗膜の厚みを確認しながら行う。

           ↓

③上塗り 

中塗りの際の塗りムラや塗り残しを防ぎ、3回塗りによって耐久性の高い塗膜に仕上げる。

 

 

まとめ 

  

外壁塗装は家が美しく生まれ変わると同時にイメージチェンジもできます。

これまでの外壁の色を思い切って変えてみる。デザインを変えて単色塗りからツートンカラーにしてみるなど、色選びも外壁塗装の楽しみのひとつと言えます。 

 

プラニング・Kでは、色見本もたくさん取り揃えております。ぜひ、お気軽にお問合せください。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年7月14日

外壁塗装のメリットとデメリット



外壁塗装は一度にまとまった費用が必要となちますが、外壁塗装をすることによって一体どのようなメリットがあるのでしょうか。


また、デメリットとなるような要素はないのでしょうか。


今回は外壁塗装のメリット・デメリットをご紹介します。




外壁塗装のメリット


外壁塗装のメリットを知ると、高額な費用をかけて施す意味や、重要性がわかります。

建物の保護


外壁塗装の一番の目的は、塗装した建物の保護効果です。

屋外にある外壁や屋根は、紫外線や雨水、風など様々な要因で日々劣化をしています。

そのためどんなに高性能な建材でも耐用年数を迎えれば劣化して放置すれば老朽化します。



建物は柱や壁などの構造材を組み立てて作られていて、外壁や屋根はその構造部を守る役目を担っています。


外壁塗装が劣化して保護効果を失うと外壁材そのものが劣化し雨漏りなどが起これば躯体の老朽化を招いてしまいます。

そうなると、構造体や躯体のリフォーム費用が発生し塗装の2~3倍の費用がかかってしまいます。



外観デザインのリフォーム


外壁塗装では、塗替えの色を既存の色から変えることができ、多くの方はこれを楽しみにされていることでしょう。

建物が新しい色の塗料でピカピカになると気分も明るくなります。
色が人に与える効果は絶大です。塗替えをするだけで家のイメージアップとなります。
塗料の色数も豊富で、好みの色が見つからないという事もなく思い描くイメージの色を選ぶことができるでしょう。




外壁塗装のデメリット



外壁塗装工事には、高額な費用が必要になったり、普段の生活がしにくくなるなどのデメリットがあります。



高額な費用


外壁塗装費用に相場は一般戸建て住宅で約60~100万円です。
水廻り機器のリフォームでも、約70~100万円ほどかかるので、外壁塗装だけが高いリフォーム工事ではありません。

使用する塗料により費用が違ってきますが、一番グレードの低い塗料でも60万円の用意は必要となります。








二週間の長い工期


外壁塗装は足場の設置や高圧洗浄など複数の工程があります。
塗装も3回の重ね塗りが主流で、塗装後24時間の乾燥時間も必要です。
それらの全ての工程で約二週間の工事期間となるのです。

窓の開閉に注意

工事期間中は窓の開閉には注意をしなければいけません。

窓を開けると洗浄の水や塗料が室内に入ってしまうことがあります。当然、ベランダにも出られませんので、洗濯物を室内で干すスペースを確保しておきましょう。

まとめ


外壁塗装では工事にあたり避けられないデメリットがありますが、それ以上に実施後のメリットは大きな意味を持ちます。
建物の保護、メンテナンスをしながら外観のイメージアップというメリットを活かして大切な家を長く守っていきましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年7月13日

屋根の雨漏りのパターンと修理代の目安



屋根からの雨漏りが起きると、壁や天井に水が浸入し家を傷めてしまいます。

高温多湿の日本では、侵入した水は湿気となり残りカビを発生させる原因となります。

雨漏りに気づいた時は、早めに修理依頼をしましょう。




屋根の雨漏りのパターン



屋根の雨漏りにも、様々な原因があります。原因が違えば修理方法や内容も変わります。

よくある雨漏りのパターンを紹介していきましょう。



カラーベスト屋根の雨漏り


新築の屋根に施工されることが多くなった屋根材「カラーベスト」。このカラーベストと呼ばれる中には、コロニアル・スレート瓦・化粧スレートも含まれています。

セメントや粘土を薄く加工して塗装を施した板を隙間なく敷き詰めた屋根で、瓦と比べると非常に軽いのが特徴です。


カラーベストは、カラーバリエーションが豊富な点も人気の一つですが、色褪せしやすいため定期的な塗装メンテナンスは必要です。


カラーベスト屋根の雨漏りの主な原因は、重なり合う部分の縁切りが不十分なことから起こります。
カラーベストには、瓦のような水返しがありません。ない代わりに、重なり部分に隙間を作って施工することにより継ぎ目から雨水が侵入した際の逃げ道としています。

カラーベストの雨漏り修理内容


塗膜による縁切り不足が原因の雨漏りでは、一枚ずつヘラを使って縁切りを行います。

■塗膜の縁切り : 約10万円~


経年劣化による痛みが原因の場合は、痛み箇所の部分補修か全体の張り替えとなります。

■全体的な張り替え : 約70万円~

■部分的な張り替え : 約3万円~



瓦屋根の雨漏り



最も多い瓦屋根の雨漏り原因は、瓦のズレや割れです。

瓦はきちんと並んでいて初めて防水効果を発揮できます。この「並び」が乱れると、雨の流れが乱れてしまい、激しい雨が降った時に瓦の下の防水シートまで雨水が入り込んでしまいます。

また、雨樋の詰まりが原因の場合もあります。

瓦を伝ってきた雨水を地面まで誘導し排水させることが雨樋の役割ですが、落ち葉やゴミで雨樋が詰まってしまうと、雨水は排水されずに溜まってしまいます。
長い時間溜まり続けると、雨水は瓦の隙間に侵入することとなり屋根の下地材を腐食させてしまいます。


瓦屋根の雨漏り修理内容


瓦の一部のズレの場合は、瓦を元の位置に戻します。

瓦の割れは新しい瓦に交換になります。

■瓦のズレや割れ : 約3万円~



雨樋の詰まりが原因の場合は、詰まりを取り除く必要があります。

■雨樋の掃除 : 約2万円~


ガルバリウム鋼板の雨漏り


ガルバリウム鋼板は、軽量で耐震性に優れた屋根ですが、劣化するとサビが発生し穴があいてしまうことがあります。

ガルバリウム鋼板の雨漏り修理内容


部分的に穴があいてしまったら、穴のあいた鉄板を張り替える修理が必要です。

経年劣化での雨漏りの場合は、雨漏り箇所以外の鉄板も傷んでいることが考えられますので全体の張り替えがお勧めです。

■部分張り替え : 約5万円~
■全体張り替え : 約70万円~



屋根の雨漏り修理代を抑える方法



屋根の雨漏り修理代を抑えるには、雨漏り被害が大きくならないうちに対処する事です。


定期的な点検


約10年を目安にして、定期的な点検を依頼しましょう。その際に雨漏りの原因になりそうな箇所を修理しておけば、大きな雨漏り被害を防ぐことができます。

点検を受けた際に、修繕工事を勧められた場合は業者に写真などで確認させてもらい、どのような修繕を行うのかその方法も確認しておきましょう。



台風や大雨が続いたら点検



経年劣化により屋根の傷みが起きているところへ、台風や大雨、強風が続くと屋根の傷みはどんどん進みます。


台風や大雨が続いた後は屋根の点検を依頼して傷んだ箇所の補修をしましょう。

そうすることにより、雨漏りは最小限に抑えることができるでしょう。




まとめ



雨漏り被害は、定期的な点検により最小限に抑えることができます。

雨漏りかも?と気づいたら、放置はせずに早めの点検依頼をしましょう。

早めの対処は修理費用を抑え、大切な家を水による腐食から守ることにつながります。

10年以上点検をしていないという方は、ぜひ一度点検を受けましょう。

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年7月12日

シリコン塗料とウレタン塗料の比較



外壁塗装を行う際には、塗り替えに使用する塗料を選ぶのに悩まれる方も多くいらっしゃいます。
機能性や耐用年数も塗料により様々です。

自宅の塗り替えリフォームには、どのような塗料を選べば良いのでしょうか。

今回は、最も代表的な塗料シリコン塗料とウレタン塗料を比較してみましょう。

シリコン塗料とウレタン塗料

 シリコン塗料ウレタン塗料
  外壁耐用年数    10~15年  7~10年
  屋根耐用年数    8~10年  5~7年
  メリット・汚れがつきにくい
・色あせがしにくい
・耐候性が高い  
・シリコンよりも安い ・密着性が高い
・光沢がある  
  デメリット・木部には濡れない
・ひび割れが起きやすい ・密着性が低い  
・変色する可能性がある ・湿度に弱い
・耐用年数が短い



表からもわかるように、シリコン塗料の方が少し価格も高く、耐用年数も長いことがわかります。

あくまでも、一般的に上記の表のような傾向にあるということですので、施工業者とよく相談した上で、塗料は決めていきましょう。

シリコン塗料の選び方

シリコン塗料と一言でいっても、各メーカーがそれぞれに商品展開しています。


そんな中、耐候性が高いことで注目をされているのがシリコン塗料です。

シリコン塗料を判断する(良い塗料かどうか)大きな基準として、塗料メーカーのシリコン塗料を使用することが上げられます。

シリコン塗料でも価格が安いものと高いものとがあり、その性能も違っています。シリコン含有量も商品により様々です。少しでもシリコンが含まれていればシリコン塗料として売り出す塗料メーカーもあります。

施工業者には、どのような性能を持つシリコン塗料を使用するのかを、きちんと説明をしてもらいましょう。


ウレタン塗料の特徴



ウレタン塗料は、少し前では外壁塗装で使用されるスタンダードな塗料でした。その頃には、シリコン塗料やフッ素塗料はまだまだ少なく、高価だったためウレタン塗料での塗り替えが主流だったのです。

ウレタン塗料は、柔らかく壁の動きに合わせて塗料が動くため、ひび割れに強い塗料と言われています。

そのため、様々な場所に塗る事ができるのが特徴です。




耐用年数と塗料選び



使用する塗料や、塗る場所により耐用年数は違ってきます。

外壁と屋根の塗装を同時に検討した場合、外壁はシリコン塗料で約15年の耐用年数、屋根はウレタン塗料で約8年の耐用年数の組み合わせだと、8年経った時点で屋根は再塗装の時期を迎えることになります。当然ながら、外壁はまだ塗り直す必要がありません。屋根の塗装のためだけに、足場を設置し塗装を施さなければなりません。

家は、一度にすべてを塗り直す方がコストは安く済みます。


外壁と屋根の塗料を選ぶ際は、無駄なコストがかからないためにも塗料の耐用年数がほぼ同じものを選ぶようにしましょう。




まとめ



シリコン塗料、ウレタン塗料ともに、メリットもデメリットもありますが塗料の性能や耐用年数をしっかりとふまえて適切な塗料を選びましょう。
また、屋根だけ、外壁だけと部分塗装をするのは、コストがかかる結果となります。家の塗装は、一度に済ませてコストを抑えましょう。

カテゴリ:未分類

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年7月11日

外壁塗装 予算を抑えたくてもやってはいけない事!


戸建住宅の外壁塗装リフォームでは、仮設足場、下地処理、下塗り、上塗りなどの工程があり、その費用は約50万円から100万円を超える場合もあり、一度にたくさんのお金が必要となります。

そのリフォーム費用を、積み立てるなどして予め用意していない場合、人の心理としては「ここは省けるのではないか」「これは要らないだろう」と考えなんとか予算を抑えたいと思うものです。


今回は、予算を抑えたくてもやってはいけない事を説明していきます。


外壁塗装工事は必要不可欠



大切な家を守るためには、外壁塗装工事は欠かすことのできない工事です。

予算の捻出が難しいからと、新築から(もしくは前回塗替えから)10年以上経っても塗装工事を考えない方も多くいますが、外壁の劣化は止まることなく進みますので、外壁塗装をしないということは確実に家を蝕んでいくことになります。

■チョーキング現象

■クラック(ひび割れ)

■苔・カビ

チョーキング現象や、ひび割れ、苔・カビなど、目に見える劣化症状が起こっている場合は、外壁塗装を検討しましょう。
早めの対処により、補修が少なく予算が安く上がるメリットもあります。




焦って契約はNG


業者選びの際は、十分に検討した上で契約をしなければなりません。

できるだけ急いで工事をした方がよいと焦って契約を結ぶのはおすすめできません。

焦って契約してしまうことは、冷静な判断を欠いていると言えます。

見積書の内容を、しっかりと見て適切な工事で、適正な工事価格なのかを見極めましょう。



相見積もりを取りましょう

1社のみの見積書では、適切な工事で適正な価格なのかの判断がつきません。

できるだけ予算を抑えるためにも、適正な価格を知ることは重要です。

見積書は数社に依頼しましょう。




予算重視で工程を省くのはNG



外壁塗装工事では、いくつかの工程がありますがそのどの工程も必要なもので低予算で施工するためにと、いずれかの工程を省いてしまうと塗料が外壁に密着せずに数年で剥がれてしまうといった結果を招いていまいます。

例えば

・上塗りは1回しかしない
・高圧洗浄はしない
・コーキング工事はしない

など、予算重視で下地処理を省いたり使用する塗料の量を少なくしたりすると、塗膜がしっかり外壁に密着せずに数年で剥がれて、せっかくの工事がもったいない結果となります。

優良な業者は、工程を省くような申し入れが施主側からあったとしても最終的に予想される結果を施主側に伝え通常の工程通りに工事を進めることに努めます。
一方で、手抜き業者は「これを省いたら安くできる」などとけしかけてくるでしょう。

工事の工程については、しっかり予習しておくことが大切です。




グレードの低い塗料はNG



品質の高くないグレードの低い塗料をを使うことで費用は抑えることができますが、グレードが低いということは耐久性も低いといえますので、5年ほどで次回の塗り替えを行う必要があります。

ここで、人気のあるシリコン塗料を選ぶと、倍の10年~15年の耐用年数を得ることができます。5年ごとに足場を組み塗装を施すことを考えると、予算を抑えるために塗料のグレードを下げるのは良い判断とはいえません。

使用する塗料は専門業者に相談して決めるのが良いでしょう。



部分補修は結果的には高くつく



外壁塗装を行う際は、外壁と屋根合わせて工事するのが一般的です。なぜなら、足場代などを1回で済ますことができるからです。


逆に、外壁だけの塗装だけで工事を終わらすと、外壁だけの為に足場を組むこととなり、屋根の寿命が来た際には再度、足場を組む必要があり単純に2倍の足場代費用がかかることになります。



このように、部分補修は結果的に費用がかかることとなります。



屋根と外壁は同じような耐用年数の塗料を塗ることをおすすめします。

まとめ



外壁塗装は高額で、できるだけ安く抑えたいという方は多くいらっしゃいます。

安全性や品質の高い工事にするためには、ある程度の予算は必要です。一般的に必要とされる工程を、予算を抑えるために省くことは返って出費を重ねる結果を生みます。専門業者に予算の相談をした上で、適切なアドバイスをもらいましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年7月10日

外壁・屋根塗装に求める塗料の効果


外壁・屋根塗装リフォームの際は、塗料を選ばなければなりません。全てにおいて満点な塗料はなく、家の状況に合った塗料を選ぶことが大切です。


一般的には塗装業者より薦められた塗料を塗ってもらうということが多いようですが、その際に塗料にどのような機能があるかを事前に知っていることは工事内容を知るうえで決して無駄なことではありません。

今回は塗料の性能について、詳しく見ていきましょう。



塗料の性能は様々


塗料の説明カタログを見ると、○○性に優れ…、△△性が高く…などと書かれています。
○○性、△△性と言われても何だかよくわからないという方も多いでしょう。
主な性能を見ていきましょう。


耐候性・耐久性



耐候性・耐久性の文字をカタログではよく見ます。
耐候性(耐久性)とは、塗装を施してからどれくらいその状態を保つことができるか、という事です。耐候性が高いということは、塗料として優れているということになるわけです。

促進耐候試験により1種に分類される、シリコン塗料、フッ素塗料は耐候性が高い塗料といえます。

■耐久性・・・物体の保護、美粧など、塗料の使用目的を達成するための、性質の持続性

■耐候性・・・日光、雨風、露霜、寒暖、乾潤などの自然の作用に対しする抵抗力


促進耐候性試験

塗料の耐侯性を客観的に知ることの出来るもので、簡単に言うと『日光、雨風、露霜、寒暖、乾潤などの自然の作用に対してどれだけ強いか』を計るための試験です。


透湿性


雨風に常にあたっている外壁内に溜まる湿気を外に逃がす力を透湿性といいます。
湿気が溜まりすぎると、塗装面が中性化し塗膜が崩れてしまう可能性があります。
透湿性が高い塗料であれば、壁の内部構造に湿気がたまりません。



弾性


家は少しずつ時間の流れと共に変形しています。それに耐えられなくなるとひび割れが等が起こります。

そこで、ゴムのように少し伸びる性質を持つ塗料を使用することにより、ひび割れようとする力に塗料は伸びる性質を発揮し、ひび割れにくくすることが可能となります。
この伸びる性質のことを弾性といいます。



親水性・耐水性


親水性とは水との相性、水と仲良しかどうかという事です。

親水性が高いと、水は壁の表面に広がり汚れを洗い落としてくれます。

耐水性とは水に対して耐性があるという事です。

水が塗料を突き抜けないような性質をいいますが、外壁塗装は雨漏り等を防ぐために施すことから、耐水性は標準的についている塗料を使用しています。




意匠性


意匠性とは、見た目のかっこよさのことです。外壁塗装は家を守るためだけでなく、見た目の美しさも重要です。

綺麗な模様や、デザインの外壁を意匠性が高いと表現します。

まとめ


外壁・屋根の塗装リフォームで使用させる塗料には、様々な性能が表記されています。塗装リフォームを検討の際は、まずはプロの現状診断を依頼し今現在の家の状態や材質に適切な塗料を見極めてもらいましょう。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年7月9日

屋根材の劣化に要注意!

みなさんはご自宅の屋根を見ることってありますか??普段から目に入る位置ではないため、多くの方がご自身では劣化に気が付きません。 

  

しかし、気が付かなかったからと言って放っておいてはいけません。屋根は日々強い紫外線を浴び、雨風にさらされています。劣化は日々進行しているのです。  

 

では、見えない場所で実際にはどのような症状が起こっているのか見てみましょう。 

 

 

まずは屋根の材質について知りましょう!

屋根の材質は主に4種類です。

ご自宅の屋根はどの材質を使用しているのか確認しましょう。 

  

スレート系

セメントを混合した厚さ5㎜程の薄い板状の素材。軽量であることが大きな特徴です。

「カラーベスト」や「コロニアル」と呼ばれていて、色やデザインが豊富なため近年では使用されることが多い人気の材質です。  

  

粘土系瓦

粘土を焼いた屋根材で瓦屋根の中で最も代表的とされています。屋根材に厚みがあるため遮音性や断熱性が高くなります。高品質で価格は高めですが、耐久性に優れておりメンテナンスコストを抑えることができます。  

  

セメント系

セメントと砂を水で混ぜ、型に入れて形成したもの。塗装することでカラーバリエーションが豊富になり、和風・洋風どちらの住宅にも使用できます。 

  

金属系

軽く耐久性に優れ、地震などによる家屋崩壊の危険性が少ない。

加工しやすい材質で継ぎ目が少ない施工のため雨漏りが起こりにくい。 

    

 

そもそも劣化するとどうなるの? 

材質ごとに起こりやすい症状は違います。メンテナンス時期を知らせる劣化を見逃さないようにしましょう。 

 

■スレート系

苔やカビ…塗膜の劣化により防水機能が低下することで、水分を吸収し苔やカビが生える。

 

色あせ…色あせが悪化するとひび割れや破損が生じ、雨漏りが起こる場合がある。

 

■粘土系瓦

ズレやひび割れ…瓦を固定している漆喰が崩れ、瓦のズレが生じる。台風や大雨によって落下しないよう早急な対処が必要。

苔の発生…苔が雨水などの水分を吸収するため、放置していると苔の範囲が広がり湿気を保った状態になる。 

■セメント系

色あせ…強い紫外線や雨風により、塗装の色褪せが生じる。

定期的な塗替えが必要。

ひび割れや欠け…塗膜の劣化により、セメントがもろくなりひび割れや欠けが生じる。 

 

■金属系(銅板)

サビや剥がれ…サビは表面に発生することが多いが、湿気が多い裏側にも生じることがある。サビを放置すると穴が開き、雨漏りの原因となる。 

 

 

浮き…板金を止めているボルト(釘)のサビや浮きにより、屋根材の反りが起こる。

反った屋根の隙間から雨が浸透すると内部にまで影響を及ぼす。

  

 

 

まとめ

このように、使用している屋根材によって劣化の症状は違います。 

 

そして屋根の劣化は自分で気が付くというのが非常に難しい場所です。前回の塗装、もしくは新築してから約10年が経過していたら、一度塗装業者に見てもらうことをおすすめします。 

 

プラニング・Kでは無料で診断を行っておりますので、ご自宅の屋根の状態が気になるという方はお気軽にご相談ください。 

 

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年7月8日

住まいの耐久性を高める雨樋の役割




日常の生活において、雨樋を意識することはあまりありません。


しかし、雨樋は気付かないところで、大切な家を雨水から守ってくれています。


今回は、雨樋の役割やメンテナンスの仕方についてご紹介します。



雨樋の役割



雨樋には、どのような重要な役割があるのでしょうか。

軒樋の役割

軒樋は屋根の周囲を囲うように設置されている樋の部分です。

屋根に降った雨を受け止めて排水口に向けて導く雨樋で、屋根から雨が流れ落ちる部分に取り付けられています。
切妻屋根なら屋根の2辺に、寄棟屋根なら屋根の4辺に設置されています。



集水器の役割


軒樋により集められた雨水を竪樋に流す役目があります。
屋根全体の雨水が集められるため、ある程度に水量を溜め込めるよう作られています。


縦樋の役割


集水器に集められた雨水を地面まで落とし排水口へ排水する役割があります。
一般の住宅では、雨水の飛散を防ぐために円筒形の製品が採用されています。






雨樋は目立たず地味な部分ですが、住まいを守るために非常に大切な役割を担っています。


雨樋のメンテナンス


長年住み続けているうちに、雨樋にも不具合が生じてきます。

どのような不具合が起きるのでしょうか。

また、どのように対処すれば良いのでしょうか。



落ち葉の詰まり

雨樋の不具合の原因の多くは、

軒樋、縦樋、集水器に溜まる落ち葉やゴミが原因です。
落ち葉やゴミが排水の邪魔をして、うまく排水ができずに雨が溜まってしまいます。そうすると、溜まった水の重さにより、樋が破損し外れてしまう危険があります。
排水口へ排水がうまくできていないなぁと感じたら、早いうちに点検依頼をしましょう。



軒樋の傾斜の問題


軒樋から縦樋への傾斜がきちんとできていないと、雨水は排水できません。

この場合は、プロの業者へ依頼して傾斜を改める必要があります。


また、新築して間もない場合は施工不良が疑えますので、施工会社へ連絡をして早急に修繕工事をしてもらいましょう。



まとめ


なかなか気に止めて、じっくりと見る機会がない雨樋ですが私たちの住宅を雨水からしっかりと守ってくれている無くてはならない存在です。高い場所の樋は業者さんに依頼をするとして、手の届く範囲の樋は定期的にゴミが溜まっていないか、水はきちんと流れていくかのチェックを心掛けましょう。

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

安心の10年保証をお約束

リフォームローンOK

外壁塗装延床30坪48.8万円~

屋根塗装延床30坪17.5万円~

プラニングKが選ばれる7つの理由

外壁・屋根無料診断実施中!

0120-313-505

カレンダー

2020年7月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

カテゴリ

PAGETOP