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2021年7月1日
塗料が乾くまで注意すること!
屋根・外壁塗装の契約が終わると、いよいよ工事が始まります。美しく生まれ変わる我が家にワクワクしますよね。
しかし、工事が始まっても油断は禁物です!!
塗料が乾燥するまでに注意することがあります。塗装工事を成功させるために把握しておきましょう。
塗料が乾燥するまで
乾燥するまでやってはいけないこと
①屋外での作業を控える
塗装中は家を囲むように養生シートを覆っていますが、乾燥中の家の周りで外作業をするのは要注意です。
外壁に直接触れなければ特に問題は無いように思えますが、作業によっては土や草などが壁に付着してしまったり、洗剤を含んだ水分が飛散してしまう可能性があります。
外壁の塗膜が剥がれる原因になりかねません。完全に乾燥するまで屋外での作業を控えましょう。
②物を立てかけない
完全に塗装が乾燥する前に、傘や自転車など物を立てかけたりすると塗料の一部が剥がれたり、跡が残ってしまう可能性があります。
いつもの生活の癖で立てかけてしまうことの無いよう、意識して注意しましょう。
③むやみに触らない
乾燥しているかどうかを確認したいと、必要以上に外壁を触ることはおすすめできません。
乾いていなかった場合には、手や爪の跡がついてしまうこともあります。塗装業者に乾燥していることを確認してもらってから触るようにしましょう。
小さい子供がいるお宅は、子供が触ってしまう可能性もありますので注意が必要です。
乾燥時間は塗料の種類や季節でも変化する
塗料の乾燥には溶剤の揮発や水分の蒸発が必要となるため、気温や湿度、天候に大きく左右されます。
季節を選んで塗装しよう!
気温が高く、湿度が低ければ塗料は乾燥します。
梅雨の時期は雨のせいでジメジメと湿気が高い日が続くので、乾燥にかかる時間も長くなってしまいます。
短時間で塗料を乾燥させたい場合は、雨天が少なく気温が高い季節を選ぶと良いでしょう。春~秋にかけてが外壁塗装に最も適した時期と言えます。
まとめ
塗料の乾燥には、様々な条件が必要であることがお分かりいただけたかと思います。
乾燥までの期間にも注意を払うことが、塗装を成功させることに繋がります。
塗装工事が始まる前に施工業者との打ち合わせをしっかりと行い、注意事項等の確認を行いましょう。