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2022年1月13日
外壁塗装で虫が寄ってこない家に!
「なぜか自宅の外壁に虫が寄ってくる」と、お悩みの方いませんか?
家の周りに虫がいると何となく不快に感じる方も多いと思います。
どのような壁に虫が寄り付くのか、その原因や対策をご紹介します。
どんな外壁に虫が寄ってくるのか
外壁に寄り付く理由は諸説ありますが、主に以下の2つです。
塗料の臭い
昆虫には、触覚の嗅覚受容体で食べ物やフェロモンを感知する種類が多く存在するため、臭いには敏感に反応します。外壁塗料に含まれる、シンナーやトルエンは刺激臭を発生しているため、これを嗅ぎつけた虫が外壁に集まるようになってしまいます。
紫外線
一部の虫には紫外線に反応します。夜間に街灯や自販機などに蛾を筆頭に虫が集まっているのを見たことがあるかと思います。これは町や自販機が紫外線を放っているのが原因です。
また、白やクリーム色、黄色、青、紫などの色にも集まります。この色の共通点は紫外線をよく反射することです。このような色を外壁に使用すると虫が集まりやすくなります。
対策
紫外線反射率が低い色の塗料を選択
前述したように反射率の高い、白や黄色などを外壁の色に使用すると虫が寄り付きやすくなるので、外壁の色にこだわりがないのであれば、紫外線反射率の低い黒やグレーなどの色を使用すると良いでしょう。
防虫塗料の使用
虫は飛んでいる時間より止まっている時間のほうが長いです。この特徴を利用した防虫塗料があります。
防虫塗料はシンナーなどの独特の臭いを抑えるために虫付着予防材が入っており、塗料を塗る時、乾かすときに虫が付着するのを防ぎます。
また、人間やペットへの安全性は確認されています。不安な方は業者に相談してみましょう。
LEDライトに変更
虫は紫外線に集まってくるので、屋外のライトにも目を向けましょう。一般的な蛍光灯は微量ではありますが紫外線が発生しています。一方LEDライトは紫外線を発生しないため、虫が集まりにくくなります。
実際に、食品工場などの施設では虫の混入を防ぐため、LEDライトが率先して利用されています。
塗装後はサンドペーパーで補修
防虫対策をすることで外壁塗装の防虫対策を実践することで虫が寄ってくる可能性は減りますが、塗装後に虫が付着する可能性もあります。塗装したての外壁に虫が付着すると黒い斑点となって目立ちますが、サンドペーパーを使用することで汚れを落とせます。
サンドペーパーは主に不要宇な塗膜やサビを落とすときに使用するものです。100均などでも売られているので手軽に購入することが出来ます。
まとめ
塗装で美しく仕上がった外壁の状態を維持したり、防虫対策をしておくに越したことはありません。虫対策として防虫塗料の使用は高い効果が期待できるため、塗装工事の前に業者に相談してみましょう。
カテゴリ:外壁