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2020年11月12日
家の外壁はなぜ汚れるのか?
新築から数年、塗替えリフォーム後から数年もすると、徐々に外壁の汚れが目立ってきます。どうして外壁は汚れてしまうのでしょうか?
今回は、外壁の汚れの種類とその対処法について、ご紹介します。
どうして外壁は汚れるの?
新築からまだ数年、塗装リフォームからそれほど年数が経っていない場合に起こる汚れで最も多いのが、雨水による汚れです。
雨水は透明な水のように思いますが、空気中のホコリ等が含まれており、雨の水分が乾くとホコリが外壁に付着して雨だれという汚れになるのです。
また、外壁が湿気により湿った状態だと、風に巻き上げられた土埃が付着することもあります。
日当たりや、風通しが悪い北側の外壁ではコケやカビが繁殖することもあります。
経年劣化による汚れもあります。
フェンスや雨樋などは表面の塗装が剥がれるとサビを発生させ、そのサビが雨水により流され外壁に付着することがあります。
経年劣化により塗装の防水性が失われるとチョーキング現象が発生します。粉状の汚れが付着し外壁の色褪せが起こります。
汚れた場合の対処法
もしも外壁が汚れてしまったら、どうすれば良いのでしょうか?
雨だれや、土ぼこりの付着には、水道水をかけて洗い落としましょう。汚れがひどい場合は、ブラシで軽く擦って落としましょう。
コケやカビは、たわしやブラシで落とすことができます。
根が深くて綺麗に落とせない場合はカビ用の薬剤で洗浄します。その際には塗膜を傷める可能性があるので、目立たないカ所で試してから使用するようにしましょう。
サビやチョーキング現象、色褪せは塗り直しが必要です。
まとめ
外壁をキレイに保つには、日頃から汚れていないかチェックすることが大切です。汚れても、すぐに対処すれば汚れは洗い落とすことができます。
また、定期的なメンテナンスを欠かさないことも重要なポイントです。
塗料も進化し続けている中で、汚れの付着を防止する塗料や、防カビ塗料なども製品化せれています。
定期メンテナンスをきっかけに、様々な塗料の情報を収集することも自宅の外壁を汚れにくくするための一歩と言えます。
外壁の困った悩みは、是非専門の業者へ相談してみて下さい。
カテゴリ:外壁