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2020年10月16日

外壁の浸食を防ぐ方法!


外壁は一度、雨水などの浸食が起こると放置していても、浸食が止まることはありません。浸食した水分は外壁内部に長く留まり、その湿気により構造部まで傷める事態となります。
大切なマイホームを長く保つためには、水による浸食は何としても防がなくてはなりません。

今回は、そんな怖い浸食を未然に防ぐ方法を、ご紹介します!




浸食を防ぐ方法とは?


耐用年数に近づいたら塗り替え!


外壁では雨水の侵入を塗装によって防いでいます。塗装が劣化すると防水機能が働かなくなり雨水の侵入を容易にしてしまいます。
塗料の耐用年数を把握して、耐用年数に近づいたら塗り替えリフォームを考えましょう。
まずは、専門業者に外壁の現状調査を依頼しましょう。


浸食を防止するための塗り替えに、おすすめ塗料


◆フッ素塗料
フッ素樹脂が加えられた塗料で、塗膜表面にフッ素樹脂の膜が形成され雨水や汚れを防ぐ。

◆シリコン塗料
シリコン樹脂が加えられて塗料で、汚れや色落ちに強く耐久性も高い。塗膜に防カビ・防藻性を備えている。



ひび割れやチョーキング現象はすぐに補修!


チョーキング現象とは、塗装の劣化により塗膜に触れるとチョークの粉のような汚れが付着する現象をいいます。
チョーキング現象が起こった塗膜は状態があまり良くありません。早い段階での再塗装をおススメします。


外壁にひび割れが起きている場合は要注意です!
小さな亀裂なら内部まで水が侵入する可能性は低いですが、ひび割れは一度できてしまうと、徐々に大きくなり雨漏りの原因になります。
早い段階での修繕をおススメします。



日頃の外壁チェック!


外壁の劣化が進むと、雨水の侵入を防ぐことができなくなるため、外壁の状態は定期的にチェックしておきましょう。
大きな地震や、強い台風などの自然災害の後では建物に大きな力が加わったことが想定できます。建物全体の確認をしておきましょう。


まとめ


外壁の浸食を防ぎ、大切な家を長く守っていくためには、定期的なメンテナンスは欠かせません。劣化の症状が現れた場合は、早めに専門業者に調査の依頼をしましょう。強い雨風が続いた後や、地震、台風などの後には外壁をぐるりと一周まわり、傷んだ部分がないかセルフチェックを行うことも大切です。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年10月15日

雨の日に工事はできるの? 

 

突然ですが、家の塗装工事をする日のお天気は晴れの日と雨の日どちらがいいですか?

もちろん!晴れの日がいいですよね!

しかし、天気は自然のものなので選ぶことはできません。

では、雨の日に工事はできないのでしょうか。  

 

  

 

 

雨の日に工事はできるの?

雨の日は工事が出来ないと思っている方も多いと思いますが、雨の日でも作業は行えます。しかし、作業の内容によっては雨天時には施工できない場合があります。

 

では作業の内容について見て行きましょう。 

  

◎雨の日でもできる施工とは? 

 

①足場仮設 

塗装工事に入る前に最初に行うのが足場の設置です。安全に作業ができるようにしっかりとした足場を組みます。

 

 

②高圧洗浄

チョーキングで発生した粉や長年で付着した汚れを高圧洗浄でしっかりと洗い流すことで新しい塗膜の密着度が違ってきます。

 

 

 

 

×雨の日に行えない作業  

①シーリング補修 

シーリングは住宅の止水処理には欠かせないものです。

シーリングの弾力性で外壁材の膨張を吸収し破損を防ぐことで、外壁の長寿命化を実現しています。

 

  

 

②塗装 

外壁塗装では下塗り→中塗り→上塗りの『3回塗り』が基本です。

上塗りだけでは塗料がしっかりと定着しません。そのため、下塗り塗料を塗ることで剥がれにくい塗膜に仕上がります。

 

 

 

③防水工事 

常に強い紫外線や雨風にさらされているベランダや屋上の防水層はダメージを受けやすい場所です。

防水層の劣化は防水機能を失い、建物の内部へ雨水が侵入しやすくなります。

塗膜防水工法により新しい防水の膜を作ります。

 

 

Point!!

外壁塗装が出来ない季節や時期は特にありませんが、気温が5℃以下の真冬日と雨の日は塗装工事を行えません。 

 

雨天時に塗料やシーリング補修のように材料を用いて行う作業をすると、雨で濡れたことにより必要以上に乾燥に時間がかかってしまいます。

そのようなことが続くと工期が予定通り進まないことも考えられます。 

 

 

まとめ 

このように雨天でも行える作業はあります。

天気は変化しやすく、最近では突然のゲリラ豪雨に襲われることも増えています。 

工事担当者は天気予報をこまめにチェックし施工管理を行いますが、何か不安に感じることがあれば施工業者に相談しましょう。 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年10月14日

外壁の劣化状態を放置した際のリスク


外壁の劣化を放置すると危険だと、聞いたことはありませんか?放置=危険は知っているけれど、一体なぜ危険なのでしょうか。

今回は、劣化による腐食を放置することによるリスクをご紹介します。
放置は現状維持では決してなく、じわりじわりと浸食が進んでいくということを正しく理解しましょう。




外壁が浸食する主な原因


外壁が浸食する原因を知っておくことは、長くお家を保持するためには必要な知識の一つです。



塗装メンテナンスをしなかった

外壁は表面に塗装やコーティングなどが施されています。そうすることで、外壁材に直接雨が当たるのを防いだり、直射日光の影響を防ぐ役割をしています。

塗装やコーティングには耐用年数があり、定期的にメンテナンスをしなけばいけません。塗膜が劣化し十分な性能を発揮することができなくなると、外壁表面から雨水が染み込み、その水分により外壁材が浸食しはじめます。



結露が原因

外壁に水分が長期間留まることが原因で外壁の浸食は起こります。

外壁材に直接、雨水があたることで外壁内部に湿気がこもり結露を起こしてしまうと、外壁が浸食してしまいます。



浸食を放置することによるリスク


外壁が浸食した状態で放置すると、どのようなことが起こるのでしょうか?

外壁の浸食により起こりえるリスクについて見ていきましょう。




雨漏り

雨は屋根と外壁材により住宅内部への侵入を防いでいます。外壁材が浸食すると、外壁による雨水防止機能が利かなくなり住宅内部まで雨が侵入することとなるのです。
雨漏りが発生してしまうと、外壁内部は湿気に晒された状態が長く続くこととなり腐食はさらに酷くなります。

できるだけ早く腐食部分を修繕リフォームすることが望ましいです。
修理までに時間がかかってしまうと住宅の立て直しが必要になるケースもありますので、注意が必要です。



外壁が剥がれる

外壁材として人気のサイディングは、合板や石膏ボードに固定されています。

外壁が腐食を起こすと固定に使用された釘も腐食が進み固定力が弱まり外壁材が剥がれて落ちてしまう事態となります。

また、モルタル外壁では内部に鉄骨が組み込まれていますが、腐食が進むと骨組が膨張を起こします。膨張による内部からの圧力により外壁が剥がれてしまいます。



住宅が傾くことも

住宅には、内部に柱や梁などの建物の強度に関わる構造物が使用されています。

外壁が腐食を起こすと内部にある構造物が腐食し建物の重さを支えることが難しくなります。このような状態になると、建物自体の強度が大きく低下しており
台風などで大きな力が掛かると建物が傾いたり、最悪の場合では倒壊してしまう危険があります。


まとめ

外壁は腐食を起こすと、放置していて基に戻ることはありません。大切なマイフォームを守るためには、できる限り早い段階で修繕リフォームを行うことが大切です。プラニング・Kでは屋根・外壁の無料診断を実施しています。しばらくの間メンテナンスをしていないという方は、是非この機会に無料診断を受けてみませんか。お気軽にお問合せ下さい。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年10月13日

屋根瓦の劣化症状と修理方法


屋根瓦は強風や積雪の重さにより、瓦がズレたり割れてしまうなどの事態を起こすことがあります。瓦のズレの補修や、部分的な交換で対応できる場合はそれほど修理費用もかかりません。一方、症状があるまま何もせずに放置してしまうと部分的な補修では改善することは不可能となり、葺き替え工事や葺き直し工事という高額な修理費用がかかる事態を招く結果となってしまいます。

今回は、屋根側の劣化の症状とその修理方法についてご紹介します。


屋根瓦の劣化症状と修理方法


劣化症状は様々ですが、代表的なものを見ていきましょう。



部分的なズレ

瓦のズレはズレた瓦をもとの場所へ戻す補修で修理は完了です。
修理自体も数分で終わる工事で、費用も数千円程度ですみます。

瓦の割れ

瓦が割れている場合は、瓦の差替え交換が必要です。
セメント瓦やモニエル瓦は粘土瓦に比べて耐用年数が短く、生産が中止されている商品もありますので入手が困難な場合があります。

漆喰の剥がれ

漆喰が一部剥がれている場合は部分的に漆喰の補修をします。
棟瓦の崩れに伴う漆喰の崩れの場合は、棟の積み替え工事を行います。既存の棟瓦を撤去して再度積み直す工事となります。

雨漏り

雨漏り修理は、防水シート(ルーフィング)を交換する必要があります。
葺き直しによる修理となりますが、セメント瓦やモニエル瓦の場合は耐用年数の観点から、費用対効果は期待できません。
屋根材を新しくする葺き替えを検討しましょう。

屋根瓦種類別のメンテナンス方法

粘土瓦(日本瓦)

粘土瓦の耐用年数は50年~80年と言われています。そのため屋根の躯体や屋根材が劣化しない限り、葺き替えの必要はありません。
【メンテナンス方法】既存の粘土瓦を再利用する葺き直しを行います。


セメント瓦

セメント瓦の耐用年数は30年~40年と言われています。耐用年数を目安に30年~40年で新しい屋根に張り替える葺き替え工事が必要です。
【メンテナンス方法】10年~15年で屋根塗装を施します。


モニエル瓦

モニエル瓦の耐用年数は30年~40年と言われています。耐用年数を目安にセメント瓦同様に、新しい屋根に張り替える葺き替え工事が必要です。
【メンテナンス方法】10年~15年で屋根塗装を施します。


まとめ

瓦の種類によって必要なメンテナンス方法や葺き替え工事のタイミングが違います。自宅の瓦の種類や状態、修理方法を正しく知ることは、工事を依頼するうえで重要なことです。まずは、専門業者に現状の調査依頼をして見積書を取ることをおすすめします。早く修理しないと…と契約せずに慎重に業者は選びましょう。

カテゴリ:屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年10月12日

現場調査って何?

現場調査という言葉をご存知でしょうか。

意外と知られていない現場調査の内容についてご紹介します。 

  

 

現場調査とは

現場調査とは施工業者が工事をする現場に事前訪問し、現状を把握するために行う調査のことです。 

 

■現場調査の必要性 

最初の現場調査が塗装工事にとっては非常に重要になってきます。 

見積書を作成するにあたり、建物の状態を把握することが必要です。 

そして、外壁材に合う塗料選びと補修方法、適正価格で工事を行うための提案をします。 

※ここで注意!!

現場調査を行わずに概算で見積りを依頼することはおすすめできません。

仮に現場調査を怠った場合、劣化状況を事前に把握できないため工事が始まってから追加の工事費用が発生することが予想され、お客様と施工業者間でトラブルにもなりかねません。 

適正価格で正しい施工を行うために必要と言えます

 

   

 

 

現場調査の方法  

 

現場調査といっても何をするの?

どのくらい時間はかかるの?などの疑問もあるかと思います。 

 

■現場調査で確認する3つのポイント  

 

①外壁の面積

塗装する面積から工事にかかる費用を算出するために最も重要。

 

②外壁の状態

下地の劣化状況を確認し、必要な下地補修や使用する塗料の選定を行います。

  

③付帯部分の確認

外壁以外にも付帯部分の劣化状態を確認することが必要です。ご自身で確認が難しい箇所は、特に劣化が進行している可能性があります。 

 

  

 

■実際の現場調査の様子を見てみましょう。

住宅の面積の測定や器具を用い様々な箇所を確認し、お客様のご要望などのヒアリングも行います。 

 

【非接触温度計】

手の届かない場所、触れられない物などの温度も簡単に測ることができます。外壁の浮きがあると空気層により、外壁の表面温度が上がります。測定することで遮熱性を調査します。 

  

 

 

【打診棒】

肉眼では確認できない外壁の浮きや剥離などを診断する機材です。

外壁を叩いたり撫でるように転がし、その時の反響音や感触で判断します。打診棒はリフォームにおいて非常に大切な道具と言えます。 

 

 

【レーザー距離計】 

面から面までの距離を簡単に計測することができます。例えば床から天井はメジャーなどでは測りにくく誤差も出やすいですが、レーザー距離計を用いると正確な計測が可能です。

 

 

  

   

■所要時間は? 

住宅の規模によっても変わりますが、通常の現場調査は1時間程度で終了します。日が暮れて暗い時間に現場調査を行うと、測定や劣化の確認が難しい場合があるので日中の明るい時間帯に行いましょう。

 

また大雨や台風などで悪天候の場合は、日を改めて設定することをおすすめします。

 

  

 

まとめ

家の面積や劣化状態は様々です。普段から生活している住人でも気が付かない劣化が隠れていることも多くあります。

 

屋根や外壁塗装を検討中の方はもちろん、そろそろ塗替え時期かなと思ったら、専門業者によるしっかりとした現場調査を受けることから始めてみましょう!

プラニング・Kでは、無料で現場調査と見積書作成を行っております。

ぜひ、お気軽にご相談ください。 

 

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年10月9日

外壁塗装 業者選びはどうすればいいの?


外壁の塗装工事を行う業者は、塗装専門業者、リフォーム業者、大手工務店など数多くあります。そんな多くの業者の中から、親切・丁寧で家をキレイに塗装してくれる業者を選ばなければなりません。
今回は、数ある業者の中から一つの業者を選ぶための参考となるポイントをご紹介します。


業者選びのポイント


失敗しない、後悔しない業者選びのポイントをしっかりと抑えておきましょう。


業者種類別の工事費用を知る


業者の種類中間マージン工事をする人
1.塗装業者なし自社職人
2.リフォーム業者下請け業者下請け業者
3.工務店下請け、孫請け業者下請け業者


工務店や、リフォーム会社の多くでは、実際の施工は下請け業者が行っているため中間マージンが発生します。【元請の利益+下請けの利益+材料と施工費】
関与した会社の数だけ中間マージンは発生することとなり、その結果見積り金額が高くなります。
一方、塗装業者では自社の営業マン、塗装職人が施工まで一括して行うため中間マージンは発生しません。そのため見積り金額も安くすみます。



信頼できる営業マンを見極める


工事が始まるまでの相談や質問の窓口になるのが営業マンです。質問に対して親身になって受け答えをしてくれたり、不安に対して適切な提案(アドバイス)をくれたりと、最善の外壁工事ができるように一緒になって考えてくれのが信頼がおける営業マンと言えるでしょう。



一社の見積りだけで即決しない


外壁塗装を促す訪問販売での営業トークの中に「今、決めてもらえれば〇〇万円にしておきます」というような言い回しがあります。巧みな言葉に釣られて安いと思い込み契約してしまう人が多いようです。
そもそも外壁塗装の見積りを作成するにあたっては、建物調査が必要であり下地の状況、シーリングの劣化具合、付帯部の傷み具合など様々な部位をチェックすると共に、実際に塗装する面積の測量も必要です。
突然、訪ねてきた訪問販売で金額提示を受けても即決してはいけません。

また、見積りは数社に依頼して見比べましょう。同じ塗料・同じ工法であっても前述の中間マージン等の関係で見積り金額が数十万近く違う場合もあります。数社の見積りを取ることで、おおよその相場もわかりますので悪徳業者に騙される心配も減ります。


まとめ

外壁塗装を取り扱う業者は数多くあります。その中でも、自社の職人さんが施工をする塗装業者以外の工務店などでは中間に数社の会社が入っていることもあり費用が高額になることがあります。数社で見積りを取り、それを届けにくる営業マンの言動をよく見て慎重に業者を選びましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年10月8日

外壁塗装―塗料の選び方―

外壁塗装を検討している中で気になることは何ですか?

 

一番多いのは塗料の色と費用面ではないでしょうか。

塗料には種類と色があり、外壁塗装を行う際にお客様に選んでいただく必要があります。

今回は塗料選びのポイントをご紹介します。  

 

 

まずは重視したいポイントを絞りましょう! 

 

塗料が本来持つ特徴や性質を知識としてほんの少し知っているだけで、塗料の選び方は変わってきます。

 

◎外壁材や塗料の特徴を活かす 

外壁は雨風にさらされているため、どうしても汚れが付着してしまいます。

そこでいかに汚れが付きにくく、そして汚れが付いても目立ちにくい塗料を選ぶことが重要になります。

 

  

◎費用面にとらわれ過ぎない 

外壁塗装は10年程度が塗替えの時期と言われています。耐用年数の長い塗料を使用すると1回の工事費用は高くなりますが、長期間外壁材を保護し塗替え頻度を減らすことが出来るので、トータルのメンテナンスコストを抑えられます。

  

 

 

 

    

 

 

  

 

選ぶ際のポイントと注意点

『10年ぶりの塗替えなので、イメージチェンジも楽しみたい!』という方も多くいらっしゃいます。ポイントと注意点をしっかりと抑えておきましょう。 

 

材質や質感を目で見て触れる

艶ありか無しかによっても印象は大きく変わります。頭ではイメージ出来ていても、それを施工業者に伝えなくてはいけません。 

 

実際に塗装工事を行った施工事例の写真を事前にインターネットで検索したり、外壁材のサンプルを置いているショールームへ足を運ぶなどをすることで、施工業者にイメージを伝えやすくなります。

   

色単体で考えないこと 

基本的には塗料メーカーの色見本を見て決めることがほとんどですが、明るさや濃淡によっても印象が変わります。 

 

色見本で見るサイズに比べ実際に塗り替える外壁の面積が圧倒的に大きいため、色見本で選んだ色を実際に外壁に塗ったらイメージと違ったということもあります。

これを色の面積によって見え方が変わる視覚効果と言います。 

塗料メーカーによるカラーシュミレーションを行うことでイメージしやすくなります。

 

 

全体のバランスを考える

外壁には付帯している部位があります。屋根はもちろん、玄関ドアや窓など全てに色があります。外壁のみで考えず、現在の玄関ドアとの相性はどうか、屋根の色との配色はどうかなど、全体をイメージすることをおすすめします。 

 

コストを抑えるために外壁と屋根を同時に塗替えするという方も多いので、その場合は塗替えたい色をベースに組み合わせましょう。

 

 

 

 

 

まとめ 

外壁塗装をする際、大きな買い物に不安を感じてしまうことがあります。ご自身だけで決めてしまわず、経験豊富な施工業者に意見を求めることもひとつの方法です。 

 

外壁塗装をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年10月7日

台風が来る前に、お家のセルフチェックを!!


毎年のように、日本には巨大な勢力を持つ台風が到来します。

これは、島国の日本で住んでいる限り避けられないことではありますが、台風が

来る前にお家のセルフチェックを行うことで、台風の被害を最小限に抑えること

ができます。

今回は、台風が来る前に家族でできるお家のセルフチェックについて、ご紹介し

ます。



お家の部分別セルフチェック


「家のセルフチェックと言われても、一体どこを見ればよいのかなぁ?」と思わ

れる方も多いでしょう。ここでは、家の各部位ごとの点検方法を見ていきます。


外壁の劣化をチェック

外壁の劣化をチェックしましょう。
写真のような、ヒビやコーキングに隙間があると、台風の激しい雨風により、そこから雨水が侵入し室内まで浸透すると雨漏りを起こしてしまいます。
前回の塗装から時間が経過している場合は塗料の防水性も落ちていると考えられます。

ひび割れや、コーキングに隙間を見つけたら

台風が来る前に塗装業者に相談をし、台風の被害を被らないように補修工事を依頼しましょう。


屋根瓦や板金をチェック

台風前には屋根材の点検はとても重要です。
瓦屋根では瓦が割れたり、欠けたりしていないか。また、金属屋根の場合は板金がしっかり留まっているかをチェックしましょう。
屋根の不具合は大きな台風の雨風により、さらに破損が進み室内に雨漏りを起こす危険があります。

屋根材に不具合をみつけたら

屋根の点検・補修は高所作業となりますので危険です。自分で行おうとせずに、専門の業者へ依頼しましょう。
10年以上屋根の点検を行っていない場合は、台風前に点検することをおススメします。


窓やサッシ周りのチェック

窓やサッシ周りの取付部分には、隙間を埋めるためにコーキングが充填されています。経年劣化により、そのコーキングが硬化し痩せてしまうと隙間ができている場合があります。
しっかり点検をして台風に備えましょう。

コーキングの劣化をみつけたら

コーキング自体はホームセンターなどでも販売はしていますが、コーキングの打替えには劣化している既存のコーキングをキレイに取り除き、新しいコーキングを充填し、さらには他のカ所(外壁材やサッシなど)を汚さないという技術を伴います。専門業者に依頼する方が安心であり、仕上りも良いでしょう。



すだれ・シェードの撤去と網戸・雨戸のチェック

窓周辺に「すだれ・シェード」などを設置している場合は、台風前に片付けておきましょう。
網戸や雨戸のがたつきがあると強風によって外れてしまったり、破損する恐れがあります。

雨戸のがたつきをみつけたら

可動させて利用する雨戸は、経年劣化による影響も大きく受けます。 気づくと、開閉の際にがたつきが出るようになっていたり、雨戸自体にひび割れが起きていたりします。雨戸の修理は、素人には難しいため業者に依頼したほうが手間がかかりません。無理な修理で雨戸を全損させるよりも、業者に修理や交換を依頼しましょう。


まとめ

家は台風が来ると、強い風と雨の影響を受けます。事前に家の点検をを行って傷んだ部分の補修を済ませておくことで、台風による被害は最小限に抑えることができます。傷んだ部分を放置せず、修繕しておくことが建物内部への雨水の侵入を防ぎ、建物自体を守ることにつながります。台風前には家族でお家のセルフチェックを行いましょう。

カテゴリ:外壁, 屋根

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年10月6日

外壁にこだわりたい方必見!!

 

外壁とは家の印象を与える重要な場所です。 

 

外壁塗装にかかる費用は決して安くはありません。経年劣化による塗替えやメンテナンスだけではもったいない!

このタイミングで、思い切ってイメージチェンジをしてみましょう!

  

 

外壁選びでこだわるポイント

  

外壁選びで重視する点というのはそれぞれ違うかと思いますが、以下の4つが多くの方が求める重要なポイントになります。

今回はその中から、色選びとデザインについてご紹介します。

 

①色選び

②デザイン性

③耐久性

④汚れにくさ 

  

 

■色の選び方

 

外壁塗装には単色塗りはもちろんのこと、様々な色合わせがあります。

色の合わせ方によって個性を表現することができますが、大切な住まいの印象に係るので好きな色を組み合わせるといった選び方はおすすめできません。

色合わせで失敗…なんていうことにならないためにもポイントをしっかり抑えましょう! 

 

ツートンカラーとは

あるものに二つの色、二色が付けられていること。 

 

基本的には同じ色相でトーンに差をつけた配色が多く、同一色相でまとめることで統一感が出て上品な仕上がりになります。

※色相とは、赤・青・黄などを表す色味のこと。

※トーンとは、明るい~暗い・淡い~濃いなどの色調を表します。 

   

 

 

トーン差による印象の変化

トーンの差や強弱によって印象が変わります。近似トーンでまとめると落ち着いた上品に、トーン差が強くなれば引き締まった力強い雰囲気になります。 

 

好みのカラーをベースにトーンで変化を加え、住まいをイメージしながら配色を考えましょう。

  

    

■デザインの選び方

デザインとひとことで言っても、色表現によるデザインやテクスチャーで変化をつけるデザインもあります。 

 

テクスチャー(材質)とは、材料の表面の視覚的な色や明るさの均質さ、触覚的な強弱を感じる凹凸といった部分的変化を、全体的にとらえた特徴や材質感覚、効果を指します。

では実際にどのような組み合わせがあるのかご紹介します。  

 

左右張り分け

2種類の材質を使用し、縦に張り分ける方法。 上下に目線がいくので、シャープにすっきりとした印象を与えます。

 

 

上下張り分け

1階と2階で柄の違う質感で張り分けることで安定感を与えます。

上下どちらかに凹凸感のある素材を選ぶと、メリハリが出てより立体感を演出できます。 

 

 

  

 

 

全面張り

一種類の外壁材で全面張りにすることで統一感のある落ち着いた印象になります。

例えば下の画像のように同じ柄でトーンに変化をつけ張り分けすると、上品な中にもアクセントが生まれます。 

 

 

 

まとめ 

このように色や材質によって様々なデザインが可能です。こんな色の家に住みたい!などご希望がありましたら、お気軽にご相談ください。

プラニング・Kでは、ワンランク上のお住まいになるようご提案させていただきます。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

2020年10月5日

外壁種類別!お手入れ方法

日々、直射日光や雨風を受ける外壁は付いた汚れを放置すると劣化を早めることになります。とはいえ、日中の家事の一つとして捉えるのは、なかなか難しいのが現実です。学校が休みとなる週末だと、家族全員が揃うことも多くあるでしょう。人手がある時に、主婦の手に余る外壁の掃除をしましょう。

今回は、外壁の種類別お手入れの仕方について、ご紹介しましょう。




外壁の種類別、お手入れ方法


サイディング

サイディングとは…その材質の違いにより【窯業系】【金属系】【木質系】【樹脂系】と分類された板状の外壁材のことをいいます。

🔹窯業系サイディング
窯業系サイディングとは、セメントに繊維質と無機質を混ぜ合わせ板状に形成したもので、デザインが豊富なうえ、価格も比較的お手頃なことから最もよく採用されています。

🔹金属系サイディング
金属系サイディングは、屋根材によく使用されるガルバリウム鋼板を利用した外壁材です。重量が非常に軽いため家に掛かる負担を抑えることに優れています。サビができやすいことがデメリットとして挙げられます。

その他にも木質系サイディング樹脂系サイディングなどがあります。
其々に特徴であるメリット・デメリットがありますが、そのものの性質を理解して自身の希望に合致するものを選びましょう。



サイディングのお手入れ

砂埃などの汚れはホースの水で洗い流すと良いでしょう。外壁の上部から下部へ洗い流すよう注意して下さい。ホースの水だけで落ちない鳥の糞などの、しつこい汚れは洗剤をブラシやスポンジに付けて軽くこすった後、洗い流しましょう。

コンクリート

コンクリートは、気密性が高く耐熱、遮音に優れています。経年の劣化によりひび割れが発生する可能性があることがデメリットといえます。

コンクリートのお手入れ

コンクリートの汚れはブラシやスポンジで、こすった後に水でよく洗い流しましょう。手作業で落ちない場合は、高圧洗浄機を使うと良いでしょう。


タイル

タイルとは…外壁用タイルは自然素材を高温で焼き固めたものです。耐水性・耐火性に優れ、色褪せや変色などの劣化が少ない外壁材です。コストはかかりますが、後の頻繁なメンテナンスに掛かる費用が必要ないと考えるとお得かもしれません。

タイルのお手入れ

タイルに白い粉が付着したような汚れを見ることがあります。これを白華現象と呼びます。水洗いで落ちない場合は、クエン酸や酢などの酸性のものを薄めて塗布しましょう。



まとめ

外壁の種類により、お手入れに用いる洗剤や道具が少し違いますね。まずは、水洗いのみで対応できるように、日頃から外壁の汚れ具合には注意をしておきましょう。また、壁の高い部分のお手入れは危険を伴いますので一人での作業は控えて安全対策をしっかり取るようにしましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

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