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2020年9月10日

屋根リフォームの種類とメリット・デメリット


そろそろ屋根もリフォームしないと…とご検討の方もいらっしゃるでしょう。し

かし、屋根のリフォームについて詳細を知っている方は少なく、どのような事を

するのか分からないと言う方が大半です。


今回は、屋根のリフォームについて、その種類とメリット・デメリットをご説明しましょう。


屋根リフォームはどんな事をするの?


日常の生活において、屋根を意識することは、ほとんどありません。

屋根は住宅の中でも非常に重要な部位ですが、その状態を目で確認することは、ほぼありません。気づいた時には劣化がかなり進行してしまって、大規模な改修が必要な状態になっているケースもあります。

劣化が進み、大規模な改修リフォームに及ぶとかなりな額の出費となります。定期的に屋根の状態を確認して、適切なメンテナンスが必要です。



屋根リフォームの種類


屋根のリフォームの方法としては、塗り替え工事・カバー工法・葺き替え工事の3種類があります。

塗り替え工事


雨漏りなど屋根の痛みがひどくなる前に、屋根を塗り直します。定期的な塗替えリフォームを行うことで、耐久性を高め、屋根の寿命をのばすことができます。
また、遮熱性に優れた塗料を使用すると、より快適に過ごすことができるでしょう。

メリット

・工期が10日から14日と短い
・自分のライフプランに適した塗料を選ぶことができる
・塗料により断熱や保温といった機能を持つ塗料もある

デメリット

・下地が腐食していた場合は、補修は不可能
・カバー工法等と比較すると定期的なメンテナンスが必要なため、長期的な観点から見ると費用が余計にかかる



カバー工法


カバー工法(重ね葺き)とは、既存の屋根を撤去せず、その上に屋根材をかぶせる方法です。
葺き替えよりは出費を抑えることができます。
採用できる屋根材は、スレート、金属屋根、アスファルトシングルなどです。瓦屋根の場合は、屋根の総重量が重くなってしまうため、用いることは出来ません。

メリット

・葺き替え工事に比べ工事期間が短く、費用が抑えられる
・既存の屋根を解体しないので廃材が出ず、環境にやさしい
・屋根材が二重になるので、断熱性、遮音性も高まる


・デメリット


・屋根が二重になるため、現状より屋根が重くなる


葺き替え工事


葺き替え工事とは、傷んだ屋根材を取り外し新しい屋根材に乗せ替える工法です。
腐食が進んでしまった屋根のリフォームにも対応することができます。また、軽量化された金属屋根に取り替えることで、家の重心を低くし、減震効果も望むことができます。

・メリット

・瓦だけでなく防水シートも交換するので全体を健康に保つことができる
・現状よりも軽い屋根材を選ぶことで、耐震性を向上させることができる


・デメリット

・屋根材を全て取り替えるため材料費が高くなる
・既存の屋根材の処分費用がかかる
・工事期間が長くなるため、職人の人件費もかかる


まとめ


屋根リフォームには3種類ありますが、事前に業者へ屋根診断を依頼し適切なリフォームを行うことが大切です。
また、長く維持していかなければならない屋根ですから、定期的なメンテナンスを受けましょう。メンテナンスを受けることで劣化の進行を抑えることができ、まとまった大きな出費を抑えることもできます。
プラニング・Kでは、お家の診断を行っています。もちろん屋根だけでも受付していますので、お気軽にお問合せ下さい。

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

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