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2020年11月5日
何度直しても雨漏りが直らないのは、どうしてなの?
突然の雨漏りで、すぐに修理にきてくれる業者に直してもらったけれど、強い雨が降る度に同じところから雨漏りしている…と、お困りな方はいらっしゃいませんか?
何度直しても再発する雨漏りに何度も修繕費用を支払い続けているのは、何だかもったいないですよね。
今回は、再発を繰り返す雨漏りについてその対処の仕方を、ご紹介しましょう。
再発を繰り返す雨漏りには原因がある
直らない雨漏りには、必ず原因があります。雨漏りを繰り返す主な要因とはどのような事なのでしょうか。
原因を特定せずに表面のみの修繕を行っている
雨漏りが繰り返し起こる原因は、原因の特定がされていないという事です。
雨漏りの原因の特定は雨水の侵入箇所が何箇所もあることにより特定しづらい場合や、建物の構造が複雑で特定が難しい場合などがあります。
原因がわからないまま雨漏り修理を行うと、見た目は修理で直ったかのように見えますが、これは見せかけであり根本的には直っていないという事になるわけです。
繰り返す雨漏りを直すためには、原因の特定が最も重要です。その原因を特定するためには様々な方法がありますが、主な調査方法は次の通りです。
■目視調査
字の通り、目で見て原因を探る方法です。
■サーモグラフィー調査
雨漏りがしている部分は湿り、温度が低くなるため検知機械を使うことで雨水の経路を確認することができます。
■散水調査
水を使い雨漏りの再現をして雨水の侵入口を探る方法です。技術や経験が必要な難しい調査です。
■解体調査
雨水の侵入口が表面上では確認できない場合は内側を見なければなりません。
そのために、一部分を解体し原因を探る方法となります。
雨漏りが直っていない場合は、これらの調査がきちんと行われていない可能性が高いといえます。
修理業者の経験不足
雨漏りの修理には、知識・技術・経験を持つプロの業者に任せることが重要です。ほとんど雨漏り修理の経験がないような業者では、雨漏りの原因の特定をすることは難しいため、表面上の修繕のみを行い修繕完了となってしまいます。これでは根治とはならず、再び雨漏りを起こしてしまいます。
雨漏りを直すためには、どのような修理業者へ依頼すれば良いのでしょうか。
■調査内容を写真で確認させてくれる
雨漏り箇所を調べるために、自身で屋根・外壁に上るのは危険です。そのため、調査業者は調査の内容を写真や映像で見せてくれます。
■詳細な見積りを出してくれる
雨漏り修理を業者へ依頼すると業者側は見積書を出します。この見積書により修理費用がわかるのです。見積りの内容は修理工事の内容を表すため、曖昧な項目や疑問に思う内容や金額は許されません。明瞭であり納得のいく詳細な見積り提示をしてくれる業者を選びましょう。
■地元密着の業者である
建物が老朽化している場合、今回の原因箇所の修繕はしたものの新たな原因が発生する可能性があります。新たな雨漏りが起きた場合に、すぐに家に駆けつけてくれる地元密着の優良業者を選びましょう。
まとめ
雨漏りの修繕は、きちんと雨漏り発生の原因を突き止めたうえで修繕をする事が大切です。その為には雨漏り修理の経験が豊富で、調査技術の高い業者へ依頼する必要があります。雨漏りが起きてしまったら、地元で長く事業を営む優良業者に一度、相談してみましょう。