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2020年9月24日
下塗りが必要な理由とは?
屋根や外壁塗装をする際、様々な工程があります。その中に『 下塗り 』という工程があります。では下塗りにはどのような役割があるのでしょうか。
下塗りとは?
下塗り作業
下塗りとは下地と上塗りの間に塗料を塗る工程です。
下塗り材にも目的と用途に合わせて、豊富な種類があります。
近年では様々な機能を備えたフィラーが主流に使用されています。
工程の順序
■外壁塗装-3回塗りの特徴-
外壁塗装では「下塗り」「中塗り」「上塗り」の『3回塗り』が基本です。
<下塗り>
既存の塗膜や下地の状況、次に塗る塗料の色を考慮し、下塗りを行う。
<中塗り>
防水機能を長く保持するため、塗膜の厚みを確認しながら行う。
<上塗り>
中塗りの際の塗りムラや塗り残しを防ぎ、3回塗りによって耐久性の高い塗膜に仕上げる。
下塗りの役割
下塗りが必要な理由
上塗り剤を定着させるため
下塗りは上塗りを定着させるための接着剤のような役割で、上塗りをきれいに仕上げるための大切な工程です。
上塗り塗料だけでは塗料がしっかりと定着しません。そのため、下塗り塗料を塗ることではがれにくい塗膜に仕上がります。
現在の色を隠す
下塗りの際に既存の濃い色を消してしまいます。そうすることで、淡い色で中塗り・上塗りと2度塗り重ねても元の濃い色が透けることなく、思い通りの色を出すことが可能になります。
下塗りの注意点
下塗りの前に高圧洗浄でしっかりと汚れを洗い流すことが重要です。
長年の汚れやゴミが付着したままの外壁に下塗りを行うと、塗装が剥がれる原因になってしまいます。
まとめ
下塗りは外壁塗装において非常に重要な役割を果たします。
塗装の剥がれを防ぐことは、日常的に外的環境にさらされている家を守ることに繋がります。
プラニング・Kでは無料で外壁診断とお見積りをしております。
お気軽にご相談ください。
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