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2022年2月21日

アルミサッシの塗装は必要?

外壁塗装をする際は雨樋や雨戸などの附帯部に塗装をすることがありますが、窓のサッシは塗装をすることは可能なのでしょうか。そもそもサッシの塗装は必要なのでしょうか。

外壁の塗装に気を遣っても窓のサッシのことは気にしない方も多いと思います。今回はアルミサッシについてご紹介したいと思います。

アルミサッシとは

アルミ製窓枠サッシは、アルミニウム合金を用いた窓枠サッシのことで、腐食に強く、安価で設置できるため、多くの住宅で採用されている窓枠サッシです。しかし、年数が経っていくと他の木製や樹脂製のサッシと同じように経年劣化を起こします。

アルミサッシの劣化サイン

アルミサッシにおいて一番多い劣化症状は、以下の症状です。

窓枠表面に白い斑点ができる
窓枠表面に白い粉がふいたような状態になる

白い斑点は白サビと呼ばれ、白サビによって劣化がひどくなる可能性は低いですが、環境によっては劣化する場合があります。

このような症状がでたら塗り替え、症状がひどい場合には取り替えを行いましょう。

アルミサッシの塗装は必要?

一昔前までは、アルミサッシは経年劣化すると塗装ではなく丸ごと取り換えるという考えが一般的でした。最近ではアルミサッシ用の塗料が開発・販売され、塗装ができるようになっています。

しかし、アルミサッシは新品時に施されている塗装で数十年持つといわれています。また、素材のアルミニウムが耐水性に優れているので、塗装が剥がれたとしてもサッシの寿命が極端に短くなるということはありません。

また、海の近くにお住まいの方は

塩害という現象によってアルミサッシに

白サビが発生しやすくなるため、

塗装を検討したほうが良いでしょう。

そして潮風が住宅に付着すると

金属部分のサビが進行しやすくなります。

海はあるけれどそれほど近くない

という方でも5㎞県内は塩害の症状が

発生する可能性があります。

アルミサッシはDIYできる?

アルミサッシは吹き付けで塗装を行うことが多く、スプレータイプの塗料もホームセンターなどで売られています。しかし吹き付けは均等に塗装することが難しく、サッシの傷やへこみを綺麗に補修するためには、しっかりとした下処理や塗装、塗料などの専門知識が必要です。

もしご自宅のサッシに合わない塗料を使用すると、せっかく塗装を行っても短期間で剥がれてしまいます。ご自身でサッシの塗装を行うのはあまりおすすめできません。

まとめ

アルミサッシは業者によって塗装を推奨するかどうか分かれます。

また、サッシの塗装は高い技術が求められます。DIYはあまりおすすめしませんが、適正な塗装や補修ができる業者を探して相談してみましょう。

カテゴリ:外壁

ブログ執筆者:プラニング・K

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