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2020年8月24日
シックで落ち着いた印象を作る艶消し塗装
外壁塗装のタイミングでお家をシックでお洒落な印象にしたいと考える方も多いことでしょう。
外壁塗装によってお家を高級感のあるシックな印象にしたい場合は、艶消し塗料がお薦めです。
艶を抑えた塗料は、塗りたてのピカピカ感を抑え落ち着いた印象に仕上げることが出来ます。和風住宅などでは艶を抑えた塗料の方が相性が良い場合が多く使用されています。
今回は、艶消し塗料にスポットを当てて詳しく見ていきましょう。
艶消し塗料とは…
艶消し塗料とは「艶なし」、「マット仕上げ」とも呼ばれ、光をあまり反射しな
い落ち着いた印象の塗料です。
艶の度合いについては、公的に定められた基準があるわけではありません。
塗料業界では、外壁面に光を反射させて光沢度というものを測定して光沢度を測
ります。
平らに塗装された面に60度の角度から光を当て、そのうちどれくらいの強さの
光が正反対の方向に反射されるかを測定する方法です。
一般的な塗料は艶あり塗料を指すことが多く、添加剤として艶消し剤を混入することで光沢度を下げることができます。特に艶消し塗料は、「艶なし」「マット
仕上げ」とも表現され、光沢度が70以上ある艶有り塗料に対して、光沢度が5以
下であり、かなり落ち着いた印象を与えます。
お洒落な和モダン住宅にはシックで落ち着いた印象に仕上げる艶消し塗料がおすすめ
塗り替えの際に一般的な艶あり塗料を選んだ場合、塗り替え後はピカピカとした
印象になります。気分も晴れやかに心機一転、また新しい生活を始めていくこと
ができるでしょう。
一方で、艶がありすぎると「下品」「落ち着きが無い」といった印象を持ってし
まう方もいらっしゃいます。サイディングのツルツルな表面では、少し艶を抑え
た塗料を希望される方も多いです。
また、今人気の和モダン住宅など意匠性の高い外壁には艶の強い、いわゆる全艶
塗料などは合いません。3分艶、艶消しなどであれば落ち着いた印象に仕上げる
事ができます。
自宅を高級感のあるシックな印象に仕上げたい場合は艶消し塗料、または艶を抑
えた「3分艶」などを選ぶと良いでしょう。
艶消し塗装が施された外壁は和瓦
や木部との相性もよく、風格のあ
る仕上がりになります。庭園にも
上手に溶けこむため、風情や趣を
醸し出すお家に生まれ変わること
ができます。
艶消し塗料で塗り替える前に知っておくポイント
汚れやすい立地では注意!
性能の高いシリコン系などの塗料を使っていても、どうしても汚れやすさの差は
出てしまいます。大通りに面した外壁などは、その点に注意が必要でしょう。
汚れやすい場所に立地しているけれど艶のあるピカピカした印象になるのは嫌だ
なぁ…と悩む方もいらっしゃるでしょう。
そんな場合は、5分艶や3分艶などの艶調整塗料を選ぶと良いでしょう。ほどよ
く艶を抑えつつ、完全に艶を消した塗料を選ぶよりも汚染を和らげることができ
ます。
色見本は太陽の下で見ましょう
外壁の色を決める際には業者から色見本表を見せてもらったり、PC上でカラー
シミュレーションをすることになるでしょう。この際には部屋の中と屋外では光
の当たり方が全く違うということに注意をしなければなりません。
落ち着いた色を選んだはずなのに、想像していたよりも明るい色に仕上がってし
まった…そんな事態を招いてしまいます。
屋外で様々な角度から艶の度合いをチェックすることをおすすめします。
まとめ
艶消し塗料での塗り替えリフォー
ムにより、高級感と風情を感じさ
せる和風住宅や、個性と上品さを
併せ持つモダンな家にイメージチ
ェンジしてみませんか。
プラニング・Kでは理想の暮らし
に近づくお手伝いをさせていただ
きます。ご質問、ご相談お待ちし
ております。
カテゴリ:外壁